「いやあぁぁぁ! お か さ れ る ぅ ぅ~~~~ ! ! ! ! 」
少女は泣き叫びながら走る。
「おかされるぅ~!!おかされるぅ~!!おかされるぅ~!!」
悲鳴は石造りの廊下をよく反響しながら奥へと吸い込まれていく。そして悲鳴が吸い込まれていった廊下の奥からおびただしい数の男子生徒が集まってきた。そしてあっという間にジャイアンを取り囲む。ざっと見て、30、32人いる。
「貴様! ルイズの使い魔の平民!! 貴族を愚弄しただけでなく、今度は婦女子に暴行を加えようとするとは・・・もはや到底見逃すことは出来ん!!」
集まった男子を代表するように一人の男子が前に出て、声を上げた。先程悲鳴を上げた少女は、少し離れた所でニタニタ笑いながら、あっかんべーをしている。
「ふぅ・・・・・・・・・・・。」
多分説明をしても無駄だろう。この様子ではこちらの言い分に聞く耳を持つ者がいるとは思えない。
「きゃははははっ!みんな、やっちゃえ!きゃははははは!!」
先程の少女は、手を叩いて笑いだす。
「さあ、罪人に聖なる鉄槌を!!!!」
その声を合図にジャイアンに様々な魔法が襲い掛かった。
だが数分後。
「ごめんなざいいい、ゆるじでぐださいい。」
代表の男子はへなへなしゃがみ込む。よく見たらズボンが濡れていて・・・いい歳して、お漏らしていた。
「お前ら、俺が何もしてないってことを分かった上で、こんなことしたってことでいいか?」
「はい・・・その、悪かったって思ってます。・・・・反省してます、許してください・・・・」
するとジャイアンは離れた所で震えている少女に視線を向ける。
「わ、私は悪くないの!みんなが、みんながやろうって言い出して・・・・許して・・・ね?」
そう言いながら少女は泣き叫ぶ。だがジャイアンは少女に近づくと
「そのセリフ、聞き飽きたぜ。」
容赦なく拳を振り上げた。
「いやあああああああああ!!」
「・・・・・どうしたもんかのぉ。」
頭を抱える学院の長、オールド・オスマン。この学院で最も強く、最も学院を愛し、最も尊敬されるメイジだ。そんな彼が頭を抱える理由。それはルイズの使い魔として召喚された彼らについてだ。
「タケシ君、スネ夫くん、ちょっとやりすぎではないかの?」
ジャイアンとスネ夫が部屋で筋トレをしていると、オスマンが今までの行動を警告してきた。
「俺たちは降りかかる火の粉は払っているだけだ。悪いのは全部あっちだろ?」
舞踏会の日、何人かは面白くないという表情でジャイアンたちを睨んでいた。平民がメイジに圧勝したという事。平民が盗賊を捕まえたという事。この二つを面白く思っていないのだろう。ましてや彼らの態度はそれに対して火に油を注いでいるようなものに違いない。なぜなら彼らにとって、メイジに勝ったことや盗賊を捕まえた事など、どうでもいいことと言わんばかりの態度なのだ。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他