この作品続けれるかなー!
本編です、どーぞ
保健室で春ちゃんと別れたあと、涼に電話した。
「今どこいる?」
「教室で待ってるよ〜」
「あ、まじ?」
「なんかー、ごめんな」
「全然!あたしが好きでやったことだから」
という会話をしたあと一緒に帰路についていた。
「あ、そうだ母さんたち今日の夜帰ってくるんだって」
「明日は朝来てもらわなくても大丈夫かも」
「え!?おばさんたち帰ってくるの?」
「じゃあ今日の晩御飯はすき焼きだね!」
「明日の朝は残ったすき焼きで鍋焼きうどんだね!」
「え、俺の話聞いてた?」
「まぁ、来たいなら来てもいいけどさ」
と若干涼の圧的なものに負けたような気もするが、明日も起こしに来てくれるらしい。ありがたい、ありがたい。
俺の母さんと父さんは、移動性の農業をしている。
都道府県で、良さそうな土地を沢山かって季節や気候ごとに転勤を繰り返しながら、ハイテクな農業を行っている。
でも、やはり農業は繊細だ。あまり目を離すことが出来ず、家にあまり帰ってこない。
だから、帰ってくる時もこうやって急に決定してくることが多いのだ。
でも、俺だってただの高校生だということを母さんも忘れていなかった。心配だったんだろう。涼にあるお願いをした。
「うちの瞬が生きれるように手伝ってあげて」
ということをこれをきっかけに俺の家に毎日通ってくれてる、スーパー通い妻が涼なのだー!俺に何言ってんだろ。
なんてことを考えながら涼と話していると、家に着いていた。
「「ただいまー!」」
と誰もいないはずの家に2人で大きな声で挨拶をしたすると、、、
「「「「「おかえりー!」」」」」
と5人ほどの声が聞こえた。
おっとー?どーなってる?今5人確実にいた。俺は耳がいい。
5人はいた。俺の父さんだろ、母さん、え、あとは?あとだれ?母さんの友達?えっ?えっ?だれだよ。
「瞬ひさしぶりね」
そういって来たのは、彩風優だった。彼女は涼の実の姉で、俺の元カノ、きっと普通の元カレ、元カノならこんなことはしないのだろう。でも、幼なじみともなれば、仕方がないことなのだと踏ん切りをつけている。
とすると、あと2人も予想がついた。
「瞬ちゃん、会いたかったわー!」
「ほんとに変な女に捕まってない?大丈夫?」
「おぉー、でかくなったなー、えぇ?」
明らかに過剰で変な質問をしてるのが、涼の母で、いっつも同じことばっかり言うのが涼の父だ。前あったの1か月前だろ、、、。背なんか伸びるわけねぇだろ!とつっこみたくなるレベルだ。
「ねぇ、母さん、「わかるわよー!」
おい、喋らせろよ。母が食い気味で話してきた。
「なんで彩風家がここに大集合してるのかってことよね?」
「そんなの決まってるじゃないあたしが呼んだのよ!」
「おい、なんでまたそんなこと、」
「決まってるじゃない!楽しいからよ!」
ダメだこの人、仕事で頭吹き飛んでる!
「母さん明日仕事だろ?酒とか飲み倒して、、、いいの?」
「あー、大丈夫大丈夫あたし酒強いから」
「だめだ、この人」
と頭を抱えながら言うと、
「今日は俺も母さんと飲むぞー!」
と意気込みながら苦手な酒に手を伸ばした父、あんただけはまともだと思ってたよ。
哀れな目で父のことを見ていると、
「瞬めっちゃいいにおいだねっ!」
と唐突に耳元で息を多く吐きながらささやいた。
驚きと共に変なスイッチがはいりそうだった。
この犯人はだれだ。
そう、他でもない優だ。
優は、涼以上にドS成分が高い。だから、こうやって俺の事をからかってくる。でも俺は知ってる。
「優、今日もちょう"かわいい"」
と耳元で同じ要領で行うと、優はいつも俺の事をからかえなくなる。
顔を真っ赤にしながら、
「そんな"かわいい"なんて、、、やめてよ//」
元カノに対してこんなことを言うのもどうかと思うが、実際今もかわいいとは思っているし、優から始めたことだから、別にいいだろう。
でもこの作戦には、欠点がある。それは、
「ねぇ、なにそれ。」
と冷たい笑顔で俺に聞いてくるのは、涼だ。
「姉さんとは、別れたんだよね?」
「じゃないの?」
「なにいまの?」
「瞬ちゃんは付き合ってもない子にあんなことするんだ〜」
「ここは私が教えてあげないとねー」
完全にガチギレモードだ。涼は本当にどうしようもなく怒っている時、俺の事を昔のように瞬ちゃんと呼ぶようになる。だから、すげーわかりやすい。これはガチギレだ。
「お、おい、そのへ「へぇ〜、瞬は涼の男なの?」
「ねぇ涼、瞬と付き合ってないあなたが瞬の女関係にまで口出す必要あんの?ないよね?」
そう優が言うと、涼はバチが悪そうな顔をして泣きながら家を後にした。俺は、追いかける何言か言い残していく。
「これは、俺のせいだから、優は気にすんな」
「母さんたちもおばさん達も空気悪くしてごめん」
「迎えに行ってくるわ」
「行ってきます!」
「あーあ、ほんっといい男.........」
と優はポツリと呟いた。
「はぁっ、はぁ、はぁっ」
と素早く走っていく、やはり男女の体力差か、すぐに涼には追いついた。
「あたし、中学の時と何も変わってない」
「お姉ちゃんと瞬の関係引き裂いたのに」
「全然変われてなかった、、、」
と泣いている涼に対して、
「俺は、涼を1人にはしない」
そういって、涙を拭いた。
そのひと言で頭のいい涼は理解してくれただろう。
「うん!」
と元気に返事をした。
俺は、この笑顔を貰う代わりに涼に居場所を作るということ約束している。だから、俺は、この距離感が変わっていくのがすごく怖い。
昔を思い出して、、、