どちゃクソラッキースケベなハーレム生活を望んだ結果、最終的に幼馴染を好きになった転生者の話 作:送検
あれから何があったのかということを端的に要約すると、罰としてお尻を叩かれたというのが最適解だと言えるだろう。
ほら、よくあるお仕置きだ。何処ぞのトムさんもママンやセンセによくやられてた奴。後、画像サイトとか漁ってるとよく出てくる奴。あれを俺もやられたって訳だ。
オリキャラがスパンキングされるってどんな地獄絵図やねん。
「あははー、洗濯物を大破させた悪い子には尻たたきだー」
「いぎっ!?」
うむ。
取り敢えずスパンキングに関しては、一言。笑顔の母さんの尻たたきは恐怖そのものだったと伝えておこう。いやほんと、いつの時代も母の尻たたきって半端ないんやなぁって。だって後ろから俺のケツめっちゃ高速でスパンキングするんだもん。あんなん出来ひんやん普通。しかも痛いか痛くないかの絶妙な力加減で叩くもんだから、たまにお尻がムズムズするんだよ。
いっそ一思いに殺ってくれって思ってしまうのは、この感覚を味わった者にしか分からない真理だろう。
しかし、結果的に良いこともあった。何と俺に魔法の才能があるということを知った母さんが後日に6歳の誕生日プレゼントとして専用の杖をくれたのだ。母さん曰く『今後魔道士になるにしてもならないにしても魔法に触れることで分かることもある』らしい。
まあ、大方多様性や自主性の類の話だろう。ここは厚意に甘えて、ありがたく杖を頂いた。
因みに肝心の魔法に関しては母さん曰く『イメージと思い切り』らしい。なんだそりゃって言いたくなったが、魔法の何もかもを母さんに任せてたらつまらないのは明白だ。
取り敢えずは自分で頑張ってみることとし、その日から俺は誰もいない野原で1人、杖を振ることに夢中になったのだった。
「あはは!あははー!でっけー衝撃波!!」
ぼっちが確定した瞬間である。
いや、何となく分かっていたけどな。だって俺、この世界に転生してから野原と家の出入りしかしてないし。それでいて魔法に夢中になったらぼっちになるに決まってるやん。そうでなくとも前世オタクの俺が同世代と仲良くできるイメージが出来ん。
いやしかし、悲しくはない。
いいか、俺はこれからどちゃクソラッキースケベなハーレム生活の土台作りをしなければいけないんだ。目標は主要キャラと仲良くなること。特に、出来ればアムネシアさんやイレイナさんと仲良くなりたい。あわよくば近くで百合を見たい!叶うなら主要キャラとイチャイチャしたいッ!!
その為には、イレイナさんやサヤさんとかの近くに居ても違和感のない位の魔法の力を身につけなければならない。本気で魔法──とはいかずとも、将来的なことを考えたらほうきに乗ることと、魔力の塊を放つこと位は出来るようにしておきたいのだ。
それにも関わらずどこの馬の骨とも分からない奴らに構って時間を無駄にするなんてことはできない。友達と遊ぶのなら魔法の練習して『でっけー衝撃波』撃ってた方がマシだ。
「‥‥‥そう!だから俺は敢えて孤高の道を──」
「あら、オリバー君」
「おぉぉぉぉぉぉ!?!?」
1人だと思っていた平原に、俺とは違う女の人の声が響き渡る。その声は、ヴィクトリカさんの声であり予想だにしない彼女の一声に、俺の心臓が跳ね上がる。ついでに声も跳ね上がった為、ヴィクトリカさんは心配そうに顔を顰め、俺を見つめてくる。
