響たちが松代での特訓が終った翌日。
とあるビル内では慌ただしく動く人間たちが居る。
「早く、○○に取材に行けぇ!」
「表紙はこんな感じ!?」
「おい、あのインタビューの記録は何処だ!」
「もう締め切り間近だぞ!」
電話をしてる男や何枚もの用紙を持って右往左往する女性。互いに怒鳴り合う男たち。
此処は、とある出版社の編集部。
主に芸能や政治のゴシップ記事などを出版いている。
「おい、元編集で働いていた社員が殺された事件の事で政府機関の特異災害対策機動部への取材はどうした!?」
「それが…先方から拒否されて…」
丁度、編集部の奥…大き目な机に座る中年男性が若い男に怒鳴りつける様に取材の話をする。
政府機関に交渉したのだろう若い男は頭を垂れつつ「取材拒否」と報告した。
しかし、中年男性はその報告を聞いて額に青筋が浮かび上がる。
「拒否だと!? 政府機関のクセに生意気な! 元とは言えこっちも関係者だろうに…」
「その…向こうからすればウチの雑誌の情報は嘘ばかりだと…」
「嘘だあ!? 着色と言って欲しいね!」
どうやら、政府機関の特異災害対策機動部からは「おたくの雑誌、噓ばっかじゃないすか~」と言われたのだろうその事を報告すると編集長の中年男性は開き直る様に言う。
尤も、着色と言えるほどの物ではないのは若者も分かってはいるが口には出さない。
口に出せば理攻めと言うの名説教が待ってるからだ。
「まったく、ショッカーの新情報でも期待したが……しゃあねえ、何時もの手でいくか」
「また、捏造ですか?」
一転して、口元をニヤケさせる編集長。
その様子に若者がそう言って溜息をつく。
この編集部の出す週刊誌は、真実と共に捏造記事もまた多い。
今回の元社員が殺された事件も仲間意識より、よりこの編集部が出す雑誌が売れること以外どうでもいい。
この編集長はそういう男だ。
しかし、そう言うのが好きな大衆も居りそれを楽しんでるのも事実。
「そうだな…そう言えば二年前のツヴァイウィングの悲劇があったな。 その悲劇を起こしたのは秘密結社ショッカーだった! ……ありきたりだな。
それより、その生き残りの人間がショッカーと繋がってると言う方が面白いか? そして、バッシングの元になった元ウチの職員たちを殺した。 …これだな!」
「確かにその頃生き残りへのバッシングが酷かったですけど…下手すれば名誉棄損では?」
「わざわざ生き残りを公言して訴えて来るヤツが今更居ねえよ! まぁ~そういう風に煽ったしな、あの時はセンセーショナルな記事にアホな民衆は大いに踊ってた」
懐かしそうに言う編集長の姿に若者は呆れた目をして見ている。
二年前のツヴァイウィングの悲劇も一部の事実と大衆を煽る内容を書き、生き残りがバッシングや嫌がらせされる事件が幾つも起こり社会問題になりかけた。
被害を受けた人々の気持ちなど一ミリも考えてない。
それをまた、編集長は繰り返そうと言うのだ。
「そうだな、内容は………見苦しくもツヴァイウィングの悲劇を生き残った元観客たちは市民の差別に嫌気がさし自らをショッカーに身売りして先兵となる!
