リョウが一生懸命に
同時刻のロシアでは件の部隊が会話を楽しんでいた
?「2人の
と、やや感心したように話す男に合わせ
手に持つ神機を軽く持ち上げながら答える2人の男性
?「まぁ、僕のは軽いからな
機動力は以前使ってたのより高いと思うぜ」
?「自分のは見た目通りの重量ではあるけど
使い方次第では確かに軽やかにも動けんで」
最初に声を上げた男、タバサ・シンロックは
興味深そうな口調でしきりに頷いている
タバサ「チャージスピアとブーストハンマー…か
最初は何となく前のショートやバスターに似た運用かと思ったけど」
と言うタバサの言葉に先に応えたのは
槍状の神機を携えた、リマ・ホークアイ
リマ「確かに機動力を活かすって意味と
刺突を組み込む戦い方は前に似てるな
ま、こっちのが刺突特化だし
チャージの使いようでより…なんて言うんだ?
こう…上下左右みたいな…あるじゃんなんか」
若干おどけた口調で言い淀むリマの後を次いで
?「立体的な動き…って言いたいん?」
独特な口調の彼、イーガン・カートレインの助け舟に
そうそう、それそれ!と軽い口調のリマは頷く
眉目秀麗な見た目の彼は実はおちゃらけた言動が多い
いつもの軽い調子を気にも留めず
大槌状の神機を軽く叩きながらイーガンが続ける
イーガン「自分も破壊力と言うか1発の威力の高さは
バスター
ブーストのお陰か前より振り回し易くなってるけど
ちと、クセがあるからなぁ」
タバサ「なるほどなぁ…
形状が代わっても立ち回りの基本は
やっぱり前のに通じるものがあるのか…」
2人の話にしきりに頷くタバサは
手に持つ銃型神機に視線を落としながら
タバサ「おれなんて前のスナイパーと
やや、肩を落とす彼にイーガンは苦笑い混じりに答える
イーガン「いや、言うてバサ兄さん
今日めっちや
イーガンの視線の先には
獅子と虎を足したような見た目の
リマ「思いっきり顔面にブッ放してたよな」
手に持つ槍でつんつんと指したそれは
見るも無惨に破壊された頭部だ
タバサ「いや、まぁ綺麗に決まってビックリしただけ
ショットガンだからな、射程が短い分
しっかり撃てば威力は絶大だけど
まだまだ立ち回りは身につかないよ
それに
落ち着いた様子ながらややわざとらしく肩を竦めるタバサ
寡黙で冷静な雰囲気の彼だが
実は割りとはっちゃけるタイプだったりする
リマ「いや、楽しかったし…」
イーガン「まぁ、やっぱ戦っとるとなぁ…」
わざとらしくそっぽを向くそれぞれの視線の先には
先と同じく酷い有様の死骸がそれぞれ1体ずつ
片方は頭頂から口腔にかけて綺麗に風穴が開いており
一方は頭部がひしゃげ平たい形になっている
タバサ「…まぁ、ルナに比べればおれ達はマシだろ」
リマ「違ぇねぇ」
イーガン「せやな」
嘆息混じりの3人が揃って見やった先には
頭部・前脚・後脚を綺麗に胴体から切り離された
それらから
ルナ「終わったよ」
手に持つ大鎌を血振るいするように払い
自然な動きで神機にもたれ掛かる彼女は
3人の話を聞いていなかったらしい
リマ「後処理お疲れ」
ルナ「ん、それで何の話?」
ロシアからの緊急応援要請
内容は今しがたルナが処理し終えた
ヴァジュラ5頭の群れの討伐だった
アラガミが死なない…と言うより死ににくいのは
その生態上、核と呼ばれる部位を抜き取らない限り
活動を停止しないからだ
十分に弱らせ、戦闘不能に追い込み、核を抜き取ってから
ようやく討伐終了となる
基本的に複数人で討伐した際
最後に核を抜き取る作業は隊長格の仕事であり
つまり、彼らの中ではルナがリーダーと言える位置にある
本部に転属して4年余り、共に仕事をする事の多かった面子だ
今回、神機の交換・及び出張するに辺り
同行するメンバーが比較的、気心の知れた仲であったのは
ルナにとっては多少有難かった
その証拠…と言う程でもないがルナにしては珍しい
ラフな口調で話す姿は実はリョウでも余り見ない
ルナ「何か失礼なこと言ってなかった?」
聞こえていなかったし意識もしていなかった
それでも何となく察する勘の良さは
彼女の美点であり欠点でもあり
周りにとっては脅威でもある
イーガン「いやちゃうちゃう!
ほら、自分らみんな新しい神機やん?
戦い方とか武器毎の特徴とか…そういう話でな
ルナの神機はどうやろなぁ…って」
こういう時、大体言い訳やら誤魔化しをするのは
イーガンの役目だった
独特な訛りが混じる口調とは裏腹に
生真面目な彼はこのメンバー内では貧乏クジな役回りが多い
ルナ「ふぅん?
ワタシのは前とあんまり変わらないけど…
斬撃主体で立ち回りも幅広いし
ロングに比べればリーチが広くなったのが利点で
その分、たまに重いくらいかしら?
