魔法少女まどか☆マギカ 《円環の理》――この世界に幸あれ   作:ぞ!

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Ⅲ 95:1123687

 

 

 

 

「ここからいつも私のことを監視しているのかしら。たしかに、ここはこの街で最も高い場所だものね」

「……暁美、ほむら」

「前回は散々私を痛めつけたというのに、今回は随分と大人しいのね。――なにか裏があるのではと勘ぐってしまいそうだわ」

「…………別に。あなたの顔を見ることすらうんざりしてしまっただけよ」

「それには私も同意させてもらうわ」

 

「それで、何の用かしら? こんなところで油を売っている暇があなたにあるとはとうてい思えないのだけど」

「……答えを、聞きにきたの」

「答え? なんの?」

「惚けないで。あの時の、答えよ」

「…………」

「あなたの力があれば、」

「―――――――――――だまりなさい」

 

「のこのこと自分から嬲られに来るとはね。暁美ほむら、あなたは被虐趣味でもあるのかしら」

「くっ……ぐ、つ――ぅ」

「私が? 力を貸す? 鹿目まどかを救うために? 冗談も大概にしなさいよ!」

「ぅあっ……!」

「何も知らないくせに! 何も知らないくせに! 何も知らないくせに! 何も知らないままでいれば良かったのにッッ! 魔法少女なんかにならずに平々凡々な日々を生きていればよかったのに! どこで歯車が狂った! このままじゃ救われないじゃない!」

「なに、を――」

「あなたが愚かな願いを抱くからッ! 最良の結果を受け入れなかったからッ! どうして! どうしてッ! どうしてェッ……!」

「あな、たは……」

「わたしだって、すきで、こんなこと、しているわけじゃ、ないのに……」

「…………」

「……もう、失せなさい。顔も、みたくない」

「……また、来るわ。あなたにどんな事情があろうとも、それでも私は諦めない」

「………………………………………………………………………………」

 

 

 

 そしてまた、彼女は人知れず呟くのだ。

 

 

 

 

 

「この世界に、幸、あれ」

 

 

 

 

 

 

 ***********************************

 

 

 

 

 

 

 

 巴マミにとって、鹿目まどかという少女はあらゆる意味で特別な存在だった。

 初めは、ひとり運悪く魔女に魅入られていたところを助けただけの少女だった。魔法少女となって戦うマミの姿を、妙にキラキラとした目で見つめていたのは印象的だったが(慣れない経験に背中がむずむずした)。

 だが、それも翌日には一変する。

 その日の朝から妙にキュゥべえの様子がおかしいと思っていたのだが、その理由は昼休みに彼女と食事を共にした時に発覚した。

 なんと彼女は昨晩の内にキュゥべえと契約を交わし魔法少女となっていたのだ。

 それも、その理由が帰り道で見かけた黒猫の命を助けるためだというから笑えない。

 その軽挙を窘めようとした彼女は、しかし次にまどかの言いはなった言葉に口を噤まざるを得なかった。

 

『これからはわたしも一緒です!』

 

 ――ああ、それは、なんて致命的な一言。

 これまで、どれほどその言葉を待ち望んできたことだろうか。

 

 両親を事故で亡くし、キュゥべえとの契約で自分一人だけが生き残り、以来、他人を守るためにひたすら魔女と戦い続けてきた。

 それは、もしかしたら贖罪でもあったのかもしれない。

 自分一人だけの生存を望んでしまった浅ましい自分から、両親への。

 或いは言い訳のつもりでもあったのかもしれない。

 生き残った命で、自分はこんなにもたくさんの人を助けている。

 だから、恨まないでください。

 だから、許してください。

 自分はこれからも誰かのためだけに生きるから、だから、生きていてもいいでしょうか。

 そんな浅ましい心の声が聞こえてくるようだった。

 

 けれど、戦いの日々は、孤独の日々は確実に彼女を蝕んでいった。

 怖い。

 辛い。

 寂しい。

 一体いつまで自分はこんなことを続ければいいのか。

 いつまで独りで戦い続ければいいのか。

 助けて欲しい。

 誰も助けてはくれない。

 仲間だと思った魔法少女さえ、そうだった。

 預けていたグリーフシードごと姿を消し、二度と彼女の前には現れなかった。

 もう誰にも頼れない。一人きりでこの街を守るしかない。 

 泣いて、泣いて、泣いて、泣いた。

 無理して、見栄を張って、家に帰ってから部屋の片隅で涙を零した。

 

『これからはわたしも一緒です!』

 

 ――そんな日々に突然告げられた言葉。 

 耐えられるはずもなかった。

 人目も憚らず、みっともなく大声を上げて泣いてしまった。

 両親が死んでから初めての、嬉し涙だった。

 

