ラロスVS4魔女!
part1
あのリーザスでの騒動から早くも月日が流れようとしているそのさなか私達は…
「では、依頼内容の確認ですがカスタムの4魔女でしたか?それを生きて此方に連れ戻すことでよろしいですか?」
「ああ、彼女らも相当の実力者だがキースギルトから君ならば確実に生け捕りに出来ると聞いている宜しく頼むよ」
同じ自由都市の一つカスタムにいた…
目の前には、いかにも病人と言えるような初老に入りかかっている男性とその娘が、依頼内容を事細かに話している。
何故私とシィルまでもが住んでいたアイスを離れているか疑問に思う方もいるだろう原因は、あのリア王女にある。
なにをとち狂ったのか私に求婚しにきたリア王女であったが最初は、私も兵を病院送りにする程度に納めていたが、買い物に出かけた隙を突かれて。プチハニー(この世界の生きたダイナマイト)を使われてね、家がものの見事な廃墟となってしまったのだ…しかも、相手が王族で此方に非がまったく無いわけで無いので弁償も求められず。いまの貯金で立て直すと生活が厳しくなるので、仕方なく高額な依頼を中心に働いていると言うわけだ。
なんで、奴隷連れて歩いているかって?…あの王女凄まじい嫉妬心の持ち主らしくてね、好きな異性の間に奴隷の一人もいてはいけないらしい、シィルを見ていかにもシンデレラの継母の様な表情を見せていたからあのままアイスに残していたら、絶対に事故を装って殺すと思ったから、可愛そうだが依頼に同行して貰っている。
ああ、勿論戦闘に参加はさせていないよ、幾ら経験値パンを食べて貰っているからって実践を殆ど経験していない魔法使いを使う程に大変な事が無いんでね
「それで、ラロス様どうなされます?」
「まずは、捜査の一手の聞き込みですね…というより私考えるの苦手なんで総当たりしていくしか相手を知れません。悪いですが、メモを頼みますよ?」
「はい!お任せ下さい!」
「まずは…」
その後、様々な聞き込みを行ったが、カスタムの4魔女とはこのカスタムでの将来を期待された若い四人の同じ私塾出身の少女達らしい、上からエレノア・ラン、魔想志津香、マリア・カスタドー、ミル・ヨークスの4人らしい戦闘スタイル等も聞いたが、4人とも魔法を得意とする事以外詳しい事を知る事が出来なかった…そこ!私の聞き込みの能力が低いと思っているだろ!…その通りです。
「ラロス様!皆さんのお話纏めておきました」
「あ、有り難う御座います。シィルさん」
その後シィルより、4魔女の師たるラキシスについてまとめを聞いた。どうやら地方に尽くした凄い人扱いらしいが、どうも弟子に討ち取られるなんて間抜けな最後だな…人間なんて、どれだけ礼や罰則で縛って裏切るのは、当たり前だろうに…しかし、たぶんシィルがいなかったら3日は情報収集に時間をとられていたであろう…手にとる様に分る。やっぱ俺って無能だわ
「兎も角、あの洞窟の様なダンジョンに入って一人づつぶん殴って縄でふんじまって連れ帰りましょう。まぁ五体満足で生きていれば文句言われないでしょう…シィルさんヒーリングだけもしかしたら頼むかもしれません。」
「分りました。ラロス様」
「苦労かけますね」
こんな時に自分で魔法を使えたら楽なのにと何度も思う。兎に角シィルにケガが無いようにだけは注意しないと…
そう言いながら、通称「地獄の入り口」と言われる洞窟の内部に侵入した我々をまっていたのは、いつのまにか住み着いたモンスターやムシ達であった。普段ならば殺気を振り回すだけですむのだがシィルも巻き込むため、一体づつ地道に殺していくしか無い正直面倒くさい
「はぁ~殺しても良いならばこの洞窟事地下に生き埋めにして上げたのに」
「それじゅあ、ここの人死んじゃいます~」
「?ああ、無神経でしたね」
どうもあの王女のせいで、最近ピリピリしていけない…ヘルマンかゼスあたりに攻められて討ち死にしねぇかな?
「お腹空きましたね…そろそろお昼にしますか?」
「はいラロス様…あっでもお弁当が無いです」
「ああ、それなら大丈夫です」
そう良いながら、生きているきゃんきゃんを掴み
「ひぃん!虐めないで!」
ザシュ!
きゃんきゃんの首が宙を舞った。
「んぐんぐ」
その首からしたたる鮮血をラロスは、上手そうに飲み干す。シィルは、その姿を唯呆然と眺めていた。いつ頃からか、ラロスは女の子モンスターを殺した際にその身体や生き血を窃取する事で自身の感情を抑制出来ることに気付きそれ以降、イライラする度に常食していた。
「シィルさん。飲みます?」
「ひぃーん、いいです」
奴隷人生中でも最大級のどん引きであった。その後さらにぶつ切りにした身体を焼き始め食べ出したラロスに、唯々街に戻って普通のご飯が食べたいとシィルは、想っていた。
その後、ラロスが置いてある罠を力尽くで破壊しながら捜索は続けられた。そして…
「見るからに、ここが怪しいな」
「はい…ここに4魔女の誰かが」
そうと決まれば解決方法は、早い!まず扉を強引にぶち壊す!
