バスケを愛し,愛された男   作:ソーパトリック

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第二話

 

 

 

太陽と太陽の母は今、2階建ての一軒家の前に来ており庭にはバスケットゴールがあり。家の前には引っ越しのトラックが来ており、太陽達の荷物を家の中に運んでいた

太陽はインターフォンを鳴らすと白髪の生えた40代くらいの厳ついダンディーのおじさんがでてきた。

 

 

「なんだ!今は忙しいんだ。新聞の勧誘なら後にしてくれ!」

 

「久しぶりお父さん」

 

「じいちゃん、久しぶり!バスケしていい?」

 

「おぉ太陽かなり大きくなったの・・・その前に荷物を手伝って来れ特になんだこのでっかいランニングマシーンは」

 

「あぁそれは俺の」

 

東京にいた時は太陽と大輝は毎日のようにランニングをしていたがアメリカに着いた時は太陽の母はランニングに行くときには「友達と一緒に行きなさい」とルールを付け、太陽は渋々従いランニングをしていたが・・・アメリカの友達もバスケをしており一緒にランニングを付き合ってくれたが大輝や太陽クラスの体力はなく、1週間で拒否をされてしまった。太陽はその事を母に相談したらランニングマシンを買ってくれたのだ。。

と太陽の母が説明すると。。。太陽の祖父は

 

 

「はぁー。まさか太陽の父親の方向音痴が遺伝してたとは、知らなかった。。。。。」

太陽の祖父【荒木清】は顔は怖いが孫の太陽を溺愛しており学校では太陽の事を自慢しており特に監督をしてるバスケ部の部員達は太陽のことを耳にタコができるくらい知っており、太陽は中宮南高校に入る前から有名になっている。

祖父はそのくらい太陽のことを溺愛しており太陽の話に方向音痴を知らない事を悔しがっていたが今は4年ぶりに大きくなった太陽がいるのでこれからしればいいと恋する乙女のような思考になっていた。

太陽と太陽の母は祖父の姿を見ていつも通りだと思い、無視して自分達の荷物を整理していたのだった

 

 

太陽は高校入試を終え無事に中宮南高校入学すること決定した

今日は中宮南高校入学式。

新入生は8時半には教室に着き、9時に入学式が始まるので太陽は8時頃特注の紺色ブレーザーを着てバックを背負い1人で家を出ていた。

自宅からは一般人は地図を見れば徒歩で早くて10分程遅ければ15分程度着くはずなのだが・・・・かなり方向音痴の太陽なので開始3分で学校とは違う方向へ進んだった。

 

 

 

 

現在、中宮南高校の職員室

太陽の祖父は鼻歌を歌いながら楽しそうに今日入学式で使うビデオカメラを磨いていた。

すると祖父の清より少し老けたやさしそうな男性が話しかけてきた。

「うれしそうですね、清先生」

「あ、校長。いや〜わかります?」

「はい、確か今日が例のお孫さんが来るですよね?」

すでに太陽の事は学校にいる人はほぼ知っており、職員室の先生方も太陽の祖父と校長の話を聞耳立てていた。

2人は話を盛り上がっていたがそろそろ式に出るため準備をし切り上げようとすると職員室に今は来る必要のない太陽の担任が入ってき、太陽の祖父の所に来た

「清先生〜!まだ例の太陽君が来てないですけどどういことですか⁉︎」

「なんじゃと‼︎」

「「「「「えぇぇぇーー」」」」」

とすぐさま清は太陽に電話をかけた、すぐに太陽は電話に出て太陽にどこにいるかと聞くと学校とは真逆の方にいったらしく、道に迷ったらしい。

職員室の先生達は太陽の担任話を聞くと一瞬不良かと思ったが、清先生が電話で話してるのを聞く感じ例の孫の太陽はかなりの方向音痴らしく1人では行動は家では禁止しているのだが今日は家族全体が太陽の入学式で浮かれて気がつかなかったらしい。その話を聞いた職員達は太陽という人物がわからくなった。。

 

学校につかないまま道に迷っていると同じ制服をした男子4人と女子1人が歩いていたので太陽はこのまま付いていけば学校に着くと思い歩いていたのだが5人が向かったのは公園にあるバスケットコートだった。

太陽は学校の入学式など忘れすぐ思考がバスケに変わった

 

 

 

僕の名前は【伊東 俊】

中宮南高校を入学を希望し、バスケ部に入ろうと思っている。中宮南高校のバスケ部は全国にいける強豪校でありバスケ部員は6人しかいない

なぜ、強豪校なのにバスケ部員が少ないかと言うと中宮南高校のバスケ部は最初は20〜30人程度入るのだが監督の【荒木 清】は練習は人一倍きつく試合中ではあまり笑ったことがなく、別名【白髪の鬼】と呼ばれ次々に部活を辞めていくが残っていく選手全員が全国の試合にでれるほどの実力を持っているのだ。【荒木 清】の指示は的確で昔元プロ選手のコーチもしていたそうだ