これだこれ、後は生き残りの身内を偽造して……」
「醜いな」
「はっ?」
「何だ?」
編集長が記事の内容を語っていると、どこからともなく聞いたことない男の声が聞こえた。
編集部には、男や女の声が響き合いそれなりに騒がしいがその声はハッキリと聞こえ編集長や若い男が視線を泳がす。
ふと、部屋の隅に目を向けると長髪を纏めた初老の男性が立っている。
「誰?」
「誰だ、お前さん? 新人が来るなんて聞いてねえし…」
編集長も若い男性も初老の男性を見た事が無い。
新人でもなく少なくともこの編集部の関係者では無さそうだと判断する。
しかし、言われた初老の男はそんな事気にもせず口を開く。
「お前たちは、嘘の犠牲になった者たちに申し訳ないと思わんのか? お前たちの飯のタネにされた人間の気持ちが分かるか?」
「おい、人の話を聞け!」
「誰か警備員を呼べ! おのぼりさんが此処に来てるぞ」
初老の男の言葉に答えず、編集長が他の社員に警備員を呼ぶよう言う。
その声に、他の社員も呆然とし警備員もフロアに入って編集長に近づく。
「如何しました?」
「この部外者の爺を追い出せ」
警備員が「どうした?」のか聞くと編集長が初老の男を呼び刺しそう言った。
その声に警備員も初老の男性を見て近づこうとする。
「待て、こっちの話を答えがまだだ」
「あっ、被害者なんて知るかよ! 文句があるなら勝手な正義感を振りかざした大衆に言うんだな!」
身勝手な記事を書き、民衆を煽り生き残った観客を悪者にした事を詫びるどころか、煽られた民衆の所為にする編集長。
話は終わりとばかりに、編集長は腕組をし呼んだ警備員が部外者を追い出すよう改めて言う。
「フッ…期待はしてなかったが、予想通りの下種さか。 他の連中も同意見のようだな…ならば全員死ぬがいい」
そう言って、初老の男性が腕をクロスさせる。
瞬間、初老の男性の姿が変わりカブトムシのような角を生やし豚のような鼻。
並行世界のマリアたちを襲ったイノカブトンの姿になる。
初老の男性の正体はイノカブトンだったのだ。
「ヴエエエエーーーーッ!」
「うわああああああああああっ!!!!」
「ショッカーのバケモノだ!!」
これには警備員も尻もちをつき、若い男性は驚いて足が縺れ倒れ編集長は指差して固まってしまう。
他の社員もそれは同様で編集長たちの悲鳴で初めて怪人の存在を知る。
「お前たちに良い物をくれてやる! ヴエエエエーーーーッ!」
正体を現したイノカブトンがそう宣言すると、片手を鼻付近にもっていき煙のような物が噴き出る。
その煙は編集長たち三人の飲み込むと咳き込む三人だが、異変は直ぐに始まる。
互いの視線が合った瞬間、奇声を上げお互いを攻撃し合う。
最初はお互いに殴り合い、血が飛び傷だらけになって最終的に互いの首に手をかけ締め上げていく。
余りにも異常な光景にオフィスにいた他の社員が悲鳴を上げる。
「俺の発狂ガスで殺し合い地獄に落ちろ! お前たちもだ!!」
編集長たちが殺し合いをしてる様子を見たイノカブトンは、このフロアに居る社員全員に向けガスを噴き出す。
逃げる事が出来なかった出版社の社員たちは次々と煙に呑まれやがては目が合った者と殺し合う。
ビルのフロア内が鮮血で飛び散る中、イノカブトンから初老の男性に戻った男が扉を開きフロアから出て来る。
最早、初老の男性にとって此処にはもう用はない。
「お爺さんのやりたい事、終わった?」
その時、初老の男性を呼ぶ薄いオレンジ色の髪をした少女がそう言って近づく。
視線だけを向けた初老の男性は、少女の顔を見て溜息をつく。
「あっ、溜息なんて酷い! お爺さんがいきなり此処に来たいっていうから来たのに!
