マヨイコイ   作:ねーす

3 / 9
この話書くのほんとに楽しい!
今でもニセコイ好きなのって少ないのかなー
ちょっと気になる、、、
とまぁまえがきはこの辺にしといて
本編どうぞーーーー!!!!


第2話 ファンサ

「えっっ」

「えーーーーーーーー!!!!!!」

 

状況を整理しようり

俺は今日、強面のお兄さん方にナンパされている女の子を助けた。

これだけでもだいぶ濃い一日だ。

でも、これだけじゃなかった。

なんと!桐崎千華さんに出会えたのだ!まじでテンションMAX余裕で死ねるぐらい嬉しい。

ほんとに嬉しい。

うれしいぃーーーーーーー!!!!!!!!!

おっと、なにか話さないと。

そうだ、

 

「えっとー桐崎さんは、新入生ですよね?」

 

「うん!そうだよ!」

 

「えっーと、入学式もう始まってますけどー?」

 

「ん?」

 

あまり理解してないのか、理解したくないのか、ぽかーんと口を開けて、空を見つめている。

その瞬間、彼女も疑問に思ったのだろう。

俺の事を見つめて、

 

「君は、なんで入学式出てないの?」

 

当たり前な疑問だった。

 

「えっと、女の子を拾って、それで」

 

この人の前では、緊張してあまり上手く話せていない。

キモイとか思われてるのかな、そーだったらショックだなーとかめっちゃ考えながら話してたら、

 

「大丈夫」

 

とすっごい優しく微笑みかけた。

あぁあの時の笑顔だ、、、

 

 

 

(回想)

 

俺は、ある1本の映画にハマった。

その映画は、当時あまり売れず、伸び悩んでいた桐崎千華が事務所の方針であらゆるジャンルに挑戦していこうということで初めて女優としてでた映画だった。

それはあまりにも変わった映画だった。

どんなことでも許してしまうという難アリな少女として出演したのだがその少女は、利用され、罪を被せられ、最終的には死刑されてしまう。というあまりに酷い話だった。

しかし、なぜか彼女は、死刑をされる最後の最後で笑った、そこで映画は終わった。

当時、中学生だった俺にもその異質差は伝わった。

違和感も感じた。なんなら恐怖すら感じた。

人が死を前にして笑うなんて、、、

でも、そんなことよりも美しいと感じた。

最後の最後でとてつもない笑顔を残した彼女に恥ずかしながら恋や愛すら感じていたのかもしれない。

 

(回想終了)

 

 

 

 

もちろん、俺と同じような感性を持つ者も少なく、その映画は、あまり売れなかった。

桐崎千華が売れるようになったのは、もう少しあとだ。

古参ぶるつもりはないし、みんなと違うということをアピりたい訳でもない。

だけどこれだけは伝えたかった。

 

「その笑顔がずっと前から好きでした。生まれてきてくれてありがとうございます!」

 

と伝えた。今の言葉だけでは、ただの告白のように聞こえるだろう。

だけど、自分の中にはそんな気持ちは、一切なくただ純粋に伝えたかった。

彼女は俺の意思を全てくみ取ったかのように笑顔でこう答えた

 

「ずっと好きでいてくれてありがとう」

「これからも好きでいてね」

 

この言葉に続けて彼女はこう言った。

 

「いい感じだけどさー、」

「そろそろ学校行かないとやばいよね!」

 

彼女の言葉で思い出し、

 

「入学初日でこの遅刻はさすがにやばい!」

 

と2人で焦って学校に向かうのであった。




今回は桐崎千華の話でした!
まだまだ分からないことがありますが先の話に続きます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。