部員数は100人を超え全中3連覇を誇る超強豪
帝光中学バスケットボール部
その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ無敗を誇った。
帝光中学の中に『10年に1人の天才』が5人同時に奇跡的に集まった選ばれた5人の天才プレイヤー達。
黄瀬涼太、緑間真太郎、青峰大輝、紫原淳、赤司征十郎。
天才たちは『キセキの世代』と言われた
ーーだがもしキセキの世代凌駕する才能の選手がいたら。
のちにバスケットボール界では名前を知らない人などいない選手
荒木 太陽の物語
東京の冬
一軒家の前に長袖長ズボンバスケットボールをもったオレンジ色の髪の小学生の少年がインターフォンを鳴らし家の中に入った。少年こそ本作の主人公荒木太陽
家の中に入ると30代くらいの男性はコーヒーを飲みながら新聞読み男性と同じくらいの女性が料理をしていた
「おはよう!おじさん、おばさん!大ちゃん起きてる?」
「太陽おはよう今日も早いね、大輝は2階でまだ寝てるよ」
「わかった!起こしてくる」
太陽は2階に行きダイキとカタカナで書かれたネームプレートがかけられたドアにノックもせず無断に部屋の中に入り布団の膨らみに飛びついた
「おはよ大ちゃん!朝だぜ、バスケしようぜ」
「うげぇぇぇ、おい太陽毎回毎回起こしに来るたび俺の上にまたがるのやめろ!しかも今何時だと思ってる」
「もう5時だよ!早くしないと学校がはじまっちゃう」
今太陽の下にいるこんがりと日焼けをした色黒の青い髪の少年青峰大輝小学5年生であり、太陽の幼馴染のちに帝光中に入りキセキの世代の大エースとなる選手
「まだ5時だ。それとさつきは?」
大輝は言葉では嫌がっているが顔には嬉しそうにしながらバスケの格好をしながら聞いてきた。
桃井さつきとはピンク色の髪をした美少女,太陽と大輝の幼馴染であり、のちに帝光中に入り、バスケットボール部のマネージャーになる「キセキの世代」をサポートするスーパーマネージャー
実はこの3人は家が隣同士であり,親たちも幼馴染ということもあり赤ちゃんの頃から仲が良く、太陽の母はバリバリの働くキャリーウーマンで太陽の父は太陽が幼い頃に病気でなくなり太陽は父の顔を知らない。母子家庭だが2人の親がよく面倒を見てくれたため太陽はさみしい思いをしていない。
さつきは物心つく前から太陽の事が好きなのだが太陽は全く気づいておらず、小学生高学年になると太陽と大輝はモテはじめ太陽は天真爛漫な性格すぐ友達が増えていき、特に年下の女性が多く増えていき、さつきはかなり焦っており最近では幼馴染の特権を利用して太陽の家で一緒に寝泊まりして、ボディータッチのアプローチをしている。大輝はサツキの気持ち気づいて応援してるのだが太陽の方は全く気づかない(鈍感)。今日も太陽の家にサツキは泊まり、2人は目覚ましで一緒に起き太陽は支度を終えサツキを待っていたら『陽ちゃん私は朝の支度にもう少し掛かるから先に大ちゃん起こしてきて』サツキは太陽の事を「陽ちゃん」と呼び太陽は「モモちゃん」と呼んでいる。大輝の事を2人は「大ちゃん」と呼び大輝は2人のことを下の名前で呼び捨ている。
3人の家から20分近くに歩いた所にバスケットコートがあり、朝は3人でバスケットコートで太陽と大輝はいつも1対1をしており、サツキもたまに2対1で入る事もある。その後家に帰り学校へ行き放課後大人達と混ざって太陽と大輝はバスケをしており、サツキはいつも見ている。
それがいつものルーティーンだった
いつも太陽はなぜ幼馴染2人を起こして、朝バスケを3人でするかと言うとちゃんと理由はある。
太陽達が小学四年生の頃、休日の朝4時太陽は朝早く起き外を見ると外が明るく太陽はバスケができると思い幼馴染と一緒にバスケしようと思ったがさすがにこんな早くから起こすは申し訳ないと思い、太陽は「先にバスケコートでバスケしてる」と紙に書き2人の家のポストに入れバスケットコートに向かったのだが着いたのは隣町のバスケコートであり太陽はそのまま気づかずバスケをしていたがいつまで経っても大輝達が来ないので不思議に思い、太陽は大輝達の心配をして家に帰ったが家の近くに着くまで何時間も掛かった。やっとの思いで家に着いたが家の前には大輝の親たちとサツキの親と俺の母親と警察がなにか話していた
