偽ルフィが本当にモンキー・D・ルフィに似ていたら 作:身勝手の極意
原作では金獅子出てくるのだろうか…。それとも名前だけ?
それと、扉絵でクロッカスさんと金髪らしき誰かが酒を酌み交わしてるのがあったけど、あれは金獅子だったのか?
海軍本部元帥クザンへの報告もなしに、
その艦隊───五皇"赫猿"デマロ・ブラック殲滅専門部隊を指揮する総司令官は、海軍本部最高戦力"大将"の1人でもある、"赤犬"ことサカズキだ。
「どこまでも儂を虚仮にしおって…ブラック。
儂はお前を絶対に逃がさん。この儂の手で必ず葬り去ってやるきィ…待っとれよォ」
頂上戦争から1年数ヶ月ぶりに海賊団を結成して再び現れ、世界を震撼させたデマロ・ブラック。
そのブラックを取り逃がしてしまった赤犬は、必ずブラックを排除することを心に固く誓い、新世界で行方を追っていた。しかし、ここに来てブラックが
完全に予想の斜め上を行かれてしまっていた赤犬は怒りを爆発させ、現在は東の海に急行中のようだ。
ただ、ブラック海賊団が金獅子のシキ討伐の為に東の海に現れたという情報はまだ世間には広まっていない。号外も出ておらず、海軍本部ニューマリンフォードから各支部に伝達されている程度だ。そして何より、元帥クザンがブラック関連の情報を全て、赤犬に伝わらぬように箝口令を敷いており、赤犬に伝わるはずがないのだ。ならば何故、赤犬はブラックが東の海にいることを知っているのか…。
「クザンめ…余計なことしてくれおってからに。じゃが、クザンが箝口令を敷くことは想定済じゃァ。
こげん時の為に、本部には儂の息のかかった者を残しておるんじゃ。筒抜けじゃァ…」
赤犬は元帥クザンの考えを読み、ブラック関連の情報がすぐに自身に回ってくるように対策を立てていたようだ。
だから今こうして、赤犬は艦隊を率いてブラックのもとへと向かえているのである。
「思った通りに行動してくれちゃってまァ」
もっとも、赤犬が元帥クザンの考えを読めていたように、逆もまた然りでクザンが赤犬の考えを読んでいる場合もあるが…。
「!?」
静かに───だが、確実に怒っているのが分かる絶対零度の声音が無風海域に響き渡り、その瞬間に海面が周囲一帯瞬く間に凍結してしまう。
「
大将時代に掲げていた正義は"だらけきった正義"。
しかし、元帥になってからはさすがに立場を弁えたのか、"やる時はやる正義"に路線変更し、頂上戦争をきっかけに混沌と化してしまった世界の均衡を正し、守るべく、"智将"の後任として"
そのクザンが額に青筋を浮かべながら、自転車に乗って赤犬の前に姿を現した。
「クザンッ!!」
「名前の後に"元帥"って付けなさいよ…まったく。
元帥が大将止める為に出動なんて前代未聞なんだけど…」
東の海で現五皇にして海賊王に最も近いとされる"赫猿"デマロ・ブラックと、海賊王世代の元四皇"金獅子のシキ"が激闘を繰り広げているであろうなか、それを止めなくてはならない海軍が内輪揉めとはまったく笑えない。しかも元帥と大将の内輪揉めとは…。内輪揉めとも少し違うような気がするが…。
ブラックを排除するべく独断専行中の赤犬と、赤犬を止めるべく自ら出動した元帥クザン。
「ガープさんももうちょっと…いや、大して変わんねェか」
「儂を
「ロジャー追ってたガープさんとそっくりだから。大将な分、質が悪い気がしなくもないが…。
とにかく、今回は大人しく引き返せサカズキ──これは元帥命令だ」
世界徴兵によって誕生した新たな大将"藤虎"を向かわせているのに、赤犬まで向かってしまったら東の海はいったいどうなってしまうのか…。誰が考えても、赤犬は絶対に向かわせるべきではないだろう。
ブラックを追う今の赤犬は、ロジャーが関係してるとなると当時の元帥からの命令も無視して突っ走っていた英雄ガープにそっくりだ。
「なら藤虎を引っ込めんか!儂が行く!」
「ガキかお前は…。
はァ、ったくお前はもう──