このビルに居る連中の皆殺しなんて、ブラック将軍の命令でも無かったんだよ!」
薄いオレンジ色の髪の少女がそう言って頬を膨らませる。
一見すると、老人と孫の関係にも見えるが話の内容でそれが違う事が分かる。
少女の言う様に、此処に来たのは初老の男性の独断でブラック将軍の命令ではない。
それが分かってるので、初老の男性はもう一度溜息を漏らす。
「あ、また溜息…」
「分かった分かった、次は小娘の方に付き合ってやる」
少女の言葉に初老の男性がそう返した。
すると、さっきまでの不機嫌顔が笑顔に変わる少女。
「じゃあ早く行こうよ、私の
「…やれやれ」
はしゃいでスキップする少女の姿に初老の男性は何度目かの溜息を漏らし出版社のあるビルを後にする。
直後、サイレンを鳴らした車両がビルの前に停まり制服を着た警官たちが中に入っていく。
「ねえ、お母さん。 これ位で良いの?」
「そうそう、その調子よ」
二人の女性の声がする。
二人の目前にはまな板と包丁があり、少女が包丁で野菜を切っている。
此処は、立花響の家の台所。
響は現在、母親と一緒に料理をしているのだ。
「野菜をもう少し細かく切って…あっ!」
「まな板が真っ二つになったわね、直ぐに買い置きのまな板を出すわ」
野菜を包丁で切っていた響だが、力が入り過ぎたのか野菜ごとまな板を切ってしまう。
呆然とする響に母親は慌てず予備で飼っておいた別のまな板と取り換える。
響はヒビキに言っていたように、風鳴訃堂の強制訓練が終った後、実家に戻っていた。
本来なら、本部とかで待機の筈だがフロンティアの戦いの後、碌に帰れなかったことを含め源十郎が根回しして響の帰宅許可が取れたのだ。
響は、自宅に帰る度に母親と料理をしている。
まるで、一年半の時間を埋める様に母と娘の時間を過ごしているのだ。
「響は元気そうだね~」
「はい、響は大分前向きになってます」
そんな二人を他所に客間では響の祖母と未来が響たちの声をBGMにして近況報告などをし雑談している。
響は未だに一人で実家に帰る事が出来ず、帰る時はだいたいが未来と同伴だった。
何時もは、響と響のお母さんが作った料理を食べて雑談した後、実家を後にする。
今日もその予定だった。
「あれ? 呼び出し」
「今日って休みを貰ってたんじゃ…」
丁度、響たちがご飯を食べ終わった時だ。
響の持つ端末に特異災害からの呼び出し音が響いた。
響としては後片付けもしたかったが、ゲルショッカーが動き出してるのなら無視は出来ない。
「響、後片付けは私が手伝うから」
「未来…うん」
代わりに未来が「自分が手伝う」と言い、響は後ろ髪を引かれるも家から出て特異災害対策機動部二課本部へと急ぐ。
響を見送った未来は、そのまま響の母の後片付けを手伝いに行く。
それから数分。
響の代わりに皿洗いなどを手伝っていた未来だが、丁度終わった時に玄関のチャイムが鳴る。
「あら、誰かしら?」
「あ、私が出ます」
動こうとした響の祖母を止めて未来が言う。
丁度、帰り支度をしていた未来が響の母代わりに対応しようとし扉を開けた。
「……響?」
「え、響?」
しかし、扉を開けた先に居たのは先程、特異災害の本部に行ったはずの響だった。
「何か忘れ物をした」のかと考える未来だが、目の前の響は笑顔でいるが妙な違和感を感じる未来。それが何なのか未来としても説明が出来ない。
そう思っていると、未来の「響?」と聞いた響の母親も未来の前に立つ響を視線に入れる。
「!?」
顔も声も未来の知る響そのものだ。
しかし、目の前の響が喋った瞬間、未来の背筋に冷や汗が流れる。
━━━響じゃないっ!!
