アイドルマスターシンデレラガールズRTA   作:たい焼き屋台

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ぱーとさん

全国回ってライブバトル仕掛けまくるRTAはーじまるよー!

 

はい、というわけで今回からは関東制覇を目指して手頃な相手に喧嘩ふっかけて、ファンを根こそぎ奪いとっていきましょう。

 

前回しぶりんのライブ映像をお届けしましたが、今回はかなりの数のライブバトルを行うため倍速で、どうぞ。

 

まずは、前回の祝勝会の言葉通りにまゆのライブバトル五連戦です。平行してユッキのライブバトルの準備も進めます。

 

しぶりんは格上の上やんに勝利して知名度が上がったので、また格上と戦ってもらいましょう。強い相手ほど人気なので日程調整が難しいですが、そこはプロデューサーの地道な根回しで頑張ります。

 

まゆは最初のファンをつける段階が一番大変です。固定ファンがついてからは、そんじょそこらのアイドル相手には靡かない熱狂的なファンに変わってくれるため、そこまで数をこなしていくしかありません。

 

かといって、最初の五連戦でボロボロに負けるのもまゆの精神衛生上よろしくありませんし、なにより推しが負けるのは許せないので、出来る限りのことはしていきます。

 

まずは、まゆがどういったアイドルなのかを周知してもらうためにライブバトル周辺の地域で地道に売り込みをかけましょう。米内Pにはぴにゃこらたを装備させて、人目を集めてもらい、そこからまゆのトーク&軽いライブを行います。

 

上手くパフォーマンスが出来たら、前回知り合った関係各所の方々に動画を送りつけましょう。複数のSNSアカウントを用意して、一人でSNSをバズらせる戦法もありますが、アイドルにバレた場合関係がとんでもなく悪化するのでやりません。

 

こういった根回しが後から効いてくる訳なんですよ(暗黒微笑)。はい、というわけで関係者に顔見知り程度まで知ってもらえたらライブバトルに臨みます。あ、ちなみに今回挑む相手はモブアイドル達です。モブといっても知名度はまゆの数倍上ですが。

 

それではライブバトルの結果まで、おらの体持ってくれよ……!4倍速だぁぁ!!

 

結果は負け、勝ち、負け、負け、勝ち。うーん、勝ち越すことは出来ませんでした。

 

むしろ無名なのに二回勝ちを拾えただけ凄いことなので、個人的には大満足です。しぶりんがGIANT KILLINGしたせいで、感覚が麻痺しがちですが、ぽっと出のアイドルが既にテレビ等にバンバン露出しているアイドルに立ち向かうのは……、いやーキツいっす。

 

途中の連敗でSAN値0になったまゆを見たときはヒェッとなりましたが、百戦錬磨の走者(笑)の私に隙はありません。あの手この手で気持ちを奮い立たせます。最後まで戦ってくれたまゆに敬礼。

 

その時に色々まゆと約束したような気もしますが、そこは米内Pにスタドリ飲んで頑張ってもらいます。仕事しながらアイドルのアフターケアはPとして当然ですね。休みがない?……Pならできらぁっ!

 

そしてまゆの連戦も一段落したのでお次はユッキのターン!ドロー!即効魔法!関東ローリングライブバトル!

 

てな訳で、三人のアイドルを連れて関東を荒らし、もとい先輩アイドルの胸を借りにいきましょう。……アイドルの胸を借りる?ふーん、エッチじゃん。

 

モブアイドル相手にユッキを中心にライブバトルをどんどん挑んでいきます。ユッキはキャッツが勝てば絶好調、負ければ絶不調の特性がありますが、基本スペックが高いので、序盤でもモブ相手なら五分五分の戦いをしてくれます。

 

さらに、持ち前のスタミナの高さで一日に何度もライブバトルを行うことも可能です。ライブバトルは控えのしぶりんとまゆにも経験値が入るので(がくしゅうそうちかな?)ユッキのスタミナの高さがRTAでは輝きます。

 

さらにさらに、ユッキも調子が悪ければもちろん連敗してしまうこともありますがビールを用意すれば翌日には元気になってくれます。つまり、ガバが起きにくいんです!

 

こんなに優秀でユッキさぁ、誇らしくないの?

