改造人間 立花響のシンフォギア   作:一種の信者

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雨の所為か一気に冷えてきた。


91話 悪魔の計画!? 怪人ジャガーマン

 

 

 

翼がギリーラを倒して早二日。

 

東京のとある動物園・

 

「…よし、残ってる客はいないな」

「そのようですね」

 

閉園時間も過ぎ、二人の警備員が一緒に動物園内を見て回る。

目的は当然、閉園時間を過ぎても残っている客を帰す為だ。滅多にはいないが夜の動物の姿を見たいマニアが隠れている場合がある。または親とはぐれた子供も見つかる場合がある。

他にも希少な動物を狙った悪質なものまでいると聞き園長も警備は厳重にしている。

 

「それにしても聞いたか? また東京でノイズが暴れたらしいぞ」

「らしいですね。 特異災害対策起動部が速やかに市民の避難させて犠牲者はほぼいないらしいですけど」

 

仕事中に彼らは談笑をしつつ動物園内を警備して回る。

最初は私語も最小限にして警備していた彼らも時が経つにつれ慣れていき今では仕事中でも談笑してしまう。別に彼らが不真面目ではない。

人間良くも悪くも慣れる生き物なのだ。

 

「それにしても 最近多いよな。 一昔前ならノイズに襲われるのなんて交通事故より低いなんて言われてたのに…」

「先輩…聞いた話なんですけど、どうもノイズじゃないって噂なんですよ」

「…聞いたってどうせネットの情報だろう」

 

後輩の言葉に先輩の警備員が呆れて言う。

短い付き合いだが、後輩は俗に言うネットの陰謀論とかが大好きだった。

仕事の最中、何度も聞かされ耳にタコが出来るんじゃないかと思う程だ。

 

「今度は本当なんですよ先輩! 僕が見つけた情報だとノイズではない未知の化け物なんですよ!」

「…ノイズとあんまり変わんない気がするけどな…」

 

ノイズのは人型に近いのもあれば這い蹲って移動する四足歩行がたや母艦のように小型のノイズを吐き出す大型、空を飛ぶ飛行型に目撃例は少ないが増殖するタイプまでいる。

そのどれもが近くにいる人間を機械的に殺すのだ。

 

「それが全然違うんですよ! 市街地にノイズが出た時に隠れていた奴が目撃した情報ですけど火炎や電撃を出す人間大の虫のような奴に高速じゃ喋る蛇人間とか体中に針を生やした化け物だとか二日前に燃えた幽霊屋敷に人間大の蛾とか!」

「分かった分かった。 …でもそういう情報って国家機密なんたらに引っかかんないのか?」

「ああ、国家特別機密事項なんて守ってる奴なんて少数派ですよ。 個人なら兎も角、集団ともなれば管理なんて出来る訳がない穴だらけの法律ですよ」

「へーそうかー(棒」

 

ネットの眉唾な情報を喋る後輩に先輩は完全に聞き流している。後輩も大体いつもの事であるので構わず喋り続け園内の警備は順調に進んでいく。

今日も何事もなく仕事が終われば飲みに行こうと考えていた先輩だったが、

 

「先輩! 先輩!」

「…何だよ?」

 

急に後輩が肩を叩いてきた現実に戻ると後輩がある場所を指さす。

其処は動物園内にある虎のいる場所だが警備員の先輩も異変に直ぐ気付く。

マスクをし、白い帽子を深く被ったコート姿の男が居るのだ。

二人は急ぎ、虎の前にいる男に話しかける。

 

「お客さん、もう閉園時間だよ」

「この動物園は夜営業はしてないの。 出口まで送ってやるから」

 

二人が話しかけるがマスクをした男は横目で見た後に虎に視線を戻す。

 

「放っといてくれ、俺はまだコイツと話が終っておらんのだ」

 

男はそう言って目の前に指を突き出す。

二人の警備員もそれに反応して男の指先の注目すると、指の先には展示されている虎の姿が。

 

「虎と話してるって! ヤバいっすよ、先輩! 電波って奴です」

「おいっ!お前は黙ってろ。 お客さん虎と話すなんて馬鹿な事言っちゃ…」

 

客の男性を馬鹿にするような発言をする後輩に先輩が窘めつつ客である男性に話を続けようとする。営業時間が終了した以上、とっとと出て行って欲しかったのだ。

すると、男性は警備員たちの方を向き帽子を手に取りゆっくりと下ろしていき、顔を通過した。

 

「ヒョォォォォォォォォォォォォッ!!」

 

「「うわあああああ!!」」

 

