最強の犯罪者は転生しても生き方を変えないようです   作:掲示板特化型マスター

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今回は結構短めです。既存の情報の整理が主ですが、
大事な所なので一話分書きました。
デンドロとかシャンフロとか見てると自分の駄文に目から汗が出るのは多分私だけではないと思う。思いたい。



衝撃と方針

 とりあえず図書館に向かいましょうか。インターネットで情報収集できるうえ、地域の資料も多いだろうから、私が目覚めた謎の施設の家についてわかることがあるかもしれません。

 

 しかし……通りを歩いているとやはり違和感というか、人間の基準でいえば異形な体形の人々が一定数いて、特に目立っていない所を見るに、それが普通なのであるなら私の認識とは異なる世界? なのかもしれません。どのみち確認してみればわかることです。

 

 数分ほどで図書館に到着した。外観も内装も特に変わったところはない。できるだけ人目につかなそうな奥の席で調べてみる。

 ……おかしい。いくら調べても<Infinite Dendrogram>が出てこない。今日の日付は2xxx年10月31日なので2043年7月15日には<Infinite Dendrogram>が発売されているはずである。名前すら出てこないということは、<Infinite Dendrogram>が存在しないことに他ならない。

 

 もしやとは思っていましたが現状を鑑みるに、私はどうやら()()してしまったようですね……。

 

 数分間、もしくは数十分間その事実を受け止める。そして凄まじい衝撃が徐々に体から抜けていく感触とともに、ゼクスは──()()()──。ただただ不敵に。

 

 無論、心残りもある。自身がオーナーを務める犯罪クラン《IF》やシュウとの因縁、やり残したこともある。ましてゲームと違い捕まれば投獄、刑罰もあるこの世界で犯罪を犯すことはリスクが高い。しかし、そんなことが些細に思える程の魅力──個性──だ。オンリーワンにして自身を形作る要素。まるで()()()()()ではないか。

 

 これを運命と呼ばずして何と呼べばいいのだ。仮初ではない本物の命で、現実世界で自分の自由を得られる日が来るとは。感動に打ち震え、スライムでできた体が波うつ。

 誰にも縛られないこの世界で、自分を手に入れよう。また一から、同じやり方で。

 

「もしかしたらこの世界にもいるかもしれません」

 

 シュウと同じような──自らが「正しい」と感じたことを突き進める強い人間が──

 

 そんなことを呟きながら、ひっそりと図書館から出る。この世界についても知れた。個性やヒーロー、ヴィランの存在。特にヒーロービルボードチャートJPなるランキングに載っているヒーローは、私とて侮れない者も多い。面白い。

 

 最初は派手にいきましょう。この世界に私の存在を知らせるために。

 

「さぁ。私の目的のために、この世界には贄となってもらいましょう」

 

 そして時は流れ……




書けるうちに書いとかないと
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主観と客観の視点が変に混ざってるけど、うまく書けないのが悩み

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