【休載中】転生八幡。スライムになったよ!てへっ♪   作:甘味の皇帝

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閑話:転スラ日記 3日記

リムル「ジュラの夏って暑いんだな」

 

エイト「炎熱無効があるからわかんねえな」

 

リムル「まあ、それもそうだな。でも、なんか皆まいってるぞ」

 

リグルド「いえ、私どもの記憶ではこんなに暑い夏は初めてなんですが…」

 

リムル「…あれ?もしかして森切り開いて町作っちゃったから自然環境に変化が…」

 

いや、ジュラの森の一部だけで星の自然環境が変わるかよ…。

 

リグルド「い、いえっ!きっとこれは暴風竜様が姿を消された為かと!」

 

リムル「そ、そっか!」

 

リグルド「なんせ暴風竜様(かみさま)のなした事ですから…暴風竜様ですし…」

 

リムル「ヴェルドラだもんな!天災級(ヴェルドラ)じゃあしょーがないよな!」

 

どのみち俺たちが原因じゃねーか。ってどうせ違うんだが…。

 

〜〜〜

 

場所は変わって

 

リムル「…とまぁ、ちょっと気になったんだが、お前達はその格好で暑くないのか?」

 

エイト「(確かにな…こんな日でもいつも通りの巫女服。仕事もあるし暑かったりすると思うんだが…)」

 

シオン「へっちゃらです!夏好きなんで!」

 

暑いことに変わりはないのでは?

 

シュナ「お仕事中ですから苦にはなりません」

 

俺なら倒れてるな。

 

シュナ「私どもは仮にも役職を戴いていますので、いついかなる時誰に見られても恥ずかしくない姿で働いて降りますわ」

 

エイト「ま、気にしすぎて倒れるなよ」

 

シオン「ご心配なく!どうしても暑い時は見えない所から一枚抜きますから!

今日みたいに!」

 

と、言った頃にはシュナがシオンを外に連れ出していた。

 

シュナ「ちょっと失礼します」

 

シオン「え?何ですか?スースーして快適ですよ?」

 

リムル「…」

 

エイト「シオンは純粋すぎないか?」

 

リムル「そうだな…」

 

 

ー翌日ー

 

シュナ「エイト様の体は冷んやりしていて気持ちいいですねぇ」ダキッ

 

シュナはスライム姿の俺を抱きしめる。

 

エイト「それはよかった。まあ、俺は自然影響無効を持っちゃってるから暑さとかわからないけど」

 

シュナ「…?そういえばエイト様は体が燃えても気づかなかったりするんですか?」

 

エイト「え?何?俺の体燃やしたいの?」

 

発想が怖いんだが…

 

シュナ「(エイト様って偶に行き着く答えが斜め下過ぎですよね…)」

 

シュナ「いえ、そういうわけではないんですが…体に火をつけたまま町に戻られると火事になるかと…」

 

エイト「まあ、そうだな。俺は気づかないかもしれないけどスキルが教えてくれると思うぞ?」

 

俺の便利な相棒"叡智之王"がな。

 

シュナ「そうなんですか。町が燃えなくてよかったです」ニコッ

 

エイト「いや、俺の体が燃える前提でよくないんだが?」

 

〜〜〜

 

ージュラの森のとある湖ー

 

リムル「おーい着替えたか?」

 

シオン「はいリムル様。可愛い水着のお披露目会です!」

 

リムル「よーしそれじゃあ、遊ぶぞーっ!!」

 

エイト「(どうしてこうなった…)」

 

シオン「って、リムル様!?なんですかその水着!?」

 

リムルの着ている水着は白黒のラッシュガードで、まあぱっと見囚人だな。

 

エイト「(というか…女性陣その水着誰が作ったのかな?いや、もうわかってるけど…)」

 

シオン「何でこっちを着てくれないんですか!可愛いのに…」

 

シオンが手に持つのは露出多めの際どい系の明らかな女物だ。

 

リムル「何でお前らのよりヒラヒラだらけとか露出が大きかったりしてるんだよ。ていうか、女物だろそれ」

 

シオン「皆の水着はガルム氏とドルド氏が丹精込めて作ってくれたものですよ!?ねちっこく解説してくれました」

 