帽子が顔を通り過ぎ男の顔を見た二人の警備員が悲鳴上げる。

男は一瞬にして姿を変え、毛むくじゃらの鋭い牙を持つ肉食獣の姿となった。

 

「せ…先輩! ほ、本当に居たでしょ!? 化け物が!」

「何でちょっと嬉しそうなんだよ、お前! 逃げるぞ!!」

 

肉食獣と化した男を前に警備員の二人は急ぎ逃げ出す。詰め所に戻り警察や特異災害対策起動部に通報する気だった。

肉食獣の顔になった男は走り去る警備員を見ている。

 

 

 

 

 

 

無事に詰め所に戻った二人。

後輩が備え付けられている電話をかけ、先輩が同僚の警備員に緊急事態だと話す。

 

「血相を変えてどうした? ライオンでも逃げたのか?」

「それよりもっと凄えもんだよ! 豹みてえな動物の顔をした化けもんだ!」

「ハッハハハハハハ…俺も見たよ」

「え?何時どこでだ!?」

「毎日毎日鏡の中でな!」

 

同僚に話しかける先輩だが、その同僚の様子が何か変だと気付く。

同時にもう日暮れも近いのに詰め所の電気は消えており中が薄暗い。

そして、同僚が此方を向き僅かな外の光で顔が照らされると同時に警備員が腰を抜かす。

 

「こんな顔じゃなかったかい?」

 

「うわああああ!!」

「先輩、ダメです。電話が通じない…うわああああ!!」

 

電話で警察に連絡しようとしていた後輩が戻ってくるが電話が通じないと言うと先輩の目線の先にいる先程見た豹の顔をした男に気付き、悲鳴を上げる。

 

「既にこの園に居る人間どもは始末した! お前たちも死ねぃ!」

 

腰を抜かす二人の警備員にそう言い放つと豹の顔をした男が襲い掛かる。

 

数分もせず、体に赤いシミが出来た豹の顔をした男が小走りで園内を移動する。

 

「聞けぇ!動物どもよ、この園に居た人間どもは俺が始末した! 俺と共に暴れたい奴だけ着いてこい! 今こそ霊長類と驕った人間どもに野生の血を見せてやろうではないかぁ!!」

 

その宣言に動物たちは呼応する様に雄たけびを上げ檻を揺らしたりする。その行動はまるで興奮してるかのようだ。

直後に何台もの大型トラックが動物園内に侵入し戦闘員が何人も降りていく。

 

 

 

ショッカーの作り出した人間豹「ジャガーマン」。

世界征服を狙うショッカーが動物を使って何を狙うか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「地獄大使、ジャガーマンが動物園の占領を完了しました」

「動物園に到着した大型トラックの荷台に多数の肉食獣を乗せるそうです」

 

大きなテーブルに東京の地図を広げてる地獄大使の耳に戦闘員の報告が次々と入る。

そして、それを聞いていた地獄大使の口は吊り上がる。

 

「予定通りよ、トラックの荷台に乗せた動物どもを東京の街に放ちパニックを起こさせ、シンフォギア装者を釣り出す。 これぞアニマルパニック作戦」

「ケッケケケケケケケケケケ、それだけじゃないだろう 地獄大使」

 

地獄大使の言葉が終ると共に扉が開き、一体の怪人が入る。

頭部に二本の縦に生えたサイギャングだ。

 

「貴様の方は準備万端か?」

「おう、俺の鍛えた殺人ライダー軍団の連携は完璧よ」

 

殺人オートバイ部隊。

元々、バイクを多用する事が多いショッカー。地獄大使が改めて組織しバイクを得意とした怪人を隊長にした殺人軍団。

それ+のジャガーマンが率いる狂暴化した動物。

 

「フフフ…更に予測ではアレも来る。 更には別動隊としてカミキリキッドが立花響どもを仕留める。 今度こそシンフォギア装者たちの最後よ」

 

幾つもの目印が書かれた東京の地図に更に大きな円が書かれる。

その地図を見て地獄大使は大いに笑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一日が経ち

 

「ふぅ~やっと退院出来た」

「そうね」

 

特異災害対策起動部二課指令室に二人の女性の声が響く。クリスとマリアだ。

二人はギリーラとの戦いの後に体の毒を抜く為に特異災害対策起動部かかりつけの病院で治療を受けていたのだ。

その様子を見てホッとする特異災害対策起動部二課職員。

 

「ご苦労だったな、二人とも」

 

指令の源十郎の第一声が二人の耳に入る。

ギリーラの毒を受けたと聞いて気が気でなかったのだ。

 

「毒蝶の改造人間、恐ろしい相手ですね」

「歌う装者にとって毒の鱗粉を振りまく敵なんて…」

 