僕は幼馴染の【宇井 綾】と一緒に受け中宮南高校に無事に合格し2人で今日は入学式朝早めにでて綾と一緒に学校に向かった

学校に着き、クラス表を見ると2人とも同じクラスの1年A組で喜んだ

教室に入ると席が黒板に書いてあり見ると名前の順番になっており、僕と綾は前後で、僕が最初の番号かと思ったが僕の前にも1人いた

入学式始まる前に担任の先生が入ってきて、出席を取ったのだが僕の前の人【荒木 太陽】がいつになっても来なく、クラスの全員は入学早々休むなんてうちのクラスには不良がいると考えていた思う。

入学式を終え、僕はある3人の元を訪ねた

それは元同中でチームメイトだった【金子 健太】【山﨑 悟志】【田中 将】まさか3人とも同じ高校だと思わず、3人に話しかけた。

「みんな、バスケ部入るんだよね?」

「やんねぇよ!俊もわかってるだろ?オレも山崎も将も、もうバスケはやめたんだよ。。。」

「うそだ‼︎」

「嘘じゃねえよ!」

「じゃあなんでバスケが強い中宮南高校に入ったんだよ‼︎」

「「「!!!」」」

「もう楽しくない。。」

「・・・将」

3人はあの試合を思い出したのか暗い顔をした。。

あの試合とは・・・僕達5人は同じバスケ部であり全国を出ていた、僕はシューターで健太はガード山崎はセンター田中はフォワードで幼馴染の綾はマネジャーをやりチームの目標として【全国制覇】を目指していた

中学2年生の時は全国ベスト16で、3年生が引退し金子がキャプテンになり、僕は副キャプテンになった。スタメンでは僕たち3年生4人がでて2年生1人がいつも試合にでているメンバーだった。

最後の総体僕たちは全国の切符を手に入れ、ベスト8まで進んだが次の相手は帝光中学同い年に5人の天才が集まった【キセキの世代】がいる優勝候補のチームだ

キャプテンの金子は諦めムードのチームを励ました「相手はワンマンだ、うちのチームプレイで勝てる」とみんなに勇気をくれみんなもそれにこたえようと思い戦ったが結果は

211ー70でワンマンプレイで圧勝。しかも帝光中のスタメンは誰が1番点を取るかで勝負をして僕たちの事なんか気にしてもなかった。

3年生僕を含め4人はバスケに絶望し特にキャプテンの健太は1番ショックを受け、あれ以来バスケをして笑わなくなった。

けど俊だけは幼馴染の綾に励まされ、またバスケをすることでだんだん笑顔を取り戻した。俊はもう一度みんなとバスケが笑ってしたいとずっと思って説得していたが、叶わず中学最後3人はどこにいくのか知らなかったがバスケの強豪校の中宮南に来てるって事はまだ3人ともバスケは諦めてないとわかった。だから僕はもう一度バスケの楽しさをわかってもらいたかった。だから僕は無茶振りをした

