「・・・・・殺せ。殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ!!
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
「殺せ!!」
平民たちはアンリエッタを取り囲み、声を上げていた。
「待てっ・・・・・・!!!」
すると中年の男が声を上げる。彼の声に周りの連中は静まり返る。
「コイツには莫大な懸賞金がかかっている。恨みがある奴も大勢だ。」
男はアンリエッタに視線を向けた後、周りの平民たちに視線を移す。
「文字通り、二つとも山分けといかないか?」
こうしてアンリエッタの地獄の日々が始まった。
「あ、あぁああああああああああああああああああああああ!!」
何度目になるかはとっくに分からなくなっていたアンリエッタの絶頂を示す叫び声が木霊する。
「や、やめて・・・・・」
与えられる快楽に意識を何度も白くさせられていくことにより、アンリエッタの心は砕けそうになっていた。
「こんなの、おかしい。みんな、話を・・・・・」
それでも、絶頂の直後にわずかに取り戻す意識でアンリエッタは声をかけ続ける。だが彼女の言葉に今更耳を傾ける者はいない。
「あ、ひゃぅ! あ、あっく・・・・・・あ、あぁ・・・・・・はぁああああああああああ!」
代わりにアンリエッタに返されるのは新たな快楽。全身に走る刺激に、アンリエッタの説得の声は喘ぎ声へと変えられてしまう。
「助けて・・・・・・・・助けて・・・・・・・・助けて・・・・・・・・・・助けて・・・・・・・お願い・・・・・」
「帰るぞ!!」
やがて興味を失ったかのように踵を返すとすたすたと歩き去ってしまった。
「待って!」
アンリエッタは立ち上がり、ジャイアンたちへ駆け寄ろうとする。だが・・・・
「っ!?」
足枷のせいで上手く走れず、その場に転倒してしまう。
「お願い、待ってください!」
アンリエッタは這いつくばりながらジャイアンたちへ駆け寄ろうとする。そんな彼女を見て、ジェシカは名案を思いつく。
「ちょっと待って、みんな。」
「『「???」』」
ジェシカ
の言葉にジャイアンたちは立ち止まる。すると彼女は膝を曲げ、アンリエッタに話しかける。
「助けてあげようか?」
「え?」
アンリエッタは目を見開く。
「はい、これ!」
ジェシカは魔法でアンリエッタを立たせると、彼女にナイフを持たせる。そして馬車に乗っている他の奴隷たちに背線を向ける。
「奴隷たちの中から一人を選びなさい。そして選んだ奴隷の喉をそのナイフで貫くのよ。」
「え!?」
突然の事にアンリエッタは唖然とする。
「そうしたら、助けてあげるわ。」
「・・・・・・そ、そんな・・・・・。」
「どうしたの?助かりたいんでしょ?『平民は王族に尽くすもの』なんでしょ?」
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