「・・・すみません。もしかした・・君は誘拐されたかもしれません
まだわかりませんが警察は全力をもって捜索します」
「そんな。。。。」
サツキと大輝達は警察の話に夢中になり太陽に全く気づかなかったので太陽は大輝とサツキが誘ったことに来なかったので仕返しに驚かせようと後ろから抱きついた。
「お前らなんで来なかっただよ!俺ずっと待ってたのに」
すると大輝半泣きしサツキ大泣きしていたそれを見た太陽は驚き。太陽が驚かせ泣かしたのかと思ったが。2人が聞いてきたのは今までどこで何をしていたのかを聞いてきたので太陽は不思議になりながらもいつもの所でバスケをしていたと答えた時、3人の話は全然話があっていなかった。2人(さつきと大輝)はいつもの所に太陽はいなかったらしい心配になった2人は家に帰り親に相談し太陽を探したが見つからず時間が経つに連れ、不安になり警察にも連絡し探しても見つからず。警察からもしかしたら誘拐されているかもしれないと不安になったが、そこで太陽が帰ってきたらしい。
太陽が朝からの出来事を話していると太陽の母が
「太陽いつものバスケコートが案内して」
「おう!いいぜ!・・・あれ?・・・こっちだ・・・いや絶対にこっちだ・・あれ?行き止まり?」
「なんで道に迷うんだよ!俺たちの家から真っ直ぐだろ!!」
太陽は家からほぼ直線的に進めばあるバスケットコートを進んでから5分で迷い太陽以外は太陽が方向音痴だとわかった
大輝が太陽に注意するとサツキの親と大輝の親太陽の母が一斉に頭を手で押さえため息がでていた。
昔太陽の父も方向音痴だったのだが、親たちも太陽の父の方向音痴にはいつも苦労したらしい。なぜ今まで太陽が方向音痴だと気づかなかったのかはいつもサツキ達に引っ張られて行動していたため、気がつかなかったらしい。
母からみんなに迷惑かけたので太陽には3つのルールが与えられた
1、朝バスケをする時は5時から。
2、どこかに行く時は誰かと一緒に
3、もし1人になった時は必ず1人で解決しないで、近くにいる人に道を聞くこと
「大丈夫!もう迷わないから「ダーメ。陽ちゃんみんなに心配かけたんだから言うこと聞いて」・・・モモちゃん?」
太陽はサツキに泣きながら抱きつかれ、ルールを認めるまで泣き止まず離してくれなかったので太陽は母のルールを守ることにした
太陽達は朝バスケを終え、3人は小学校まで歩いていた
あの事件から大輝とサツキは太陽に過保護になり、毎日太陽を挟む形で登校しており学校でも3人はずっと一緒なのだ。しかも奇跡的に幼稚園の頃から3人はずっと同じクラスでいる。
太陽は毎日のようにバスケットボールを肌に離さず持っており、ハンドリングでは誰にも負けない自信があり太陽にはバスケットボールが体の一部になっていた。
ある日太陽と同じクラスの奴が
「なぁー太陽なんでいつもバスケットボールもってるの?」
その言葉にみんなも気になり耳を傾けていたが太陽は当たり前のように
「あぁ!友達はボールだからな!」と答えたのだ。
太陽の言葉を聞いたクラスメートは
「俺ら友達じゃないのか」 「ひどい。友達だと思っていたのに」
クラスの全員(大輝、サツキ)が泣き出し太陽は困惑して、幼馴染になぜ泣き出したのか聞いてみた
「なんでみんな泣いてるんだ?モモちゃん大ちゃん」
「もぉ陽ちゃん!逆だよ逆、ボールは友達でしょ?さっき陽ちゃんは言ったことだと友達はボールしかいないことになっちゃうよ」
「あぁそっか。てか大ちゃんわらいすぎわかってたなら止めてよ!」
「わりぃわりぃ」
その後泣いているクラスメートを慰めるのに1限目の授業が潰れた
金曜日の朝学校で幼馴染3人はホームルーム前先生が来る前に今日の朝バスケについて話をしていた時明らかにテンションが低い美人の先生が入ってきた
太陽達5年2組の岡井先生、太陽はなぜかオカチャンと呼び始めたらクラスメイトも一緒にオカチャンと呼んでおり生徒達から慕われており授業もわかりやすく完璧な先生だが・・なぜか男運が悪くいつも二股男や、三股男、ニートなどとにかく男運がかなり悪く、振られた日にはオカチャンはテンションが低くクラス全員が慰めないと授業が全くできないのだ
今日も振られたかと思ったが
「席につけ。はぁー。。。まず太陽前にここに来なさい」
