生徒会と試験準備だ()。
あとなかなか煮詰まらない。
親不孝と祝い物(閑話)
──ザイフェルト大臣は酒好きというよりは酒の力を借りて打ち解けたり、愚痴を溢したりするんですよ。
泣いていることは一回も見ませんでしたね、あの事件があったときもそうでした。──オーレンドルフ
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「エルザス=ロートリンゲン地方とルクセンブルグのドイツ編入ですか、やってみます」
どうして私はいつもいつも自ら仕事を増やしに行くのだろうか。
学生時代も少し居残りするとそうだった。
「どうした、ザイフェルト。
休みを取りたいなら言ってくれ」
「いえ、問題ありません」
「だがな。
お前はいつも両親に顔を出していたじゃないか、たまには会いに行きなさい」
総統の口調が砕けた、、、これは不味いぞ。
話題がなおのこと不味い。
「非常事態にそれは」
「非常事態もなにも政権獲得してから会ってないらしいじゃないか。
いくら仕送りをしていたとしてもなぁ。
嫌なら訳ぐらいは聞くぞ」
「仕事の内容がドイツの為だとしても言いたくないからです」
「理解できる、だがな、親不孝はもっと恥じゃないのか?」
、、、ごもっともです。
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私はNSDAP党員や親衛隊中将になってから、責任が重くのしかかったように感じてきた。
そして流血をよく見るようになった。
その事は両親に伝えたくなかった。
あれだけ倫理や道徳を否定してきた癖にだ。
親不孝なのを知ってるからだろう。
「──い、聞いてるか?
敵国の飲み物をよくもまぁ、、、」
「コーヒーは苦くて嫌なんだよ。
で、プラハは楽しいか?」
「まぁまぁ住み心地は良いな」
「まぁあれだ、保護領在住のユダヤ人全てを収容おめでとう。
同時に赤狩りや旧政府残党処分もな。
これで暫くは背後の脅威から解放されるだろうし。
プレゼントだ。
ブルターニュで買った赤ワインだ、後で飲んでくれ」
「、、、労いの裏に皮肉が見えてるぞ」
「血液と捉えてるのか?
嫌だねぇ、国家公安部は。
証拠を出してくれ」
「いやだいやだ」
天を仰ぐ友人を見て苦笑するしかなかった。
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──ナチズムが世界から必要とされなくなれば、我々はきっと『戦争狂』『侵略者』『虐殺者』などと言われて唾を吐きかけるだろう。
それを覚悟しないなんて私には出来ない。
覚悟を持ち、銃を取ったのがフューラー率いる我々だ。
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大日本帝国は窮地に立たされていた筈だった。
四面楚歌の外交的敗北を彼の純血を護り通す民族は、士気の異常なまでの高揚に変換してしまった。
大平洋でも連合国の油断を逆手に取り、東南アジアの制海権を確保し、今だに勢いは止まらなかった。
満州では独ソ戦の開始に伴い前線の圧力が低下。
各地で勝利を重ね、遂にソ連領地に逆侵攻を果たした。
中華戦線は各地に戦力が分散した結果、補給が改善し、膠着状態になった。
なお、ドイツの指導部からは
『戦争の神が味方には居る』
との恐怖に近い評価をされた