エロゲー世界のモブは、ラスボスを拾ってしまった。   作:すぺしあ

1 / 4
01 “人間”が“モブ”になる時

 人がモブになる状況というのは、どういった物があるだろう。

 人間っていうのは、なんだかんだ言っても、それぞれの人生がある。そこには相応の重みというやつがあって、その重みは、そうそう人を軽々しく扱わせることはしない。

 

 それでも、人にはどうしてもモブになる状況が存在するのだ。どれだけ重みがあろうとも、その命が紙くずのように飛んでいってしまう状況が。

 

 少なくとも、俺には三つ、そんな状況があると思っている。一つは、戦争。人と人の殺し合いというやつは、あっという間に人類をただの数字に変える。

 戦場にエースと呼ばれる人間が、数万のうち何人いるというのだろう。そしてそのエースというやつが戦場の全てを支配することが、果たしてあり得るだろうか。

 

 だからこそ、戦争は人をモブに変える。エースですらただ名前があるだけの軍人なのだ。それが、名前もない軍人となれば、明日死ぬのが隣の彼で、今日死ぬのが自分かもしれない。

 そんな存在を、モブと呼ばずなんという。

 

 そういう意味では、モブの条件は存在が数に変わってしまうということになる。一人、二人、ではなく。数百人、数万人で数えてしまえるのがモブなのだ。

 では、そういった状況にふさわしいものがあるのではないか。戦争と違い、それは創作の世界ではあるが、人がまるで塵の如く吹いて消えてしまう状況。

 

 パニック映画で、モブという存在の命は消費されることがエンタメになる。つまり、つまり何がいいたいかと言えば――

 

 

 ――今、俺の命はパニック映画のモブと化していた。

 

 

 空には星が瞬いて見える。地面はさながら月面のように、白くゴツゴツとしたモノだ。踏みしめるたびに、乾いた地面が軽快に音を立てる。

 全力でそこを駆け抜けながら、俺は状況確認のために上を見上げる。

 

 視界を覆う“足”を確認してから、俺は後ろを振り返ることなく全速力で走り出した。

 

 迫りくるそれは、数トントラックを二つ横に並べたような大きさで、しかしその重量は数トンでは収まらない、踏み潰されれば一瞬でぺちゃんこになること請け合いな、死のスタンプであった。

 走る、走る、自分が助かるかどうかなど関係ない、上を確認する余裕もない、ただ走ってがむしゃらに駆け抜けて、最後はその勢いで大きく飛んだ。ごろごろと地面を転がって、その痛みに耐えながらも立ち上がる。目の前に、巨大な足があった。

 

 

 怪獣の足だ。

 

 

 怪獣、映画の中にしか存在しないはずのモンスターは、しかし今、俺を踏み潰すために足を動かしているのだ。

 見上げればその威容が伺える。数十メートルに及ぶ全長と、恐竜を思わせる独特なフォルム、命の格が違うということを嫌でも見せつけられるその姿に、思わず息を呑む。

 だが、止まっている暇はない、すぐさま俺は立ち上がり、一気に走り出した。

 

「なんだって、こんなところに()()()がいるんだよぉ!」

 

 叫びながらも、怪獣の踏みつけをかいくぐる。人の命をたやすくモブに変えるこの怪物、しかし一人の命を踏み潰すには、あまりにも巨大すぎた。俺を明確に狙ってきているのは驚異だが、大きすぎて小回りが効かないために、回避事態は不可能ではない。

 先程のように間一髪であることもあるが、どちらにせよ生きているのだから同じことだ。

 

 ともあれ避けているだけではなんの解決にもならない、少しずつ場所を変えつつ、俺は距離を取ろうと必死に走る。これだけ大きい巨体が一人の人間を狙うのだ、どこかしら、視線を切ってしまえばそれだけで逃げ切れるはずである。

 そのためには、まずは手近に見える岩陰を目指さなくてはならない。

 

 急げ、急げと逸る心臓を押さえつけながら、俺は何とか少しだけ怪獣と距離を取ることに成功した。その隙に、岩陰へ向かって走り出す。

 とはいえ、ただ逃げ込んでも岩ごと吹き飛ばされるだけだ。

 ここで逃げ切る場合、うまい具合にやつの体の下に入り込んで、見失わせるしかない。一度でもやってしまえば向こうが学習してしまうので、チャンスは一度切り。

 

 俺は岩陰に何時でも潜り込めるようにしながら、怪獣を待つ。こういうのはとにかく出たとこ勝負だ、一度でもミスをすればそこでおしまい。

 とにかくなるようにしかならない――の、だが。

 

 怪獣は動かなかった。

 

