ご馳走様、と合掌。茶碗に米粒1粒残さず食べ尽した。正直な話、美味しかった。最初は恐る恐る箸を進めていたが、自然にそのペースが上がった。ここで生活するにあたって、食事に関しては問題は無さそうだ。
「魔理沙ー。これ洗っておいてね」
「何で私が……」私の隣でつまらなそうに私の食事を見ていた魔理沙が言った。
「ペナルティに決まってるじゃない」
「やーだね。あんなのでいちいち喰らってられるか」
「味噌汁喰らった人の台詞とは思えないわね。はい」魔理沙の前にお盆を置いた。
「私はそんなに大食らいじゃないぜ」そっぽを向いて嫌な態度を表して見せた。
「じゃあ、朝ごはん抜き」
「お前に決められる筋合いはない」
「素直にここで待ってたくせに」私はからかう口調で彼女の頬を軽くつついた。魔理沙は諦めたように微かに笑んだ。
味噌汁を食べられた後、私は魔理沙に1つのペナルティを課していた。私が食べ終わるまでは朝食をとってはいけない、と。半分冗談のつもりだったが、意外にも素直にもそれを聞き入れていた。彼女は変に愚直で、変にひねくれている。人間として、とても面白い性質の持ち主だ。
「それじゃ、豪華なモーニングと洒落込むか」魔理沙は目の前のお盆を持って立ち上がった。
「あれ? 持って行ってくれるんだ」
ついでだぜ、と得意げに言って立ち上がり、キッチンに歩いて行った。こういうところが彼女の面白いところだとつくづく思う。
ふと時計を見ると既に8時を回っていた。にも関わらず、一向に食堂の人数が増えない。既に起床しているもののここに来ていないだけだろうか。我々18人には実はお寝坊さんが多いらしい。
生活リズムは非常に有力な情報になり得る。生活リズムにそぐわない行動を取っているとそれが一つの突破口にもなる。こんなことを考えなくてはならないのが不快でたまらない。
「暇ですよね、やっぱり」唐突に口を開いたのは水蜜だった。
「確かに。しかも18人もいるせいか、この施設は実は窮屈だな」慧音が納得したように2度頷いた。
「今こそ窮屈だが、次第にそうじゃなくなる。最終的に広すぎるくらいになる」正邪が横槍を入れてきた。
「全部言わなくても分かるだろ? 1つの事件で2人減る。それが倍々ゲームのように増えていく。16人、14人、12人…半分以下になった時点でさっきお前が言った台詞が貴重なものだと分かるだろう。その時にゃ、死んでるかもしれないがな」彼女は不謹慎に笑った。どうも正邪は倫理観が欠如している。というよりか、知っていて言っている風に感じる。人の嫌がることをしたいタイプのようだ。
場の空気は悪化した。正邪の嘲るような笑いと冷蔵庫の機械音だけが食堂に跋扈した。彼女以外は苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
そのうち、魔理沙がキッチンから戻って来て、私の隣に座った。持っていたお盆をテーブルに慎重に置いて。お盆の上の料理に私は若干の違和感を覚えた。
「あれ? 洋風料理じゃないんですね」私の疑問を星が代弁してくれた。
「そうだが? 何で洋風だと思ったんだ?」魔理沙はキノコの入った混ぜ込んである御飯を口に運ぶ。
「『モーニング』と言っていたので、つい」
「成程な。私は和食派だぜ。覚えておくといい」幸せそうにキノコ料理を頬張った。香ばしい芳醇な香りが私の鼻腔を刺激する。お昼はこれにしてみようかな。
「お前は何にも食べないのか?」魔理沙が正邪に向かって箸で指した。
「今はいい。そんな気分でもないからな」無愛想に言い捨てた。
ふーん、と相槌すると再び箸を進めた。
