村娘の師匠   作:もっち~!

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戸惑う村人マイン

 

---マイン---

 

ユーナの鍛錬101日目。ユーナと二人で、新弟子の元に転移した。彼は古びた教会を改築していた。彼のステイタスを見てみる。

 

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名前 アキ(鳥居 亜樹)

前職 川の管理人

スキル

木工

彫刻

探索

信仰

料理

 L解体

 Lナイフ捌き}

 

 

魔法 亘に依存でいいですよ

PS パーソナルスキルです。芸術、暗殺、料理とバラエティに富んでます

 

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前職が川の管理人?知らないジョブである。なんだろうか?亘って、誰だ?PSのロックが外れていないのか、まだみえていない。そもそも、コイツ、レベル表記が無いんだけど…

 

「やぁ、賢者様から指導するように言われてきた者だ。俺はジョナサン・グランデで、この子は娘のユーナ・グランデだ」

 

彼の連れが俺達に気づき、臨戦態勢に入っていたので、急いで名乗りを上げた。なんで災害級魔物2体を使役しているんだ?これ、俺達でも勝てない気がする。

 

冥界の悪食と言われるグラトニースライム。食べられない物は無いと言われる程の悪食である。それにアラクネって…こいつら、物理も魔法を効きづらいぞ。

 

「あぁ、賢者様が言って居た家庭教師の方ですね。俺は鳥居亜樹と申します」

 

「あれ?元日本人かぁ~。俺達もだよ。本名は結城有紀で、娘は結城有那だ」

 

「同郷人ですか。心強いです」

 

「なぁ、前職が川の管理人って、どこの川を管理していたんだ?」

 

「あぁ、三途の川です。向こう岸の花畑も管理していました」

 

はぁ?!三途の川って、地獄のジョブってことか?なんだ、コイツは?

 

「地獄で働いていたのか?」

 

「えぇ、2回目なので累計2000年ほど…所謂、懲役刑ですよ。1回目は同族殺しの罪で、2回目は自殺行為でです」

 

おいおい…地獄の刑を2度もかよ~。それで、この落ち着いた雰囲気って、精神力が強いのか?待て待て、同族殺しって、殺人を犯したのか…

 

「で、亘って、誰?」

 

「俺の魂宿る元人札の最強陰陽師で、俺の守護神です」

 

「その亘って魂が賢者様の弟子なのかな?」

 

<違います。弟子なのは亜樹です。僕は亜樹に助けられた陰陽師ですよ>

 

彼の守護神の声が脳裏に聞こえた。

 

「人札って?」

 

俺の知識でカバー出来ない事柄が多いが、大丈夫か?

 

<相手の魂をドレンする術です。簡単に言えばね>

 

魂を喰らうのか。グラトニースライムをたおせそうだね。これって、俺やユーナが教えられることってあるのか?腰にぶら下げているのは赤鬼の大刀かぁ?

 

話ながら教会に入ると、名の無き神が奉られていた。大木を削ったようだ。あの大刀で削ったのか?

 

教会内部を見て回ると、有るべき物が無いことに気づいた。

 

「なぁ、トイレは無いのか?」

 

「ああ、無いと困ります?地獄には無かったので、気になりませんでした」

 

それは排便、排尿の必要が無いってことか。喰った物を消化吸収では無く、全部吸収…ドレンしてしまう、グラトニースライムと同じなのか?

 

俺の知らない生態系である。種族は鬼だろうか?種族がステイタスに無いんだが…俺の知識外のことだらけである。これは賢者様にアレコレ訊かないダメな事案な気がする。

 

 

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