アンリエッタの言葉に一瞬周囲の時が止まった。そしてしばらくすると
「はあ!?」
ジャイアンは目を丸くする。
「だから、結婚してあげるって!!」
「けっこんって・・・。そういう事じゃなくて・・・・・」
「お嫁さんを見捨てて行く気なの!?」
髪を振り乱しながらジャイアンの腰にしがみつくアンリエッタ。必死である。
「お嫁さんがどういうもんか知ってるのか?」
「//// え!?し、知ってるわ。半分くらい・・・・・。/////」
「半分じゃダメだろ!」
「//// 残りは勉強します!/////」
「誰が教えるんだ!」
「/////・・・・・・・そ・・・それは・・・・/////」
ジャイアンの言葉にアンリエッタは口籠る。そんな彼女にジャイアンはヤレヤレとため息をつく。
「あのな、そういう事じゃないんだ。お嫁さんって言うのは幸せで、幸せで、幸せの絶頂でなるもんなんだ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「俺様と結婚したってお前は幸せじゃねえだろ。第一、俺たちにはその資格がない。」
「資格?」
「お嫁さんとお婿さんには強い絆がなければならない。どんな絶望的な状況であろうと互いを信じられる絆がな。」
「・・・・・・・・絆ですか。」
「そうだ。例え、体を乗っ取られても、記憶を塗り替えられても、寄生虫に脳を破壊されても、改造手術されても、人として死んでも、人格を書き換えられても、世界の全ての生き物を敵に回したとしても、切れることない固い絆だ。そんな物は俺とお前にはない、だから諦めろ。」
その言葉を聞くとアンリエッタは目から涙を流し、
「なら・・・・・・私は一体どうしたら・・・・」
その場に崩れ落ちる。
「私はルイズを助けたい・・・・・・でも今の私には何もできない・・・・・」
ウェールズに続いて、今度はルイズまでも失ってしまう。そんな恐怖からアンリエッタは冷静な判断ができないほど取り乱していた。
「なら助けに行けばいいじゃないか?」
「ふぇ・・・・?」
泣いていたアンリエッタが顔を上げる。
「失いたくないんだろ?だったらお前が連れ戻せばいい。」
「・・・・・・私が・・・・・・・・・・」
「人は同じ立場に立つことで互いを理解し合える。俺たちはルイズのように落ちこぼれでもなければ、金持ちじゃない。それに魔法も使えない。だからあいつの苦しみは理解できない。・・・・」
そう言うとアンリエッタに手を差し出すジャイアン。
「・・・だがお前ならあいつの気持ちを分かってあげられるんじゃないか?」
アンリエッタはオズオズと差し出された手を取り、立ち上がる。
「今、あいつを救えるのはお前しかいない。」
この小説の結末は
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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修羅エンド
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グッドエンド
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その他