【休載中】転生八幡。スライムになったよ!てへっ♪   作:甘味の皇帝

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時系列ガン無視なのでそこは気にしないでください!


閑話:転スラ日記 1日記

これは…魔国連邦(テンペスト)でのとある日常の1ページである。

リムル「そういやこの辺って俺達以外にスライムいないの?会ったことないけど」

リムルがリグルドに聞く。

確かにな…見たことはないがいないこともないだろうし…。

リグルド「そうでありますね。今時分はあまり…」

リムル「ふーん」

ハクロウ「暑くなると見るかのう」

クロベエ「夏が近いって感じるべ」

あれ?戸部っぽいことに今気付いたんだが…気のせいか。戸部はあんな真面目じゃない。うん。多分。

シュナ「透き通った姿が涼し気でジュラの夏の風物詩ですね」

エイト「はあ」

ゴブタ「そうそう冷やして食うとウマいんすよっ!つるっと」

リエ「「!?」」

シュナ「あらいいですねー」

「フフフ」

ゴブタ「じゅるり」

リグルド「いやぁ珍味珍味」

エイト「リムル」

リムル「ああ」

俺はリムルと瞬間転移でこの場を離れた。

:

:

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ゴブタ「リムル様ー!エイト様ー!」

リグルド「先程の話は冗談でありますぞー!」

2人はリムルとエイトを探して町を歩く。

その頃俺は…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

えぇ……スライムって食べ物だったのか……これが豚や牛の気持ちだったのか…やっと理解した…まさかあいつら俺らのこと食お…って流石にそれはないか。ていうかそんな家畜が1番上っておかしくね?やっぱ異世界は解らん…。

すると、ドアが開く。

シュナ「あ、やっぱりここにいましたか」

いや、でもそれってつまり食べられる可能性があるってことじゃ…!あれだけ慕っている風に見せて寝ている間にじゅるりと…マジかー俺魔王だよね?一応でも。酷くね?

シュナ「あ、あのー…エイト様?」

まあ、あいつらが俺を食うなんて万が一にもあり得ないけどな。

シュナ「むっ」

考えすぎだ考えすぎ。

と、少し考えていると……

エイト「」

なんでかなー?なんで僕の布団の中にシュナ様がいるのかなー?

シュナ「……」

エイト「あ、あのー…何故ここに?」

シュナ「……」

え、怒ってる…?

エイト「え、あーごめんね?」

シュナ「エイト様。私が来て声をお掛けしたのにずっとお布団に潜りっぱなしで何も返事をしてくれない。どういうことですか?」

早口で捲し立てるのやめて?マジで泣くよ?

エイト「いや…だって自分の種族が食べ物だって聞いたんだよ?流石に考え込むだろ」

シュナ「!…あの…あれ冗談です」

エイト「へ?」

シュナ「それで気を悪くされたとは…それは本当にすみませんでした」

マジかー本気で受け取ってしまったー!これは…異世界に来てまで黒歴史を作るとは…

エイト「あーなんだ。そんなに落ち込むなって」

俺はシュナの頭を撫でる。

シュナ「!///」

エイト「お前らよくゴブタの案に即席で乗れたな。逆に褒めたいくらいだぞ」

実際打ち合わせをしていなかったんだろうしあの以心伝心振りは見習いたいものだ。

シュナ「あ、ありがとうございます///」

エイト「ま、俺たちはこんなんじゃ嫌にならないしどんどんやっていいからな」

シュナ「はい!」

エイト「あ、すまん」

俺は撫でていた手を放す。

シュナ「あっ」

何故か名残惜しそうなシュナ。

エイト「ん?どうかしたか?」

シュナ「むっ」

シュナは俺の首元に手を回して唇を重ねてきた。

エイト「!?///」

シュナ「わ、私の気持ちくらい察して下さいよ///」

エイト「悪い」

俺はシュナを抱きしめ直して唇を付けた。

シュナ「ふふふ♪」

ほんと…こういうの恥ずかしいからやめてくれませんかね………。

シュナ「あ、そういえばエイト様は私で良かったのですか?」

エイト「え?」

シュナ「エイト様は主であるのに私1人をその…特別に扱うのは…」

エイト「はぁ…何言ってんだよ。あいつらがそんなことで何か言うと思うか?それに…その…お、俺も好きだったしな」

シュナ「!そ、そうですか…ありがとうございます///」

エイト「というか、お前の方こそ俺でよかったのか?」

シュナ「エイト様がいいんです!」

エイト「そ、そうか…」

なにこれ凄い気迫…。

シュナ「あ、そういえば砂糖なんですが近いものを見つけましたよ?」

エイト「え、今あるか?」

シュナ「はい。厨房に行けば」

エイト「んじゃ、行くか」

 

〜厨房〜

 

これか。

シュナ「前にエイト様に貰ったものと比べるといまいちですがこれまでで1番近いです」

エイト「そうか。じゃあ一口」

俺はそれを指で取って舐める。

あ、甘い。ただ…

エイト「甘いには甘いが……渋いな」

シュナ「はい。甘さだけなら同じだと思いますが渋みが」

エイト「よし。ここまで来たならできるな」

シュナ「え」

俺は叡智之王から様々な植物を出す。

シュナ「これは?」

エイト「俺が砂糖に欲しい性質を何かしら持っている植物だ。これをシュナの見つけた砂糖と魔法で統合する」

[無限詠唱][魔法操作]

