〜虚無の曜日から数日後〜
ジャイアンとスネ夫が昼食のために厨房へ入ると、厨房全体の空気が重く沈んでいる事に気づいた。
「どうかしたの?」
「おぉ・・・!、『我等の王』!来てくれたか・・・!」
「その呼び方、やめろ!」
ジャイアンとスネ夫に気づいたマルトーが声をかけてくる、だがその声はどことなく元気がない。
「・・・シエスタはどうした・・・?」
ジャイアンはシエスタがいないことをマルトーに訪ねる。
「・・・・あぁ・・・、シエスタか・・・・実は・・・・もう、居ないんだ・・・」
「まさか・・・・!?」
「死んだ!?」
ジャイアンとスネ夫の顔がみるみる青ざめていく。
「え?あ、いや、そうじゃなくて・・・・・先日、王宮からの勅使で来ていた、モット伯っていう貴族に見初められて、ソイツに仕える事になってな。今朝早く迎えの馬車で行っちまったんだ。」
「何だ、そっか!」
ジャイアンとスネ夫は、ため息をつく。
「でも何でみんな元気がないの?」
苦々しく話すマルトーに二人は首を傾げる。
「元々、あのモット伯ってのは、あまりいい噂を聞かないんだ!そうやって気に入った若い娘を、次々召抱えているらしい!」
「・・・・・シエスタは、抵抗したのか?」
「したさ!でも逆らったら、俺たちをここで働けなくしてやるって脅されて・・・・」
「『・・・・・・・・・・。』」
ガチャ
席を立ち、厨房を出ようとするジャイアンたちを見つつマルトーが呟く、
「結局、平民は貴族の言いなりになるしかないのか・・・」
ジャイアンとスネ夫が厨房を出ると後ろから誰かが話しかけてきた。
「アンタたち、妙なこと考えてないでしょうね?」
「『???』」
現れたのは二人の主と言い張るルイズだった。
「あんたたちがいくら強くても、貴族を殺すなんて許されないことなのよ。」
「何で?貴族が平民を殺しても罪にはならないんでしょう?だったら、その理屈はオカシイよ!」
「そうだ!」
正論を言うスネ夫とジャイアンにルイズは顔を真っ赤にして怒鳴る。
「ダメに決まってるでしょ!貴族は許されるけど、平民はダメなの!使い魔の分際でなにえらそうな事言ってるのよ!」
「まるで悪魔だな。」
「そうだね・・・・。」
「なっ!なんですって!?貴族を・・・・私を侮辱する気!?私はヴァリエール公爵家の3女よ!!しかもあんたの主人よ!」
このやり取りは一体何百回目だろう。流石のジャイアンとスネ夫も、ため息をついた。呆れて反論する気にもなれなかった。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他