「ぬッ!?」
ただ、クザンは赤犬を突っ走らせるつもりはまったくないらしい。
「くッ、
小癪な真似してくれおって──クザンッ!!」
クザン自身もここまですることになるとは思ってもいなかっただろう。まさか大将に対して、能力者の力を封じる"海楼石"の網を使用することになろうとは…。赤犬相手に上手くいったのは、クザンが注意を一身に引き付けていたおかげで、クザンも赤犬の部隊に監視要員数名を潜り込ませており、その者達が隙を突いて監獄弾を発射し、見事赤犬を捕らえたようだ。赤犬に気付かれないとは、かなり訓練されている猛者達である。
本日一番の功労者はこの者達かもしれない。
とりあえず赤犬を海楼石の網で捕らえたことに安堵の息を漏らしたクザンは軍艦へと飛び移り、海楼石の影響を受けない部分の紐を握って赤犬を引きずり、軍艦から凍結した海上へと素早く飛び降りる。赤犬が叩きつけられることなどお構い無しだ。
「ふぅ、やれやれ。
ってことで、サカズキはオレが責任持って連れ帰っから、お前らは本部に戻れ」
「ぐッ、クザンッ、おんどりゃあ!
儂を離さん──ぐおッ!?」
そして今度は、クザンが乗ってきた自転車の──その自転車で引いてきたリヤカーに赤犬を蹴り上げて強引に乗せて、これまた海楼石製の柵を閉めて赤犬をリヤカーに閉じ込めてしまう。海楼石製の柵に触れた一瞬だけ、クザンは能力を封じられてしまうが、それは一瞬のみで、海楼石の網で捕らえられた赤犬がそこから抜け出る隙などありはしない。どこからどう見ても、赤犬を閉じ込めておく檻というか、小屋のようなものではなかろうか…。
「じゃあな」
クザンは一仕事終えた顔というか、本当に一仕事終えてリヤカーを引きながら自転車で海軍本部へと戻って行く。そのリヤカーには赤犬が詰め込まれているが、ハッキリ言ってリヤカーの乗り心地は最悪だろう。
「クザンッ、儂をこっから出さんかァ!!」
「しばらくそこで頭冷やしとけ。つか眠っとけ」
更に麻酔まで打ち込んで赤犬を無力化する。大将クラスともなれば、能力が使えなかったとしても、海楼石から受ける影響はその程度で、まったく動けなくなるわけではない。これくらいしないと、赤犬が静まることはないのだ。
とにかく、元帥クザンの出動によって東の海の壊滅はどうにか免れたはずだ。あとは、ブラックが金獅子を討伐してくれるのを待つのみ…。
ここだけの話ではあるが、クザンはブラック海賊団を"必要悪"として見ている。世間に与える影響は大きく、海軍本部元帥としてブラック海賊団の存在を決して肯定してはならないが、存在しなかった場合は、今のこの世界により大きな影響を与えてしまう可能性が高いからだ。
だからこそ、ブラックは白ひげの後継者とされている。
クザンはブラックが"七武海"に加入してくれないだろうかと少しだけ思ったりもしているが、それは未来永劫決してないだろう。クザンはブラックが賞金首になってしまった経緯をもちろん知っており、少しばかりだが同情していたりもする。だからといって、頂上戦争での暴れっぷりは見過ごせないだろうが…。
ただ、ブラックがカタギに手を出さない奴で良かったと心底思うばかりだ。
「さーて、帰るか」
「クザ…ンッ…おんどれ…覚えと…れよォ…」
本当にどっちが海兵で、どっちが海賊なのか…。
☆
"赫猿"ブラックと金獅子のシキの戦いは想像を絶するもので、人間の戦いとはとても思えない常軌を逸したものだ。
「ボクも金獅子と戦ってみたかったなァ。
せっかく黒吉っちゃんが
「くッ、ブラックめ。
ボクが真の金獅子になる機会を奪ったな!!」
その一方で、ヤマトやキャベツは金獅子海賊団の雑魚狩りを行っているが、不完全燃焼といった様子だ。金獅子の配下は、革命軍との戦いで大打撃を受けていたこともあり、ヤマトとキャベツの2人ですでに制圧し終えたようで手持ち無沙汰のようだ。
だが、そんな手持ち無沙汰な状況で吉報がもたらされた。
『おいッ!