ゴブタ「職人っすね!」

 

エイト「あのおっさんども…」

 

リムル「お前らもそれでよく着ける気になったな」

 

と、そこにゴブタが突撃。

 

エイト「(悪い予感が…)」

 

ゴブタ「では間を取ってシオンさんが着てはどうっすか!?そうすればガルムさん達もうかばれるっすよ!!」

 

シオン「え」

 

ゴブタ「さあさあ!」

 

リムル「いや、シオンだと色々はみ出して…

 

ゴブタ「おっぱいのない人は黙ってて下さいっす!!!」

 

 

ゴブタは遥か遠方に飛んでいき、湖に沈んだ。

 

エイト「悪い感ほどよく当たるな」

 

 

すると、何故か俺のいるパラソルの近くに

ソーカがやってきた。

 

シュナ「ソーカさんどうしたんですか?」

 

ソーカ「え、いえ…私は護衛として付いてきたのでこういう格好は…この姿になったのも最近ですし何か変じゃないかと…」

 

シュナ「まあ、初々しい!心配する事はありませんよ。よくお似合いです。今日は遊びなんですからそんな緊張せずともリラックスして下さい。貴方はしなやかでとても素敵です」ニコッ

 

エイト「(どこぞの詐欺占い師みたいだな。

暗示でも掛けてるの?)」

 

ゴブタ「そうっすよ!お尻とかすっごく綺麗じゃないすか!尻尾ってどうしたんす?」

 

ゴブタは再び遥か遠方に飛んでいき、湖に沈んでいった。

 

〜〜〜

 

ゴブタ「準備運動終了!さぁ遊ぶっすよー!」

 

リムル「お前タフだな」

 

ゴブタ「タブでなければ女の子とは遊べないっす!!」

 

エイト「(悲しいやつだな)」

 

と、女子陣は水をかけあって遊び始めた。

そこにゴブタは混ざろうと懸命に努力したが…

 

ゴブタ「ばふっ…!?ごふっ…!」

 

リムル「もうよせ。お前はよくやったよ」

 

リムルに担がれて帰ってきた。

 

ゴブタ「水滴が…石みたいに硬く…」

 

エイト「…あれ??え!?」

 

女性陣の水のかけあいはなぜか戦闘というか戦争というか…別のものに変化していた。

 

エイト「ゴブタが可哀想になってきたな…」

 

あの中から出るのが一歩遅かったら爆発四散してたかもな…。

 

ハクロウ「いい修行になったでしょうな」

 

エイト「痛めつけられる修行が?」

 

ハクロウ「水の中はいつもと環境が違うなんだ。経験は大事ですぞ」

 

エイト「そういえば、ハクロウは泳がないのか?」

 

ハクロウ「ほっほっほ、今日はのんびり水面を眺めながら釣り糸を垂らそうと思いますのじゃ命の洗濯ですな」

 

と、言った瞬間。水面から飛び出てきたのはバカでかい魚。魔物か?

 

ハクロウ「…まぁ、相手によってははしゃぐのもアリですかな!夕食をお楽しみに!」キリッ

 

エイト「あれ…喰えるの?」

 

まあ、そんな感じでハクロウが魚相手に本気出そうと息を巻いた頃、息を切らして女性陣が帰ってきた。

 

エイト「(遊びとは…)」

 

シュナ「エイト様は入られないのですか?」

 

エイト「俺は泳ぐの好きじゃないからな。ていうか水着持ってきてない」

 

見たし触ったからドレスチェンジはできるけど。

 

シュナ「そうなんですか…私エイト様と入りたかったです…」ショボン

 

エイト「え、あ、いや…」

 

仕方ない。着替えるか。

 

エイト「わーったよ」パチンッ

 

指を鳴らす音ともに俺は水着に変わった。

 

シュナ「まあ!」パアッ

 

エイト「(守りたい。この笑顔)」

 

シュナ「あ、エイト様」

 

エイト「ん?どうかしたか?」

 

シュナ「そ、その…わ、わたくしのこの水着…ど、どうでしょうか?」

 

顔を赤らめながら聞いてくるシュナ。

 

