東方五行大神伝・過去の章   作:ベネト

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全てはアタシのシナリオ通り♪

by大神境奈


妖怪から見た大神家

大神家が退治屋として動き早2ヶ月が経過する…

 

人間にも大神家の名は知られるようになり人からは救いの手として妖怪からは畏怖の存在としてだが…

 

妖怪側からしてみれば普通はやめるだろうが大神倒して自身の名を広めようとする青い妖怪が後を絶たず…それらもまた悲惨な末路を辿ることとなった…

 

 

 

 

 

 

そしてここはとある森の中…その悲惨な末路を辿った妖怪を見て次々と妖怪が野次馬のように現れる…

 

その中でその末路を見ようととある妖怪が向かう…

 

金色の長い髪にドアノブカバーのような帽子をつけ紫色の八卦の萃と太極図が書かれた導師服を身につけている…

 

 

 

 

 

 

 

side?

 

「…これで3人目か」

 

「…こいつ…人里を襲おうとしていた奴だな」

 

「…確か大神の者に挑むとか言ってたな…やめておけと言ったのに」

 

私の目の前には多数の妖怪が人だかりを作っている…

 

どうやら大神家の犠牲者を見ているみたいね…

 

「…ちょっと失礼しますわ」

 

妖怪を押し退けて私は前に進む…

 

 

 

 

「…っと!これは…」

 

最前列に出て私の前にはその犠牲者が目に映る…

 

私の前には巨大な岩がありそこには犠牲となった妖怪が手足を石の楔で刺され磔にされていた…特に変わった外傷が無くまるで芸術品のように独特の美しさを醸し出していた…

 

「…随分と悪趣味ね」

 

…殺した後に芸術品のように盛り付けたのか今までの前例とはかわっている

 

私が見たものは外傷が全く無い者・焼死・水の無いところで溺れた者・何かで切り裂かれた・貫かれた者など様々あった…

 

大神家のメンバーはそれぞれ自分の好んだ戦いをしているみたいね…

 

「…これで5人目か」

 

…今のところ確認できたのはそのくらい…大神家の構成人数は把握出来ていないが厄介だ…私の今後のことを考えると大神家の者の存在は邪魔となる…出来るだけ会わないように努力しないと

 

 

 

「…前途多難ね」

 

私は妖怪を押し退けその場を後にする…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方大神家

 

「ただいま~」

 

大神家に黄色の髪の女性こと大神境奈が帰宅する…

 

彼女は欠伸をしながら居間に行くと彼女の姉妹である華楠と銖理が囲碁をしているのを発見する…

 

「…帰ったのか?境奈…」

 

「…お帰り…境奈姉」

 

2人はパチンパチンと碁石を弾き境奈は2人を見ようと屈む

 

「…囲碁か…2人は仕事終わったの?」

 

「…ついさっきな…自分の分のノルマが終わって暇だからこれをしていたんだ…」

 

境奈は囲碁の戦況を確認したあとニヤニヤ笑う

 

「…あらあら~これは!」

 

「…待て…今考えているんだ」

 

華楠が頭を抱えると境奈はフンと鼻を鳴らす

 

 

 

「…どうだか…ああ~!いいな…アタシ後1件残っているよ~!明日やろうかな?」

 

「…出来るだけ早めがいいぞ」

 

「…邪魔が入ったのよ!あの若造妖怪め…リストにないのにシャシャリ出てきやがって~!」

 

「…最近はリストに無い者も現れるからな…気を付けろ」

 

「…ハイハイ…分かっていますよ~!お風呂入ろう~」

 

境奈が居間を出ていき華楠と銖理が残る…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…16目…私が多い…私の…勝ち」

 

「なっ!?」

 

囲碁勝負も決したようだ…華楠はフルフルと震える

 

「…もう一回だ!私の心は折れていない!」

 

 

 

 

 

 

 

1時間後

 

 

 

 

 

 

side華楠

 

「…また…負けた」

 

これで6連敗…

 

姉としてのプライドが…

 

「6連勝~!」

 

銖理は私に向けてピースする…

 

「…う…強いな」

 

「…では…6連敗した…華楠姉には…これを皆に配って…もらおうかな…」

 

銖理は小さな金属で出来た四角い物を5つ私に渡す…

 

「…これは?」

 

「…母さんから作るように言われていた通信機…これで離れていても会話が出来る…じゃあおやすみ…」

 

銖理が部屋から出ていき私はその通信機手に持つ…

 

 

「…使いこなせるだろうか?」

 

通信機のボタンをあれこれ押しながら私は皆の帰りを待つ…

 

 

 




最近文章が短いな…

ではこれにて
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