魔法操作は無限詠唱使ってたら獲得したエクストラスキルで魔法の性質を操作できるんだよ。

エイト「自然系統魔法[統合]」

この魔法、自分の欲しい部分だけ統合される可能性は低いんだよな。ま、その為の魔法操作なんだが…。

シュナ「この魔法は…」

エイト「魔法操作で統合したくない部分を取り除いて確率を上げてるんだよ」

実質的には確率100%の筈だが… 上手くいくのか……。

数種類の植物が砂糖と混ざって形が変わる。成功だな。

エイト「よし」

シュナ「これは…砂糖でしょうか?」

シュナは俺の作ったサトウキビを指して言う。

エイト「おう。これを加工して砂糖にするんだが…今から教えるけどいいか?」

シュナ「はい」

エイト「と、その前に」

俺はシュナの肩を掴んで近くに寄せる。

シュナ「へ?」

瞬間転移でサトウキビの栽培予定地に向かう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

エイト「えーっとここでこのサトウキビって言うんだがこれを育てる予定だから」

俺はサトウキビを植えて自然成長でサトウキビを生やす。

シュナ「さとうきび?」

エイト「砂糖の原料だな。これを時期をずらして大量に生産することで…砂糖は高級品だって言う常識をぶっ壊す」

そして、大量にMAXコーヒーを生産して俺の部屋を、この国を埋めるんだよ…ククク。

シュナ「確かに…砂糖がこの国では高級品じゃないとなれば、回復薬に次ぐ魔国連邦の名産になりえますね(何か企んでる顔ですね…)」

俺はサトウキビを切って植えてを繰り返して大量に植えた。

エイト「よし、砂糖作るか」

シュナ「?そういえばここにこんな家立ってましたっけ?」

エイト「いや、俺がこの前建てた。仮設だが砂糖の加工場だな」

俺たちは中に入る。

エイト「で、これがクロベエに頼んで作ってもらった遠心分離機だ」

シュナ「えんしんぶんりき……なにをする機械なんです?」

エイト「俺も詳しくは分かんないが砂糖に加工するのに必要らしいからな」

設計図を叡智之王に書いてもらって紙に転写したのを渡しただけだからな。まあ、前の世界のとは少し違うが。魔法とか折り込んでこの世界に最適化して欲しいって叡智之王に言ったらなんかできただけで俺も詳しくは聞いてないんだよな操作方法しか。

エイト「じゃ、加工の仕方見せるぞ」

と、俺は一通りやってみせる。

:

:

シュナ「!」

魔法を利用して20分程度で作ってみせた。

エイト「舐めるか?」

俺は砂糖を入れた小皿を差し出す。

シュナ「あ、では」

シュナは指に砂糖をつけて舐める。

シュナ「!甘い」

エイト「てことで、これを大量生産してシュナのいる厨房にも卸すから」

シュナ「ありがとうございます!」

エイト「よし、てことで俺の目的を果たすためにも次行くぞ」

シュナ「え?」

またもシュナの肩を掴んで自分の方に避けせる。今度向かうのはコーヒーの栽培場。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

シュナ「ここは…コーヒーの」

エイト「おう。それと隣が牛鹿の飼育場だ。これからMAXコーヒー作るんだよ」

シュナ「まっくすこーひー?」

エイト「俺の大好物だ」

俺はドラゴニュートのラビルに声をかける。

エイト「少しコーヒー貰ってってもいいか?」

ラビル「エイト様!どうぞどうぞお好きなだけ」

まあ言っても2人分だけどな。

エイト「ありがとな」

そのあと牛鹿の飼育場から牛乳擬きを貰って厨房に向かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

シュナ「それでMAXコーヒーはどのように作るのですか?」

エイト「まず練乳っていうのを砂糖と牛乳で作ってそれとコーヒーを混ぜたらMAXコーヒーが出来上がりだ。ざっくりと言えばな」

シュナ「れいにゅうとは?」

エイト「練乳な。まあ、作るから舐めてみ」

俺はさっそく練乳を作り始める。

:

:

エイト「ほい」

俺は練乳をシュナに差し出す。あーんしないのかって?するわけねーだろそんなリア充感満載なって彼女いる時点でリア充なのか俺…ぼっちだった頃が懐かしい。

シュナ「!なんですかこの素晴らしい飲み物は」

練乳を飲み物扱いって…いや、わかるよ?その気持ち。だけどシュナちゃんそれ糖尿病まっしぐらだよ…。

エイト「だろ?これをコーヒーに入れるんだ」

俺は練乳を作ってる間にドリップしたコーヒーに練乳とコーヒーと砂糖を入れて混ぜる。

シュナ「」

流石のシュナ様も俺の入れてる量に目をパチクリし始めてしまった。

エイト「これが美味いんだよ」

俺はシュナにコップを渡す。

シュナ「…いただきます」

気乗りしない顔だな…飲んで驚け!MAXコーヒーの素晴らしさを!

シュナ「!?こ、これは…っ!!」

エイト「どうだ美味いだろ?」

シュナ「私がこれまで出会ってきた甘い飲み物の中で1番美味しいです」

エイト「やっぱりな。これをこの国の全家庭の食卓に出るよう尽力するつもりだ」

そしていずれこの国はMAXコーヒー大国と呼ばれるのだ!クァーハッハッハッハ!ヴェルドラが移った…。

ゴブイチ「エイト様、シュナ様なにしてるんです?」

エイト「あ、ゴブイチ。お前も飲むか?」

シュナに次ぐ腕前を持った料理人ゴブイチだ。大体厨房にいて料理してるんだったな。

ゴブリン「…これは?」

エイト「ふっ、MAXコーヒーだ」

ゴブリン「まっくす…」

エイト「まあ、飲んでみればわかる」

ゴブイチはMAXコーヒーを飲む。

ゴブイチ「!甘いですね」

エイト「そういうものだからな。それじゃあ俺はリグルドのところ行ってくるから」

シュナ「あ」

俺はリグルドの元まで瞬間転移した。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後俺はリグルドに砂糖生産部門を設けるよう伝えて家に帰った。

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