上杉とバナナと五つ子   作:フェンネル

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捜索

「あ〜、林間学校がいつまでも続けばいいのに〜」

 

上機嫌にそんなことを言う二乃を見て、風太郎は勘弁してくれと願った。

 

「(またあんな化け物に出くわすのは嫌だぞ)」

 

「上杉さん」

 

「なんだ?」

 

「結局あのベルトとオレンジどうしたんですか?」

 

風太郎は戦極ドライバーとオレンジロックシードを取り出し、四葉に見せる。四葉はそれを触り、ズッシリと重みを感じながらも物珍しそうに見る。

 

「なんていうか、ヒーローっぽいですよね」

 

「変身だしな」

 

先程インベスと出会ったからか、四葉にいつもの活力はなかった。風太郎は自分が倒したとはいえ、逃げたことに負い目でも感じているのだろうかと考えた。

 

「フータロー、ちょっといい?」

 

「どうした?」

 

そんな中、三玖に呼ばれて耳打ちされた。

キャンプファイヤーの時一緒に踊ろう、と。

 

「別にいいが......」

 

「じゃあ明日」

 

「ああ」

 

いつものように会話しながらも、違和感を感じた。何かが足りないと。周りを見渡してその正体に気づいた。

 

「戒斗はどこだ?」

 

「そういえば見ませんね」

 

「戒斗くんなら、さっき外出たよ?」

 

何をしに行ったのかなどとは考えず、変身の件を戒斗に言うべきか頭を悩ませる風太郎。親友である以上、隠し事はしたくない。だが、あの騎士の「誰にも言うな」という言葉は正しい。

 

「......四葉、このことは誰にも言うなよ」

 

「分かりました......」

 

戒斗を危険に晒すのはやめようと、この件は風太郎と四葉の心の中にしまうことにした。

 

「一花、少しいいですか?」

 

「どしたの?」

 

五月に連れられ、人気のない場所で用件を問う。

 

「キャンプファイヤー、戒斗さんと踊るんですよね?」

 

「うん」

 

「私に譲ってくれませんか?」

 

「やだ」

 

一瞬で断られて少し間が空く。このままでは泥沼だと、五月は質問を変えた。

 

「一花は、戒斗さんのこと好きなんですか?」

 

「さあ?わかんない」

 

平然と言い放つ一花に驚きながらも五月は自分も好きなのだと返す。

そしてキャンプファイヤーのフィナーレの瞬間に踊っていた二人は生涯結ばれるという伝説を教えた。

 

「だから譲ってください!」

 

「でも五月ちゃん、キャンプファイヤーで踊るとかの前にキスしてたでしょ?」

 

一花は知らないようだったが、譲る気はないらしい。

 

「み、見てたんですか!?」

 

「踊るよりそっちの方がリードしてるよねー?(ま、私もしたんだけど)」

 

自分と戒斗だけの秘密だと思っていたことを口にされ、羞恥心から蹲る五月。あの夜の出来事は自身の暴走として割り切ろうとしていたが、改めて口にされるととんでもないことだと実感した。

 

「こ、このことは誰にも......」

 

「言わないよ。ただ───」

 

「ただ......?」

 

一花は別にどっちでもいいと言いながら五月と肩を組む。

 

「キャンプファイヤー、戒斗くんと踊るのは私がいいなーって思うんだけど、どうかな?うーん、でも五月ちゃんがどうしてもって言うなら譲って───」

 

「ど、どうぞ!一花が踊ってください!私は大丈夫なので!遠慮なく......そう、遠慮なく!」

 

「あ、そう?悪いねー」

 

取引が成立し、五月は涙目でその場を去っていった。

 

そして二人の争いの種、戒斗はというと、生徒が集まっている家屋の少し離れた場所で凌馬と電話をしていた。

 

『まさか、鎧武が現れるとは......それも君の友人とはね』

 

「戦極ドライバーが落ちていた、と言っていた。まさかとは思うが、貴様の仕業ではないだろうな?」

 

『その点は心配いらない。......だが、私以外の誰かが戦極ドライバーを作ったとなると......』

 

「......奴が怪しいか」

 

戒斗は中野父が戦極ドライバーを量産していたことを考えると、一つくらいは紛失するのも有り得る、と考えた。

 

『いや、それは無い。中野に限ってそれだけは絶対にないよ』

 

「それ以外に考えられないが......付き合いの長い貴様が言うならそうだと思おう」

 

凌馬の声色には、確固たる自信があった。それは戒斗の中野に対する疑いを払拭する程度には効果があった。

 

『この件、私は犯人探しに尽力しよう。君には体を休めてもらうつもりで行かせたが......すまないね』

 

電話の向こうでため息が聞こえるが、戒斗は別段気にする様子はなかった。

 

「突然の戦闘は慣れている。問題ない」

 