「え?・・・はい」
クラスメイト達は太陽がなんやらかし先生に呼ばれたと思っていた。
幼馴染2人も太陽いつも一緒にいたので太陽がなにかしたら気づいているので太陽だけ呼ばれたかわからないし太陽も頭に?をうかべて先生の隣にいき黒板の前に立たされたオカチャンは太陽の肩に手を置いき説明した
「みんな聞け、太陽はわかってると思うが今日でこの学校を去る事になった。急だと思うが『えぇぇぇー』・・なんで太陽も驚いてるんだ?」
「オカチャン俺聞いてねぇよーー!オカチャンだれから聞いたんだよ」
「太陽の母から。朝に学校に電話があって『今週の日曜日仕事で引っ越すことになり、太陽も連れていくことにしました』って言われてそのまま電話切られた」
「先生、俺今から母ちゃん所行ってくる」
『待って!』
太陽は先生の話を聞いた瞬間ランドセルを持ち家に帰ろうとしたところ
幼馴染2人に腕をつかまれた
「なにするだよ2人とも「陽ちゃん忘れたのルール!1人で家に帰れないでしょ?だから私たちもいくよ(陽ちゃんと離れたくない。なんとしても止めないと。)」あ、忘れてた2人ともありがと。じゃあ先生、みんなまたなー」
『(・・・1人で家に帰れないのかよ)』
3人は走って家に向かっていると太陽の家の前に引っ越しのトラックが来ており、引っ越し業者の人と太陽の母が話をしていた
「大ちゃん、ボール持ってて」
「あ、おい太陽・・・速っ」
太陽は大輝にボールを押し付け、太陽は全速力で自分の母を飛び蹴りした
「そーい」
「うげぇ・・・なにすんのよ太陽てか最後の学校は?」
「そっちこそなんだよ最後の学校って。」
「あれ?いってなかったけ、私の仕事で転勤することになったのよ」
「いってないよ!俺はいかないからな」
「じゃあ今いったわ。えーお願い太陽もついてきて」
「だめ!おばさんだけいけばいいじゃない」
太陽の母と後から来たサツキが太陽を取り合っていた、
すると太陽の母が太陽の耳元で「ねぇ太陽私が行くところはねバスケの本場よ」とサツキには聞こえないように話した、するとバスケバカな太陽は
「し、しょうがねぇな、母ちゃんは俺がいないと、料理、掃除、洗濯も全く出来ないから俺が着いていってやるよ」
地味に太陽は自分の母を傷つけながら、太陽はもうすでに頭の中にアメリカの事が一杯であり、サツキは太陽が急にニヤニヤしながら太陽の母についていくと聞き、どうして太陽はついていくのか聞こうとしたら太陽は「バスケの本場・・・アメリカ・・・・USA・・NBA」と自然と口に出しており、サツキは「はぁ、しょうがないよね。大ちゃん以上にバスケバカなんだから」と太陽のニヤケ顔に見惚れていた[恋は盲目]というやつだ
大輝はというと太陽は一度決めた事は聞かないので、引越しを止めることは無理だと思い、太陽が引っ越す前に思い出を作ろうと「太陽!最後旅立つ前にバスケしに行こうぜ!」と太陽を誘い、いつものバスケットコートでバスケすることになった
バスケットコートにつき、早速2人は1対1をすることに
ルールは先に5点取った方が勝ちで攻守は1回ごとに交代
もし5ー5になったら先に2点差つけた方が勝ち
先攻は大輝。スリーポイントラインからドリブルをつき左右にレッグスルーからのクロスオーバーで右に行き抜かせたと思ったが太陽は正面に来ており、大輝は左にフェイクをし右で太陽を抜かしレイアップを決めた
次は太陽が大輝がやったように左右にレッグスルーで揺さぶりをかけた
「(左・・・右・・来る)」
大輝は右で来ると思っていたが太陽は右足でステップを踏みバックステップで後ろに下がった
「な、なに!?」
太陽はフリースローラインからジャンプシュートが決めた
結果は6ー8で太陽が勝った
1対1の試合が終わり太陽はサツキの所へ向かった
「どうだった試合」
「うん!すごかった2人ともどんどんうまくなっていくね」
「じゃあさ、次はモモちゃんも一緒にやろうよ」
「えー。無理だよ私2人みたいに上手くないもん」
「バスケに下手だからやんないっていうのはだめ!バスケは上手い下手関係ない!」
「うんそうだねよね!じゃあ私もやる」
チームは太陽とサツキVS大輝
「モモちゃんは好きな所動いてて俺がパスするから見ててね」
「うん!信じてるね」
太陽はドリブルをつきながら大輝に仕掛け、右に抜いたが抜いた先にはサツキがいた
