がんばれ!ゼロの使い魔!!   作:雛月 加代

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「着いたわよ!」

 

「へーここが・・・・・・・」

 

「私たちの国、ネフテス。」

 

辺り一面砂漠。そんな砂漠にぽつんと立っている、ルクシャナのオアシス。ジャイアンたちはしばらくここで身を隠すことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数日、スネ夫とジャイアンは元気に朝食を食べていた。

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

するとシエスタは暗い顔をしながら立ち上がり、歩き出す。彼女は朝食に一切手をつけていなかった。

 

「待て、シエスタ!」

 

そんな彼女にジャイアンは怒り出す。

 

「いくら俺様がウンコをした後、手を洗わない手でご飯を作ったからって、残すことはないだろう!!」

 

「『ぶーーーーーーっ!!!!』」

 

ジャイアンの発言にスネ夫とルクシャナは口に入れていた物を吹き出してしまう。

 

「馬鹿野郎!!!」

 

ジャイアンはシエスタに駆け寄ると、彼女の胸倉を掴む。

 

「見損なったぞ!!!!!お前はそんなに他人行儀だったのか。え!?聞いてるのか!!!!????」

 

するとスネ夫はジャイアンとシエスタの間に割って入る。

 

「待ってよ、ジャイアン。シエスタがご飯を食べないのはジャイアンがウンコのあと手を洗わないからじゃないよ!」

 

ジャイアンはシエスタの胸倉を離す。

 

「え?そうなの?」

 

するとシエスタは重い足どりで立ち上がると、そのままフラフラと部屋を出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしかしてトリステインに残していきた人たちを心配してるのかな?」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

ジャイアンとスネ夫は思い出す。魔法学園で親しくしていたマルトーや他のメイドたち。そしてシエスタの従妹の

ジェシカやスカロン。

 

「・・・・・・・・・・。

 

トリステインの現状をルクシャナから聞いたジャイアンたちは胸騒ぎを感じた。

 

「スネ夫、行ってくるか!」

 

「う、うん。」

 

こうしてジャイアンたちは魔法学園に向かうことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数日後、魔法学園に到着したジャイアンたち。

 

「あれ?」

 

着いた途端、何か異変を感じる。いくら夜中とはいえ、静かすぎる。

 

「我らは一個中隊で、貴様らを包囲している!人質を解放しろ!大人しく投降すれば、命までは取らん!!」

 

遠くの方から何やら声がする。そして

 

ドーーン!!!!

 

ドーーン!!!!

 

ドーーン!!!!

 

ドーーン!!!!

 

爆発と悲鳴。しばらくすると建物から黒い煙も上がる。

 

「アンリエッタの銃士隊とやら!無駄な抵抗はやめておけ!ただの魔法学院だ!?それなら何故お前たち銃士隊が駐留している?トリステインにとって、この学院は国を未来を担う人材の宝庫だ。」

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