オペレーター席に座る藤尭朔也と友里あおいもモニターの映像を見てそう呟く。

モニターの映像には二人と戦うギリーラの姿がハッキリと映る。

配下の戦闘員で消耗させ本人は吹き矢で攻撃するが同時に毒の鱗粉を歌う装者に吸わせていたのだ。

 

「…正直死ぬかと思ったわ」

「今まで毒を使う奴となんてやりあった事はないからな…」

 

相手をしていたクリスとマリアもそう反応する。

空を飛び毒の吹き矢を吐き、毒の鱗粉を撒いてくる敵など彼女たちも初めてであった。

一瞬だが二人はあの時、死を覚悟した程に。

 

「アレは対シンフォギア装者用に用意された怪人かも知れんな」

「…可能性は…あるか」

 

モニターに映るギリーラの姿を見て呟くのはクリスやマリアより一早く退院した翼だ。

毒の吹き矢を受けたが吸い込んだ鱗粉はほぼ皆無だった為、毒の成分を調べ即座に血清を打たれた。

半面クリスとマリアは肺に毒鱗粉がついている事で肺洗浄して滅茶苦茶苦しむハメになっていた。

そして、翼の考えに賛同する源十郎。

 

相手は機械的に人間を殺すノイズではない。

意思があり、人類を抹殺しようとする悪の組織だ。敵対しているシンフォギアの弱点など当然ついてくるだろう。

 

「あんなのがまた来たらたまったもんじゃぞ」

「出来れば二度と戦いたい相手じゃないけど…」

 

今まで多数の怪人を倒した事で自信があった二人だが、ギリーラの毒を諸に受けてそれも揺らいでしまっている。歌っている時に知らずに毒を吸い込んでいたのだ。歌の力で戦うシンフォギアには最悪の相手と言える。

今回は翼が倒したが、またギリーラのような能力を持った敵と戦いになれば不利なのは自分たちかも知れないのだ。

 

「その事について提案があるんだが」

「提案?」

 

そんな二人を見かねて源十郎がある提案をする。

 

 

 

 

 

 

 

「おっさん、訓練室で何するつもりだよ?」

 

クリスとマリア、翼は指令室から本部にある訓練室へと移動していた。

訓練室とは文字通り装者やエージェントが戦闘や連携の訓練やする場所である。

 

「今からノイズとの戦闘訓練でもやるのかしら?」

「いや、二人に見せたいのは別の物だ」

 

マリアの問いに源十郎はそう答えると懐からリモコンを取り出しスイッチを入れる。

直後にクリス達の前の映像が乱れ何かが形作られていく。

 

「なっ!?」

「これって!」

「お…おじさま!?」

 

その正体を見てクリスとマリアは愚か翼すら度肝を抜かれた。

飛び出した白い目に首に巻かれた蛇、腰にはもう見飽きている忌々しいマークのベルト。

海蛇男の姿がある。

 

「安心しろ、本物じゃない。 この前君たちが戦ったデータを元にしてシミュレータで調整してみたんだ」

 

あっけらかんとした源十郎の言葉に呆然とする二人。

 

「お…おっさんが調整したのか!?」

「そ、そうだが…」

 

予想以上に驚くクリスの反応に源十郎も思わず眉を顰める。

内心「不器用だと思われてた」かと心配になるほどだ。

 

「驚いたわね。 風鳴訃堂との喧嘩の時に技術者だって聞いていたけどこんな事も出来たのね」

「…それはあまり言わないで欲しいんだが」

 

マリアの指摘に少しだけ顔を赤くする源十郎。

協力者とは言え他人に家族喧嘩を見られて少し恥ずかしくもあった。

 

それから後に、再現できたのは海蛇男だけでなく戦闘員にドクガンダーに死神カメレオンまで見せてくる。

更には、

 

「此奴は…」

「こうやって見ると嫌な相手ね」

 

先日、戦ったギリーラの姿まである。

源十郎は二人が入院中に映像や記録からギリーラのデータを入手し訓練室のシミュレータで再現させていた。

 

「流石に毒までは再現できなかったが、繰り返し戦う事で対策も講じる事も出来る筈だ」

「ノイズ以外にも戦闘員や怪人の再現もするなんてな…」

「流石技術者ね、データとか貰えるかしら? 私たちの世界でも万が一の時に訓練は必要だと思うけど」

「護身術程度しか出来ない俺にはこれしかないからな。 俺の好きなSF映画みたいに強くなれるスーツや武器が作れれば…なんて思うこともあるがな」

 