 

もちろん、スタミナが高いといっても限界はあるのでPとしてユッキの体調には万全の注意を払いましょう。そして、先にも言いましたが推しに負けてほしくないので、音ゲーパートや知名度向上活動などは寝る間も惜しんで(比喩に非ず)行います。

 

限界まで減った米内Pのスタミナが、ユッキが勝った瞬間に回復する時が生を最も実感するんだよなぁ(ガスおじ並感)。

 

ちなみに運悪くキャッツが連敗し、ユッキの絶不調が続くと米内Pのスタミナが回復することなく、ガメオベラ(5敗)となるのでキャッツには死ぬ気で頑張ってもらいましょう。

 

そんなこんなして。ユッキのスタミナで全員のレベルを上げつつ、まゆの強力な固定ファンを地道に増やし、しぶりんの次の対戦相手が決まるのを待ちます。

 

ここからは単調作業なので要所要所で様子を見ながら、10倍速で行います。

 

……プロデューサー倍速中……

 

はぇー。やっぱチェンソーマンは面白いですねぇ……。

 

……はっ!

 

うっうー!(唐突)というわけで、関東のモブアイドル達のファンは支配下に置きました。

 

こうなると、倒すべきアイドルは勿論シンデレラガールズ達のみです。さてさて、ここからはしっかりとアイドルごとの対策をとり、ライブバトルに挑む必要があります。

 

ここまでのタイムは……悪くないですね。これなら最速記録も目指せそうです。最速記録が出なかったら一旦GEOにゲームを売ってからもう一度新品を買ってきます。(某実況者並感)

 

といわけでキリもいいので米内Pには半年ぶり!?の一日休暇を差し上げましょう。これ以上は……ね?え、既にヤバい?

 

 

やばいですね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――

 

その出会いは運命?必然?

 

どちらでも構わない。

 

『俺と一緒に日本一のアイドルにならないか?』

 

彼と出会ったその日から、まゆとプロデューサーさんは運命の赤い糸で結ばれた。

 

「まゆ、次のライブバトル頼むな。五連戦だけど精一杯カバーするから!」

 

凛ちゃんの祝勝会の後、唐突に告げられた言葉。大量の仕事を抱えていたはずなのに、いつの間にセッティングしたのでしょう。

 

「うふふ♪まゆに任せてください♪(震え声)」

 

体力……もっとつけないと。

 

「まゆ、町に行くぞ! ライブバトルの肩慣らしだ!」

 

緑の生物(ぴにゃこらたというらしい)の着ぐるみを着たプロデューサーさんも素敵です……。見つめていたら、着てみたいと勘違いされました。ぴにゃこらたの中はプロデューサーさんの匂いがして……。

 

「まゆ、ごめん。俺の力不足で……!」

 

初めてのライブバトル、結果は敗北。まゆよりも大泣きしているプロデューサーさんを凛ちゃんと友紀さんと一緒に慰めました。

 

友紀さん、ビールを勧めないでください。

 

凛ちゃん、プロデューサーさんに近くないですか?

 

ちひろさん、そのドリンクは人が飲んでも大丈夫なんですか……?

 

「約束? あぁ俺に出来ることなら何でも言ってくれ。次は、絶対勝とうな」

 

ライブバトルに連敗して、弱気になっていた時。ついついプロデューサーさんに甘えてしまいました。勝ちたい。プロデューサーさんの夢を叶えるために。

 

「まゆ、勝ったぞ! 完璧だったな! おめでとう!」

 

あぁ、この笑顔を見るためにまゆは……

 

 

 

 

五連戦も終わり、筋肉痛に悩まされてソファーに置物のように座る。友紀さん、次に体をつついたらプロデューサーさんに言いつけますからね?凛ちゃんも見てないで助けてください。

 

「みんな、次は関東を回るぞ!」

 

事務所のドアを開け放つや否や、プロデューサーさんの元気な声と突拍子もない宣言。

 

ちひろさんがため息をついてプロデューサーさんに問いただすいつもの風景。思わず、凛ちゃんと友紀さんと顔を見合せ笑ってしまいます。

 

プロデューサーさんと駆け抜けた日々を思い返す。みんなプロデューサーさんの笑顔に連れられてここまで来ました。

 

凛ちゃんみたいにかっこよくステージもできない。友紀さんみたいに明るく、みんなを引っ張っていくこともできない。

 

でも、そんなまゆをプロデューサーさんは日本一になれると言ってくれました。

 

「約束です」

 

プロデューサーさんが信じてくれる私を私は信じます。

 

まゆは、日本一のアイドルになります。

 

 




シャドバのまゆのスキン可愛すぎ問題なので、ヴァンパイア強くして?
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