今度はジャイアンを止めようとする、だがワルドよりも説得が困難な彼が首を縦に振る筈がない。
「なんなのよ! もう!」
すると、広間に三人の人間が現れた。キュルケ、タバサ、ギーシュである。
「ダーリン、ギーシュから聞いたわよ、立ち合いをするんですって?」
キュルケが興味津々といった顔で話しかける。
「へー・・・・面白いじゃない。いいわ、応援してあげる。」
タバサやギーシュとともに適当な木箱に腰をかける。
「ちょっとキュルケ!こんな立ち合い無意味よ!あんたたちも止めて!」
「大丈夫だよ、ちょっとした腕試しさ!」
ワルドはルイズを優しくたしなめる。
「もう!本当バカなんだから!どうなっても知らないからね!」
どうあっても止められないと知るとルイズも仕方無く見ることにする。
(さて、どうするか・・・・・・)
ジャイアンの頭にそんな言葉が過る。
「ジャイアン!!」
スネ夫は、さいみんグラスをジャイアンに投げ渡す。
(ああ!)
ジャイアンはメガネをかけると、ワルド、ルイズ、ギーシュ、キュルケ、タバサをそれぞれ睨みつける。
「では、介添え人も来たことだし、これ以上の見物人が増える前に、始めよう!」
ワルドは腰から杖を引き抜き、フェンシングの構えのようにそれを前方に突き出す。
「さあ!全力で来い!」
数分後。
「君ではルイズを守れない!」
崩れた樽に埋まったギーシュに、ワルドはそう言い放った。慌ててキュルケたちが、樽を退けてギーシュを掘り出しにかかる。
「どうなってるの?」
ルクシャナは困惑しながらスネ夫に視線を向ける。
「ああ。ジャイアンは、あのメガネでワルドたちに催眠術をかけたんだ!」
「催眠術?」
「うん、だからみんな、ギーシュがジャイアンだと思ってる。そしてギーシュ本人も、自分がジャイアンだとおもってるんだよ。」
「ふ〜ん。」
「ワルド!大丈夫!?」
ルイズは慌ててワルドに駆け寄る。
「ああ、大丈夫だ。」
「よかった。 ・・・タケシ!!二度とこんな事したら許さないから!」
安堵したルイズは、勝手に決闘をした怒りの矛先をギーシュへ向ける。
「何でタケシが許しを請うの?そもそも仕掛けてきたのはあっちでしょ?」
ルクシャナはジト目でルイズを見る。
「ワルドを侮辱しないで!決闘を止めなかったあんたたちにも責任はあるんだから!」
ルイズは声をあげ、今度はスネ夫とルクシャナを叱り始める。
「『・・・・・・・・。』」
ルイズの言い分にスネ夫とルクシャナは眉間にシワを寄せる。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他