一方の食事を終えた私たちは特にすることもないので、目的もなくこの場に留まっていた。慧音と星は年寄りくさくお茶を啜り、水蜜と妖夢は呆然と空中を仰いでいる。咲夜はまだ紅茶の時間らしい。私も水蜜や妖夢と同じようにただ時計を眺めていた。
することが無い。そういえば体育館にスポーツ用具がある。あそこなら時間を有意義に潰せるだろうが、起き抜けに身体を動かすのは辛い。ちょっとした時間の潰しようが無い。退屈の一点に尽きる。
そんな時間の怠惰な粘着は突然打ち破られた。食堂の扉が開かれ、雷鼓と小鈴がずかずかと入ってきた。朝の挨拶を済ませた彼女らは楽しそうに会話しながら、キッチンの方へ向かって行った。雷鼓は昨日と同じ髪型だったのに対し、小鈴は髪を留めておらず少しだけ後ろ髪がはねていた。
場が僅かに活気づいたような気がする。全員の表情が何となく和らいだように見える。
「あ、そういえば……」妖夢が何かを思い出したようにスカートのポケットをまさぐる。キッチンにいる2人を除く全員の視線が妖夢に集まる。
漸く取り出したのは四角い箱だった。蓋がガラスで中には白黒のモノクロ柄のカードが入っていた。
「見たことある気がするんですけど、名前を忘れてしまって。何て言うんでしたっけ」その箱をテーブルの上にゆっくりと置いた。全員がその箱と睨めっこした。魔理沙も箸を止めていた。
確かに見覚えがある。誰かが使っていたような……いや、消えていた?思い出せない。これも記憶統制によるものか。
「トランプ、ですね。どこにあったんですか?」咲夜がカップをソーサーに置いた。
「そう、トランプ! これは私の机の引き出しの中に入ってました。皆さんの机にはこういう物は入ってませんでしたか?」
脳をひっくり返して思い返す。幣のような記憶を無理やり引き出される物体は部屋にあった。勿論、この意味の引き出しではないだろう。妖夢の言っている引き出しを調べたかどうか記憶が曖昧だ。後で調べよう。
全員が首を横に振った。魔理沙は意に介さず箸を進めている。
「さっき問題になった時間潰しが出来るわね。早速やりましょう。そうね……ババ抜きくらいが丁度いいかしら」
咲夜が妖夢にトランプを渡すように催促する。妖夢は箱をテーブル上に滑らせた。このテーブルクロスは見た目に違わず滑りやすいようだ。咲夜がそれをキャッチすると箱からカードの山を取り出した。
慣れた手つきでその山をシャッフルしていく。あれは所謂リフル・シャッフルという手法だ。しかも空中で行っている。器用なものだ。ある程度シャッフルしたのち、片方の手で山を持ち一番上のカードを飛ばしてもう片方の手でキャッチした。描かれてあった絵を見て、微かに嫌悪の表情を浮かべた。そして、そのカードを円卓の中心に滑らせた。私や慧音らはそのカードを覗き込む。JOKERとゴシックな字体で上下に反転して2つ書かれているカードの中央にはあの女、八雲紫が実物のように描かれていた。やはり気味の悪い笑顔を浮かべていた。全員が、咲夜が顔をしかめた理由が分かった。
「念のため、トランプの説明をしておきます。トランプはスペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類のスート、マークに各13枚の52枚、さらに2枚のジョーカーを加えた計54枚で構成されています。今から行うババ抜きとはその中からジョーカーを1枚抜いた53枚を使用します。これを順番に配っていき、同じ数字のカードをペアにして場に捨てていきます。自分の手札の中で捨てられるだけ捨てたら、次は隣の人の手札から1枚カードを引きます。これを繰り返し、最後に手札、つまりジョーカーが残っていた人の負けです」