 なんだ? と、俺は警戒を強め、すぐに理解する。やつの口が大きく開いたのだ。間違いない、怪獣であれば必ず持っているいわゆるアレ――

 

「――熱線だぁ!!」

 

 叫び、奴が照準を固定したタイミングで即座に横っ飛びする。発射されてしまえばレーザーは一瞬で辺りを焼き尽くす。照準から逃げ切れるかどうか、それが命を分けるのだ。

 

 

 直後、音も光も何もかもが消え果てて、直後にとんでもない爆風が俺の体を襲った。

 

 

 勢いよく吹き飛ばされる。何度か地面を転がりながらも、俺は自分が生き残ったことを悟る。破壊の威力は凄まじかったが、直撃を受けない限り、ここでならなんの問題はない。

 即座に顔を上げて周囲を確認し、俺は顔をひきつらせた。

 

 目の前から大地が消えていた。

 

 おそらくはクレーターなのだろう、崖と呼ぶべきものができあがっている。怪獣の全長よりも深いだろう崖、飛び込めばどうなるかなど考えるまでもない。

 逃げ場がなくなったのだ。間違いなく、万事休すというやつである。

 

 が、しかし。

 

「……こんなところにふっとばされた岩が」

 

 怪獣の一手は結果として悪手になった。

 俺は大きく吹き飛ばされ怪獣と距離を取ることになり、しかも手近なところに身を隠すには十分な岩が落ちていた。間違いなく怪獣は俺の姿を見失っているし、なんなら今ので()()させたと思っても不思議ではない。

 結果として、奴の軽率な行動に助けられたわけだ。俺は大きく息を吐きながら音をできるだけ立てず、岩陰に隠れた。

 

 怪獣の足音だけが、辺りに響く。確認のために周囲を確認しているのか、その足音はしばらくの間残り続けるが、やがてゆっくりと小さくなっていく。

 

 逃げ切ったのだ。

 完全に音が消えた後、大きく、大きく息を吐きだした。

 

「助かった……」

 

 安堵のため息、ああ、まったくもって生きた気がしなかった。

 

 アレが――夢幻獣。

 この世界では、アレが当たり前の生き物だ。人というやつは、それまでの人生なんてものがまるで価値がなかったと突きつけられて、モブとして扱われる。

 踏みつけられるだけでも命を失い、たとえそれから逃げられたとしても、奴らの習性を理解していないものは、わけも分からず熱線で焼き殺されるだろう。

 

 人の命が、あまりにも軽い世界。

 

 そんな世界に、俺はいた。

 

「くそ……どこに行ったんだよ、ランのやつ」

 

 探し人、尋ね人。俺は人を探していた。この世界で俺と唯一、行動を共にする存在を、俺は探していたのだ。結果、夢幻獣に遭遇して死にかけた。

 こんなことなら探しに出なければ、とも思うが、そういうわけにも行かない。いなくなってしまったランが悪いのだとしても。

 

 ともかく、一度落ち着いてしまえば、俺とランの間にはつながりとでも言うべきものがある。加えてランは書き置きとしてこの辺りに行ってくるというのを残してあるから、間違いはない。

 つながりを感じつつ、今俺がいる一体を探せばいい。

 崖の向こうだったとしたら……まぁ、そのときはその時だ。

 

 面倒だが、しかししょうがないだろう、と。そう考えて、しかし直ぐにその思いは遮られた。

 俺の中にある感覚。

 

 それが、

 

「嘘だろ――」

 

 

 ――ランの存在が、先程夢幻獣の足音が消えていった方向にある事を指し示していた。

 

 

 よりにもよって、まずそう考えてしまう。

 これが崖の向こうだったら、まだ良かった。一番の最悪は熱線に巻き込まれることだろうが、それはないので、考えていない。だが、よりにもよって怪獣の向かった先。

 それでは、それでは――――

 

 ――見捨てろ、と脳内で呼びかける声がする。あんなもの、見捨ててしまったほうがいい。別にこの世界に大きな影響を与えるわけではない。

 そんなもの気にしなければいいのだ、こうしてここにいれば、直ぐに事は終わる。何も問題ないではないか。

 

 だから、アレはここで見捨てるべきだ。

 

 たとえその後、何が起きたとしても、そのほうが、今は平和に生き延びれるだろう。だからどうして、あんなものを救う必要がある?

