ガンダムビルドダイバーズ divers ensemble   作:千葉ネリモン

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2月22日は師匠ことマスターアジアの誕生日とのことで、間に合わせねばという使命感が。私もマスター大好きです。

今回出てくるある機体は実際に製作したガンプラがモデルになってます。
いずれ挿し絵等を利用して登場機を出せるよう試行錯誤してみます。





第6話 求めたものは

 GBN運営からの回答を要約すると以下の通りだ。

 現在報告のあった情報と一致するELダイバーは登録されていない。また、裏付けとなる情報も不十分であるため、運営側は捜索を行う予定はない。

 

 

 GBNのロビーに集合したコーヤ、キナ、デニアの三人は二トラから運営の回答を聞かされた。

 結論から言って、さっそく座礁した。

 

「とまあ、こういう訳になりました。すみませんコーヤさん」

 

 二トラの話を終えると、コーヤは落胆の表情をした。

 それでもコーヤは運営が冷たいとは思わなかった。こういう曖昧なタレ込みやそれ以外の通報や報告は増えているので対処に追われているのは想像に難くない。

 

「やっぱり運営は動いてくれないんですね」

「本来いないNPDが乱入してしまったバグやエラーというのがお上の見解だ。他にも似たような報告が相次いでて、次のアップデートで調整をするらしい」

「なんか振り出しに戻っちゃったみたいだけど、割りと想定内な感じだね」

「たった二人だけの証言っすからねぇ。まあでも、ニトラは探すつもりでいるんすよね?」

「まあな」

 

 デニアの問いに頷き、ニトラはメッセージウィンドウを閉じる。

 運営の対応にも特に気落ちしている風もなく、推定ELダイバーの少女の捜索にも変わらず前向きの様子だ。

 だがそんな二トラの積極性にコーヤは感謝とともに違和感を強く感じてしまう。

 

「そういうわけで、キナとコーヤさんには申し訳ない。運営がこう回答を出した以上、探す云々は俺の趣味で続けます。もしあの子に出会えたら連絡しますよ」

「いえ、ありがとうございます。持ちかけたのはこっちですし。でも、無理しないで下さいね」

「無理してるつもりはありませんよ。あくまでGBNを続ける中で、ついでみたいな感覚ですから」

「……そう、ですか」

 

 ついで、とニトラは言うが、コーヤは彼の言葉には別の意思があるように思えた。

 この人はどうしてこんなにも拘るのだろう。何の得があるのだろう。

 運営からも袖にされたと言うのに、探すつもりでいる。この地球どころか宇宙さえも内包するGBNの中、たった一人の女の子をだ。それを100パーセント善意だけでやるとはさすがに思えなかった。

 

 失礼とは思っても警戒し、相手の裏側を考えてしまう。それはコーヤの経験から否応なしに気になってしまう事なのだろう。ニトラに対し後ろめたさを感じながらも訝し気な視線を送っていると、デニアがパンっと手を叩いた。

 コーヤ達が一斉に目を向けると、デニアが満面の笑みを浮かべている。拍子を打ったタイミングを考えるに、どうやらコーヤ達の話が終わるのを見計らっていたみたいだった。

 

「まあ運営からはフラれちゃったけど、これも何かの縁ってことで。これから皆でミッションやらないっすか? コーヤちゃんのバイク、見たくて見たくてウズウズしてたんすよね~」

 

 へらへらと笑い、モジモジ体をよじりながらデニアは言う。脈絡を感じさせない提案だったが、デニアが今日の集まりに参加したのはこれが目的だったのだろう。

 その提案へとぴっと手を挙げ、一番に参加の名乗りを挙げたのはキナだ。

 

「私はもちろんOKだよ。久々に二人と組んでやるの楽しみだったし」

 

 流れできっとミッションに行くと、リアルで話していた時もそう言っていた。

 楽しそうにしていたユキナを知っているのもあって、コーヤも提案に賛成すべく小さく手を挙げて見せる。

 

「私も大丈夫です。でも、そんなに期待しないで下さいね?」

 

 ガンプラの出来も、腕前も。コーヤが一応念押しに付け加えると、最後にニトラが手を挙げる。

 

「俺も問題ない。ミッションの方は何を行くか決めてるのか?」

「もちろんっす! 丁度四人がかりならクリア出来そうなのあったんすよ。じゃあ早速申請して来るっすね!」

 

 了承を得るなり、デニアは待ってましたとばかりにテキパキとミッションを申請し始める。

 本来の目的の成果は全然だったが、今はミッションを楽しもうと意識を切り替えた。

 

 

 

 ///

 

 

 

 ミッションが始まる。

 

