今まで作った魔道具の中で一番想いを込めて作ったものは何かと問われれば、俺は迷うことなく指輪だと答える。
この指輪は二つで一つの魔道具で、これの効果は魔力を込めるともう片方の指輪の位置を教えてくれるというシンプルなものだ。
今は魔力を強めに込めれば位置を知らせる効果と、指輪に貯まっている魔力を使って一度だけ体を守ってくれてついでに位置も知らせる効果もある。魔力は一日くらいで元に戻るので新しく指輪を作ったりする必要はない。作る気もないが。
つまりこの指輪をしていれば一度だけではあるが不意打ちを食らったとしても無傷で済むのだ。まあ危害を加えられないのが一番なのだが保険は張っておくべきである。
なかなか便利な魔道具だと俺は思うしイレイナもずっとつけていてくれるのでそう思っているのだろう。製作者冥利に尽きるというものだ。
しかし一つだけ問題点があるとすればこの指輪でも防げないものがある。
まずは毒。飲み物や料理に毒を入れられてそれを口にしてしまったとしても指輪は守ってくれない。毒にも種類があるし恐らく辛いものなんかにも反応してしまうからだ。一応毒は魔法で取り除くことができるからそこまで気にする必要はない。
あとは体の特定の部分を防いではくれない。
例えばそう爪や――
「あー、イレイナ。もしかしてイメチェンってやつ……?」
「…………」
――髪である。
●
現在この国では切り裂き魔という人物が出没してるらしく、国民たちはその噂話ばかりしていた。
何度か盗み聞きしてみるとどうやら切り裂き魔はこの国で五人の女性の命を奪った凶悪犯であることは間違いないようだが肝心の切り裂き魔の正体だけははっきりとしていなかった。切り裂き魔は男性だったとか女性だったとか人形だったとか人によって言ってることが違う。全員言っていることが本当のことであるなら複数犯ってことになるのだろうか。
「やー大変そうですね」
「そうだね。イレイナも気を付けるんだよ」
「私は大丈夫ですよ。魔女ですし。それにあなたもいますからねー」
「なるほど、その期待に応えられるよう頑張りますよ」
ベンチに座ってパンを食べているイレイナとその隣で扇子を扇いで涼んでいる俺は呑気に会話をしていた。
「まあ早めに宿屋を探して部屋をとってもいいかもしれませんね」
「それもそうだね。じゃあそれを食べ終わったら早速――」
「ちょっといいか?」
俺たちの会話を遮って声を掛けてきたのは先ほどから国民に聞き込みをしていた金色の髪をした女性だった。その女性は白いローブと三角帽子を身に着け、星をかたどったブローチと月をかたどったブローチをしていた。手には煙管を持っており、時折白い煙を吐いていた。
立っている相手に座ったまま話すのもどうかと思ったので俺は立ち上がった。イレイナはまだパンを食べているので座ったままだ。
「魔法統括協会の魔女様が一体何の用でしょうか?」
「あたしは『夜闇の魔女』シーラ。お前が言った通り魔法統括協会の魔女だ」
「カイです。こちらは『灰の魔女』イレイナです」
イレイナはパンを食べたままぺこりと頭を軽く下げる。
「お前ら、この国の人間か?」
「違います。ただの旅人です」
「そうか。ところでこの国で起こっている事件について何か知っているか?」
「事件ってのは切り裂き魔についてですね。残念ですがまだこの国に来たばかりなので全く知らないですねー」
「犯人はそうやってしらばっくれるもんだ」
そう言ってシーラさんは煙管をこちらに向けてくる。
「……もしかして疑われてます?」
「冗談だ。まあ、何か情報を見つけたらあたしに教えてくれ。あたしはこの国の集会場にいるからよろしく頼む」
シーラさんはポケットから小さな紙きれを取り出して差し出してきた。受け取ってみると彼女や魔法統括協会の名前が書かれていた。
「何もないのが一番なんですが、分かりました」
丁度話が終わるタイミングでイレイナもパンを食べ終わって立ち上がった。もしやシーラさんと話すのが面倒だからわざとゆっくり食べていたのか?