端的に言って泣きたい。
「あら、驚かせちゃった?ごめんね、オリバー君」
「‥‥‥ま、また会いましたね。どうしたんすか、こんなとこで」
「買い物の帰りよ。イレイナと一緒に料理する予定なの」
「あ、結構です」
「オリバー君、結構賢いって言われない?」
「ぼっちなんで分からないっす」
ホントホント、何言ってるのか分かんない。
俺ってば将来的にイレイナさんとかアムネシアさんとかとイチャイチャしたり、彼女達の百合を眺めていたいって願望位しか取り柄のないオリキャラだし。
あー、早くどちゃクソラッキーすけべぇなハーレム生活送りてぇなぁ‥‥‥なんて妄想を頭の中で繰り広げていると、ヴィクトリカさんの視線が俺の片手で握られている杖に目が行き、「あら」と声を挙げた彼女の両手が口元で合わせられる。
その様はまさに驚き──と言った様子だった。
「オリバー君、お母さんに杖を買って貰ったのね。もしかして1人で魔法の練習を?」
「はい。ここなら安全で、1人で集中できるんで」
「そう」
「撃ちまくりですね」
「魔力切れには気をつけてね。うっかり代償として何かを犠牲にしないように」
ははっ、そんなヘマしねえ。仮に俺が魔力と引き換えに何かを失う時が来たのなら、それはかつて俺が本で見たエステルさんのように必ずそれを成し遂げるという覚悟をした時だ。自分を守るため、人を殺すため、過去との精算‥‥‥とにかくなんでもいい。そういったものを叶えるといった確固たる決意を抱いた時、俺は何かを代償にしようと、そう考えている。
エステルさんの生き様が全て正しいって訳じゃあないが、俺もその時が来たのならそれくらいの『覚悟』を持って何かを代償にしてやるさ。
「‥‥‥それじゃあ、魔力切れに気をつけるために少し休みましょうかね」
「あら。もしかして私が来なかったらずっと魔法を撃ち続けてた?」
「ないですね。ペース配分はちゃんと考えます」
芝生の上に座り、一息つくと辺り一面に広がる美味しい空気が俺の肺を行き来する。
平和国ロベッタは、本の中の世界だけではまるで想像もつかないほどに穏やかだ。
暖かな街並み。その場所に存在する魔女。大きな争いごともないその場所では、小鳥の囀りと箒が空を切る音がBGMとして聴こえてくる──そんな国である。
見渡せば白い雲に青い空、そして目の前には美人で見目麗しいヴィクトリカさん!平和とはこういうことを言うんだろうなーとか思いながら吸う空気の味は、普段のそれとはまた違う『旨み』があるように思えた。
「オリバー君」
「はい」
ふと、ヴィクトリカさんが俺の名前を呼ぶ。いつの間にか彼女も芝生の上に腰を下ろしており、その様に俺はかつて見た光景を思い出す。
そういや、師匠やってた時炎魔法と氷魔法の間を取ってお休みとかやってたよなぁ‥‥‥なんて過去回想的な何かをしつつ、隣に腰掛けた彼女の声に耳を傾けると、凡そ予想外であった言葉が俺の耳に響く。
「魔法、楽しい?」
「え」
楽しい、というとあれか。『実は強制でした!テヘペロ!!』とか、『逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ』とかいう感じの使命感に苛まされてないかとか、そんな感じっすかね?