 ディメンションの青空に四つのゲートが開き、それぞれの門から四体のガンプラが出現した。

 コーヤの駆るGNアーチャーが上空から一面の荒野に着地する。今回もリアに追加武装を装備しており、10連装ミサイルポッドを二基と火力面の強化を図っていた。

 機体の安定を確認しコーヤは空を見上げると、雲ひとつ無い青空に大きな太陽が輝いていた。砂埃の舞う大地を焦がす様にギラついた陽射しが注いでいる。

 不陸の多いステージだが、バイクの走行に大きな支障は無さそうだ。

 前回の探索ミッションからバランスをいじった甲斐があった。そう思っていると、GNアーチャーの白い装甲に影が落とされる。コーヤに次いで現れたキナのシャイニングガンダムの作った影だ。シャイニングガンダムは空中で姿勢を調整しながらコーヤのバイクの後ろへ着座する。バイクが大きいお陰でタンデムが可能と分かってから、こうして移動する事が多くなっていた。

 

「飛んだまま座るの上手くなったね。あんまり揺れなかった」

「コーヤが速度を調整してくれるし、何度も練習させてもらったから。あ、スピードは加減して。私が乗ってても多分二人より速いと思うから」

「了解」

 

 コーヤは応じながら、後方へと振り向く。コーヤの仕草と連動する様にGNアーチャーも後ろを見ると、デニアとニトラの機体、レギンレイズとガンダムレギルスが追いかけてくるのが確認できた。

 

 デニアのオレンジ色に塗装されたレギンレイズは、鉄血シリーズの機体のパーツをミキシングしたカスタム機だった。

 見て取れる追加パーツとしてはまずバックパック。ユーゴーのランドセルにレギンレイズ本来のブースターとガンダムバエルのウイングを組み合わせた複合装備だ。そして得物にはユーゴーの円月刀に長柄を組み合わせ、鍛え直した大型の斧だ。ファンタジー作品の様な大振りな刃物を片手で取り回す姿はパワフルで、原典の世界観に沿うとても「らしい」作りをしている。

 しかし最たる特徴は足回りにある。彼女の機体はローラーブレードを履いてるのだ。

 車輪が縦一列に並ぶインラインタイプのローラーだが、荒野をものともせずに舗装道路を走るような軽やかさで見事な滑走を見せている。

 ローラーで軽快になった機動力を、バックパックを構成する複数のブースターでさらに上げるという、コンセプトの明確な機体。それがコーヤの持ったデニアのレギンレイズへの印象だった。

 

「話は聞いてたけどすっごいっすね! てか長! これ縦のHG二体くらいあるっすよね!」

 

 興奮気味な通信とモニターに目をきらきらさせたデニアの顔が映り、追い付いてきたレギンレイズがバイクの隣にピタリと追い付いた。彼女の心情を表す様にレギンレイズもどこかコミカルな動きでバイクを眺めている。

 

「デニアさんもいい機体ですね。今日はよろしくお願いします」

「はい! お願いされたっす!」

 

 器用にくるりと回ったレギンレイズが振り返り様にピースをする。騒々しさは相変わらずだが、デニアの操作技術はかなり高そうだ。

 

「ニトラー! 早くしないと置いてっちゃうっすよ~!」

「わーってる。これでもレギルスさんには精一杯なんだよ」

 

 デニアのレギンレイズが後ろに向かって腕を振る。コーヤも一体だけ遅れる形となったニトラ方を確認する。

 30mほど離れた位置で一定の距離を保ちながらニトラのガンダムレギルスは三体に着いてきている。

 おどろおどろしい赤いイカのグーンを見た事もあってコーヤどんなキワモノかと思っていたが、彼の白いレギルスは想像よりかなりまともだった。

 

 原典の暗めのトリコロールでも火星を思わせる赤でもなく、ニトラのレギルスは青白磁を思わせる青みがかった白で染められていた。ヴェイガン特有のフィン状のスラスターの鮮やかや浅葱色と相まって、毒々しさよりもどこか神秘的に見える。

 その一方で奇抜な変更も多い。メインカメラを覆うバイザー状の装甲や、除去したV字アンテナの代わりに頭頂部に設けたブレードアンテナ。そして肩の上から生える一対の腕、蛇腹構造の尻尾パーツなど人の形からはみ出た彼らしい作りも多くある。尾に配置されるはずのレギルスキャノンは二門に増設されてウイング部分のジョイントに装備されている。ビームライフルとシールドも装備しているため、単純な火力面なら原型機以上だろう。

 さしずめ四本の腕を持った異世界の魔人。相応にファンタジックなGBNには中々似合いの機体でなかろうか。

 今はバイクとスケート着きの機体に離されて少し格好はつかないが。

 

「ほーら頑張って! 本当に置いてっちゃうよー!」

 

 キナもニトラに向けて声をかける。

 乗ってるだけなのに、とコーヤは苦笑をした。

 

