水の女神とラッパー   作:夜櫻

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第11話

─────部室─────

 

放課後になり、3年生の3人は俺の言った通りに部室に集まってくれた

のはいいんだが…………

千歌「いい加減答えて!なにか事情があるんでしょう?」

果南「事情なんてないって何度言えばわかるの!」

千歌「ん~!イライラする~!」

頭を掻きながら千歌は言った

鞠莉「でしょ?本当に腹立つよね~!こいつ!」

そう怒りながら、果南を指さす鞠莉さん

いや、怖!

果南「鞠莉と千歌が勝手にイラついてるだけでしょ」

凪翔「はぁ~…どうしてこうなった…」

梨子「凪翔君に任せればいいのに…千歌ちゃんったら…」

曜「あぁなった千歌ちゃんはそう簡単に止められる無いよ」

ため息をつく俺ら3人

果南「もういいから、ほっといて!」

そう言い、果南は部室を出ていった

千歌「待って!まだ話は───」

凪翔「落ち着けバカ千歌」

果南を追うとする千歌を止める

凪翔「お前果南たちが来る前に『凪翔君だと何するか分からないから、千歌がやる!』って言ったろ」

千歌「果南ちゃんが頑固すぎるんだもん!」

凪翔「お前もだよ!」

鞠莉「もう…果南とは仲良く出来ないのかな…」

騒ぐ俺らとは逆に悲しい顔を浮かべる鞠莉さん

ダイヤ「…もう諦めましょう、鞠莉さん。もうあの時みたいに3人仲良くできることはもうないのです」

ルビィ「お姉ちゃん…」

困ったなぁ…

その時、俺の携帯が鳴った

凪翔「電話?ちょっと出てくるわ」

そう言い、俺は部室を出た

 

凪翔「もしもし?」

『うむ、久しいな、凪翔』

凪翔「理鶯か!?」

なんと電話をかけてきたのは『MAD TRIGGER CREW』の最後の仲間

『毒島 メイソン 理鶯』だったのだ!

理鶯『すまないな、急に。小官も内浦に着いたのでな、連絡をしに来たのだ』

凪翔「そうか、お前も来たのか…そうだ!内浦に着いたばかりで悪いんだけどさ

理鶯に頼みたいことがあるんだ…

 

───2年前の浦の星女学院にスクールアイドルがいたか調べて欲しいんだ」

 

 

────────────────────

 

果南「…………」

白哉「用がないなら早く下校しなさい」

果南「白哉…」

白哉「全く…果南は不器用だな」

軽くため息を吐きながら、そう呟く白哉

果南「…別に千歌と鞠莉が頑固なだけ」

白哉「はぁ~…理事長さんに対するその冷たさは2年前の出来事が関係してるのか?」

果南「!?どうして…それを」

驚愕の表情を浮かべる果南

白哉「警察の権力はこういう時に使うんだよ」

果南「それ…職権乱用じゃ…」

白哉「まぁいい、それで果南はこのままでいいのか?」

果南「…正直な事、私は2年前みたいにダイヤと鞠莉と一緒に笑って過ごしたいよ…

でもあの時私は鞠莉に酷いことをした…だから仲直りするのが怖いよ…鞠莉に拒絶されそうで……」

涙目を浮かべながら喋る果南を白哉はそっと抱きしめた

白哉「大丈夫、あの人はそう簡単に果南のことを拒絶しないよ。むしろ向こうも2年前みたいに仲良くなりたいんだと思う。ちゃんと話せばわかってくれるよ」

果南「うん…」

白哉「安心しろ…きっと取り戻せるよ」

 

──────────────

鞠莉「はぁ~…どうすれば果南達ともう一度笑い合えるの…?」

浮かない顔をする鞠莉

すると変な男に話しかけられる

「お嬢ちゃん、浦の星女学院のせいとかい?」

鞠莉「?えぇ、一応ね」

「風霧凪翔を知ってるかい?」

鞠莉「凪翔を?YES!当然でしゃ?」

「そうか、なら!」

そう言い、鞠莉の腕を掴み、車に乗せる

鞠莉「what!?何をするの!」

「いいから黙ってろ!」

そう言い、鞠莉を乗せた車は走り去った




どうでしょう?
第2回divisionラップバトルの最終結果が出ましたね!
ファイナルバトル進出おめでとう!イケブクロ、シンジュク、シブヤ!
自分的にはイケブクロとナゴヤが戦って、一郎と空劫の想いをぶつけて欲しかったです
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