いや、どんな感じだよ。おふざけかよ。ヴィクトリカさんの言っていることはそういうことじゃねえだろ。
「難しく考えなくて良いのよ。率直に、今の君の感想を聴きたいの。純粋に、今。この瞬間は楽しい?」
「‥‥‥む」
成程、ならば嘘は良くないな。
というか、言ったところでどうせ見抜かれる。
だから正直に言おう。それで嫌われてしまったのなら、そこまでの話だ。
彼女の質問に怖がって本当の気持ちを言えない方が、絶対に後悔する。嘘や不誠実はいつかバレるし、長続きしないということは俺にだってちゃんと分かっているのだから。
──故に。
「‥‥‥わからないです」
「そうなの?」
「楽しいとかはちょっと分かんないです。けど、魔法とか使えたらカッコよさそうだしモテそうだし、もし使えたら将来お金稼ぐのに役立ちそうだし‥‥‥できるならやっておこうかなって、そんな浅はかな考えです」
そんな一言をはっきりと述べ、俺はヴィクトリカさんの表情を見る。
「そっか」と一言呟いたヴィクトリカさんはそれ以外何も言わずに俺の隣で空を眺める。その様はまるで何も気にしていないような素振りで、実際そうだったのかもしれない。
けど、その言葉に何となく罪悪感を感じた俺は自分でも反射的な程のスピードで、頭を下げたんだ。
「ごめんなさい」
「あら、どうして?」
「いや、がっかりしたんじゃないかなって」
如何にも子供らしい、そんな謝罪だったのかもしれない。人の心を慮り、謝罪する。何ともまあ子供らしい臆病で矮小な気持ちなのだろう。前世の俺なら大爆笑間違いなしだ。
けど、ヴィクトリカさんは笑わなかった。
というか、人差し指を口角に添えて何かを考えるような素振りをしていた。
そして、そんなヴィクトリカさんは笑顔で──
「まあ、魔法が使えてもカッコよくはならないわね」
俺の幻想をぶち壊しやがった!!
「そ、そうなんですか!?」
「因みにオリバー君は魔女にはなれないから女性よりもお金を稼ぐ仕事の幅がかなり狭くなるかも」
「根本からぶち壊された!!」
いや、まあ薄々勘づいてましたけど!
それでもやっぱり根本から否定されると傷つきますよね!!しかもこの人一般的な主婦さんに見せかけたすっげー魔女さん!そんな人に魔法の現実言われたら嫌でも傷ついちゃいますからね!!
はい、俺の心情吐露終わり!今一度現実に戻りましょう!!
「あ、あはは‥‥‥やっぱりそうですよね。わかってはいましたけど。ええ、分かっていましたわよ」
「語尾がおかしくなってるわよ」
「偶に本性出るんです」
「あなたはれっきとした男の子じゃない」
そう言うと、ヴィクトリカさんは視線を空から俺へと変える。表情は、笑み。いつものようなほんわかとした笑みではないものの、間違いなくその笑みは穏やかなそれであり、そんな彼女の笑みに安堵しているとヴィクトリカさんが言葉を続ける。
「けど、夢の動機が綺麗じゃなきゃいけないルールはこの世界にはありません」
「え」
「例えば私がお母さんをしている理由は普通の暮らしがしたかったから。カッコいい動機なんかじゃないし、自分でも普通だなーって思う」
「オリバー君もそう思わない?」という言葉に、俺は首肯する。それがごくごくありふれた普通の幸せのひとつであるということを知っていたからである。
そして、その普通こそが彼女にとっての夢であったということを、確かに
──だから、彼女の言いたいことも理解できた。
「けど、そうしたかったから。だから私は今のこの世界を生きてる。そのおかげで、今の自分の生き方を後悔することなく過ごせている。楽しく生きることが出来ているわ」
「‥‥‥ヴィクトリカさん」
「だから、私はオリバー君が後悔しなければかっこ悪いと思わないし、ガッカリもしない。私がそうだったんだもの、ガッカリなんてしないし、むしろ羨ましいなって思うわ」
「けど」と1度間を取ったヴィクトリカさん。すると先程までの晴れやかな笑顔は何処へやら、引き攣った笑みが俺の瞳に映る。