長々と説明してもらったが、つまるところ運と相手の心を読むゲームだ。ある程度、今後の展開に通ずるわけだ。ゲームでまで腹の読み合いしたくはないが、単なるお遊びと考えて楽しむとしよう。八雲紫をこの殺人遊戯をゲームと称しているのは今だけ忘れよう。魔理沙は箸を進めている。
全員が咲夜の説明に了解したところでそれじゃ配りますよ、と言って咲夜が妖夢の隣に座った。位置が遠かったらしい。
咲夜、妖夢、水蜜、星、慧音、私の順にカードを配っていく。さらさらと咲夜の指先を滑らかに伝っていくカードはまるで流れ行く川のようだ。他人を圧倒するその美麗さは咲夜の器用さを際立たせてくれる。
咲夜の手に山が無くなった時、私には8枚、それ以外には9枚のトランプが各々の手元に残っていた。
「えーと、どうすればいいんだったっけ?」慧音がおかしな造形の帽子を弄る。
「まず自分の手札を見て、同じ数字の2枚をペアにして場に捨てるんです」咲夜は手札を見ながら早くも2枚引き抜いて円卓に投げ捨てた。
咲夜の動作を見て慧音も自分の手札を吟味し始めた。
私もぼやぼやしてられないので、手札を開く。右から順番にスペードの10、ダイヤの9、クラブの2、ハートの9、9が揃ったので場に捨てる。ハートの7、クラブの10、10が揃ったので場に捨てる。スペードの7、7が揃ったので場に捨てる。ハートの2、2が揃ったので場に捨てる。あれ? 手札が無くなってしまった。
「咲夜、私の手札無くなっちゃったんだけど」
「え? 食べちゃいました?」軽くからかわれた。
「私はそんなに大食らいじゃないわよ。全部数字が合ってたからもう手札がないのよ」
咲夜は驚いていた。そんなに凄いことなのだろうか。
「空前絶後の強運ですね……。取り敢えず霊夢さんはもうアガりです。あとは静観してて下さい」
どうやら一歩先に私は勝ち抜けてしまったようだ。勝ったという達成感も無く勝ってしまった。こうなってくると自分の幸運が恨めしい。
「静観ねぇ……。それなら私一旦部屋に戻るわ。」
分かりました、と咲夜の声を聴き流し、食堂を退出した。
その途中、雷鼓と小鈴の興味津々な声が聞こえてきた。多分、トランプに興味を示しているのだろう。
魔理沙はまだ箸を進めていた。
特に何事もなく食堂から個室の集まっている部屋に辿り着いた。私としては、ハプニングやらアクシデントやらが起こってほしかった。私だってトランプを楽しみたかった。ババ抜きを私抜きでやるとは、口にしたくないアイロニーを感じる。
当てのない憤りが私のドアノブを握る力を強める。さっさと机を調べてさっさと食堂に戻ろう。今度こそババ抜きにまともに参加しよう。私がドアノブを下げた途端、左隣の扉、燐の部屋の扉が開いた。彼女の部屋から彼女自身は勿論、鈴仙まで出てきた。
「お、霊夢のお姉さん。……聞いておくれよ。私はもう少し寝ていたかったんだけどねぇ。鈴仙のお姉さんに叩き起こされたんだ。叩き起こされたって言っても叩かれたのは扉だけどね」燐は私を見るなり欠伸をしながら不服を漏らした。
この2人、変だ。
「そんなこと言ったって、明らかに私たちおかしいじゃない。浮かれてると思われるわよ!」鈴仙は燐の袖をぐいぐい引っ張って喘いだ。
何故だろう。
「いやぁ、どっちかって言うと浮いてる、じゃないかな。それよりあたいはもう少し寝てていいかい?」対照的に燐は堂々としていた。立派なものだ。
何故この2人は。
「昨日これをあの部屋で見つけてから外れないのよ? もうちょっと危機感持ってよ!」今度は燐の襟首を持ち、前後に揺さぶり始めた。燐はただただ無力感漂う声を漏らしていた。
何故この2人の頭から耳が生えているのだろう?
