自分好みの女の子をスカウトして、日本一にするゲーム始まるよー!
はい、というわけで今回プレイするのは今さら説明不要のアイドルマスター(シンデレラガールズ)です!
アイドルマスターを知らないという視聴者の方は、無印でもよし、シンデレラでもよし、ミリオン、シャニ、はたまたSideMでも選り取りみどりなので、お好きに始めて、どうぞ。
今回RTAをするにあたり目標は、キュート、クール、パッションの三部門で自分が育てたアイドルが一位になることで得られるトロフィー、「敏腕プロデューサー」の獲得です。
本作品ではアニメの追体験をするわけではなく、ただただライバルアイドルにライブバトルを挑み、アイドル戦国時代を天下統一するだけなので、ストーリー本筋のトロフィーRTAを見たい方は自分で走ってください(無慈悲)。
さて、前置きはこれぐらいにしてニューゲームを選択してタイマースタート!!
キャラクリから始めますがRTAなので連打します。
すると、画面にはU149でチビッ子達と四苦八苦しながらも成長する米内P(プロデューサー)の姿が。赤羽根Pや武内P、頭が大文字のPのPとデフォルトのPも魅力的なキャラがたくさんいますが、今回は米内Pでいきます。
理由は後述するので悪しからず。オープニングでは全国各地でプロダクションがぽこじゃかと立ち上がり、世はまさに大アイドル時代。
猫耳つけてにゃーにゃー言ってる程度(ちなみに私は前川派)では埋もれてしまう、恐ろしい世界です。
そんな世界で自身が所属するプロダクションの社長から声をかけられることで、主人公であるPは芸能界の荒波に揉まれる人生が始まります。
社長の説明もといチュートリアルを高速連打で消化し、本作の肝である担当アイドルをスカウトしに……向かいません!
事務所で自由行動出来るようになったら、まずは緑の悪m、ごほん、大天使ちひろ様にご挨拶に向かいます。
「今日から一緒に頑張りましょう! よかったらこれ飲んでください!」
そして、本作最重要アイテムのスタドリを手に入れます。早速飲み干します。
(体の奥が熱い。今ならなんでも出来そうだ!)
完全にやばいですね☆のスタドリですが、米内Pにはスタドリが切れた瞬間にはぶっ倒れるぐらい働いてもらうので、スタドリは常備しましょう(n敗)。
はい、というわけで魔剤(緑の悪魔製)を手に入れた後は町に繰り出します。
行き先は花屋、野球場、あとはふらふらと歩きます。
花屋に到着!もちろんしぶりんこと渋谷凛をスカウトしにきました。正直者RTA的には天才型の杏ちゃん等を最速で育てるのが理論的には最強なのですが、やる気管理が果てしなく難しいので高スペックなメンバーで安定して走るのがすこ。
しぶりんは1日目の勧誘で落ちることは滅多にないので劉備よろしく三顧の礼をしっかりしましょう。
お次は野球場へ向かってビールを飲むキャッツファンを探します。きょぬーの可愛いお姉さんを見つけたら一緒にキャッツを応援してスカウトします。キャッツがぼろ負けしていると断られることもあるので注意しましょう(2敗)。今回キャッツは快勝したため、きょぬーおねーさんは秒でオッケーしてくれます。
サンキューユッキ!
というわけでユッキこと姫川友紀スカウト完了です。ユッキはムードメーカーかつスタミナが高く、スカウトも簡単とRTA的にはとてもうまあじです。
最後のアイドルは町をふらふら歩いてると三日以内には必ず一回はエンカウントするのでしぶりんのスカウトと平行して行います。
ただ歩いてるだけでは勿体ないので、空いた時間はこの世界の流行をしっかりとリサーチします。町に流れる音楽、若者が着ている服、映画やテレビの番組欄。
まだまだありますが、目についたものはひたすらスマホにメモします。流行を抑えた仕事をこなすことで世間への認知はどんどん上がるので暇さえあればSNSをチェックチェック!
ここからは三日間花屋に通いつめる米内Pを倍速でイクゾー!デーデッデデデ!カーン!
ど う し て 等速に戻す必要があるんですか!?
「うふふ、まゆですよぉ♪」
きた、メインまゆきた!これで勝つる!
はい、というわけでキュートのアイドルはまゆです。本来なら年少、学生、大人の組み合わせがそれぞれの強みを吸収しあえるので最適なのですが、まゆは破壊力ばつ牛ンなので採用です。
三日目にしてついにしぶりんの牙城も攻め落としました。爽やかな見た目のくせにねっとりとしぶとい勧誘の米内Pには叶わなかった模様。
しぶりん、ユッキ、まゆ。どこからどうみても最強の組み合わせですね。対戦ありがとうございました。
というわけで、三人揃ったので宣材写真の撮影からイクゾー!(天丼)
三人それぞれの強みを活かした写真を撮っていきます。
しぶりんはクールなイメージは勿論、ハナコを連れてきてもらい柔らかい表情の写真も撮ります。ハナコと戯れるしぶりん、うーん、可愛い(尊死)。
ユッキはユニフォーム姿のイメージそのままの姿で撮影。しかし、いつ見ても厚い胸部装甲ですね……。……ふぅ。
まゆは赤いリボンで妖艶なふいんき(なぜか変換できない)を醸し出します。とろんとした目がたまりません。
はい。それぞれの宣材写真を撮り終えたところでちっひに写真の評価を聞きに行きましょう。
「みなさんとても可愛く撮れてますね! 流石プロデューサーさんが見つけ出したアイドルです!」
えっへん!ちっひから満点いただいたので、書類選考に困ることは無いでしょう。
一週間程かけて、芸能界もろもろの知識を教え、学業との両立、寮の準備などアイドル稼業に前年比出来るよう裏方の準備は入念に行います。
何事も最初が肝心ってそれ一番言われてるからね、ちかたないね。米内Pの体力が減ってきていますが、担当アイドルが活躍するところを見ると回復するのでまだ働かせます(鋼の意思)。
自分の休養より、担当アイドルの方が大事なんて当たり前だよなぁ??