はて、途中まで惚れ惚れするくらいの良い話をしてくれていたのに、何が起こったのか──と考えていると視線を俺から再び空へと移したヴィクトリカさんが、空に語りかけるような優しい声色で言葉を紡いだ。
「黒い何かが出てきた時は流石に主婦やってる事後悔したわね‥‥‥」
「‥‥‥や、それは誰だって後悔すると思います」
「台所の掃除は常にしているわ」
「聞いてないっすよ!」
「魔法で退治するのもおぞましいのよ、あれ」
「だから聞いてないっすから!!」
けど、意外だった。
やっぱり魔女でも黒いの怖いんすね。
そこは驚きですわ。もしかしたらそういうのも事故に遭わなかったら続刊で読めてたのかも知れないんすかね。益々続きが気になるな‥‥‥未来のイレイナさんに大金積んで読ませてもらうか。こんな些細な場面まで書いてるのかは知らんけど。
けど、この人の生き方というか、考え方はやっぱり1人の人間として尊敬する。それは、幾ら黒い何かや幽霊が出て怯えたりしたとしても変わらない不変の事実。きっと、未来のイレイナさんもこの人のようなカッコよく、かつ金に貪欲な人になるんだろうな──なんてことを考えながら、俺は目の前の主婦を見つめて、ハッキリとした声で告げた。
「‥‥‥カッコイイですね」
そう言うと、彼女は「まぁ」とわざとらしく口に手を当てて目を見開く。なんともまあ美しく洗練された表情なのだろうか。きっとガチモンの6歳ならその様に幼いハートをガッチリキャッチされていたのだろうが生憎俺は世の中の非情さを知っている。
常識的に考えて人妻を好きになるのはNGだ。
叶わぬ恋に身を委ねてはいけません。
「それって黒い何かの下り?」
「違いますよ。ヴィクトリカさんみたいになりたいってことです」
「なら、当時の私の社交性を見習ってイレイナとも──」
「本人の了承を得れないと思うし、そもそも許可してないです」
「オリバー君、やっぱり賢いって言われない?」
まさか。
生まれてこの方オタクとしか言われてないですよ。
※
ヴィクトリカさんとはかなり長い時間話していた。
曰く、イレイナはあなたの同い年である。そんなイレイナはいつか魔女になって世界を旅するという夢を持っているということ。その子が天使なのかって位可愛いということ。
そして、本当に夢の動機は自由で、その動機に貴賎はないということを、ヴィクトリカさんは赤裸々に語ってくれた。
まあ、イレイナさんが可愛いこと位知ってるけどね!しかし、驚いたのは彼女と俺が同年代だったということだ。
いやはや、これも何かの思し召しか‥‥‥うわキモっ。んなわけねーだろ、偶然に決まってんだろ。夢見てんじゃねえよ俺。
ともあれ、そんな話を長い時間してくれたヴィクトリカさんに感謝の念を送りつつ、俺はそれぞれの家の途中までの道中を、ヴィクトリカさんと一緒に歩いていた。時刻は、お昼を少し過ぎたところ。魔力を使ったこともあってか、俺のお腹はペコペコだ。
「魔法の練習も良いけど、あまり遅くならないようにね」
「はい」
「早く帰らないと空からやってくるワースタムさんに襲われるわよ?」
「ふっ、俺がそんな子供だましに騙されるとでも?」
「ふふっ、本音は?」
「まじ怖いんでやめてくださいよ」
「なら早く帰りなさいな」
まあそうなりますよね。ワースタムさんが襲いにくるうんたらかんたらを度外視したとしても、子どもが早く家に帰るに越したことはないだろう。
母さんに心配をかける訳にもいかないし、それくらいは守ってみせるさ。
──と、ここで先程まで頭の中で考えていた一言を述べることをすっかり忘れてしまっていた俺。立ち止まり、「ヴィクトリカさん」と彼女の名前を呼ぶ。
すると、ヴィクトリカさんはまたしても笑顔で俺を振り返る。
そして、そんな人に向かって俺は高らかに宣言する。
断固たる決意の、意思表明とも言えるものだ。
「俺、まだ将来も何も決めてないですけど、将来何かやりたいことができたら、どんな動機でも胸を張れるように頑張ってみます」
その一言に、「まぁ」と驚きの声を上げたヴィクトリカさん。いや、何処に驚く要素あったんすか!
というか近くに寄って頭撫でるのやめてくれませんか!?やめ‥‥‥やめろォ!!