 

「そうは言ってもなぁ……何が起こるかわからないじゃないか」

 

 訴えかける自分自身に檄を飛ばすように、活を入れるように、なだめすかすように、俺は口にしながら立ち上がる。

 意味のないことだっていうのはわかってる。だが、意味がなくたって、やらなくちゃ何も始まらないのだ。見捨てることだって、投げ捨てることだって、決して正しいことじゃあないのだから。

 

 だから、立ち上がり、俺は埃を払うように体を叩いて調子を整えると、腰を深く落とした。――アノ巨体に、そもそも人間の足じゃ追いつけない。

 なのでまず第一に、追いつけないのではなんの意味もない、と、そう思う。しかし、この世界では思ってしまうことが間違いだ。

 そもそもさっきだって、俺は本来なら逃げられないはずの怪獣から俺は何とか逃げおおせていたじゃないか。だから、できる。

 そこに何ら問題はない。

 

 そう――

 

「俺なら……できる!」

 

 

 ――ここは、夢の世界なのだから。

 

 

 夢。

 夢の中でなら、人は何でもできると、誰かは言った。しかし、本当になんでもできるわけではない。人は人の常識を越えられない。それは、この世界が夢であることを自覚しても、だ。

 

 だからこの世界では、人は人のスペック以上のスペックを発揮できる。だが、ある一定の部分でストップがかかる。このリミッターは人によってそれぞれだが、リミッターの原理が、人の常識とか、そういったものであることは明白だ。

 もしもこのリミッターを外して、夢を自由自在に扱ってしまえば、それはもう人ではないだろう。

 

 あの、怪獣のようになってしまう。

 

 しかし、それでも駆け出した俺は、そこらの車よりも余裕で早い。これがこの世界の普通なのだ、普通だと思うから、これくらいの速度が出せる。だが、これ以上は出せない、これ以上は普通ではなくなってしまうと俺が思っているから。

 

 駆ける、駆ける、駆ける。

 

 それでも追いつくかは賭けだ。夢幻獣は人の常識から逸脱している。何が起こるかわからない。そもそも車じゃ追いつけないかもしれない。

 でも、構うものか、ここでそれを疑ったら、俺はこの速度で走れなくなる。

 

 今はただ、自分を信じて、走り抜けるだけだ。

 

 そんな俺の進む先に、道が消えていた。崖となったクレーターに大きな岩でも巻き込まれたのか、ぽっかりと穴があいている。視界の端に見えるクレーターほどの穴ではない、一度下に降りたとしても、また上がってこれる程度の大穴だ。

 

 だが、そんなことはしていられない。であればどうするか、俺の答えは決まっていた。

 

 ――構うことなく、飛び上がる。

 

 走り幅跳びの選手のように、勢いよく地を蹴った。体は空中に投げ出され、俺はそのまま前を見る。届け、届かなくとも距離を稼げ――いや、届く。

 確信で持って、俺は手をのばす。対岸へ。

 

 その時、あまりにも高く飛び上がったものだから、俺は地面を遠くに見た。

 

 遠くの光景が、目に飛び込んだ。

 

 

 無数に広がる星と、月面の大地。ここはまさしく宇宙だった。

 

 

 ――夢幻。

 この世界はそう呼ばれている。無数に広がる数多の世界。現代、西洋ファンタジー、SF、和風ファンタジー、世界というのはいくつもあって、そこにいる人々は、等しく夢を見る。

 その夢は、やがて形となってこの夢幻世界を作り上げた。

 

 言ってしまえば、集合無意識のもっともっと、スケールのでかい代物だ。

 

 そんな世界で、俺は今生きている。この世界は、どこまでもモブに厳しい世界だ。怪獣だってそう、戦争だってそう、多くの理不尽が、まるで日常のようにそこかしこに転がっていて、

 

 どうしてか、俺はその世界に来てしまったのだ。

 

 まことにふざけたことに、どこまでもふざけたことに、俺はこの世界で生きるしかないのだ。ああ、だとしたら、だからこそ。

 その光景は、あまりにも――

 

「……ラン!」

 

 俺は気がついた。視界の先に、怪獣が見える。あいつ、穴を無理やり突破しようとしていたのだ。そして、俺の感覚に、探し人は間近にいることが伝えられる。

 怪獣は、ランを狙っているのだろう。未だ遠く、その姿は望めないが、しかし。

 

 間に合わない。

 

 気がついたときには叫んでいた。

 

 

「ダメだ、夢幻獣を消しちゃダメだ!!」

 

 

 ランに向けて放った叫びは、しかし届かず。

 

 

 俺なんか一瞬で踏み潰してしまう怪獣が、けれど。

 

 

 またたく間に、霧のように散って、消えてしまった。

 

 

 

 :::

 

 

 

 ――幼い少女がいた。

 年の頃は、十かそこら、幼いながらも可愛らしく、愛らしい少女である。癖のある肩まで伸びた髪を後ろでまとめ、目元まで伸びた髪は、片方はヘアピンで留められている。

 もう片方は、目を覆い隠し、いわゆる目隠れというやつだ。

 