『そう言ってもらって助かるよ。じゃあ、何か進展があれば追って伝える』

 

「ああ」

 

通話を終えた後も、鎧武の件が頭から離れず、心中穏やかでないまま家屋へ戻った。

 

「戒斗!」

 

「......上杉」

 

「見つからなかったから心配したぜ!キャンプファイヤーの丸太運ぶ係だろ?一花が探してたぞ」

 

「ああ、すまない」

 

急いで丸太が積まれている場所へ急ぎ、一花と合流した。

時間になっても来なかったことに少し怒っているようだった。

だが、戒斗の顔を見たことで怒りは散っていき、笑顔になった。

 

「それじゃ運ぶよー。......うわ、重っ」

 

「一人で持とうとするな」

 

「だって一人一本の方が効率いいかなって」

 

一花は自分の身の丈ほどはあろうかという丸太を一人で持とうとしていたが、当然持ち上がらず、戒斗と端と端をもって運んでいく。

 

「そういえばさ、キャンプファイヤーの伝説って知ってる?」

 

「伝説?」

 

「フィナーレの瞬間に踊ってた二人組は、生涯結ばれるとか何とか」

 

だからどうしたと戒斗は心の中で一蹴した。そして伝説に頼っているようでは本当に欲しいものは手に入らないと一花に説明した。すると頬を膨らませてノリが悪いと言われた。

 

「あーあ、そんなんじゃ女の子にモテないぞー?」

 

「構わん。欲しいものは自分で手に入れる。あと着ろ」

 

そう言って薄着の一花に上着を貸した。一花ははにかんで礼を言った。

 

「ありがと。えへへ、彼上着ー、なんちゃって」

 

「彼上着が何かは知らんが、ふざけてないで運ぶぞ」

 

途中、上着を着た一花の口から「上着貰っちゃおうかな」と聞こえたが、戒斗は気のせいだと思うことにした。

 

「戒斗くんらしいねー。よいしょ......っと。ふぅ、とりあえず一本終わり!」

 

すぐに倉庫へ戻り、残りの丸太を運ぼうとする。中に入ると、残り一本だった。

 

「あらら、皆意外に早いんだね」

 

「手間がかからないに越したことはない」

 

「よーし、運んじゃうぞー!」

 

 

ガシャン

 

 

「ん?」

 

「え?」

 

二人が丸太を持ち上げた時、倉庫の扉が閉められた。

どうやら丸太の場所が扉の前からは見えない角度に置かれていたらしく、係の生徒達は全て運び終えたと思い、戻って行った。

 

つまりは、二人仲良く倉庫に取り残されてしまった。

 

丸太を壁に立てかけ、途方に暮れる。

 

「あー、どうしよ」

 

「どうもこうも、ドアを壊せばいいだろう」

 

戒斗の思考に呆れつつ、一花は壁の上の方にある防犯センサーを指した。

 

「これ、多分ドアを壊したら警備員が飛んでくる系のやつだよ。それに、こんなところで問題起こしたら林間学校が台無しだよ?」

 

「なら、センサーを解除してドアを壊せばいいんじゃないのか」

 

結局壊すという結果に行きつき、先程までの一花ならまた呆れるだろう。だが、危機的状況なので頭がよく回っていなかった。

 

「......ありだね」

 

パチン、と指を弾いて賛成し、戒斗に肩車をしてもらう。そしてセンサーに手を伸ばし、解除しようとする。だが、ここで思わぬ問題に直面した。

 

「これ、鍵いるやつだよ」

 

「......くそ」

 

このままではまずいと策を練るも、思い浮かばない。

 

「......へくちっ」

 

「(......冷えるのか)」

 

薄着の上上着一枚となるとやはり冷えるのか、一花の体温も目に見えて低くなっている。戒斗は問題ないが、これ以上体温を下げれば低体温症の恐れもあると思い、風太郎に習った方法で火を熾そうとする。

 

「なんで火を?」

 

「冷えるんだろう。少しでも温めなければ危険だ」

 

「でも暇だし楽しい話を───」

 

「後にしろ」

 

そう言って火熾しに集中する。一花が場を盛り上げるために話をするがら戒斗は反応しなかった。一花の安全を第一に考えていたから。

どれだけ話しかけようとも戒斗は黙々と作業をしていた。

 

「そ、そんなに無視されるとお姉さん泣いちゃいそうだ......」

 

「少し待て」

 

しばらく無言が続き、一花はふと口を開いた。

 

「......私学校辞めるかも」

 

「......あ?」

 

その言葉にピタリと動きを止めて一花に目線を向ける戒斗。

 

「あは、やっと興味もってくれた」

 

一花は悪戯っぽく笑い、発言の趣旨を伝える。

 