近くに大将・藤虎がいるぞ!!』
ペローナのゴーストがミラーボール島周辺の海域を探ってくれていたところ、軍艦を発見し、その軍艦に大将・藤虎が乗っていたとのことだ。普通に考えたら吉報ではなく凶報だろうが、ブラックに金獅子を横取りされたと思っているキャベツにとっては嬉しい吉報のようだ。
「よしッ、ならばボクが藤虎のもとに向かう!!」
「え!?
キャベツ、そんなことしたら黒吉っちゃんに怒られるんじゃない?」
「ふん、金獅子を横取りしたんだからこれくらいは我慢してもらう。それに、周辺を警戒していたら遭遇したとでも言っておけばいいだろう」
当然、そんなキャベツをヤマトは止めるわけだが、キャベツが大人しく従うわけがない。まァ、こればかりは仕方がないだろう。それに、海軍の狙い───疲弊したところを叩くという作戦を考えたならば、こちら側から仕掛けておくのも一つの手かもしれない。
「ヤマトッ、ボクに"翔清雲"を貸せッ!!」
そして、キャベツはヤマトに空飛ぶ雲"翔清雲"を貸してもらい、それに乗って藤虎のもとまで向かおうとしている。
「貸してもいいけど、キャベツは
ただ、どういうわけかキャベツは乗れないらしく、乗る為には何かしらの条件があるようだ。
「何故ボクが乗れないんだブラック!!
ボクほど美しくて
「乗れないのは、
ブラック曰く、空飛ぶ雲"翔清雲"に乗れるのは清らかな心を持った者のみらしい。ちなみに、ブラック海賊団の中で乗れるのは、ブラック本人とヤマト、そしてエースとヒューマンドリル達で、ペローナ、バルトロメオ、そしてキャベツの3人は乗れなかったようだ。つまりこの3人は清らかな心を持っていないということである。
もっとも、ブラックとエースは自ら飛ぶ術を持っている為に必要としておらず、ヤマトも"
「ええいッ、もういい!!」
「あ、キャベツ!?」
キャベツらしいネーミングの、キャベツ流の月歩。
極限まで肉体を鍛え上げた者のみが体得を可能とする、特殊な体技"六式"。その内の二つ、強靭な脚力で空を蹴り、空を駆ける"月歩"と、瞬間的に加速する高速移動術"
キャベツの才能あってこそ可能とした体技であり、美しい金髪が靡き、煌めくその光景が美しいだろうという思い込みから、本人が命名したそうだ。
その煌めく月歩を駆使して海軍大将のもとまで向かっていったキャベツ。そのスピードは確かに速い。
「あーあ、行っちゃったよ。
後で絶対に黒吉っちゃんに怒られるだろうなァ。けど、どうしよう。キャベツを1人で行かせるのも…うーん。
仕方ない!キャベツに何かあったら皆、絶対に嫌だからボクも行く!それから黒吉っちゃんに怒られて謝ろう!!」
残されたヤマトはどう行動するべきか悩むも、キャベツを1人で大将のもとに行かせて、何かあってはならぬと判断し、ブラックに怒られること覚悟でキャベツの後を追う。
きっとこういったところも、キャベツが乗れずに、ヤマトが翔清雲に乗れる理由なのだろう。
「翔清雲!ボクをキャベツのもとまで連れてってくれ!」
金獅子と戦うブラック。大将のもとに向かうヤマトとキャベツ。戦いが激化する。
戦いが激化するなか、金獅子と革命軍の激突によって荒れ果てたミラーボール島の中心地にて…。
「本当に──
ブラック海賊団副船長"炎鬼"ゴールド・エースは、磔にされていた革命軍の参謀総長の青年と、軍隊長の美女を解放し、
「お、お前…ブラック海賊団が…どう…して」
「お前が…本当にオレの
「兄…弟…?」
ただ、エースの顔を見ても期待した反応を返してくれず、兄弟だと言っても不思議そうな顔をするサボという名の青年に、エースの希望は儚く散りつつあり…。
「お前…オレの
「え?」
だが、エースの希望はまだ完全に散ったわけではなかった。きっと、それは無意識だったのだろう。エースの名前を自然と口にしたサボは、まったく気付いていないが、エースは無意識とはいえ名前を呼ばれたその瞬間に、かつての思い出が次々と脳裏を過り、我慢できずに涙を流す。泣くことは男の恥だと思っているエースだが、今は仕方ない。決して、誰もエースを笑わない。情けないとも思うはずがない。
「ッ──サボッ!」
もしかしたら本当に、失ったはずの兄弟の時間が再び───動き始めようてしている。
☆
ミラーボール島の遥か上空にて鳴り響く雷鳴と、刃が衝突して甲高く響く金属音。
「ジハハハハ!