 その時から、鹿目まどかという少女は巴マミにとって特別な存在になったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふえぇ……すごいねほむらちゃん。時間を止められるなんて反則技じゃない?」

「そんなことないわよ。その分、他の魔法少女に比べて全体の能力値が大きく下回っているもの。私は直接的な魔法で魔女を倒すことが出来ないの」

「えぇー、そうかなぁ。それでもわたしは十分すごいと思うけどなぁ」

「あなたの方こそ、凄いわ。今のあなたは既にトップレベルの魔法少女に比肩しうるほどの強さを得ている。……まだ、契約してから一ヶ月と経っていないのに」

 

 燃え上がる炎の中に消えていく魔女を背にして、二人の少女が話している。

 一人は彼女――巴マミの大切な存在である鹿目まどか。

 そしてもう一人は、新たに彼女達の仲間に加わった魔法少女――暁美ほむら。

 長いあいだ戦い続けてきたマミに比類する――或いは凌駕しているのかもしれないほどの力を持つ少女だ。

 まだ付き合いの短い彼女だが、謎は多い。

 これだけの力を持つ魔法少女であれば他の魔法少女から名前ぐらいは聞いても良さそうなのだが、これまでこのような戦い方をする存在の話など一度も耳にしたことがない。

 そして何よりも、いまだ彼女でさえ半信半疑であるワルプルギスの夜の襲来を絶対の出来事として確信していること。

 マミはキュゥべえからその予測を教えてもらったのだが、それでもいまだに信じ切ってはいない。

 魔法少女にとって、アレはそれほどまでに伝説的で絶対的で、お伽噺のような存在なのだ。

 何処からか現れては災厄をまき散らし、また何処かへと去っていく。歴史上に幾つもの爪痕を残しながらもいまだに存在し続ける語られる魔女。

 正直、キュゥべえから話を聞かされるまでは魔法少女の間で流れる都市伝説的なものだとマミは考えていた。実際に今も生きている魔法少女で実際にその姿を確認したものは皆無なのだ。

 そんなものの襲来を確信――或いは『予知』している暁美ほむらという魔法少女。

 たしかにワルプルギスの夜の打倒がこの街に来た彼女の目的ではあるのだろうが、どうもそれとはまた別の目的があるようにマミには思えてならなかった。

 

 ――だが、それも。

 

「ねぇ、ほむらちゃん。今日はこのあとご飯を食べにいかない? すっごくおいしいお店を見つけたんだ」

「……ええ、それもいいかもしれないわね」

 

 はしゃぐまどかをとても優しい瞳で見つめる彼女の姿を見てしまうと、些細なことに思えてしまうのだ。

 きっと悪い子ではない。

 こんなにも優しい目が出来る人間が悪人であるというならば、もうマミは他のどんな人間も信じることができなくなってしまうだろう。

 

 だから、マミは、今まで決めかねていた判断を、この時くだした。

 

「――あらあら。二人だけでデートとは楽しそうでいいわねぇ。これはお邪魔虫の私は一人寂しく家で冷や飯でもつついていなさいということなのかしら」

「ええっ!? そ、そんなわけないじゃないですか! もちろんマミさんも一緒にですよ!」

「鹿目さん、別に無理をしなくてもいいのよ?」

「だ、だから違いますってばぁ」

「だって暁美さんが転校してきてからのあなたってば、ほむらちゃんほむらちゃんって……てっきりもう私なんか用済みばとばかり」

「も、もうっ、マミさん! だってこんなに仲良くなった友達ってほむらちゃんが初めてだから……」

「……そう。やっぱり私のことなんか友達とは思ってくれていなかったのね」

「だ、だからぁ! その、マミさんは友達っていうか、憧れの先輩っていうか……大切な、パートナーだから」

「……………………………………………………もう。本当に、あなたって」

 

 どうしてこの子はこんな的確に自分の弱いところを突いてくるのだろうか。

 恥ずかしいやら嬉しいやらで自分の顔が熱を帯びていくのが分かってしまう。

 だが、じっと自分を見つめてくる『彼女』の眼差しに気付き、慌てて咳払いをして誤魔化す。

 

「――それじゃ、その、鹿目さんおすすめのお店に連れていってもらおうかしらね。実をいうと私、さっきからお腹がぺこぺこで仕方がなかったのよね」

「はい! ぜったいおいしいって思いますよ!」

 

 笑顔で歩き出した彼女から視線を外し、もう一人の彼女に向ける。

 

「いきましょう、暁美さん。今日は私がご馳走してあげるわ」

 

 微笑みかけたマミの、自らに対する変化を敏感に感じ取ったのか、ほむらはどこかホッとしたような顔つきでこくりと頷いた。

 その口許に、ほんの少しの笑みを零して。

 

