がんばれ!ゼロの使い魔!!   作:雛月 加代

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「タケシ!スネオ!早く!早く!」

 

まるで子供のように燥ぐルクシャナにジャイアンとスネ夫は、ヤレヤレといった顔をする。

 

「ルクシャナ、静かに・・・・・!?」

 

ルクシャナを注意しょうとしたスネ夫の声が中断される。

 

「ジャイアン、これ!」

 

「何だよ、スネ夫?」

 

ジャイアンの服の袖を引っ張り、スネ夫は棚に飾られているある物を指差す。

 

「これって・・・・・・」

 

棚の上に飾られているメガネにジャイアンも言葉を失う。

 

「おじさん、このメガネをくれ!いくらだ!?」

 

大急ぎで店の奥にいる店主に声をかける。

 

「ああ、それなら・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「毎度有りー!!」

 

ジャイアンたちは部屋に戻り、買った商品を見定める。流石骨董屋、売られている商品もかなりの値段がする。出かける際に、シエスタから貰ったお金を粗使い果たしてしまった。だがそれに見合う物を手に入れたのだ。

 

「なんなの、そのメガネ?」

 

ルクシャナは興味津々な様子でスネ夫に聞いてくる。

 

「これは、さいみんグラスさ!前に知り合いが同じ物を持っていたから、覚えてる。」

 

「どうやって使うの?」

 

「ああ、それは・・・・・」

 

トントン

 

すると誰かが部屋のドアをノックする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャイアンがドアを開けると

 

「おはよう、使い魔くん。」

 

ボコン

 

「・・・・・・ぬあっ!」

 

「使い魔じゃないっていってるだろ。どいつもこいつも俺たちを見たら使い魔使い魔って・・・・。」

 

迂闊にもワルドがそう言うと、ジャイアンは愚痴をこぼしながらゲンコツでワルドの頭を殴った。ワルドの額に青筋が浮かぶ。

 

「で、なんの用だ?」

 

ワルドは唇の端を吊り上げた。

 

「(この男、貴族である僕に対しこの態度・・・まあいい。今はおいておこう。)昨日グリフォンの上で、ルイズに聞いたが、きみは東方からやってきたそうじゃないか。その上、フーケの一件は、実は君がほとんど一人で解決したんだろう?」

 

ルイズの口の軽さにジャイアンは内心怒り出す。

 

「明日にはアルビオンに行くわけだが、あそこは今知っての通り、戦場だ。僕が率いる以上、敵に襲われた時、迅速に対応できるように、君たちの実力を知っておきたいんだ。今から手合わせ願いたいんだが、どうだい?」

 

「断る。」

 

あっさりと拒否された。

 

「何故だい?」

 

ワルドは気に入らん男だと心で呟きながら口を開く。

 

「お前たちと一緒に行動する気はない。だからあんたの下につく必要もない。だから手合わせする必要もない。」

 

「だ・・・だが君自身の強さにも興味がある、本当に君にルイズを守れるのか。そしてフーケを倒した君の実力が、

君も、魔法衛士隊の隊長である僕と戦って見たいと思わないのかい?」

 

「全然。」 

この小説の結末は

  • 鬱エンド
  • バウムクーヘンエンド
  • デッドエンド
  • メリーバッドエンド
  • 修羅エンド
  • グッドエンド
  • その他
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