第1話「もしもの物語の始まり」
「飛鳥。もうお前は必要ありません。消えなさい」
…私の名前は一丈字飛鳥。さすらいの中学3年生。ひょんな事から、義父に追い出されて途方に暮れてます。
実を言うと、私の義父である吉良星二郎は私のような孤児を引き取って面倒を見ている「お日さま園」の園長で、小さい頃からお世話になってました。ですが、最近ちょっと様子がおかしいんですね。
…ぶっちゃけ話すと、つい最近富士山に落ちてきた隕石の力を使って復讐をしようとしてるんですね。まあ、ついでだからここで話してしまいましょうか。
吉良星二郎には息子がいて、名前はヒロトって言います。とてもサッカーが大好きだった人で、海外にサッカー留学にしてたんですが、少年犯罪に巻き込まれてそのまま帰らぬ人になりました。
吉良星二郎は事件の真相を調べようとしましたが、加害者の一人がヒロトさんが留学していた国の政府要人の1人息子で、事件をもみ消されてしまったんですね。そして怒りと悲しみのやり場がなくなっていた時に、隕石が落ちてきたんですね。
その隕石…今はエイリア石と呼んでるんですけど、そのエイリア石は人間の潜在能力を完全に引きだす力があって、この力があれば…まあ、強力な兵士が作れると言っておきましょうか。とにかくヤバいです。
そして吉良星二郎はエイリア石を使って、ヒロトさんを殺した連中に対して復讐しようとしてるんですね。ただ、吉良星二郎個人で復讐するだけならまだしも、さっきも言った通り、留学先の国の政府がもみ消しているので、吉良星二郎は国ごとぶっ潰そうとしてるんですね。
流石に吉良星二郎だけの力じゃ無理なので、今の総理大臣である財前宗助総理大臣にも脅してまで協力させようって話になってます。もう復讐に完全に取りつかれてますね。
で、ここからが問題です。お日さま園たちの園児たち…つまり私達にも協力しろと言ってきたのです。特に最年長だった私はリーダーとなって子供たちを指示しろと言いだしました。後はお察しの通り、反対して追い出されました。
そして私は今、東京のどこかにいます。で、語りは終わりにします。
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飛鳥「ここはどこだ…?」
飛鳥は周りを見渡した。近くには学校がある。傘美野中学校である。原作の展開としては主人公である円堂達が敵であるジェミニストームと戦う為、ある意味フラグは建てられている。
飛鳥(まあいいや。金は持ってるし、適当にやり過ごそう…)
と、その時だった。
「ひぇええええ!! や、やめてくださぁい!!」
飛鳥「!?」
という男子生徒の情けない声がした。
飛鳥「どうしたんだろう」
飛鳥は気になったので行ってみると、11人のおかしな格好をした男女が、サッカー部員らしき男子生徒達11人に対して脅しをしていた。
「傘美野中サッカー部。戦わないのであれば、この学校を破壊する」
「そ、そんなぁ…」
飛鳥「!!」
脅しをかけていた黄緑色の少年を見て、飛鳥は驚いていた。
「戦わないのだな。それでは…」
と、緑色の髪の宇宙人・レーゼが黒いサッカーボールを蹴ろうとしたその時、
「コラァ!!! リュウジ! 何やってんだ!!」
飛鳥が姿を出して怒鳴ると、リュウジ(レーゼ)は飛鳥の顔を見た。すると…。
レーゼ「あ、飛鳥さんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!?」
「!!?」
レーゼは目玉を飛び出す勢いで驚いていた。そして他の10人も驚きが隠せなかった。
飛鳥「どういうことか説明してもらおうか…大体わかるけどな…」
よそ様に迷惑をかけている身内を見て、飛鳥は青筋を立てていた。その怒りのオーラはすさまじく、レーゼ達を完全に震え上がらせていた。というか怒り過ぎて地響きが鳴っていた。
…はい、この世界でもエスパーです。まあ、イナズマイレブンは超次元サッカーなので、皆超能力者みたいなものですけどね。
その時だった。
「待てーっ!!!」
「!!?」
本来の主人公である円堂守とその仲間たちがやって来た…。
飛鳥「……」
(え、ちょ怖…)
これが一丈字飛鳥と雷門イレブンとの運命の出会いだった…!!
座長挨拶
一丈字飛鳥です。「ダシマ式ラブライブ!」「ダシマ式BanG! Dream」でも登場していますが、また別の世界の一丈字飛鳥です。
またお前かという声もあるでしょうが、どうか暇つぶしとして見てあげてください。
今回は円堂守たちの敵であるエイリア学園の元メンバーとして登場させていただきます。
父さんと母さんは死に、和哉さん達とは出会っておりません。
暇つぶしとして見てやってください。ちなみに座長とは主人公の事で…まあ、少々格好つけてますね。
あと、本編の私…すっごい偉そうですね。