声をも喋り方も本物の響と同じだ。
しかし、未来は気付いていた。目の前の響の目がどぶ川の腐った色をしてる事に。
「おばさん、急いで逃…」
響の母親と祖母に「急いで逃げろ」と言おうとした未来。
だが、後ろを見た瞬間未来は見た。
ゲルショッカー戦闘員が響の母親と祖母を拘束し、自分にも手を伸ばしてる姿が。
「遅くなりました!」
特異災害対策機動部二課本部の潜水艦の司令部。
響が扉を開け急いで中に入りそう言った。
見れば、響以外の装者たちは既に全員いるので響が最後だったようだ。
「これで全員か」
「で、アタシ等を招集した理由は?」
「ゲルショッカーが動き出したんですか?」
源十郎が全員着た事を確認した食後、クリスの質問が飛ぶ。
「…ゲルショッカーが動き出したか断定は出来んが、奇妙な事件が起きた」
源十郎がそう言うと、司令部のモニターに写真が映る。
その写真には何処にでもある都内のビルが映る。
「つい先ほど、警察からある情報が送られた」
「情報?」
「最初は一部の社員が暴れ出したという内容だったが、警官が見に行った所、内部では殺し合いが起きていたそうだ」
「殺し合い!?」
源十郎の報告に子供マリアを始めとした平行世界のシンフォギア装者が驚く。
響たちの内心としては、マリアの蜂起した時の会場の様子を思い出し冷や汗が流れる。
その後、モニターには幾つかの報告書が映し出され源十郎が幾つか説明していく。
「被害者は、ビル内にいた全ての社員で100人近い死者が出た。 奇妙な報告だが死者には黄色い粉とかがついていて、とんでもなく悪臭を放ってたという情報も来ている」
「悪臭?」
「それが、人間を殺し合わせる為に必要なもの?」
ショッカーの時からこの手の事件を起こした事がある以上、この事件もゲルショッカーの仕業だと判断する響たち。
後は、殺し合いさせた仕組みも分かればと思っていると。
司令部のモニターに幾つかの会社名が載る。
「これは?」
「被害のあったビルにテナントしていた会社だ、どれもが被害者を出している」
「一つのビルにこんなにあるんだ…」
「…あれ?」
「どうした?」
ふと、会社名を見ていた響がある名前に反応する。
それにクリスが反応し「如何した?」と響に聞く。
「この○○出版社って…」
「ん? ああ、この会社の従業員も皆殺しになってるな」
「其処は確か、あまり評判の良くない雑誌が売られた気が…」
「基本、ゴシップ記事が中心な雑誌だな。 他人の死を馬鹿にしたと思えば賛美もする二流誌らしい」
○○出版社の書作物は、数あるゴシップ雑誌の中でも特に悪名高い。
特に有名なのは、二年前に起きたとある記事だった。
流石の響もそれを離す気にはなれず暫く事件に関する雑談が進む。
「指令、警察からビル内の監視カメラの映像が送られてきました!」
「直ぐに再生を!」
雑談も終わりかけた時だった。
現場検証や遺体の処理をしていた警察から特異災害にビル内の監視映像が送られたと報告する友里あおい。
そして、映像が再生される。
「これって、何処の会社だろう?」
「机の上に編集長のタグがあるから出版社じゃない?」
「音声までは取らないタイプの監視映像みたいね」
映像は、中年の男性が若い男と何か話している。
偶に、他の人間が通り過ぎるが二人の会話が続き、少し早送りする。
すると、誰かがいきなり現れた後、その姿がゲルショッカーの改造人間になる。
「イノカブトン!?」
「奴が元凶か!」
「何か粉っぽい煙を吹いたぞ!」
「粉っぽい煙を浴びた人間たちが殺し合いをしてる…」
通常の監視カメラの映像ゆえ、多少画面が荒かったがそれでも並行世界のシンフォギア装者たちもイノカブトンの姿に直ぐに反応する。
襲われた時は使ってなかったが、人間同士を殺し合いにさせる煙に口の端を歪ませる。
「イノカブトンはそんな能力もあるのか…」
「シンフォギアならバリアフィールドで、どうにかなるか?」