 黒いドレスの、どこか不吉さすら感じるような装束。彼女は感情を感じさせない瞳で、ぼんやり空を眺めていた。空、星々が瞬く、永遠の夜の世界だ。

 ああけれど、あの星は――

 

 少女はゆっくりと、星に手を伸ばす。この辺りは、現実的に言えば非常に標高が高く、星が近い。彼女はあの星が目当てだったのだろうか。

 俺は――

 

 

「そこまでだ、ラン」

 

 

 その手を、そっと抑えた。

 

 後ろから現れた同行者――俺の存在に驚いたランは、ビクリと震えて恐る恐るこちらを見る。彼女の表情はほとんど動かないが、あえて表現するなら、いたずらがバレた子供のようだった。

 口を開く。

 

「――兄ぃ、怒ってる?」

 

 かすれるような、けれども聞き入ってしまいそうな透き通る声。

 庇護欲を掻き立てるような少女に、けれども俺は鋭くにらみながら、言った。

 

「怒ってる」

 

「……ごめん、なさい」

 

「怪我は、ないな?」

 

「ない……」

 

「さっきの怪獣以外に、()()はさせてないな?」

 

「させて……」

 

 ランは、目をそらした。

 俺はランの両肩に手を添えて、視線を合わせる。

 

「……上層級を、一匹」

 

「何度も言ってるよな、夢幻獣だって生き物だ……って」

 

 そうだ。俺は恐れていた。ランは先程、俺を殺しかけたあの怪獣を、いともたやすく屠れる力がある。もしも、そんな力が夢幻獣以外に向けられたら、どうだ?

 

「でも、夢幻獣は私を食べようとしてくる……兄ぃ、言った。危険な時は、ためらっちゃだめだって」

 

「ランは強い……強いから、加減ができるんだ。だったら、加減をしたっていいだろう?」

 

「……頑張る」

 

「よし、それでいい」

 

 ランの頭を撫でる。

 目の前の少女は、幼く、そして何も知らない。

 だからこそ、彼女は好奇心のままに行動するし、そしてその好奇心で、自分は危険を負わないことをよくわかっている。だが、だとしても、それが周囲の危険につながらないとは限らない。

 

 

 人間がモブになる時。

 

 

 それは、戦争、怪獣、そして最後は――

 

 ()()だ。

 

 この世界の空には星が浮かんでいる。夢の世界であるのに、だ。では、あの星は何なのか、

 

 

 人である。

 

 

 夢を見ている人間が、あの星そのものなのだ。

 

 もしそれを、自由に弄ってしまえる少女がいたら? そして、そんな少女が、俺になついているとしたら?

 俺のようなモブが、俺のような怪獣に踏み潰されたら消えてしまう命が、そんな少女と行動をともにしているとしたら?

 

 恐ろしいのは、果たして少女だろうか、少女の行動を止められなかったことだろうか。

 

 わからない、だが事実として、ランはそういった存在なのである。

 

 

 ――『無限奇譚』と呼ばれるゲームがあった。

 俺が昔ハマった、いわゆるエロADVである。そのジャンルはいわゆる燃えゲーに分類されるのだが、特徴は二つ。登場人物に、どうしようもない理不尽が訪れること。

 その理不尽、逆境を乗り越える姿が燃えなのだ。それは、プレイヤーを魅了した。

 

 しかし同時に、プレイヤーは口を揃えてこういうのだ。

 

 

 無限奇譚の世界にだけは行きたくない。

 

 

 このゲームの特徴は二つ。一つは曇らせ、であればもう一つは――考えるまでもない。主要人物ですら時として不幸に見舞われるこの世界。

 

 はたして、モブに人権などあるのだろうか。

 

 そんなものはない、この世界でモブとは、搾取され、なんの救いもなく消えていく存在なのだ。今、俺が怪獣に殺されかけたあの光景が、さった三行で描写され、流される。

 そんな世界で、果たして誰が生きたいと思うだろう。

 

 ましてや、そんな世界の、理不尽を越えた災害とも言うべき存在に目をつけられてしまうことが、どれだけ不幸か。

 

 (ラン)と呼ばれる現象がある。

 アラシ、現実でもありふれた、不条理な災害だ。

 

 そして、

 

 

 それと同じ名前の少女が、目の前にいる。

 

 

 どういうわけか。

 ゲームでは、ただの現象でしかなかった彼女が、意思を持ち、あるきまわっている。俺になついて、俺の言う通りに行動している。

 ああ、まったく。

 

 

 エロゲー世界のモブは、ラスボスを拾ってしまった。

 

 

 そんな状況、果たしてどうすればいいというのだ?




現象系ラスボスが擬人化して懐くなんてなんて不幸なモブなのでしょう。
そんな奴がモブなはずないだろ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。