まあシーラさんとの話が終わり、イレイナが食べ終わった以上ここに居続ける必要もないので宿を探すとしよう。
「……さっきから気になってたんだが、何でこっちに向かって扇いでんだ?」
「いやーシーラさんも暑いかなーと思いまして」
「扇がれすぎて体が冷えてきたんだが」
「そうですか」
「おい、手を止めろ」
「…………」
「おい」
とりあえず俺たちはシーラさんに頭を下げてからその場を立ち去るのだった。
●
今日は日差しが強く、季節が季節だったので気温が高い。イレイナは暑さに耐えられなかったのかローブを脱いで腕にかけて歩いていた。そのせいで魔女のブローチが見えなくなっているので彼女が魔女であることが初対面の人には分からないが、シーラさんが聞き込み調査をしているからか魔女に対する視線が好ましくないものだったので逆によかったのかもしれない。
ちなみに暑さに平気だった俺は彼女の隣で日傘をさしている。当然入るのは俺ではなくイレイナだ。女性は日焼けしたくない人も多いだろうし彼女もそのはずだろう。
赤レンガで染められた街を歩き続けて気付いたことがある。
「すれ違う人皆人形を持ってるね」
右を見ると男性が「マリィちゃん今日も可愛いねー」とにやにやしながら人形の髪を撫で、左を見れば女性が「ああなんて美しい人形なのかしら。まるで私みたい……」とうっとりしながら人形を見ていた。
「この街の特産物でしょうか?」
「そうなのかもね。おっ、あそこ人形屋っぽいよ。一つ買ってみる?」
「それもいいかもしれませんね」
俺たちが入ったのは看板に『人形差し上げます』と書かれた店だった。なんと太っ腹な。
「ほう。凄いものですね」
「数も凄いけど質もなかなか……」
店内には数えきれないくらい人形が陳列されており、そのどれもがそれなりに高い完成度を誇っていた。
「フフフ……ようこそいらっしゃい」
突如カウンターに置いてあった人形が喋り出した――と思ったらカウンターの裏から女性が出てきた。
「この店にある人形は全てボクの手作りだよ」
「へえ。それはなかなか大変だったんじゃないんですか」
「大変なんかじゃないよー。ボクは皆を笑顔にしたくて人形を作って街の皆にプレゼントしているのさ。だからお金もいらないよ」
「立派ですねー」
俺が店主と話している間イレイナは店にある人形を見ていた。
「欲しいのがあったら持って行っていいからねー」
「ふむ。どうするイレイナ?」
「えーっと……」
イレイナは店にある人形を見渡し、それから何故か顔をしかめた。
「……荷物になるので気持ちだけありがたくいただきます」
「あれ、いいのかい?」
「いいから行きますよ。それでは失礼します」
「まあ君がそう言うならいっか。すみませんが俺もこれで」
俺は身を翻して店の外に出るイレイナの後を追う。
「…………」
その時背後から視線を感じて振り返ると、無言のままの店主がいた。
いやまあ彼女が俺たちのことを見てくるのはおかしなことではないので振り返る必要はなかったかもしれない。
だから彼女の目が何かを捉えたかのように見えたのも気のせいなのかもしれない。
●
人形だらけの街を歩き、俺たちは宿屋を見つけていつも通り部屋を二つ取った。幸いなことに部屋は隣同士であり、大きな物音がしたらすぐに気付くことができるだろう。
俺たちはそれぞれの部屋のドアの前で立ち話を始める。
「大丈夫?」
「舐めないでください。切り裂き魔が出たとしても私がちょちょいと倒しちゃいますよ」
「おお頼もしい。でも何かあったら呼んでね?」
「はいはい。それではまた明日」
イレイナは部屋の鍵を開けて中に入っていった。すぐに鍵の閉まる音が聞こえたので彼女なりに用心しているだろう。
仮に切り裂き魔に襲われたとしても指輪が一度だけ守ってくれるので致命傷を貰うことはないはずだ。