「出来るとは思うが油断は禁物だ」
イノカブトンの新たな能力に響たちも警戒を露わにする。
かなりの強敵だと思う反面、自分たちには使わずわざわざ関係ない一般人に使用した事が気になる。
「待てよ、イノカブトンに変身したという事は、イノカブトンの変身前になっているはずだ」
「映像を巻き戻します」
源十郎の言葉にオペレーター藤尭朔也が操作盤を弄りモニターの映像をゆっくりと巻き戻していく。
数秒…数分の時間を感じる中、イノカブトンに変身する直前に戻す。
「お爺ちゃんっぽいね」
「画像が荒すぎて分かんねえな!」
「オマケに小さいわね」
口々に文句を言うシンフォギア装者たち。
即座に他の職員がノイズを除去し鮮明にしていく。
そして、ハッキリと顔が見えた。
『!?』
瞬間、響や翼とクリス以外の皆が息を呑む。
「「「「「「「石屋恭二っ!」」」」」さん!!」
皆の声が一斉に響く。
巨論としている響たちは「誰?」といった反応だったが、皆の表情にただ事ではないと感じる。
「おいっ! 何だってあの男がゲルショッカーの改造人間になってるんだ!?」
「私が知る訳ないでしょ!」
「ガンドとは違う怪人体…」
「まさか、ウロボロス残党がゲルショッカーに協力している?」
「…より凶悪さが増してるな」
「誰?」
「知らねえ」
「…同じく」
ヒビキたちを始めとしたシンフォギア装者たちが話し込む。
彼女たちが映像の男を見てそうなったのには原因がある。
ウロボロス
嘗て、平行世界を股にかけた組織集団。
彼らによって滅ぼされた世界は多数という、下手をすればゲルショッカーが可愛く見えるレベルだ。
映像に映った初老の男性…石屋恭二はウロボロスの大幹部的な存在でありボスの右腕でもあった。
尤も、置いてかれた響たちにはチンプンカンプンだったが。
「待ってくれ、君たちは石屋さんの事を知っているのか!?」
ヒビキたちが、石屋恭二の事を話していると源十郎がヒビキたちにそう聞いた。
お互いに目を合わせた後、「はい」と答える一同。
「師匠は知ってるの? このお爺ちゃん」
「ああ…」
響の言葉に頷く源十郎。
半信半疑のヒビキたちは、語ろうとする源十郎を見ている。
そのまま説明しようとした。が、
「! 響ちゃん、大変よ!!」
「!?」
端末を操作していた友里あおいが響に緊急事態が起きた事を告げる。
瞬間、響の方も心臓が高鳴った感じがし嫌な予感がした。
「ハア…ハア…」
嘘だ…そんなの嘘だ!
さっきまで皆でわらってたもん!
「おい、あぶねえじゃねえか!」
お母さんもお祖母ちゃんも…未来も笑顔だったんだ!
だから…
「どいて下さい!」
「うおっ!何だよ!?」
「年寄りをいたわらんか!!」
だから、あおいさんの凶報だって誤報だよね?
アソコを曲がったら私の家は何時も通りだよね?
お母さんたちも…
「おいおい」
「早く、消防車を呼べよ」
「写真とっとこ」
あの人集りだって、きっと何かのイベントだよ!
有名人が街中でドラマの撮影をしていて、あの人たちはそれに群がってるだけだよね…
「通してください、通して!」
こうやって人だかりを抜ければ何時もの家が……
私の目に映ったのは、さっきまで居た実家が黒煙を上げ炎に呑まれてる光景だった
映像を見る限り、イノカブトンの出してるガスって粉だよな……。
マスコミの反応が酷いですが、シンフォギアのオフィシャルサイトの「用語説明集」とかでもオブラートに包まれてたけど似た様な事を書かれてたんでこんな感じで。
「気持ちを煽る華美な修飾語の数々に踊らされた人々」っと書かれてますから。
原作だと、イノカブトンの素体は死刑囚だったけどこの作品だとまさかの人物。
果たして、その正体は?
そして、とうとう響の母親たちに魔の手が。
テレビシリーズの敵も親父以外は手を出して無い聖域が……。
次回、響に今まで以上の尊厳破壊が。
下手すれば、並行世界のヒビキも巻き込まれる可能性。