イナズマイレブン2 エイリアクライシス!?   作:ダシマ

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第6話「DAN DAN 心魅かれてく」

 

 

 前回までのあらすじ

 

カレー食べてたら、知らない女性が現れた。

 

**********************

 

飛鳥「瞳子さん!!」

 

 飛鳥が驚いていた。円堂達は飛鳥を見る。

 

春奈「知ってる人なんですか?」

飛鳥「…吉良星二郎の実の娘だよ」

「ええっ!!?」

 

 皆が驚いた。

 

瞳子「…お父さんからあなたを追い出したって聞いて、やってきたの。それと、ジェミニストームを手懐けるなんて流石ね」

飛鳥「いや、まあ…」

 飛鳥の言葉にジェミニストームが苦笑いするが、リームとパンドラは瞳子に対して怯えていた。瞳子もリームとパンドラを見て表情には出さないものの、滅茶苦茶牽制していた。

 

飛鳥「ちょ、瞳子さん。2人とも怯えてるから」

瞳子「瞳子さん!?」

 

 瞳子はとてつもなく驚いていた。元のアニメではポーカーフェイスで常に冷静である為、絶対にありえないシーンだが、この話はもしもの物語なので、こういう事もあり得るのだ。人生に絶対はないのである。ゲーム版の「驚異の侵略者」では結構表情が変わったり、驚異の侵略者のエンディングや最初の映画のエンディングではアニメでは見れない穏やかな表情をしている。

 

 だが、瞳子にとってそんな事はどうでもよく、飛鳥の「瞳子さん」呼びに激しく狼狽えていた。

 

瞳子「ど、どうして姉さん呼びじゃないの?」

飛鳥「いや、オレもうお日さま園じゃないし、父さんとも縁を切られたから…」

瞳子「お父さんの事は気にしなくていいのよ。何か他人行儀で悲しいからやめて頂戴」

飛鳥「オレの家族はもうジェミニストームだけだよ」

レーゼ「飛鳥さんっ…!!」

瞳子「それだったら私も入れて!!」

 

 飛鳥の発言にジェミニストームが感涙し、瞳子は慌てふためいた。それを見て雷門イレブンは困惑していた。

 

飛鳥「それはそうと、雷門中の皆さんが困ってるから」

瞳子「わ、分かったわ…」

飛鳥「ごめんな。騒がしくして」

円堂「あ、いえ…」

飛鳥「それはそうとどうしたの?」

瞳子「お父さんが捕まったのよ」

飛鳥・ジェミニ「は!!?」

 

 瞳子の発言に飛鳥とジェミニストームが驚いた。

 

飛鳥「どうしてって…大体察しはつくけど」

瞳子「その通りよ。玲名達がお父さんをボコボコにしたの。あと、お父さんの秘書をしていた研崎っていたでしょ」

飛鳥「ああ…。やっぱり何かやってた?」

瞳子「ええ。エイリア石を持ち出してた上に、貴方の事をバカにしてたからぶん殴ってやったわ」

飛鳥「あ、姉さんがやったの?」

瞳子「研崎は私がやった」

 

 物騒な会話が繰り広げられていて、雷門サッカー部は辟易としていたが、

 

壁山「き、吉良星二郎が逮捕されたらエイリア学園は…」

飛鳥「事実上崩壊だ。これで学校の破壊は止められたと思うよ…」

栗松「こ、これで良かったでやんすかねぇ…」

 

 と、あまりにもあっけなく終わってしまった為、栗松たちは困惑していた。

 

飛鳥「父さん達が捕まったんなら、目標が無くなっちゃったな…」

円堂「いや、オレ達はあります!」

「!」

円堂「ジェミニストームには負けたままです! そしていつか…ザ・ジェネシスとも戦ってみたいです!」

飛鳥「円堂くん…」

 

 皆が円堂を見た。

 

円堂「ですので、引き続きコーチをしてください! お願いします!」

飛鳥「そりゃいいけど…」

瞳子「ダメよ」

「!?」

 

 瞳子が止めた。

 

円堂「な、何でですか!?」

瞳子「…あなた達には悪いけど、こうなった以上ジェミニストームは警察に身柄を引き渡さないといけなくなるわ」

半田「だけどコーチをすることくらいは…」

春奈「あれですよね。ジェミニストームや他のチームがいなくなれば、自分が一丈字さんを独占できるからですよね?」

瞳子「その通りよ」

「せこっ!!!!」

 

 瞳子が無表情で言い放つが、円堂達は容赦なくツッコミを入れた。

 

瞳子「あとはこの二人がいなくなれば…」

リーム・パンドラ「ひぅ!!!」

 

 瞳子が目を光らせるとリームとパンドラが震え上がったが…。

 

飛鳥「まあまあ姉さん。落ち着いて」

瞳子「これが落ち着いていられないわよ。私がいない間、如何わしい事されてないでしょうね!?」

飛鳥「あ、オレがされる側なんだ…されてないよ。それとジェミニストームの件についてはこっちで事情聴取を済ませたから」

瞳子「!!?」

 

飛鳥「ここで保護観察を受ける事になったから」

瞳子「そ、そう…」

 

 瞳子は目を閉じた。

 

飛鳥「そういう訳だから…父さんの後始末、頑張ってね」

瞳子「だから帰ってきてほしいのよ」

飛鳥「社員の人たちとか…」

瞳子「あなたがいないと何もやる気が出ないわ」

飛鳥「何子供みたいなこと言ってんだ」

 

 と、揉めていると…。

 

「吉良瞳子くんだね」

 

 鬼瓦源五郎が現れた。

 

円堂「鬼瓦刑事!!」

鬼瓦「ああ。悪いが一緒に来てくれるかね。重要参考人として」

瞳子「えっ…」

鬼瓦「連行しろ!」

瞳子「いや、ちょっと飛鳥!! ジェミニストーム!! 離して頂戴!! 離して~!!!」

 

 と、瞳子は警察官に連行されていき、またしても唖然としていた。

 

飛鳥「…本当に迷惑かけてごめんね」

円堂「あ、はい…」

 

 飛鳥がリームとパンドラを見た。

 

飛鳥「大丈夫か?」

リーム「は、はい…」

パンドラ「ありがとうございました…」

飛鳥「まあ…あまり気にすんなよ」

 

 と、リームとパンドラは飛鳥に頭を下げると、飛鳥が苦笑いした。

 

飛鳥「ちゃんと守るからさ」

リーム・パンドラ「!!/////」

 

 リームとパンドラがドキッとした。

 

春奈「…一丈字さん。そういう所ですよ」

飛鳥「え?」

 

 春奈の言葉に飛鳥が春奈を見ると、秋と夏未も頬を染めて頷いた。飛鳥が困惑した表情を浮かべていた。

 

飛鳥「そんな事ないよな?」

リーム・パンドラ「……//////」

飛鳥「こっち向いて」

レーゼ「飛鳥さん。地球にはこんな事があります」

飛鳥「?」

 

 飛鳥がレーゼを見た。

 

レーゼ「DAN DAN 心魅かれてく」

飛鳥「ドラゴンボールじゃねーか!!」

栗松「くぅぅぅ~!!! やっぱり神様は不公平でやんすー!!!!」

 

 栗松の悲鳴が傘美野中に響き渡った。

 

 

 その頃…

瞳子(私は諦めないわよ…!!)

鬼瓦(何かやばいのを捕まえちまったな…)

 

 

 

つづく

 

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