「ほら、お陰様で映画の撮影をしてるんだけど、新しい仕事の話も少しずつ貰えるようになってきたの」

 

曰く、もう学校を何度も休んで仕事に行っているらしく、他の生徒役の学生達も留年覚悟で休んでいたり、融通の利く学校に転校したりしているという。

 

「私は知っての通り学業は絶望的だからさ、高校に未練はないかなーって......」

 

それを聞いた戒斗の雰囲気が深刻なものに変わる。それを感じた一花は咄嗟に言葉を濁した。

 

「とか思ったり......思わなかったり......」

 

「いいんじゃないか?お前は夢のために辞めるんだろ?」

 

家庭教師という職業柄、勉強を優先させられると思っていた一花は、思いもよらない言葉をかけられ驚いた。

 

「......なんか意外だ。家庭教師だから止めたり怒られると思ったんだけど......」

 

「俺はお前の夢を応援している。肯定こそすれど、否定するわけがないだろう」

 

「そっか......」

 

「上杉が言っていた。上手くいけば儲けもの、何事も───」

 

木々の摩擦で小さく火がついた。それを見て周りの木くずを火に投げ込むと、すぐに大きくなった。

一花はあの火熾しが成功するとは思っていなかったので、着火したのを見て吃驚した。

 

「挑戦だ......とな」

 

「わあ......」

 

「成功しようがしまいがそれはお前の糧になる。挑戦するという選択は、決して間違いじゃない」

 

戒斗の言葉に胸を撫で下ろす。そして戒斗の肩に体を預けた。

安心したように息を吐き、戒斗に礼を言う。

 

「......なんか、一足先にキャンプファイヤーやっちゃったね」

 

「それっぽくは見えるな」

 

「二人だけのキャンプファイヤーか......なんかロマンチックじゃない?」

 

いつものような調子で言うが、戒斗は今くらいは許すかと見逃した。一花はどんどんと重心を戒斗の方にかけてくる。ふと違和感を感じて目を向けると、一花の様子がどうもおかしい。

 

「......一花?」

 

寝ているようにも見えるが、体調が悪そうにも見える。一花はズル、と壁にもたれ掛かり、横に倒れた。

その際、踵が僅かに当たったことで立てかけてあった丸太が傾き、一花の方に倒れてきた。

 

「おい!!」

 

戒斗は間に飛び込み、丸太を背中で受ける。重い衝撃を受けたが、一花の安全を確認し、ほっと息を吐いた。一花を抱いて丸太から離れると、床に轟音と共に落ちた。

背中がズキズキと痛む中、二人にスプリンクラーの水が降りかかった。

どうやら、倒れた丸太がドアを破ったらしい。

 

「......これでは脱出できんな」

 

だが人が入れる隙間はなく、警報が鳴る。30秒以内にアンロックしなければならず、解除されなければ直ちに警備員がかけつける、とアナウンスが入った。

 

「今はこいつを優先しなければ......」

 

降ってくる水は冷たく、一花に風邪を引かせるわけにはいかないと戒斗はドアを蹴り破った。ドアが倒れ、倉庫の外が見えた時、驚いた様子の三玖と五月がいた。

 

「......二人してこんな所で、何してたんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、二人は教師一同から大目玉を食らった。

五月と三玖には一花から説明されるも半信半疑の様子だった。

そして林間学校三日目、この日は自由参加のスキーとなっていた。

 

「こんな日に体調崩すなんてついてないなー......」

 

「事故とはいえ、不注意の結果です。日中は反省して大人しくしていてください」

 

そんな中、戒斗と五月は一花の様子を見ていた。

 

「戒斗くん、五月ちゃんも......私に付き合わなくていいから、スキー行ってきな」

 

「ですが......」

 

「大丈夫。私も回復したら合流するから」

 

「あの日のことは俺のヘマが招いた。そういう訳にもいかない」

 

戒斗はそういう理由だが、五月が留まる理由は風太郎と戒斗にあった。

 

「あの日、食堂で勉強を教えてもらおうとした時には考えもしませんでした。まだ三ヶ月です。まさかこんなことになるなんて......」

 

「......二人がそんなに悪い人に見える?」

 

「そうではありません。ただ、男女の仲となれば話は別です。私は、彼らのことを何も知らなさすぎる」

 

そんな何も知らない相手にあんなことをしたのかと戒斗は五月と距離を取った。

 

「あれ?でも五月ちゃん旅館で......」

 

「わー!わー!ダメです!そこから先はダメです!」

 

一花の言葉を大声を出してかき消す五月。そして肩で息をしながら弁解する。

 

「あの日は少し、頭がボーッとしていたので......一晩の過ちと切り捨ててください」

 

「......の割には情熱的だったよ?キスマークまで作っちゃって。最後なんて......ねぇ?」

 