下準備が整ったら、レッスンを本格的に始めます。今回の三人は基本スペックが高く、教えたことをスポンジ○ブ並みに吸収するのでとても楽です。
ちなみに、覚醒した杏ちゃんだと一日レッスンするだけで一週間レッスンと同等の経験値が入ります(白目)。逆に最初伸び悩む代わりに最終ステータスがとんでもないことになる子もいるので、みなさんも気に入ったアイドルを育ててみましょう!
レッスン中はトレーナーが面倒を見てくれるので、プロデューサーは営業をしに走ります。ついでに手頃なライブバトルの相手も見繕います。さらにライブ用の衣装と歌とステージを考えて、企画書にまとめます。
……プロデューサーお仕事中……
はい!というわけで、一ヶ月程経ちました。しぶりん達は個々に小さなお仕事をしながらもライブバトルに向け特訓を重ね、ついに初戦を向かえます。
ここでライブバトルについて軽く説明しますと、単純に言えばアイドルの歌唱力、ダンス力、表現力その他諸々をステータス+曲+パフォーマンスで競い会うものです。
面白いのが、単にステータスが高いだけではライブバトルに勝利できないようになっていることです。
現実のライブでもそうですが、どんなにすごい歌手でも何回も同じ曲を歌っていれば飽きられやすいですし、すごいテクニックのダンスをしても、観客にその難易度が伝わらなければ評価されることはありません。
こういったリアルな感情も加味された結果、ライブバトルはステータスを極限まで上げなくても、パフォーマンスや選曲次第で下克上出来るようになっています。
もっと詳しい仕様を知りたい方はwikiに凸ってどうぞ。
はい、脱線しましたが要するに歌って踊ってどちらがより観客を沸かせられるかといったバトルです。
本日はしぶりんの初バトル。ユッキもまゆもソワソワして落ち着きがありませんが、当のしぶりんは落ち着いた様子。
……ふむ。ライブバトルの相手は上条春菜。メガネ道を突き進むクール??かどうかは置いといて、アイドル初めて一ヶ月のしぶりんにとっては格上もいいところです。
正直、序盤は勝っても負けても経験値的には誤差なのでいくらでもリカバリできるのですが、折角なので全勝を目指しますか。勝ち続けることは、それだけで話題にもなりますしね。
さて、それではしぶりんに激励の言葉でもかけに行きますか。
―――――――
毎日が退屈だった。
やりたいことが見つからない。惰性のように過ごす日々。
学校、店番、友人との遊び。つまらなくはなかったと思う。でも、熱中できなかった。
これからの人生もこうやって続いていくんだなってぼんやり思ってた時だった。
――魔法使いが現れたのは
「オレと一緒に日本一のアイドルにならないか?」
商品ももたずにレジに来ると、その男はぐいと体を突き出して私に迫る。
言ってる意味が分からずとりあえず警察を呼ぼうとスマホを取り出すと、慌てた様子で男は名刺を取り出した。
「待ってくれ! じゃない、待ってください! 怪しい者じゃないんです。私、こういうものでして」
差し出された名刺に書かれた事務所名。へー、アイドルってこんな風にスカウトされるんだ、とどこか他人事のように考えている自分。
「それで、どうですか? アイドルやってみませんか? 貴方なら必ず日本一、いや、世界一のアイドルになれます」
あまりに真剣な顔で言うもんだから、考えておきますとその場では名刺だけもらい、また明日来ます!と嬉し気な青年を見送った。
……アイドルね。可愛い衣装をきて歌って踊る。自分がそんな存在になれるなんて到底思えなかった。
勢いで受け取ってしまったけど、明日きっちりと断ろう。そう胸に誓い向かえた翌日。
「見てください! これなんかピッタリじゃないですか! あと、この衣装とこのセット。ここに渋谷さんが入るんです!」
開口一番に断ろうと思っていたはずなのに、気づけば彼のペースに飲まれていた。
「渋谷さんはクールな印象なので、ライブとかも専用の演出で盛り上げたいですね。いや、待てよ。クールだからといってそれに拘る必要もないのか」
次々と出てくるアイデアに最初は頷いているだけであったが、次第に自分でもこんなことがやれるなら、こうしてみたい、ああしてみたいと意見を言うようになった。
「確かに! そこでライトを使って会場を真っ青にするのは痺れるなぁ。でも、それなら登場のシーンで……」
――楽しかった。自分がやりたいことを思い浮かべるのが。
――嬉しかった。真剣に考えてくれる彼の気持ちが。
「もうこんな時間か……。ごめん、渋谷さん。結局事務所のこと全然説明出来なかった。その、また明日来てもいいかな」
私の首はこくりと小さく頷いていた。
明日、彼はきっとまた自分にアイドルにならないかと問いかけるだろう。
「アイドル……」
考えたこともなかった自分の未来。だけど、つまらなかった日常がひっくり返る。そんな予感がしたのはきっと気のせいじゃない。