マリアの言葉に苦笑いする源十郎はそう答える。

年端もいかない翼を戦わせ、更には並行世界から来た少女も戦ってるというのに自分たちは安全な場所から指示を送るだけ。己の無力さを呪わない訳がない。

データは後で渡すと言って乾いた笑い声を上げる源十郎を見て複雑な気分になるクリスとマリア。

 

「やっぱ違和感凄いな…」

「私たちの世界の指令と比べてどっちがいいとかは言わない方がいいわね」

 

自分たちの世界の源十郎は技術はなくても腕っぷしが立つ。それこそ、シンフォギア纏った自分たちを圧倒する程に。

どっちが良いかなど一概には言えないがこの世界の源十郎も自分なりに世界を守ろうとしている事に安堵する。

 

その後、源十郎との会話をするクリス達の下に指令室からの呼び出しを受け全員が指令室に向かう。

 

「どうしたんだ?」

「あ、指令…妙なニュースなんですが…」

 

指令室に戻った源十郎の第一声に藤尭朔也が反応しスイッチを入れる。すると、モニターにはニュース映像が流れる。

 

『本日未明、○○動物園にて警備員並び動物園スタッフが殺害されてるのが発見されました。開園時間になってもスタッフが出てこず、近隣住民が動物が何時も以上に騒いでる事で警察に通報し発見されました。

警察の発表ではスタッフも警備員も動物に食いちぎられた跡が…』

 

「どういうこと…」

「○○動物園なんて此処からそんなに遠くないぞ」

 

モニターから流れるニュースに皆が呆然としている。動物園である以上はある程度のニュースは慣れてはいるがスタッフも警備員も全員が殺害されたというのは初めて聞いた。

それも、殺し方からしてノイズではないのも明らかだ。

 

「ニュースではまだ発表されてませんが、登録されていた大型や肉食の動物の大部分が行方不明らしいです」

「…指令、警察より監視カメラの映像が送られてきました。 再生させます」

 

友里あおいが警察からデータが送られた事を報告しモニターに映し出す。

其処には大型トラックの荷台に入る動物たちの姿と

 

「ショッカー戦闘員!?」

「やっぱり奴らも絡んでいたか!」

 

動物の載った荷台を閉めトラックに乗り込む戦闘員の姿が写っている。

警察もこの映像を見て特異災害対策起動部二課に回したのだ。

 

「アイツら、動物を連れて何するつもりだ!」

「どうせ碌な事じゃないわ!」

「同感だ、このトラックの追跡は出来るか!?」

 

「通行した道路の監視カメラのデータで追跡可能です!! …これは!?」

「指令、ショッカーのトラックは永田町で停止してます!!」

 

「永田町だと!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

永田町

道路には幾つものトラックが止められ中には交差点のど真ん中にも停まり通行の妨げになっている。

 

「おい、何だよこれ!?」

「こっちは急いでるんだけど!」

「早くしてくれないか? 私は政治家だぞ! 国会に遅れてしまう!」

 

突然、大型トラックが交差点で停止した事で他の車のドライバーが怒鳴り声を上げクラクションを鳴らす。それは連鎖し十数台の車が煩く鳴らされる。

自転車やバイクは何とか通行するが車はどうやっても通る事が出来ないよう停められている。

時間も経てば警察が来てレッカー車で運ばれるだろう。…()()()()()()()()()()()

 

 

 

小高いビルの屋上

辺りを見回せる程の絶景の中に明らかな異物が居る。一人は動物園を襲撃したジャガーマン。もう一人は不気味な笑みを見せる地獄大使だ。

 

「…時間だ、作戦を開始させろ!」

「了解! ヒョォォォォォォォォォォォォッ!!」

 

 

 

 

 

その日、永田町に不気味な鳴き声が響くと同時に阿鼻叫喚の地獄絵図が作り上げられる。

 

 

 

 

 

 

 




肺って洗浄出来たっけ?まぁ、無理でも劇中は2040年代だから肺が洗浄できるシステムが出来たということで。

訓練室で怪人や戦闘員と戦えるようになりました。一見、同じ怪人と戦っても意味ないかとマリアたちは考えてます。…尚、再生怪人。

次回、翳り裂く閃光編の中盤である永田町での戦いです。
未来が出てきてませんが、原作ゲームと違い既に神獣鏡のギアは既に持っていてある程度の戦闘も経験してます。後、まだXD響が倒れてないのも原因です。

ある意味、矛盾の塊ジャガーマン。
原作では動物園限定(街中では犬猫が人を襲っていた)のアニマルパニック作戦でしたが今回は動物たちを連れ永田町に。
目的はシンフォギア装者を釣ると共に日本の頭脳である政治家を殺し、日本を大混乱させる為です。
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