ドワォ!!
「だ、誰よあんたら!」
そして、その場にいた。青いメガネ女(…ギャルゲーの負けヒロインにいそうだな)に口を押さえ筒地面に押さえつける。これにより魔女なら自慢の魔法も詠唱不能となるのだ!勝ったなゲッハハッハ!
「シィルさんロープとテープを!」
「あっ!ハイ!」
あまりにも早いラロスの手口にシィルは、呆然としていたが主人の言葉により現実に引き戻されて、拘束道具を渡す。
「ングングング!!」
「ちょっと眠ってろ!」
そのまま簀巻きにして口をふさぐ…何だこの指輪高そうだから貰っておこう。犯罪者に人権無し!ふぎ!指にガッツリはまっているな…だがここで抜けないと思うのが健常者の浅はかさ!ふんんぎいいいいい!!あっ取れた!後で質屋に換金しに行こう
「フグgフhグgフ」
「よし!魔女ゲット!シィルさん一度帰りますよ!」
「分りました。(この人大丈夫かなぁ)」
シィルのみは、メガネ女に哀れみの視線を送っているが関係無い!だって俺は嫌な思いしてないから!
洞窟から抜け出した足で、依頼主の家に戻り注文の品を渡す!
「へい、ご注文の品は此方でよろしかったですか?」
「想像以上に早く帰ってきたな、間違い無い彼女こそマリアだ…」
依頼主は、複雑な目でスマキのメガネ女を見ている。まぁ色々あるのだろうまぁこっちに関係ないが、この程度の実力ならば残りも簡単に処理出来るだろう。楽勝!楽勝!
「彼女達から、話しを聞きたい…悪いが口だけでも拘束を緩めてくれないだろうか」
「分りました!おい!お前変な真似したら殺すからな!」
この「殺す!」は、ラロスが言うことにおいて決して脅しではない。
「ぷわぁ-!はぁはぁいきなり何するのよ…」
「此方の方が、事の真相を知りたがっている教えて差し上げろ!」
「ら、ラロス様…剣を突きつけなくても」
「マリアさん…」
各自が緊張する中、マリアより恐るべき真実が告げられた。なんと偉人のラキシスの本当の目的は、フィールの指輪というアイテムを使い自身をより高みに上げる事で、その最後の生け贄に弟子である彼女らが選ばれたのであった。
「助かりたくて、でまかせ言ってるんじゃ無いだろうな?」
「本当よ!それに今私の指に指輪が無いから正気に戻れたの!指輪ついたままだったら今頃魔法をうっていたわ!」
まぁ、そうしたらあんたの首が飛んでいたんだが…そう思いながらラロスは、依頼主の顔を見た。この女をどうするかもこの市長が決めることである。自身は、明日縛り首になろうと無罪放免だろうとどうてもよかった。
「マリア…正直その話しは、急すぎて市長として信じられない」
「…」
「ラキシスさんが、このカスタムにどれほど貢献してくれていたかも私は知っている。」
ああ~これは、縛り首かな?とトロスが考えて居ると次の言葉が述べられた。
「だが、君たちも嘘をつくような子じゃ無い事も知っている」
「ガイゼル市長…」
「申し訳ないが、事の真相が分るまで少し不便な生活をして貰うかも知れない…だが私個人としては、君たちの無実を信じたい」
「………有り難うございます」
その光景を見ながらラロスがシィルに話しかける。
「あの市長、そうとうお人好しですね…私だったらさらし首にしてますよ」
「駄目ですよ…ラロス様、マリアさんがいる前で」
ある意味平常運転であった。
「ラロスさん、悪いですがその指輪を詳しく調べたいので私どもに預けてくれませんか?」
「…そうですね、はいどうぞ」
そんな曰く付きの代物なら、質屋でも売れないな…そう落胆している姿をしている主人を見てシィルは、早く新しい家が建てられる様に私も頑張ろうとそう考えていた。
こうして、初手から快進撃を続けるラロスであったが、翌日に新たな天敵に出合う。そうミリ・ヨークスに…
Q主人公って、魔人つくれるの?
A作り方を知らないので、現時点では無理です。仮につくれても無敵結界は付属しません。
Q戦闘が一方的じゃない?
A作者の力量の限界と魔王クラスが戦闘すると基本一方的な展開しか無いんじゃ無いでしょうか?
Qシィルちゃん未体験?
Aこの作品だと処女のままです。恐らくこれからも…
Qなんで、女の子モンスターを食べるの?ムシでも食べればいいじゃん
A無自覚ですが、本来トロスに無い破壊衝動が主人公が核となっている為あるので、それを定期的な人型に対する暴力や殺戮で解消しています。
Qフィールの指輪なんで外れたの?○○○して無いのに?
A魔王特有の馬鹿力
Q指事とれない?
Aご都合主義