「そういえば、タケシさん、スネ夫さん、思い出したことがあるんです。」
荷物を持った私服姿のシエスタがジャイアンたちに話かける。
「・・・・何だ?」
「私のひいおじいちゃんが遥か東から空を飛んできたらしいんです。『竜の羽衣』に乗って。」
その言葉にスネ夫が反応した。
「『竜の羽衣』って?」
「それって・・・・・・」
「はい、私の村・・・・タルブっていうんですけど、そこに『竜の羽衣』が残ってますよ。と言ってももう飛べないらしいですけどね。」
「・・・・・・・・・・。」
スネ夫が腕を考える、東から?空を飛んできた?もしかして宇宙船?それとも飛行機?
するとシエスタがポンと手をたたいた。
「そうだ!二人とも一緒に行きませんか!?他にもおいしい郷土料理があります!歓迎しますよ!」
スネ夫がジャイアンに耳打ちする。
(もしかしたらアイツの手掛かりか、もしくは元の世界に戻る手がかりがあるかもしれない。)
(そうだな。)
スネ夫とジャイアンはシエスタに向き直る。
「『是非、行かせてください!』」
二人は目を輝かせた。だが、突如聞こえてきた叫び声によって嫌な顔へをする。
「こぉぉぉぉぉぉぉぉの馬鹿犬ぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
叫びながら凄まじい速度でルイズが走ってくる。そのままの勢いを利用しジャイアン目掛けレインボウを放つ。
「・・・・・・・・・・・。」
だがその全体重を乗せた見事なとび蹴りがジャイアンの顔面にヒットするはずもなく、片手で足を掴まれる。
ポイ
そして空高く放り投げられる。ルイズはそのまま地面に墜落・・・・・
すると思われたがどこにそんな運動神経があるのかと問いただしたくなるほどの見事な動きで空中で体勢を立て直し、きれいに地面に着地する。
「この馬鹿ぁぁぁぁぁ!!!なにメイドに尻尾振ってるのよぉぉぉぉぉ!!!」
拳を振りまわしジャイアンを殴ろうとするが
バコン!!
逆にカウンターを喰らい、校舎の壁にめり込む。すると今度はキュルケとタバサもやってきた。
「お、落ち着いてルイズ!お願いだから!」
ルイズは再び殴りかかろうとするがキュルケとタバサに止められる。
「離しなさいよ!キュルケ!タバサ!こいつらに今日こそ自分の立場ってものを叩きこんでやるんだからぁ!!」
「と、とにかく落ち着いて!」
なぜルイズが怒り狂っているのか理解できないジャイアンとスネ夫は呆れたような眼でルイズを見て尋ねる。
「『何の用(だ)?』」
「この期に及んで何の用だじゃないでしょあんたたちはぁぁぁぁぁーーーー!」
野獣のように怒り狂うルイズ。
「あんた達タルブへ行くんでしょ!?私も行くわ!使い魔が行くんだもん!当然よ!それとそこのメイド!勝手に人の使い魔に手を出さないで!」
何やらジャイアンの肩にポンと手が置かれる。振り返ると、スネ夫が「早く行こう」と視線を送っていた。二人はシエスタと共に馬車に乗り、学園を後にした。
「ルイズ、もうすぐ授業よ、さ~教室に戻って戻って~。」
「むがっ! は、離しなさい! あんたたち! 夜が明けるまでに戻ってきなさいよ! 絶対だかんね! 戻ってこなかったらお仕置きだから!! っていうか殺ス!!」
ルイズはキュルケとタバサに引きずられながら教室に向かった。
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他