「だったら、その席代わってお前も自力で走れよ」

「うわぁ、女の子に背中から抱き付きたいなんて、ニトラ相変わらずやらしいっすね……マジ引くわ~ 」

「やるか。ていうか日頃からやってるみたいに言うんじゃねぇよ」

「常習犯でもそうじゃなくても、どっちにしろダメー! ここは私の指定席だからー!」

「ちょっ、それ私も初耳だよ!」

 

 うろたえるコーヤに三人から笑い声が上がる。

 過酷な荒野のステージに流れる和やかな空気を感じていると、バイクを観察していたニトラがコーヤへと言う。

 

「まあそれはそれとして、実際良いなガンプラの乗れるバイク。俺も今度試しに挑戦してみるかな」

「いいっすね! じゃあみんなでバイク乗って、レッツ世紀末やりますか!?」

「いや、世紀末はやめておけって……」

 

 軽口を叩きながら、一行は走り抜けていく。

 そんな中、コーヤは心の中で「GBNでガンプラツーリング」と少し嬉しそうに反芻していた。

 

 

 

 ///

 

 

 

 今回のミッション「熱砂の攻防戦」の舞台、キンバライト基地を模した似て非なる戦場へ、四機のガンプラは到着した。

 

 宇宙へと打ち上げられようとするガンダム試作2号機を積んだHLVの破壊を目的とした、0083第四話をベースとしたミッションだったが、これは単なる追体験ではない。

 原作にはないアレンジが追加された、高難易度ミッションの一つとして再構成されている。

 原典ではHLVは一基のみだったが、このステージは二基存在し、両方の破壊が勝利条件となっている。

 そしてHLVを守るため、ジオン残党のMSが大量に出てくる。決死戦の覚悟の古兵と設定されたNPDはどれも強力で、さらには制限時間付きというシビアな条件下で展開されるミッションである。

 以前デニアとニトラが二人で組んで挑んだが、コテンパンにやられたそうだ。

 聞いているだけでも難しそうなミッションだったが、コーヤにとっては初めての高難易度ミッションという事もあって、交戦エリアを目前にして静かに息を飲んだ。

 

「まだ敵影は見られないっすけど、そこら中からうじゃうじゃ出てくるんでご注意下さいっす」

「了解! デニアちゃん、コーヤ、作戦通りにお願いね!」

「かしこまりっす! ニトラもキナちゃんの援護ちゃんとやるんすよ!」

「安心しろ。突っ込みたがりのフォローは得意分野だ……では行こうか」

「は、はい!」

 

 四機のガンプラは二人一組となって別れ始める。コーヤとデニア、キナとニトラという班分けだ。

 作戦は二手に別れてそれぞれHLVを叩くというもの。四人がかりで一基ずつ叩く事も考えたが、おそらく正直に進んでいたらタイムリミットの方が早いと考えた結果の選択だった。

 コーヤとデニア、キナとニトラの振り分けとなったのはそれぞれの長所を鑑みてだ。ともに機動力に優れるコーヤとデニアは相性がいい。対し、飛び道具がほとんどないキナのパートナーに中距離火器を多く持つニトラが相棒となった。

 

 周囲の状態を注意深く確認しながら、GNアーチャーはレギンレイズと並び標的のHLVを目指す。二種類の轍を残しながら進む二体の囲はまだ開けていて視界はいいが、標的に近づくほど周囲の景色は起伏の激しい鉱山地帯へと変わっていくのはレーダーから読み取れていた。

 

(大丈夫かな……)

 

 プレッシャーと初めて組む相手とのコンビプレイへの緊張でコーヤが固くなっていると、GNアーチャーの肩をレギンレイズが、ポンと軽く叩いた。

 

「大丈夫っすよコーヤちゃん。リラックスリラックス」

「あ、いえ……お気遣いどもです。デニアさんって普段からこんな難しいミッションをよくやってるんですか?」

「そうっすねぇ……まあそれなりに出来る範囲でってところかな。今回は欲しいモノがあったから、その小遣い稼ぎってのも理由なんすけどね。お付き合い頂けて、感謝感激っすよ」

 

 モニターにグッとサムズアップをするデニアが映る。

 なるほど確かに健全な楽しみ方だ。素材集め、資金集めで野良でパーティーを組むのはこうしたネットゲームでは常にある。人見知りのコーヤでさえ経験があるくらいだ。きっと彼女はこうして多くの臨時パーティを組んできたのだろう。

 

「勝算はあるんですか? 私もうすでに自信ないんですけど……」

「前にニトラと二人でやった時はコテンパンにされちゃったんすけど、今回は四人もいるし、なんとかなるんじゃないんすかね?」

「根拠に乏しい事はよく分かりました……」

「元よりダメもとみたいなもんだし、本当に気負わなくていいっすよ。それに丁度話しときたいと思ってたんで」

「……何かありましたっけ?」

 

