がんばれ!ゼロの使い魔!!   作:雛月 加代

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その日のうちに無事一行はラ・ロシェールへと辿りつくことができた。ジャイアンたちがタバサと共にルイズ達が宿をとっている『女神の杵亭』へと入ると

 

「あんたたち!なにをしてたのよ!ご主人様を待たせるなんてっ・・・!」

 

目に涙を溜めながらジャイアンたちに走り寄ってくるルイズ。

 

「ばかっ・・・・!どれだけ心配したと思ってるのよ・・・」

 

ルイズは地団駄を踏みながらつぶやいた。

 

「あ、ようやく来たようだね、いやぁ心配していたよ!」

 

視線を上げると、酔っ払っているギーシュとキュルケがテーブルについていた。

 

「そうよぉ、ルイズったら、ダーリンが来てないからすごかったのよぉ、もう泣いちゃって泣いちゃって―『わー!!わー!!何言ってるのよ!そんなわけないでしょ!』」

 

真っ赤になりながらルイズがキュルケに飛びかかる。そんな彼らを無視し、ジャイアンとスネ夫は席についた。

 

「おや?使い魔君、ようやく到着かね?」

 

すると長身な貴族がジャイアンたちの前に現れた。

 

「女王陛下の魔法衛士隊、グリフォン隊隊長、ワルド子爵だ。姫殿下より、ルイズ達に同行する事を命じられてね。

君達だけではやはり心許ないらしい。しかしお忍びの任務であるゆえ、一部隊をつける訳にもいかぬ。そこで僕が指名された。」

 

その言葉にジャイアンとスネ夫は眉間にシワを寄せる。自分たちはこいつの引き立て役に選ばれたのだ。だがこれが最初で最後の任務だと自分に言い聞かせ、二人は怒りをおさめた。

 

「君たちが、ルイズの使い魔・・・・だね、僕の婚約者がお世話になっているよ!」

 

そう言うとワルドがジャイアンに右手を差し出す。

 

「人違いだ。」

 

三人はワルドを無視し、別のテーブルに座る。

 

「その・・・ワルド・・・?ごめんなさい、・・・あいつら、失礼な所があるから・・・・」

 

「はは・・・気にしていないよ・・・はは・・・・」

 

ジャイアンたちの無視に、ワルドは気まずそうな笑みを浮かべた。そしてその隣で、ルイズが怒ったように顔を赤くしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、時間的にはまだ早朝にも関わらず、ジャイアンたちは散歩をしていた。すると

 

「何だ、ここは?」

 

古びた建物の前にジャイアンたちは、立ち止まる。

 

「どうやら、骨董品店みたいね。」

 

「骨董品?」

 

ルクシャナの言葉にジャイアンは首を傾げる。

 

「古い道具を売っているお店のよ。」

 

そう言いながらルクシャナは店の中に入り、ジャイアンとスネ夫も後を追う。

 

「へーっ、色んなものがあるんだな・・・・・」

 

店の中には壺や絨毯など、色々な物が飾ってあった。

この小説の結末は

  • 鬱エンド
  • バウムクーヘンエンド
  • デッドエンド
  • メリーバッドエンド
  • 修羅エンド
  • グッドエンド
  • その他
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