「俺も部屋に入るか」
イレイナが入ったドアの隣のドアの鍵を開けて中に入る。
備え付けの家具は他国の宿屋と同じようなものばかりだが、ベッドサイドテーブルには茶髪の人形が置いてあった。流石特産物。
「完成度高いなあ」
この人形を見ていればこの国の人たちがハマるのも理解できる。俺も人形を作ったことがあるのだがここまで綺麗な造形はできなかった。製作者の技術と情熱が見て取れる。
しかし完成度が高いが故に少し不気味でもあった。夜中見たら怖いかもしれない。まあ気にしなければいいだけなので問題はないのだが。
俺は風呂に入り、武器や魔道具の点検をしてからベッドに入って寝たのだった。
窓から朝日が入り込み、その眩しさで目が覚めた。
俺は窓を開け、入ってくる心地よい風を浴びながら一呼吸。うん、素晴らしい朝だ。何かいいことが起きる気がする。
イレイナの部屋に挨拶しに行って彼女が起きているようなら一緒に朝食を食べに行こうかね。
「おーい、イレイナー。起きてるー?」
着替えを済ませてから彼女がいる部屋のドアをノックするが返事はなかった。指輪に魔力を込めると彼女が部屋の中にいるのが分かった。
まだ寝ているのかもしれないので起こすのも悪いし一人で朝食を食べようかと横を向いて歩き出そうとした時、もう指輪に魔力は込めてないのにイレイナの居場所が強く伝わってくる。
それはつまりイレイナが俺を呼んでいるということだ。先ほどノックした時に部屋の中にいるはずの彼女がドアを開けたり返事をしなかった――いや、できなかったから指輪を使って俺に助けを求めてるのかもしれない。
そう考えた瞬間には俺の体は動いていた。
「イレイナ!」
ドアの方に振り向くのと同時に回し蹴りを放ち、ドアを蹴破った。
部屋の中。イレイナは備え付けのベッドの上に座っていた。
「大丈夫か……い……?」
彼女に近付いて顔を見た時、彼女の髪がロングからショートになっていたのに気が付いた。
イレイナの顔は滅茶苦茶不機嫌なものだった。
●
「……なるほど。切り裂き魔にやられたってわけね」
イレイナの話によると昨夜本を読みながら寝て、今朝は窓から入ってくる風で目が覚め、洗面所で鏡を見た時に髪を切られたことに気付いたらしい。
切り裂き魔が奪った女性の命というのは髪のことだったようだ。ややこしい。
だがイレイナの命は無事だったことは不幸中の幸いというものだろう。安心した……と言ったら目の前で頬を膨らませている彼女に怒られてしまうかもしれないので言わないが。
「とりあえずこのことをシーラさんに報告しに行ってくるよ」
「……カイ」
「なんだい?」
「今の私は変ですか……?」
切り裂き魔についての情報も欲しかったためシーラさんがいる集会場へ向かおうとドアノブに手をかけたところでいつの間にかベッドの上でうつ伏せになっていたイレイナに声を掛けられた。
「変……というのは髪についての話かな?それだったら全然変じゃないよ。髪が短いイレイナは昔を思い出すね」
木の上で一緒に旅を出る約束をした時もイレイナの髪は今のように短かった。そのことを思い出すと写真を撮りたくなるけど彼女は撮るなと言ってくるだろう。
「……このままの方がいいですか?」
「いいや」
俺は自分でもびっくりするくらい即答した。
「俺はイレイナの長い髪を見ているのが好きなんだよね、結構」
以前も語ったが俺はイレイナの髪が好きだ。彼女の長い髪が彼女の一つ一つの動作で揺れているのを隣で眺めてるだけで一日を潰してもいいと思っている。
「……分かりました。後はよろしくお願いします」
「了解」
俺は今度こそ部屋を出てシーラさんの下へ向かうのだった。
「そうか。協力感謝する」
昨日言っていた通り集会場にいたシーラさんに俺は事情を説明した。今日も彼女は煙管で煙を吸っては吐いていた。