燐はどこか不吉な黒い色の猫の、鈴仙は清らかな白い色の兎の折れた耳を頭頂でひらつかせていた。何だってこんな時にそんな物を。
「やめておくれよー。伸びちゃうじゃないかー。助けてー霊夢のおねえーさーん」わざとらしく私に助けを乞い始めた。燐の耳も鈴仙の耳も大きく揺れていた。
「あの……当然の質問していい?」私も負けじとわざとらしく、小さく手を挙げた。
鈴仙が燐から手を離し、こちらに真っ赤な目を向けた。その後、軽く右手で兎の耳を引っ張って見せた。
「言わんとしてることは分かるわよ……これのことでしょ?」
「ええ勿論」
「昨日、貴方が凶器室を出ていった後に、3つカチューシャを発見したのよ。何で凶器室にあったのかは知らないけど、私と燐でそれぞれ1つずつ付けてみたの。後はもうお察しの通りよ」
そういえば、昨日凶器室を出た後に耳がどうとか言っていたのが聞こえていた。そういうことだったのか。
「それじゃあカチューシャを外せばいいんじゃないの?」
「外せるモノが無いのよ。ほら」鈴仙は私の目の前に頭頂を晒してみせた。驚くことにカチューシャ部分が綺麗さっぱり消えてしまっているのだ。耳だけが頭に残り、あたかも生まれつきそこにあったかのような見かけになっている。思わず言葉を失った。不可思議の連続に私の思考が付いていけない。
「これって……」
「耳を引っ張ってみたんだけど、これが痛くて痛くて。本当に私の耳になったみたいなの。ここから音も聞けるし、触られた感覚もあるし」鈴仙は昨日のことながらしどろもどろになっている。それはそうだろう。私の身に置き換えて考えても、信じがたい違和感に襲われていただろう。鈴仙は多分そんな状況だ。燐はともかく。
「あたいはまだ猫耳だからいいんだけど、鈴仙のお姉さんは兎の耳だから寝る時なんかは大変だったんじゃないかなぁと思うよ。枕の位置とか」
この現象が意味するところとは何だろう?八雲紫の過激すぎるジョーク?事件を起こすカギ? それとも、記憶を失くす前の姿? やはり私たちは元々人間じゃないのだろうか……。
「あれ? 鈴仙のお姉さんに最後の1つのカチューシャ預かっててもらったよね? 霊夢のお姉さんにでもあげたら?」
「え、ちょっと。私は要らないわよ、そんな得体のしれないモノ」
私の話を聞かず、鈴仙がどこからか怪しげに艶めく白いカチューシャを取り出した。
「私たちの話を聴いて逃れられると思ったの? 貴方も哀れな獣に仕立て上げてやるわ!」鈴仙が両手にカチューシャを持ち、突進してきた。
咄嗟に鈴仙の腕を掴み、何とか間合いを保つ。近づかれたら、私も訳の分からない耳が生えてしまう!
「ちょっと、落ち着きなさいよ!私まで鈴仙みたいになりたくないわよ!」
「私は至って落ち着いてるわ。今はただ貴方を私と同じ境遇に貶めたいという一点の目的だけ見据えてるわ!」
互いに力が均衡し合い、膠着状態が続く。次第に私が押しはじめた。モノを持っている分だけ、力がそちらに回ってしまっているらしい。
突然、強い力で後ろに腕を持って行かれた。
「鈴仙のお姉さん!やっちゃえ!」
燐が私を羽交い絞めにしていた。鈴仙との力比べで疲弊した私は燐には抗えなかった。
「何してるのよ!放しなさい!」
「私は鈴仙のお姉さんみたいに恨み辛みがあるわけじゃないんだけど、面白そうだったからね。悪く思わないでおくれよ」燐は暢気に笑っている。
「よくやったわ、燐。さあ、観念しなさい……」私の目の前にある笑顔が狂おしく輝いた。
首を振ったり、身体を前後に揺すったり悪あがきをするが全く効果は無い。
昨日の天子もこんな気分だったのだろうか。
さようなら、私の普通な頭……。
カチューシャが私の頭に装着された。一体私は何の動物の耳と生活しなくてはいけないのだろう。兎、猫……関連性は感じられない。ということはどの動物でも可能性はあるということだ。なるべく目立たないのがいいなぁ……。
いつまで経っても変化が現れない。燐もおかしいと思ったらしく、私から手を放した。自由になった手でカチューシャに触れてみても、ただのカチューシャだと即座に判断できる。