「また大人になったわね、オリバー君」
「あの、ならそろそろ俺の頭をなでなでするのはちょっと‥‥‥」
「ご褒美よ、嫌だった?」
「あ、いえ」
むしろ役得っすね。こういうの合法バブみって言うんだろうな‥‥‥って、そうじゃなくて!と内心で自問自答していると、クスクスと笑みを零したヴィクトリカさんが悪戯っぽい笑みを浮かべる。
──もう一生この人には敵わないのでは、と思った。
「じゃあ、私はそんなキミの成長を心待ちにしているわね」
「ははっ、期待していてください」
「ふふっ‥‥‥あ、イレイナとは──」
「結構です」
「むぅ‥‥‥」
そんな会話を挟み、やがて自分の家に辿り着いた俺はドアを開けた。
開いたドアの先には、
そして後日、またしても俺は平原へと向かう。
恥ずかしい決意だろうがなんだろうが、目指すものに貪欲になる。そんな強い意志を持って俺は平原で魔法を放っていたのだ。
「‥‥‥ふむ、取り敢えず魔力の塊はOKだな」
魔力の塊ばっか撃ってたら、なんか精度も威力も上がった。これは一重に俺の努力と、健康に産んでくれた両親のお陰だろう。
後は箒で自由に空を飛ぶことが課題である。生憎、箒に関しては入手ルートがロクに分からないのでこれまた母さんに相談だな‥‥‥なんてたわいもないことを考え、未来で待ってるどちゃクソラッキースケベなハーレム生活に想いを馳せる。
‥‥‥最初はオリキャラに抵抗があったけど、こうしてよくよく考えてみると『ワンチャン』はあるわけであって。
勿論この世界が百合でできていることは承知だが、何もみんながみんな男の子に興味がないわけではない、つまり俺も出会いとファーストコンタクトを大切にすれば望みであるハーレム生活を送れるのでは!?あわよくばラッキーすけべぇできるのでは!?と考えた訳だ。
今はまだガバガバ理論にも程があるそれであるが、魔法を使うことを可能とし、更にはそれなりの金があれば後はどうにでもなるだろう。顔だって‥‥‥まあ、客観的に見ればフツメンだと思う。つまり俺はやればできる子なんだ。努力すれば、勝利の道を切り拓くことだって可能なんだ。
「‥‥‥よし、俺だって幸せになってやる。百合を愛でつつそこそこの幸せを掴んで至上の人生を──」
「──あ」
そんな具合に改めてどちゃクソラッキースケベなハーレム生活決意をした瞬間、ふと俺の声や魔法とは違う『聞き慣れた人の声』が聞こえて来た。
幼いが、可愛らしい声だ。その声はいつの日か、どこかで聴いた声であり、且つこの世界に生まれてからは
「ん?」
そして、どちらかと言えば素っ頓狂とも言える声。
そんな聞き慣れた声に反応してしまった俺は思わず後ろを振り向き──その行動に後悔する。
その理由は、目の前に俺の姿に指を指した1人の少女が俺の知っている女の子だったから。いつか出会いたいと思っていた女の子と、こんな形で出会ってしまったから。
「私と同い歳の人で杖を持って遊んでいる、ぼっちさん」
その少女は灰髪だった。昨日隣にいたヴィクトリカさんにそっくりの顔に、少し短い髪。三つ編みではないが、ゴムの髪留めにその存在を主張するかのようなアホ毛。
俺はその存在を知っている。そして、出来るならもう少し順序ってものを考えて出会いたかったと思える最強最かわっ☆な女の子。
「あなたがオリバーさん、ですか?」
──こんな新しい自分、お待ちでないと心底思った。
ワースタムはこの世界に登場する生き物です。
とある国では『腐れ豚野郎』とまで言われている生き物。
足が八本あり、猪の顔をしています。
※感想、評価、誤字報告ありがとうございます。
拙さの残る作品でありますが、今後ともよろしくです。
2章終了後の3章は……?
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