「じゃあここでもう一度証明してやる‼︎僕1人対3人で勝ったらバスケ部に入ってもらうから」

「「「は?」」」

3人は何言ってんだこいつと顔して特に挑発に乗りやすい金子は

「いいぜ!やってやるよ」

と言い、4人は校門を出てる時に綾も会い合流して公園のあるバスケットコートに向かった

僕達は準備運動をし、僕が持ってきたバスケットボールで3対1でやろうと思った時

「ちょっと待った〜〜‼︎」

「え?」

僕たちの同じ制服のオレンジ髪の青年(太陽)が笑顔でこちらにやってきた

誰かの知り合いかな?ってみんなを見るが頭を左右に振り知らないと一体誰?と思ってたら

「なぁなぁバスケやるんだろ?俺も混ぜてくれ‼︎」

「え?いやごめん。。。」

「そんな。。お願いします‼︎このとおり」

オレンジ髪の青年に僕は一度断ったが泣きそうな顔して土下座までお願いされたのでどうしようか悩んで他の3人も見るとしょうがないから入れてやれと言われ、僕は

「じゃあ僕のチームに入ってください」

「おぉーありがと!」

僕の手をブンブンさせ、めっちゃ笑顔になりまるで子供みたいだなっと思った。僕もさすが1人じゃ無理だったためデカい青年が入ってきてありがたいと思った。

それで3対2でやると教えたところオレンジの髪の青年が

「3対3じゃないの?」

「いやいや、5人しかいないよ?」

「いるじゃん!ここに!」

オレンジ髪の青年が綾を引っ張ってきた

「え?私?ムリムリ私バスケしたことないし」

「そうだよ‼︎綾は女子だし初心者だ「バスケに女子だから初心者だからとか上手い下手だとか関係ないよ?」

「「「「「⁉︎」」」」」

とここにいた5人はオレンジ髪の青年にの謎の威圧に圧倒された

僕達は確かにと思い、綾を入れ3対3をやる事になった。

僕はオレンジ髪の青年はこの中では1番大きく、センターかと尋ねたが

「う〜〜ん」と悩んでおり、この人は初心者なのかなと思っていたが

「とりあえずパスもらえればいいよ」と言った

僕たちが先攻で5本決めた方が勝ちで、リバンド有りとなった

僕が最初にトップに立ち僕にマークを付くのが金子でオレンジの青年は山崎、綾には将が付いたが将はどんなプレーをするかわからない青年に寄っていた

僕はトップからドリブルを付き、自分が得意な45度のスリーポイントまで来た、シュートしようかパスしようか迷ってたところ、青年が誰もが予測しないトップでパスを呼んだ

「へい!パスー」

オレンジの青年はインサイドに来ると誰もが思っていたがまさかのインサイドは逆のトップでパスを呼んだので誰もが驚き仲間の僕までも驚いたが今はその隙付き青年にパスをした

青年はさっきの笑顔から急に雰囲気が変わった、マークについていた山崎は本能的に警戒したが青年はパスをもらった瞬間ドリブルをつきレッグスールで警戒していた山崎を一瞬で横を抜き切った。たが将は元々青年を警戒していたため、ヘルプに間に合い青年は急に止まったがバックパスで綾にパスをした

「「「「なっ」」」」

「えっえっわ、私?」

「力抜いて!ノーマークだから自分のリズムでシュートだ」

「う、うん!」

逆サイドに居た、綾は最初は青年のプレーに圧倒されていたがパスをもらい慌てていたが青年に言われノーマークの綾は落ち着いてシュートを決めた

「やった‼︎」

「ナイスシュートだよ‼︎」

僕は青年に圧倒されたが、なんだか今の1プレイ見ると心の中からワクワクが湧き出てニヤニヤが止まらない

 

 

 

戦っていた3人はというと

「おいおい、あいつ何者だよ」

「全国では見たことない」

「・・・・」コクコク

「しかも俺、今のプレー見てキセキの世代の【青峰 大輝】を思い出した。。。」

「確かにそうだな。。」

「・・・・」コクコク

「はぁ。。あいつもかよ。」

「・・・・違う」フルフル

「何が違うだよ!山崎」

「・・・あの人は綾に取りやすいようにパスをした」

「「!?」」

太陽はバックパスをわざとフワッとあげ、初心者の綾に取りやすいパスを渡し、結果綾はシュートが決まったのだった

抜かれた後ろにいた山崎はそれに気付き2人に説明した

それを山崎説明したら3人の心の中は

「「「(キセキの世代とは何かが違う)」」」

「やるじゃねえかアイツ‼︎燃えてきたぜ」

「あぁ」

「・・・・」コクコク

3人も太陽の1プレーを見て自然と笑っていたのだった

それを見ていた俊は心の中で喜び綾は涙目になった

結果は5ー2で太陽達の勝ちだったがみんな笑顔になり賭けの事なんかすっかり忘れており太陽が「もう一回やろうぜ、次はチームを変えてやろうぜ‼︎」と結局太陽以外がヘトヘトになるまでやり休憩していると

夕方には太陽の祖父が車で迎えに来ており、荷物を持って帰った

「あーーー!」

「ん?どうしたの俊?」

「名前聞くの忘れた」

「「「「「あっ」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ーーーーーーー人物紹介ーーーーーーー
主人公
【荒木 太陽】
身長203cm 体重98kg ポジションはどこでもできるオールラウダー
容姿はオレンジ色の髪で笑顔がかわいく、バスケしてる時はクール
性格は能天気、マイペース

【荒木 清】
身長181cm 体重69kg 今は監督
容姿はヤクザと間違えられそうな顔をしておりよく職務質問をされる
性格は言葉はきついが面倒見はいい

【伊東 俊】
身長173cm 体重62kg ポジションはシューター
容姿は髪は茶髪で優しそうな顔をしており
性格は人に頼まれると断れない、いいやつだが苦労人

【宇井 綾】
身長162cm 体重はひみつ  マネジャー志望
容姿は眼鏡をしており、大和撫子
性格は自分にも厳しく相手にも厳しく

【金子 健太】
身長174cm 体重66kg ポジションはポイントガード
容姿は坊主で暑苦しそうな顔
性格は熱血、物事にたいして全力で取り組む

【山崎 悟志】
身長187cm 体重85kg ポジションはセンター
容姿は目はちいさく黒髪で隠れている
性格は無口であまり自分からは話さない


【田中 将】
身長176cm 体重72kg ポジションはパワーフォワード
容姿は黒髪で普通だが
性格はクールで女子からはモテる!
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