ジャイアンが部屋に戻るとスネ夫が話しかけて来た。
「ジャイアン、やっぱり行くの?」
「モット伯とやらに挨拶に行くのも悪くはないな。」
二人が出かける準備をしていると、珍客がやってきた。
「タケシ!スネ夫!あんたたちいつまでここにいるのよ!さっさと戻ってこないと使い魔としての仕事が溜まってるんきゃっ!!」
ノックも何もせずに入ってきたルイズに対してジャイアンは情け容赦なくグーを返す。
「ちょっと、何するのよ!!」
いきなり攻撃されたことに対してルイズも怒り心頭の様子だ。だが、ジャイアンはそんなルイズには構いもせずに一心不乱に拳を振るう。
「説明くらいしてよ!いきなり攻撃するなんて理不尽じゃない!!」
結局ルイズはボコボコにされ、階段から蹴落とされ一階まで転がり落ちる羽目となった。
「本当にタイミング悪いんだよな〜。」
同情した顔でルイズを見送ったスネ夫は、ドアに鍵をかける。
数分後。
カチャカチャ
ドアノブが回る音がした。
コンコン
そしてノックが聞こえた。
「何回も、何回も、よく続くな〜。」
本当にタフな奴だと、スネ夫は半ば呆れも感心する。
「どうする、ジャイアン?」
「構うな、それより準備するぞ。」
二人は無視する事にした。
コンコン
コンコン
コンコン
コンコン
コンコン
コンコン
コンコン
その間もノックは続く。
「しつこいな!」
シビレを切らしたジャイアンとスネ夫が文句を言おうとドアに近づくが
シーン
突然静かになった。
「やっと、諦めたか。」
「ふう・・・・・・・・・・」
二人は、回れ右してドアに背を向けた瞬間。
ドカーン
突然ドアが破壊され二人は瓦礫の下敷きになった。
「タケシ!スネオ!大変・・・・あれ?」
コートを着た少女、ルクシャナが現れる。彼女はキョロキョロと部屋の中を見渡す。
「『う・・・・・う・・・・・・・・・・・』」
ジャイアンとスネ夫は這いつくばりながら、なんとか脱出する。
「あ、いた!二人とも何でそんな所で寝てるのよ?」
「モット伯?」
「場所、分かる?」
スネ夫とジャイアンは、シエスタの事をルクシャナに説明する。
「それで、その・・・・・シエスタ?・・・・を助けに行くの?」
「ああ。」
「うん。」
「相手は貴族よ?大丈夫なの?」
「どうってことねえよ!だってアイツの物は俺の物だろう?」
「え?」
ジャイアンの言葉の意味が分からず、ルクシャナはキョトンとする。
「だ・か・ら・アイツの物は俺の物、お前の物も俺の物だ!」
「・・・・・・・・・・。」
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他