ロジャーとニューゲート──最ッ高にクソッタレな2人と戦ってるみてェだ!興奮してきたぜブラックゥゥゥ!!」
「ジジイが興奮してきたとか言うな気色悪ィ!!」
雷による肉体活性で、雷速で縦横無尽に空を飛び回るブラックに対し、金獅子は見聞色の覇気を用いてその速度に対応しブラックと渡り合っている。
いやはや、老いた体で鍛え直し、現五皇とここまで渡り合えるとはロジャー世代の四皇は恐ろしい。全盛期がこれ以上の強さだったと思うと、背筋が凍るほどだ。
金獅子の斬撃は海すらも容易く真っ二つに斬り裂くと言われており、敗北こそしたもののその類い稀な剣術で旧マリンフォードをたった1人で半壊させてしまったのも有名な話だ。
そしてその後、大監獄"インペルダウン"から脱獄する為に自らの両足を斬り落とした金獅子は、それまで愛用していた二振りの名刀を義足代わりに足に装着し、足を使った剣術を駆使して戦うようになった。
鍛え直した金獅子が足の刀から放つ飛ぶ斬撃の威力は、両足が健在だった頃の飛ぶ斬撃よりも威力が上がっており、どれだけ己を厳しく鍛え直してきたのか明白だ。もっとも、金獅子が鍛え直したのは確かな事実だが、当たる当たらないは別としての単純な話で、一撃の重さがパンチよりもキックが上というのはよく聞く話だろう。
その鋭い斬撃を、ブラックは目にも止まらぬ速さで薙刀を一振りし、斬り裂く。
「ロジャーとニューゲートみてェにあっさり斬りやがって!!」
「アンタさっきから白ひげと海賊王の話ばっかりだな!?」
「あの頃は本当に最高に楽しくて、ドキドキワクワクしたぜ。まァ、テメエとの戦いも同じくらい楽しいがなァ!ジハハハハ!もっと楽しもうぜ──ブラックッ!!」
鍛え直したとはいえ、身体は確実に老いているはず。なのに、動きのキレがますます増している。
ブラックは思う。マリンフォード頂上戦争で、顔の半分を焼き抉られようと大暴れした白ひげといい、その白ひげと同年代で、尚且つ両足失っているというのに全盛期に近しい力を見せる金獅子のシキといい、己の
ロジャー世代と現代の若者達の体の構造そのものが違うとしか思えない。とはいえ、ブラックの体の構造も何だかんだで恐ろしいというか、どちらかというとロジャー世代寄りなのだが…。
「ブラックッ、お前はやはり期待してた通りの男だ!」
「あ?」
ブラックと金獅子が戦い始めてすでに1時間程が経過した。
そんななか、金獅子の表情が真剣なものへと変わり、攻撃の手を止めて話をし始める。いや、正確には
「ブラック、オレと組め」
「は?」
「オレとお前が組めば間違いなく、今すぐにでもこの世界を支配できる!!」
金獅子からまさかの同盟交渉にブラックは目を丸くする。
だが、別に何もおかしくはない。たまたま偶然だったとはいえ、更なる戦力を求めていた金獅子は、居合わせた革命軍を己の傘下にしようとしていたのだ。そこに、オーロ・ジャクソン号に乗って、海賊王ロジャーの息子と、百獣のカイドウの娘と己の再来を引き連れたブラックが現れれば、標的が革命軍からブラックに変わるのは当然のこと。
「オレと一緒に世界を支配しようじゃねェかッ!