「あれ? 霊夢のお姉さん?」
「……何ともないわよ。これ本当にそんなシロモノなの?」カチューシャを取り外し、呆気にとられている鈴仙に投げ渡した。一旦、取り損ねたが慌てて掴みなおした。
「嘘でしょ? そんなはず……あ!もしかして特定の人にしか効果が現れないんじゃないかしら」
私には、鈴仙の仮説が単なる悪あがきにしか聴こえなかった。悪あがきは醜い。さっき自分でしてみて分かった。
「一応教えておくけど、食堂に集まってるわよ」
「そうと決まったら行くしかないわね。絶対探してやるんだから」
鈴仙は自信に溢れた顔して個室の部屋を飛び出した。どれだけ他の人を巻き込みたいんだろう。
「燐はどうする?」
「あたいも行くよ。あの人の暴走っぷりは見てて面白いからねえ」
「眠たいんじゃなかったの?」
「冴えちゃったよ。鈴仙の姉さんの仮説、正しいのか見物だね」燐は両手を頭の後ろに当て、のんびり歩いて行った。
私も彼女の仮説の行方が気になったので、着いて行くことにした。机の中はまた後で調べよう。
その前に、彼女に大事なことを伝えなくては。
「燐、戸締りしないと」
「忘れてた。猫って記憶力悪いのかねえ」
燐と会話しながら食堂に辿り着いた。彼女は口が達者で、会話していて非常に楽しい。明朗でとにかくニコニコと常に笑顔を浮かべている。さらに単純明快な思考の持ち主で、裏表のない性格のようだ。一緒にいて深く考えなくても良い溜飲を下げさせる気質とそれら全てがハリボテである可能性の両立する、安心と憂慮を感じさせてくれる人物だ。
「さあ、食堂だよ。誰に耳が付くかねぇ」
「まだ食堂に全員集まってないからどうかな。ましてや鈴仙の仮説が合っているとも限らないしね」
「期待しないでおこうか。それに丁度お腹も空いてきたよ。魚が食べたいねぇ」
けらけら笑いながら、食堂の扉が開けた。それと同時に、怒号も飛んできた。
「くそっ!私に何しやがったんだ!早く外せ!」頭の突起物に手を当て、
「見つかって良かったわ。それにしても、耳じゃないとはね」鈴仙は安堵の声を漏らした。それと同時に、ほんの軽く仰天をしていた。
その光景を見ていた燐がニヤリと笑って見せた。
「霊夢のお姉さん、私お豆食べようかと思うよ」
「炒ったものの方が二度美味しいわよ」
私は心の中でざまあみろ、と悪態をついた。朝の敵討ちを果たしてくれた鈴仙に心の底から感謝した。
皆さん、いかがお過ごしですか?巷ではセンター試験があったり、その他諸々あったり色々騒然としていますが、私も例外ではありません。なんと先日、念願の紅魔郷Lunaticをノーコンティニューでクリアしました。紅魔郷は他の作品に比べて、弾幕も幾分簡単ですが、それと同時にエクステンドも回数も少ないです。ですので、小さな失敗が大きな失敗に直結しやすいです。「紅色の幻想郷」に突入した時なんて緊張MAXです。ちなみに「紅色の幻想郷」とは「レッドマジック」の上位互換です(親切ですね)。
小説の話をしなくてはなりませんね。
色々起こりましたね。自分で執筆しながらそう思ってました。トランプしたり頭から異物が生えてきたり朝ごはん食べたり。そんなに起こってませんでした。
基本的に18人には人間のように見えなくなってしまうアクセサリーは装着してもらっていません。そのため、帽子は被っています。そのため、ある程度別人のような印象すら抱いてしまうかもしれません。今回のカチューシャは魔法ですね。これで幻想郷にいる時の容姿に一歩近づき、シチュエーションの想像が少し簡単になったはずです。なってほしいです。
執筆しながら思うのです、たまには幻想郷のお話でも書きたいなぁと。はっきり言って、緊迫と欺瞞が渦巻くお話を書いていると、ゆる~い人妖のお話も欲しくなってくるのです。二兎追う者は、という言葉もあるので手を出しにくい次第です。一話読み切りみたいな感じだったらいいのかなぁ。
今回も読んで頂きありがとうございました。次話も是非よろしくお願いいたします。