「・・・・・う・・・・う・・・・う・・・・・・ま・・・・だ・・・・」
少年はフラつきながら、立ち上がる。身体中アザだらけだ。
「いい加減、しつこいんだよ!!!!」
ジャイアンは必死で少年を殴る。
バコン
メシっ
ビシッ
バタン!
「ハア・・・・ハア・・・ハア・・・・・これで懲りたか。ハア・・・・ハア・・・ハア・・・・何度やっても同じだ。いい加減、諦めろ。」
ガシッ
少年はジャイアンの足にしがみつく。
「いい加減にしろよ、お前!!!!!!」
「僕だけの力で君に勝たないとドラえもんが安心して未来に帰れないんだ!!!!」
「!?」
ジャイアンは目を覚ます。
「ジャイアン!」
「スネ夫・・・・・・?」
ジャイアンが辺りを見渡すと、そこは馬車の中だった。スネ夫だけじゃなく、ルイズたちもこちらに視線を向けていた。
「夢か・・・・・・・」
ジャイアンはへたり込む。
「随分魘されていたみたいだけど、大丈夫?」
「ああ。」
「もしかしてアイツの夢を見てたの?」
「・・・・・・・・・・。」
スネ夫の問いに答えず、ジャイアンは窓の外に視線を向ける。その様子からしてどうやら図星のようだ。
「アイツ?」
「誰よ?」
アイツという単語を聞いて、ルイズとキュルケが疑問符を浮かべる。
「何でもないよ、コッチの話。」
何とか誤魔化そうとするスネ夫。だが
「なによ!主人様である私に向って隠し事をする気!?さっさと吐きなさい!!」
スネ夫の胸ぐらを掴んでルイズが揺する。
「・・・・・ぐ、ぐるじい。」
「 ちょっとルイズ、やめなさい!」
何とかルイズをスネ夫から引き離すキュルケ。
「・・・・僕たちの幼馴染さ。」
「幼馴染?」
「うん。顔はブサイク、成績は下の下、運動神経はゼロ。何の取り柄もない、ダメ男さ。」
「『「・・・・・・・・・・・。」』」
「ジャイアンはソイツに喧嘩で負けたんだよ。」
スネ夫は簡単にルイズたちに説明する。
「それってつまり・・・・・・タケシがそのダメ人間に負けたって事?」
「・・・・・・・・・。」
スネ夫は無言でジャイアンの方を見る。
「『「ぷっ!」』」
「『「『ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!』」』」
するとその場にいた全員が笑い出した。
「散々偉そうな事言ってる癖に、そんな落ちこぼれに負けるなんて!!!」
「あは、あはは、ご、こめんダーリン我慢できないわ!!!」
「・・・・ぷ。」
幼馴染の話に大笑いする三人。それを見たスネ夫は、
(そうか・・・・だからジャイアンはルイズの事を・・・)
何故ジャイアンが貴族を嫌うのか理解した。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他