 意味深な言葉に、コーヤは今までのやり取りを思い返してみるが、思い当たる節がない。

 小首をかしげるコーヤだったが、

 

「ニトラが例の子に拘る理由、気になってるんでしょ?」

 

 デニアの指摘は図星を突いていた。

 それはコーヤが抱いていた疑問に他ならないが、極力平静を保ちながらコーヤはデニアに問い返す。

 

「どうしてそう思うんですか?」

「コイツなに考えてんだろ、って……ずっと顔に書いてあったっすよ」

 

 さすがGBN、そんな機微さえ反映させようとは。感情を読み取られていた事にコーヤはうなだれ僅かに顔を赤くする。

 

「でもそう思って当たり前っすよ。私だって、同じ事思ったんすから」

「そんなんですか?」

「そうなんすよ。で、問い質してみたらまあ……なんと言えない回答が返ってきましてね」

「なんとも言えないって……デニアさん、右!」

「ガッテン!」

 

 コーヤが敵のザクを目視した時にデニアのレギンレイズは既に動いていた。姿勢を低く、バーニアを目一杯に吹かしながら荒れ地を滑走し、ザクへと一気に距離を詰める。

 ザクは近付く相手に対応しようと、武器をマシンガンから持ち替えようとするが、遅い。

 

「星ひとつ」

 

 レギンレイズが上段から大斧をふるった。一目で重量級と分かる分厚い刃が、ザクの頭頂を砕き、そのまま胸半分までめり込む。ザクはマシンガンを手にしたまま背から地面へと倒れ込んだ。

 接近から一撃で敵を倒すまでの鮮やかな動きにコーヤは、すご、とだけ短く感嘆した。同時にデニアが確かな実力者という事も分かり、ミッションも成功できるのでは、と思えてきた。

 

「サンキュー、コーヤちゃん。星ももらっちゃって悪いっすね」

「いえ、デニアさんの方が動くの早かったですし。というか、凄いですね」

「そっかな? 結構速攻には自信あったから、そう言ってもらえると嬉しいっすね」

「……それで、さっきの話ですけど」

「うん。そうっすね。こっから追々進みながら話をしてくっすよ」

 

 

 

 ///

 

 

 

 コーヤとデニアが雑談をしていた一方で、キナとニトラは既に会敵していた。

 鉱山への入り口を守るように立ちはだかるザク、グフ、ドムといった往年のMSを相手に、シャイニングガンダムはビームソードを振り抜き、果敢に突貫する。

 正面、ザクが振り下ろしたヒートホークをシャイニングはビームソードで受け止め、反撃の押し蹴りで弾き飛ばす。勢いに押されたザクは、後方にいたグフを巻き込んで転倒。その瞬間を見逃さずにレギルスがライフルからビームを撃ち込み二体をまとめて撃墜する。

 

「……それ、マジなんですか?」

 

「マジもマジ。これ以上なく大真面目だよ」

 

 奇しくも、キナもニトラに何故件の少女に拘るのかを質問していた。そしてキナはその答えに目を丸くしたのである。

 

「いや噂には聞いた事はあるけど……いや分かりますよ。けど、後の方も本気で言ってるんですか?」

「……ああ」

 

 ニトラは頷きながら、背中の二門のレギルスキャノンで、ドムを撃ち抜く。

 これで正面の入り口はクリア。自分も前に出るべきと判断し、ニトラはレギルスの掌からビームサーベルを発振させ、もう一度キナへと答えを告げる。

 

「ELダイバーが本当にガンプラの心を感じられるなら、俺は……俺のガンプラの本音を確かめたい」

 




登場機体紹介

○レギンレイズ・プラス
デニアの作ったガンプラ。機体の緑の部分をオレンジ色に塗装したカスタム機。
背部にユーゴーのランドセルを追加し、さらにガンダムバエルのウイングを装備して瞬発力を高め、さらに足回りに装備したローラーブレードで機動力を向上させている。
武装はユーゴーの円月刀を加工した大型のポールアックス。その他にもオプションでレギンレイズ用の武装が一通り揃っている。
ちなみにローラーは某K社のFAのパーツを加工したものである。


○ブラス・レギルス
ニトラの製作したレギルスの改造機体。
青白い機体色と目を覆うバイザー装甲とブレードアンテナ。二対四本の腕、レギルスキャノンの増設と蛇腹構造の尻尾追加という改造の他、首や脚の延長等プロポーションの改良なども一通り施されている。
ヴェイガン系の腕にはビームガンが標準装備のため、追加された腕はもっぱらビーム砲として使われている。
レギルスコアにもなれるが、蛇腹の尻尾もあってほぼヒトウバンである。
全体的な形状は、白いガルガード、というとイメージしやすいかもしれない。
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