紅き館と不思議な仲間達   作:花魔咲霊

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家計

セフィロト 「・・・。ダンピールって知ってるか?」

 

神父 「あぁ、それがどうしたんだ?」

 

セフィロト 「半分人間で半分吸血鬼。人外を狩るのに適する特性の1つ」

 

シスター 「でも!」

 

神父 「よせ、セフィロト。お前の正体は?」

 

セフィロト 「話しているのに、気になるんだな。我の正体」

 

シスター 「あの時は私が声かけたのですが、あなたは何か違いますね」

 

セフィロト 「・・・(小石を投げる)」

 

           (ガッシャーン!)

 

神父 「あっ!!」

 

シスター 「ステンドガラスが!!」

 

セフィロト 「・・・今宵、ここのどこかで待つ」

 

そう言いセフィロトは去っていく

 

神父 「ステンドグラス片して・・・」

 

シスター 「セフィロトと決着つけましょ!」

 

         夜

 

神父 「どこだ!」

 

シスター 「出てきなさい!、セフィロト!」

 

「何をごたごたと・・・。」

 

2人が後ろを向くと月光が暗く照らしていた

 

「セフィロトならいるぞ」

 

目の前に着地する

 

シスター 「あなたが・・・」

 

神父 「セフィロトであり、貴族を狩った犯人・・・。」

 

セフィロト 「いかにも、我がセフィロトであり、ここの犯人だ」

 

シスター 「セフィロト・・・」

 

神父 「何故俺らの!」

 

セフィロト 「混乱させようとしたんだ、だが失敗した」

 

後ろを向き

 

セフィロト 「だから・・・セフィロトの樹を見て

セフィロトと言う名前にし、あなたに助言したんだ」

 

神父 「待て、何故吸血鬼であるお前が・・・」

 

セフィロト 「タヒなないか・・・かさっきはダンピールの話になるが

半分人間で半分吸血鬼。人外を狩るに適する種族。我は太陽は克服してる。」

 

こちらを向くと同時に髪色、服など変わった

 

赤い髪の毛、先端に黒があり、服も貴族に近かった

 

「種族は吸血鬼と人間のハーフ、貴族を狩るには理由がある」

 

神父 「何故!」

 

「貴族を憎んでいたから!我が家計を侮辱したから!!」

 

神父 「侮辱・・・?」

 

           回想

 

貴族A 「神父様、最近「オメガ家」が毎夜歩いてたんですよ」

 

神父 「「オメガ家」?」

 

貴族A 「えぇ、「オメガ家」は化け物説が妥当ですね」

 

           現在

 

神父 「化け物・・・説」

 

シスター 「・・・」

 

神父 「でも!聞いた家計は「オメガ家」だ!!」

 

「フフッ・・・神父様いつ「オメガ家」はいないと思ったんだ?」

 

神父 「だって・・・「オメガ家」は

家計を消されたって!」

 

「・・・家計を・・・消された?」

 

すると赤い目を光らせる

 

「誰だ?、そんな事を言った奴は?」

 

神父 「それは・・・」

 

シスター 「ここの町の町長です。そしてその町長が私です。」

 

「貴公が消した犯人だな?」

 

シスター 「えぇ、「オメガ家」はここの住人でした。が」

 

「アイツによって付き合い、家計を消された」

 

シスター 「その通りです」

 

「「オメガ家」。貴族の生まれとして誕生した、神ではなく化け物の「ヴァンパイア」を信仰していた。その家計が「ブラッド家」

そしてアイツ、バンガの手で作られたのは

兄上だと言う事」

 

神父 「お前が!」

 

「「ヴァンパイア」を信仰する家計「オメガ家」、それを神として扱う「ブラッド家」、我はその2つの血を引き、兄上の次に生まれた。

アイツは計算通りだと思う。」

 

シスター 「だから「オメガ家」は化け物だったのね」

 

「だが残念だったなシスター、我は」

 

短剣をシスターに突きつける

 

「その2つの家計を引き継ぐ「ブラッド家」でもあり「オメガ家」でもある。貴公は聞いた事あるだろ「ブラッド・オメガ家」」

 

シスター 「そ・・・そんな!?」

 

神父 「それは一体!?」

 

シスター 「2つの家計が合体した家計、別名「最悪の家計」、「最凶の家計」と言われているんです!」

 

神父 「じゃあ!」

 

            (サクッ)

 

シスター 「っ!?」

 

「どうだ?「最悪の家計」と「最凶の家計」によって傷をつけた気分は?」

 

神父 「っこのっ!!」

 

「残念、君には「過去」をもらうよ」

 

神父 「「過去」!?」

 

「あぁ、もう会わないけどな?」

 

            (グサッ)

 

「・・・さようなら」

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