「じゃあ部屋を捜査するからお前らが泊まった宿に案内してくれ」
「待ってください」
俺が着た方向へ歩き出したシーラさんを呼び止めた。
「なんだ?」
「シーラさんが持ってる切り裂き魔の情報を全て教えてください」
「お前の幼馴染の魔女ならともかく、何故ただの旅人であるお前に教えなければならない?先に言っておくがお前に意地悪したいわけではないからな」
シーラさんの言うことももっともだ。魔法使いの中でも最上位に位置する魔女の名を持つイレイナなら実力が保証されているから協力者として情報を得ることもできるだろう。
しかし基本的に女性よりも魔力が少ない男性である俺がこの事件に関わり、実力不足から怪我をするかもしれない。これは偏に彼女の優しさだと言える。
だが俺はここで引くわけにはいかない。
「大切な幼馴染が被害にあってじっとしていられる男はいませんよ」
「切り裂き魔の実力は不明だ。もしもあたしと同じくらいの腕の魔法使いだった場合、お前を守ることはできないぞ」
「最初からその必要はありませんよ。俺は師匠から
切り裂き魔からイレイナを守れてない時点でどうなのかとは思うが命に別状はないから今回はノーカンにしてもらいたい。師匠は許さないだろうけど。
「……お前、名前なんて言ったっけ」
「カイです」
「両親の名は」
「父がシン、母がエイラです」
急に不思議なことを聞いてくる人だ。
「……分かった。お前の男気に免じて特別に教えてやろう」
「なんか違う理由な気がしますがありがとうございます」
何故か意見を変えたシーラさんに切り裂き魔の情報を教えてもらった。
まず女性たちの髪を切ったのは魔法か何かで操られた人形であるらしい。確かに俺が泊まった部屋にも人形があったしイレイナの部屋にもあったのだろう。納得。
しかも切られた女性の髪はその人形の部品として使われるそうだ。
次にその人形の入手経路についても既に判明しており、この国で行われている裏オークションで取引されているらしい。人間の髪を使用した人形なんて普通に売り出せないし当然と言えば当然である。
最後に裏オークションの会場についてである。どうやら裏オークションの会場に入るためには三つ条件があるらしい。
一つ、自らの身分を明かさないこと。二つ、仮面を被ること。三つ、入場料を払うこと。
「ざっとこんなもんだな」
「……なるほど」
流石魔法統括協会の魔女だ。後はこの裏オークション会場に乗り込んで切り裂き魔を捕らえるだけといったところまで捜査が進んでいた。
もしかしなくても俺やイレイナが動いたりせずともシーラさん一人で解決できそうな気がする。だからと言って何もせずにいるつもりはない。
「お前がどう動こうが勝手だが無理だけはすんなよ」
「少しでも危ないと思ったら逃げますよ。命が惜しいですからね」
「……まあいい。お前はこれからどうするんだ?」
「一人で動きますよ。あ、宿屋の位置はこれに書いておきました」
シーラさんに宿屋の位置が書かれた紙を渡した。
「お前の幼馴染にはどう説明すればいい」
「んー。そこはシーラさんに任せますよ」
「そういうのが一番困るんだがな」
俺は相も変わらず煙を吐いているシーラさんが付けている魔法統括協会のブローチを見てあることを思い出した。
「そうだ。シーラさんって花の国の花畑がどうなったか知ってますか?」
前に俺とイレイナが訪れた国の近くにあった花畑。その花畑はたくさんの魔力を吸って人を誘い出して養分にしていた。
花の国の住民である女性が花畑に囚われているところを俺たちが助け、魔法統括協会に花畑をどうにかするよう依頼を出すように忠告していた。
正直者の国で再開したサヤちゃんはこの依頼がどうなったか知らなかったが、シーラさんなら知っているかもしれない。本当はサヤちゃんが言っていたように彼女の師匠に聞ければいいんだけど誰か聞くのを忘れていたので仕方なし。