 この子を信じよう。

 そう、巴マミは決めた。

 この謎多きミステリアスな、けれどとても心強い新しい仲間は、きっと自分たちを裏切らない。

 

 だから、この日の終わりに彼女に告げられた言葉も、信じることが出来た。

 ――信じたくは、なかったけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

「巴さん、ちょっといいかしら。大事な、話があるの」

 

 マミがほむらからそう言われたのは、ちょうどまどかと別れた直後のことだった。

 そのタイミングの良さに、すぐにピンとくる。

 

「鹿目さんが帰ったのを見計らって、ということは彼女には聞かせたくない話なのね」

「……ええ」

 

 答える彼女は表情もなく、なにを考えているかわからない顔でマミを見ている。

 ひとつ溜め息を吐いたマミは、仕方ないと首を振って歩き出した。 

 

「場所を変えましょう。私の家なら落ち着いて話もできるでしょう」

 

 

 

 

 

「こんなものしか出せないけど、よかったらどうぞ」

 

 あまり物の置いていない、がらんとしたリビング。

 無駄に広いそこは、いつもマミに消えない孤独感を与える場所だった。

 いまでもそういった感覚がないといえば嘘になるが、それでも以前――まどかと出会う前に比べれば今のそれは無視してしまえるほどの小ささでしかない。

 

「…………あなたは私がなぜワルプルギスの夜の襲来を確信しているのか、ずっと疑問に思っていたみたいだけれど」

 

 向かいのテーブルに座ったほむらは、出されたケーキや紅茶には手をつけずに語りだした。

 

「そう、気付いていたのね」

「ええ。あなたから聞いたことだもの」

「? それは、どういう――」

「巴さん。私はね、未来からやって来たのよ」

「――――――え?」

「あの子を……鹿目まどかを救うために、やって来たの」

「――――」

「何故なら、このままではあの子はいずれ――」

 

 そうして。

 語られる『事実』は。

 容赦なく巴マミを打ちのめした。

 

「そんな、まさか、そんなことって……」

「でも、事実よ。遠くない未来、この時間軸でもそれは現実になる」

「だって、そんなのって、ない……それじゃあ、あの子が、あの子が」

「でも、事実なのよ。 

 

 ワルプルギスの夜は鹿目まどか以外では倒せない。 

 そしてワルプルギスの夜を倒した鹿目まどかは例外なく命を落とす。

 

 可能な限り多くの魔法少女を集めて戦っても、鹿目まどか抜きにあの魔女を倒すことはたったの一度もできなかった。繰り返す度に強さを増していき、とうとう私達と同じぐらい強くなったまどかでも、生き残ることはできなかった」

「それじゃあ、それじゃあどうしろっていうのよあなたは! そんなの、どうしようもないじゃない! どこにも救いなんかないじゃないの!」

 

 立ち上がり半狂乱になって叫び散らすマミを、ほむらは眉一つ動かさず見上げる。

 その冷静さに、マミの頭は沸騰した。

 

「どうしてあなたはそんなに落ち着いていられるのよ! 鹿目さんには救いなんかないと分かっていて、それでどうして平静を保っていられるの!」

 

 憎い。

 この目の前の相手が。

 その時まではきっと知らなくてもいいはずであったことを教えて、はじめから希望のない絶望だけを与えて、そうして苦しむ自分を無表情に見上げるこの少女が。

 もしかしたら時を繰り返すなどという常識外の力を持つこの少女は、悪魔なのかもしれない。

 この存在が、この世界に不幸を持ち込んできているのかもしれない。

 

「あなたが! どうして! あなたは!」

 

 それが八つ当たりだということを頭のどこかで理解していても、止まれはしなかった。

 憎しみと悲しみに突き動かされるようにして、力を解放する。

 変身。

 その手に握りしめたマスケット銃を彼女に向けて――

 

「救いは、私が見つけ出す」

 

 その言葉に、縫いとめられたように動きを止めた。

 引き金に掛かった指が寸前で停止する。

 

「そんな、そんなものありはしないって、あなたが」

「これまでがそうだったからといって、これからもがそうだとは限らない。永遠の終わりの先を見るその時まで、どれだけ低くても『それ』は『有り得ない』ことにはならない。例え無限にゼロが続いているように見えても、きっとその最後には『1』があると、私は、信じている」

 

 揺らがぬ瞳で。

 透徹した眼差しで。

 今にも消えてしまいそうなぐらい儚くありながら、どこまでも強靭な意志を込めて、暁美ほむらは巴マミを見上げて、言うのだ。

 

 

 

「奇跡の確率は、決してゼロなんかじゃない」

 

 

 

 ――マミの手から、銃が落ちて、消えた。

 変身が解け、敵意が失せていく。

 