「そ、そんなはずありません!その......欲望に駆られたんです」

 

それを聞き、戒斗と五月の距離が開く。五月が何してるんですかと問えば、戒斗はまた駆られてはたまったものではないと返した。

 

「も、もうしませんよ!......男の人はもっと見極めて選ばないといけませんので!」

 

「変に間を開けるな」

 

「五月ちゃんはまだ追ってるんだねー。......大丈夫。フータロー君も、戒斗くんも、お父さんとは違うよ」

 

姉妹にしか分からない話をされたので、戒斗は行き場のない時間をスキー場に向ける。生徒達は元気に滑っており、インベスの件を知らず、平和に過ごしている。一刻も早く昨日のインベス出現の件の原因解明、クラックの閉鎖と共に、平和が続けばいいと思った。

 

「戒斗くーん、五月ちゃんスキー行っちゃったよ?」

 

「......いつの間に」

 

「戒斗くんも行ってきたら?私は大丈夫、楽しんできてよ」

 

「......そうするとしよう」

 

あまり気分は乗らないながらもスキーウェアを着る。

そしてスキー板とストックを持とうとした時、誰かが突撃してきた。

勢いは凄まじかったが、止められないほどではなかったので戒斗はそれを受け止めた。

 

「大丈夫か?」

 

「お、お前戒斗か!マジで助かった!怪我はないか!?」

 

よく見るとその正体は風太郎で、危うく事故になるところだったと冷や汗をかいていた。

 

「お前もスキーすんのか?」

 

「まぁ、そうだな」

 

少し間が開き、風太郎は何かを思い出したようで、焦りながら叫んだ。

 

「......ってやべぇ!このままじゃ四葉に見つかっちまう!」

 

「よく分からないが、ここに入ればいいんじゃないか」

 

すぐ近くにあるかまくらを指せば、風太郎はそこに飛び込んだ。しっかりスキー板を離して。

 

「あ!駆紋さんみっけ!」

 

「......鬼ごっこか」

 

四葉がすぐにその場を去り、かまくらから風太郎と三玖が出てきた。

 

「二人いたのか」

 

「私がいるとこにフータローが来たの」

 

「そう言えば戒斗、五月を知らないか?」

 

「あいつはスキーに行ったらしい」

 

何故五月の話になるのかと聞けば、行方が分からないと言われた。かまくらにいる時、一花に五月を見つけてやれと電話で言われ、これから捜しに行こうという訳らしい。

 

「俺も捜そう」

 

「助かるぜ!」

 

「ありがとう、戒斗」

 

風太郎と三玖、戒斗に分かれそれぞれ別の場所を探す。ゲレンデ全体を周り、姉妹総出で探しているらしいが、結局見つからなかった。

 

「どこ行ったのよ五月!」

 

「うーん、これだけ探して見つからないのはおかしいよね。上杉さんたちはどうでしたか?」

 

「だめだ。どこにもいない」

 

「俺もだ」

 

体調不良のはずの一花が何故かこの場にいるを見て、戒斗は目を見開いた。

 

「どしたの?戒斗さん」

 

「...........お前は───」

 

「いやーごめんね。大丈夫かなと思ってさ」

 

残った場所を地図で確認すると、立ち入り禁止の危険区域しかなかった。

最悪の場合レスキューが必要になるかもしれないと考え、教師に報告しようとしたところを一花に止められた。

 

「も、もう少し探してみようよ」

 

「なんでよ」

 

五月もあまり大事にしたくないのではないかと言うと、二乃が呆れ、五月の命がかかっているのに気楽になどいられないと怒鳴った。

 

「どこにいるんだよ五月......」

 

「フータロー、顔色悪いよ?」

 

「......昨日から体の疲れがすごくてな......全身が辛い」

 

三玖に何とか支えてもらう風太郎を見て、戒斗は戦極ドライバーの負担が風太郎には重かったのだと推測した。元より運動が得意ではない風太郎。そんな風太郎がインベスを倒すほどの動きをするなら、体に負荷がかかるのは当然のことになる。

 

「......上杉、今は軽症に見えるから目を瞑るが、少しでも体に異変を感じたらすぐに休め。いいな」

 

「?お、おう......わかった」

 

風太郎を三玖に任せ、五月の捜索を再会しようとする。

 

「私、先生呼んでくるわ」

 

「待て」

 

「何よ!一大事なのよ!」

 

「俺があいつの居場所を知っている」

 

姉妹全員が驚いて戒斗を見る。風太郎も心当たりがあるようだったが、動ける体ではないことを悟り、戒斗に一任した。

 

「一花、そのためにはお前が必要だ。来い」

 

「あんた、心当たりって......信じていいのよね」

 

「ああ、必ず連れてくる」

 

不安そうな二乃に、戒斗はそう答えるのだった。

 

 

 

 

 

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