なァ──ブラック!!」
金獅子はかつて、この世界を支配するべく海賊王ロジャーを欲し、同盟を結ぼうと何十回も拳で語るという海賊らしい交渉を行ったらしく、ブラックに対してロジャーに向けて言い放った言葉とほぼ同じ言葉を言い放つということはつまり、ブラックとロジャーの姿が重なって見えているのだろう。
「世界を支配?これだから年取ったジジイは困る。
残念だがオレは──
そして、
「たまんねェぜ、ブラック」
金獅子はかつてないほどに運命を感じている。断られたというのに、満面の笑みを浮かべている。
金獅子が何よりも、誰よりも欲した海賊王ロジャー。そのロジャーを彷彿とさせる男が、ロジャーと同じ言葉を金獅子に向けて言い放っているのだから仕方ないだろう。
嬉しくないはずがない。感動的なはずだ。嬉しさのあまり絶頂しているかもしれない。
「お、おいおい──マジかよ」
そして、金獅子がどれだけ喜んでいるのか、
金獅子のシキは、自身が触れた物を自由自在に浮かばせることができる"フワフワの実"の能力者───"浮遊人間"だ。
その最大の強みは、全能力者の弱点である海水すらも意のままに操ることができ、触れた物を己が望む形に変化させて操ることができる精密さ。
空を飛び、島すらも浮かべ、大地、海水すらも意のままに操る。"陸海空"全てが、金獅子の
「ジハハハ、簡単に捕まってくれるなよ──ブラック」
その様は正しく獅子。最強の動物を彷彿とさせる"百獣"の如く。
「ハッ、面白ェ。捕まえられるもんなら捕まえてみやがれ──ジジイ」
世界の支配を目論む
赤犬とガープって、どっちが質悪い?
マグマの赤犬と、素手で何発も大砲投げ撃ってくるガープ(普通に大砲撃つよりも速いと思われる)。
赤犬は監獄弾だったり、つまりは海楼石を用いれば能力を封じることができる。まァ、それを成功させるにはクザン自らが出動したり、入念な準備が必要。
ガープは、能力者じゃないから海楼石などは一切効かないし、爆発する手錠とかも内部破壊できそうだから意味なさそう。軍艦に乗れなくても泳いで行きそう。レイリーもカームベルト泳いで渡ってたし、ガープもできるよね。
心が清らかじゃないと乗れない空飛ぶ雲"翔清雲"
つまりあれのことだよね。今はヤマト専用。カイドウも雲操ってるし孫悟空のモデルのハヌマーンならできるできる。
ブラック海賊団は皆仲良いけど、キャベツとペローナとバルトロメオは乗れない。何となく分かるよね?
清らかな心を持ってる生物なら何でも乗れるからヒューマンドリルも乗れる。
ただ、大きさは調節できるけど心の清らかさが条件だから、船や島なんかを運ぶことは不可。寧ろ船なら、ブラックが巨大化して抱えて飛べばいい。けど、クラバウターマンが目覚めるときっと乗れるはず。
金獅子さん、大興奮して大奮起。
この人、空飛べるし、島浮かべられるし、浮かべる能力者にプラスして形まで変えられる精密さ持ってるし、海水操れるし、剣術も凄いしで本当に強いよね。
獅子威し"綿津見水巻き"
海水を持ち上げ複数の獅子の姿に変化させて襲わせる。能力者にとって嫌すぎる技。
綿津見ってのは海神のことですね。