エイト「(可愛い…」

 

シュナ「///」カアッ

 

エイト「(え?声出てた?)」

 

シュナ「あ、ありがとうございます…///」

 

エイト「(どうすればいいのこれ?)」

 

〜〜〜

 

そんなこんなで夜になり…

 

シュナ「これは食べごたえがありますね」

 

ハクロウがさっきのでかい魚を釣り上げてきていた。

 

シオン「お料理お手伝いしますよ」

 

エイト「ッ!?」

 

ゴブタ「シオンさん!!綺麗な貝殻見つけたっす!」

 

ソーカ「戦いのお話を聞かせてください!」

 

ランガ「タッグ技を研究しようではないか!」

 

シオン「ふぇ?え?」

 

リムル「シオン俺…お前と少し湖畔をお散歩したいかな…」

 

エイト「(よくやったお前ら)」

 

シオン「(やだ…わたし大人気!?)」

 

と、夕飯が完成し…

 

リムル「いやー美味い飯だな」

 

エイト「お前らのおかげだ(本当マジ)」

 

シュナ「皆さんのご協力の賜物です」

 

シオン「…私何もしてませんが?」

 

リムル「いやいやいや、はははっ…」

 

今回料理を作ったのは俺とシュナだ。まあ、俺は魚斬っただけだけど…え?包丁で斬ったからな?何でもかんでも短剣で斬るわけないだろ?

 

〜〜〜

 

女子テント内にて…

 

女性陣三人は楽しく酒盛り中。

 

シオン「ねえねえ、ソーカはソウエイの事好きなんですか?」

 

ソーカ「わ、私はあくまで戦士として憧れているわけで…」アワアワ

 

シオン「アイツ性格悪いからやめた方がいいですよ」

 

シュナ「あら、そんな事はありませんよ。

ソウエイは無愛想ではありますが心根は優しく誠実な頼もしい男性です。憧れるというのは当然かと思いますよ」

 

シオン「えーそうですかぁ?」

 

ソーカ「(同郷のお二人の話はあの方への深い理解が伺えて…

 

シュナ「まあーそう思わされておいて騙されたという噂も枚挙に暇がありませんが」

 

シオン「絶対女を泣かせてますよあの鬼畜」ケラケラ

 

ソーカ「(聞きたくなかったなぁ…)」

 

〜〜〜

 

俺のテントにて…

 

エイト「はぁ…寝る必要ないのに寝たくなってしまう…」

 

リムルは外でハクロウと飲んでいるが、俺は酒が飲みたいわけでもないので布団の中でもぞもぞしている。

 

エイト「(暇だな)」

 

水着に着替えたのにシュナと話してたら湖に入らなかったし、釣りをしたわけでもない。俺なんで来たんだろう…まあ、シュナの水着見れたしいいか。

 

すると、俺のテントに入る人物が一人。

万能感知によるとシュナだ。

 

シュナ「(失礼します)」

 

シュナは俺の布団に躊躇せず入ってきた…え?

 

エイト「お、おお…どうした?」

 

シュナ「あ、エイト様。お邪魔してます」

 

エイト「いや、それはいいんだが…お前シオン達と飲んでただろ?もういいのか?」

 

シュナ「はい。楽しかったですよ」

 

エイト「は、はあ…」

 

シュナ「その…話題が私に振られてしまって」

 

エイト「(ガールズトークの内容を俺が聞いていいものなのだろうか…)」

 

シュナ「私とエイト様がどんな関係なのかシオンとソーカさんに問い詰められたんです…」

 

エイト「まあ、別に隠すようなことでもなくないか?」

 

シュナ「そ、それはそうなんですが…恥ずかしくなってしまって…」

 

エイト「(葉山と戦った時あんな堂々としてたのはなんだったんですかね…)」

 

シュナ「逃げてきてしまったんです」

 

エイト「まあ、シオンはわからんがソーカには悟られただろうな。まあ、別にいいけど」

 

シュナ「シオンのこと、(ある意味)あまり舐めない方がいいですよ?」

 

エイト「え?」

 

 

翌日には皆さん俺とシュナのことをご存知になっていました。

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