「あの花畑のことか。知ってるぞ」
「本当ですか!」
「ああ。なんたってあたしが担当したからな」
「それでどうなりましたか?もう被害は出ないんですか?ソロルさんとアルテミシアさんは元気でしたか?」
ずっと気になっていたことだったのでつい早口になってしまった。
「まあ落ち着け。まずは花畑についてだが、あたし一人だと時間も手間もかかるから他の魔女の力も借りて燃やしておいた。もう誰も犠牲になることはないだろう」
「おお……!」
「んでソロルとアルテミシア?って名前なのかは知らんが仲のいい兄妹から二人組の旅人へ代わりに礼を伝えてほしいと頼まれた。それがお前らだったというわけか?」
「そうですね!」
「嬉しそうだな」
「はい!」
そうか……無事にあの花畑は処理されたんだな。ソロルさんとアルテミシアさんも元気そうでよかった……。あの時彼女を救うことができて本当によかった。
あまりの嬉しさに今なら何でもできそうな気がする。
「それじゃあ俺はもう行きます。準備もあるので」
「気を付けるんだぞ」
「はい。……あ、そうだ。シーラさん」
一つだけ言い忘れてたことがあった。
「なんだ」
「あまりイレイナの前で煙草を吸うのはやめてくださいね。彼女、その臭い嫌いなので」
「……昔同じようなこと言われたよ」
「俺だけの時は別に構わないので。それでは」
一度軽く頭を下げてから俺はシーラさんに背を向けて歩き出した。
これから俺は裏オークションの会場に行く。
中に入るためには三つの条件があり、三つ目の入場料はどうでもよかったが一つ目と二つ目について考えていた。自らの身分を明かさない、仮面を被ること。
「……む」
そういえば丁度良さそうなのがあったな。
○
「ってな感じでお前の幼馴染はどっかに行っちまったよ」
「そうですか」
カイから事情を聞いて来たシーラさんが部屋を捜査しながら切り裂き魔についてや彼がいない理由を教えてくれました。
「なんだ。思ってたより反応が薄いな。心配じゃないのか?」
「ないですね」
「信頼しているのか薄情なのか。いや、聞くまでもないか。それで、お前はこれからどうしたい?」
一通り捜査が済んだのか、シーラさんは手に持った煙管で頭を掻きながら聞いてきました。
当然答えは決まってます。私は立ち上がって右手を握り締めながら言い放ちます。
「切り裂き魔をぶっ潰します。この世に生まれたことを後悔させてやりますとも。さ、早く切り裂き魔の下へ案内してください」
「物騒な上に性急すぎるだろ……。お前が何もしなくてもあたしが切り裂き魔を捕まえてお前の髪を取り戻してやる。切り裂き魔の実力は分かっちゃいない。魔女であるお前なら自衛するくらいなんともないだろうが危険であることは変わりない。それでもか?」
「愚問ですね」
別に私が魔女だからといって切り裂き魔に負けるはずがないと慢心しているわけではありません。カイが動いているのに私だけ宿で待っているだけなんてできるわけないじゃないですか。
「そうか。ならさっさと着替えて行くぞ。……ったく、見せつけやがって。あの人たちを思い出すぜ」
「?」
シーラさんは私の右手を見ながら何か呟いてました。なるほど指輪ですね。カイも同じ指輪をしてますし私たちの仲を羨ましいと思ってるのかもしれません。シーラさんは雰囲気的に男性に怖がられてそうですから――あ、睨まれた。怖い怖い。
仕返しなのかシーラさんは私の胸をずっと見て貧相だなんて言ってきやがりました。ぐぬぬ……。
カイが何しようとしてるかサブタイトルでネタバレされてるってマジですか!?
途中で出てくる人形の名前を、あるゲームに出てくる人形の名前の一部にしようかと思ったりもしたけどやめたという裏話もあります。