慣れてきたら全然気にならないけど」
だろうな…と心の中で突っ込む3人
元々、ルナは多彩な立ち回りでアラガミを翻弄するのが得意だ
元々のポテンシャルが高いのかは分からないが
臨機応変な動きで安定して優勢を保つ戦い方
彼女が本部所属でありながら
単独任務や他支部への応援・出張、
幅広い仕事を任される所以である
以前、リョウにこぼした本部所属=便利屋は
実はルナにだけしか当てはまらないことをリョウは知らない
ルナ「それより早く戻りましょう?
いい加減、
ラフな口調から一転、いつもの丁寧な口振りで
やや落ち込んだような様子のルナは
気だるげに帰投準備に入る
リマ「悪かったな、男所帯で」
タバサ「相変わらず、任務が終わるとコレか…」
イーガン「ほんま、ブレへんな」
三者三様、苦笑混じりに帰投準備を始めたその頃
極東ではリョウがようやく説明を終え
奇しくも彼らが話していた内容そのままだったこと
そして
ルナ「(緊急性の高い任務ではありました
でも…何か…嫌な予感がします
まさか、リョウに男が…!早く極東に向かわなくては!)」
真面目なのか巫山戯ているのか
残念ながら全く的外れではあるが
彼女の嫌な予感が的中する事をルナはまだ知らない
その勘の良さは美点であり欠点でもあり
周りにとって脅威でもあるが
彼女を
投稿遅れたこと
大変、申し訳ありません
ホントは1話にまとめたかったのですが
余りにも長くなったので
前回の7話を編集して書き足しています
続けて読める工夫になるといいですね(願望)
文才は無いのに書きたいことが多すぎて
思った以上に筆が遅くなりがちですが
御付き合い頂ければ幸いです
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久しぶりのオリキャラ紹介
1.名前
2.性別
3.年齢
4.色々
1.リマ・ホークアイ
2.男
3.16歳
4.容姿端麗、アイドル顔のイケメン
でもおふざけ担当キャラ
普段と言うか慣れない人には大人しい
ルナ曰く、猫被り
性格上、ルナとの相性が抜群(ある意味最悪)で
2人揃うと非常に賑やか
任務では特に優秀な結果を残すが
日常では大体厄介なことを引き起こす
元ショート→現チャージスピア
ゴッドイーター歴はルナと同じくらい
俊敏な動きで一撃離脱を得意とする一方
機転が利くので咄嗟の事態にも強い
いわゆるボケ役は頭が良いの典型例
1.タバサ・シンロック
2.男
3.19歳
4.寡黙で冷静沈着、眼鏡が似合うクールキャラ
に見せかけた実は天然マイペース
いつも静かにルナやリマのおふざけを見守り
内心で大爆笑してる人
率先して加担することは少ないが
助け舟やフォローも一切しない
ある意味、1番タチが悪いと言える
愛称はバサ兄
(ルナはたまに様付けするが特に意味は無い)
元スナイパー→現ショットガン
4人の中で1番大きく立ち回りが変わった
にも関わらず戦果は変わらず優秀なのは
年齢と歴の差(ルナより1年先輩)
そしてやっぱり冷静な思考の持ち主ゆえ
堅実な立ち回りも大胆な動きも両方出来る
実は結構優秀な人物
ぶっちゃけなんでこの人がリーダーじゃないのか
1.イーガン・カートレイン
2.男
3.17歳
4.割りと強面、方言が意外と似合わない
中身は控えめで生真面目、慎重派
4人の中で最も見た目・言動・性格がバラバラ
(どうしてこうなったのか作者も謎)
ルナとリマ(たまにタバサも)の1番の被害者
ツッコミ・フォローに忙しい苦労人
愛称はガン
(ちゃん付けされる時はろくな事がないとは本人談)
元バスター→現ブーストハンマー
日頃のストレスの為か戦闘時は豪快な動きが目立つ
一方で4人の中で1番防衛戦闘に長ける面も
ゴッドイーター歴は実は2年目で
咄嗟の状況で慌てる時があるが
そうなるとパワフルな立ち回りでぶち破る
その時は4人の中で1番危ない
普段温厚な人がキレると怖いを地で行くタイプ
1.浅羽 ルナ
4.元ロング→現ヴァリアントサイズ
口調が変わるのは仕事のON/OFFの切り替えが主
ONがラフでOFFが丁寧なのは作者の趣味←
親しい人程、ラフな口調も出すが
親しくないから敬語って言う訳では無い
立場上、他3人を纏める隊長格だが
本人含めて全くそんな空気がない
本部の評価が高いのは戦闘面だけでなく
単独任務での立ち回り
初対面や新人でも合わせてみせる協調性
何より勘と頭の良さによる処世術もあっての事
ちなみに、他3人はリョウとも普通に仲良し
ただし手を出したら恐らく命はない
神薙 ユウちゃんについては
も少し後で書こうと思ってます
また、原作キャラは基本割愛予定ですが
たまに書きたくなったら書くかも知れません