ピピピピ……!
目覚ましの音が鳴り響く、部屋の中で寝ている少年
『風霧 凪翔』
凪翔「ふわぁ~…」
欠伸をしながら伸びをする
凪翔「起きるか…」
そう言い、凪翔はベッドから出て、制服に着替え、部屋を出る
「
凪翔「あぁ、おはよう炎天」
リビングに入ると1人の男性が凪翔の事を頭と言う
この男の名は『久島 炎天』
頭というワードを聞くとわかるように凪翔は『火焔組』というヤクザの若頭なのだ
凪翔「すまないな、炎天朝ごはん作ってもらっちゃった」
炎天「大丈夫ですよ、今日は頭が内浦の高校に転校する日でしょうに」
そう言いながら炎天は、机に朝ごはんを置く
それを凪翔は食べる
炎天「それで頭『MAD TRIGGER CREW』の方はどうなんですか?」
凪翔「まぁ内浦に来たのが俺だけだけど、アイツらもあとから来るそうだし問題は無いと思う」
炎天「そうですか、なら安心です」
『MAD TRIGGER CREW』とは凪翔が所属しているラップチームである
凪翔はディビジョンラップバトルというのに参加していて、かなり実力派ある方だ
凪翔が食べ終わると別の男がやってきた
「頭、高海さん達がお見えになりました」
凪翔「そうか、わかったすぐに行く」
そう言い、足元にあるスクールバッグを取り、玄関に向かった
炎天「頭、行ってらっしゃいませ」
凪翔「あぁ、俺がいない間組は任せたぞ」
そう言い、凪翔は家を出た
凪翔side
凪翔「悪いな、迎えに来て貰っちゃって」
俺は外に出て、迎えに来てくれた幼馴染の
『高海 千歌』と『渡辺 曜』に感謝の言葉を述べる
千歌「ううん大丈夫だよ、でもはやくしないと梨子ちゃんに怒られるちゃうよ」
曜「そうだね、凪翔君急いで!」
そう言い、2人はバス停に向かった
凪翔「おい待てよ!」
~バス停~
凪翔「はぁ…はぁ…追いついた…」
千歌「凪翔君おそーい」
凪翔「急に走り出したのはどこの誰だ…?」
俺は呼吸を合わせながら千歌と曜を睨む
曜「ごめんね、凪翔君足速いから大丈夫かなって」
凪翔「まぁもういいけど…」
「その人が千歌ちゃんたちが言ってた凪翔君?」
ワインレッドのロングヘアーの女の子が喋りかけてきた
千歌「そうだよ!千歌と曜ちゃんの幼馴染、風霧 凪翔君」
凪翔「初めまして、風霧 凪翔です」
梨子「初めまして、私は桜内 梨子よろしくね」
曜「あっ!バス来たよ!」
曜がそう言うとバスが来たので俺たちはバスに乗った
~浦の星女学院前~
凪翔「ここがみんなの通ってる学校かぁ…」
バスから降り、坂を登ると千歌達が通ってる『浦の星女学院』に着いた
千歌「凪翔君も今日から一緒だよ!」
凪翔「まぁあんまりいい未来は期待できないけどな…」
梨子「大丈夫よ、私達がいるもの」
凪翔「そうかい、じゃあ俺は理事長室に行ってる」
曜「行ってらっしゃーい!」
俺は理事長室に向かうためにみんなと別れた
あ…やべ
理事長室…場所聞くの忘れてた…