「あなたは……あな、たは……」

 

 自分の口にしている言葉の意味を、彼女は理解しているのだろうか。

 もしも。

 もしも、それが本当に『有り得ない』ことであるのならば。 

 救いなど、奇跡など、どこをさがしても存在しないのなら。

 彼女はこの時を永遠に繰り返さなければならないということだ。

 真の意味で永久に時の迷宮を彷徨うことになる。

 いつか、彼女が擦り切れて果てるときが来るまで。

 

「暁美さん、あなたは、もう何度、繰り返しているの……?」

 

 恐る恐る訊ねたマミの言葉に、彼女は感情を表わすことなく答える。

 

「五十を超えてからは、数えていないから分からないわ」

「――――――――――――――」

 

 力を失って、マミは膝から崩れ落ちた。

 涙が、零れる。

 ぽろぽろとこぼれ落ちて止まることはない。

 うれし涙ではない。

 自分を哀れむ涙でもない。

 きっとはじめての、誰かを哀れむ涙。

 

 マミは分かってしまった。

 もう、すでに暁美ほむらという存在は立ち止まることができないのだ。

 一度その足を止めてしまえば、きっと彼女は二度と歩くことができなくなってしまう。

 だからその向かう先に絶望しか待っていなくとも、いつか終わるその時まで走り続けるしかないのだ。

 永遠に。

 ――永遠に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……それじゃあ、気をつけて、ね」

「ええ」

「私に何ができるかも分からないけど、それでも、力を尽くすわ」

「……ええ。ありがとう」

「こちらこそ、取り乱してごめんなさい。……ねぇ、暁美さん」

「なにかしら――」

 

 振り向いた彼女を、マミは抱きしめた。

 玄関のドアノブに手を掛けていたほむらは、目を見開いて動きを止めた。

 

「泣いても、いいのよ」

「――――」

「辛い時は、涙を流すものなのよ。女の子って」

「…………」

「だから――」

「泣いたら」

 

 言葉を遮って、ほむらは呟く。

 

「きっと、もう二度と立ち上がれなくなる」

「…………」

「だから、決めたの。二度と涙は流さないって」  

「……そう」

「それに」

 

 そこで言葉を止めて、ほむらはマミを見て小さく微笑んだ。

 

「魔法少女は、夢と希望を叶えるのだから。涙は似合わないわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ***********************************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暁美ほむら。僕らのことは話さなくて良かったのかい?」

 

 巴マミ宅からの帰り道。

 いつの間にか傍らを歩いていた白い小動物のようなモノ――キュゥべえからの問いかけに、彼女は足を止めず視線だけを向ける。

 

「出たわね、胡散臭い存在が」

「僕らはただ君達の願いを叶えて、その対価を受け取っているだけだよ。相変わらず君達のその反応は理解できないね」

 

 惚けた様子もなく、ごく当たり前のように言ってのける彼にほむらは僅かに眉を顰める。

 

「ソウルジェムのことはどう説明するつもり?」

「効率を求めただけのことじゃないか。むしろデメリットなんかほとんど存在しないだろう」

「……そうね。あなた達はそういった存在だったわね」

 

 小さく溜め息。

 

「それで、どうしてそのことを彼女に話さなかったんだい?」

「あなた達と同じ理由よ」

「というと?」

「知ったからといってどうにかなるわけではないもの。だったら下手な動揺を与えることはせずに、彼女には目的のためにその力の全てをつぎ込んで欲しい」

「今日君が伝えたことは、違うのかい?」

「……あなた達には分からないのでしょうね」

 

 そこで初めて、彼女は足を止めた。

 足下で首を傾げて彼女を見上げるそれに、言う。

 

「巴マミは、本当に大切な存在のために戦う時こそ、最も大きな力を発揮するのよ」

「ふぅん。よく分からないね」

 

 予想通りの反応に、疲れたように息を吐く。

 

「そういえば、君は僕らを恨まないのかい? ソウルジェムの仕組みを知っても」

「初めは私もそうだったけれど、今では感謝しているわ。この仕組みのおかげで何度命を救われたことか。キュゥべえ、あなたの言うとおりたしかにこの仕組みは戦うためにはこれ以上もなく便利だわ」

「おや、そんな答えを返した魔法少女はずいぶんと久しぶりだよ」

「だからといって、私があなた達を理解したとは思わないことね。今でも私にとってあなた達は理解不能の存在よ」

「お互い様だね」

 

 しばらく視線を交わらせたあとで、ほむらはまた歩き出した。

 興味を失ったのか、これ以上付きまとってくる様子のない彼に、ほむらは最後に問いかける。

 

「そういえば、どうしてあなたは私がループしていることを毎回知っているのかしら」

 

 答えは返ってこなかった。

 

 

 

 

 

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