「(うぅ〜間近で見るとカッコいいよ。。はっ!こっちに来てえ!ぶつかる」
「(よし右に行かせたが・・さつきがいるから左にいくはずだ)」
大輝の言う通り、太陽はサツキ少し前まで行き,ロールターンをし方向転換をした
左へ進みレイアップのステップを踏み込んだ。大輝もジャンプをし、太陽のレイアップをはたき落とそうとしたが太陽はボールを持っていなかった
「(よっし狙い通りだ!)甘いぜ太陽!・・・・なに!?」
「モモちゃん。シュートだ!」
「あ、うん!」
サツキはそのままシュート決めた
「モモちゃんイェーイ!」
「いぇーい」
2人は笑顔でハイタッチをしたすると大輝がいつパスをしたのか質問してきた
太陽は抜かした先にサツキがいることがわかったので、わざとさつきの少し前に行きロールターンする途中でサツキに手渡しパスをし大輝に見られないように左でドリブルをついてるように見せかけたのだ
大輝VS太陽とサツキは6ー5で大輝がリードをし、太陽とサツキはパス中心で攻め最後は太陽のスリーポイントを打ったがはずし、大輝は自分の得意なプレーで確実に決め
7ー5で太陽たちはに勝ったのだったが負けたが太陽は嬉しそうな顔し、大輝とサツキは最後の太陽のプレーに納得がいかない顔をしていた
「おい!太陽最後のオフェンスなぜ気を抜いた‼︎」
「抜いてないよ‼︎」
大輝は太陽の最後のシュートは得意のミドルのジャンプシュートかと思っていたが、太陽はまさかの苦手のスリーポイントを打ち負けたので大輝は大好きなバスケで手を抜かれた事に怒っていた
「大ちゃん!【強いって自由】なんだよ!俺はまだまだ不自由だけどいつか俺がバスケで自由な所見せるね!」
大輝とサツキは太陽の言っている事がさっきのプレーにどう関係しているかわからなかった。大輝はストリートバスケなどで型にはまらない変幻自在のプレーをしており、太陽もハンドリングがよく相手を翻弄しており、オフェンスでは自由なのになぜ太陽は不自由なのかがわからなかったが・・・ 太陽の威圧的な笑みを感じ、大輝はなぜかニヤつきが止まらなかった
日曜日。羽田空港に来ておりそこには幼馴染やクラスメートまで全員が太陽に別れの挨拶をし、アメリカへ旅立った。。。
4年後・・・
ここアメリカでは今圧倒的人気がではじめているストリートバスケットボールチーム【 Jabberwock】のチーム2人が今1対1をしていた。1人は ジェイソン・シルバーもう1人は荒木太陽が対決をしていた。
『いぇーい!どうだシルバー。今日も俺の勝ちだぜ!!』
『くそ!今日も負けた!もう一回だ太陽!』
すると【 Jabberwock】のリーダー
ナッシュ・ゴールド・Jrが
『・・・やめろシルバー次はオレだ!まずシルバーは太陽に勝ちたければトレーニングするんだな』
シルバーと太陽の1対1【 Jabberwock】のチームメイトは『太陽が来てからみんな変わったよな・・・特にシルバーとナッシュはよく笑うようになったな。』
『だな!俺たちもバスケがこんなに楽しいものだと思わなかったし、なぜか太陽のプレーを見てるとバスケしたいってなるよな』
練習が終わり太陽、ナッシュ、シルバーが一緒に帰ってた
ナッシュが太陽に話しかけた
『太陽【 Jabberwock】を抜けて日本に帰るって本当か?』
『あぁ!春になったら向こうの高校にいくつもりだ』
すると聞いていたシルバーが
『なに!聞いてないぞ太陽!』
『あぁ今言ったからな』
『俺たちのチーム飽きたのか!?』
『ちがうちがう、ただ母がアメリカの仕事が終わって日本に帰るだけ別に【 Jabberwock】が嫌わけじゃないから』
『けどよ・・・・』
シルバーはまだ納得してないみたいなので太陽は
『じゃあさ、ナッシュ,シルバー、NBAまでどのくらい成長するか勝負しようよ!だから再会するとしたらNBAだ』
日本行きの飛行機で
「母ちゃん、俺どこの高校いくの?」
「あぁ。香川県の中宮南高校よ」
「え?香川?大ちゃん達と一緒の東京じゃないの!?」
「そ!私の父,いや太陽のおじいちゃんがそこで監督をしているから入れってもらったのよ、大輝とサツキには太陽が日本に来ること知らないから全国大会で2人を驚かせてやりなさい」
「そうだな!じいちゃんに会うのも久しぶりだし」