水の女神とラッパー   作:夜櫻

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第20話

~朝~

曜「ん~…もう朝かぁ」

曜はベッド起き上がろうと布団を捲るとそこには一緒に寝た小さい凪翔だ

曜「やっぱり夢じゃなかったんだ…」

そう呟き、なぎとが起きないようにベッドから降りた

 

─────渡辺家・リビング───────

 

千歌『そうなんだ、まだ戻ってないんだね』

曜「うん…今日夏期授業があるけどなぎと君1人にするのも…」

曜は今、リビングで千歌と電話していた

千歌『鞠莉ちゃんにも相談してみようか?』

曜「うん、ありがとう千歌ちゃん」

そう言い、千歌との電話を切る

するとリビングのドアが開いた

なぎと「曜お姉ちゃん…おはよう…」

なぎとが目を擦りながら、やってきた

曜「おはよう、朝ごはん食べよ?」

なぎと「うん…」

 

朝食を食べ終わり、玄関で靴を履いていた

曜「それじゃ、行こっか?」

なぎと「え?今日はなつやすみでお休みなんじゃ?」

曜「そうなんだけど…夏期授業って言う、授業があるんだ

なぎとくんも行く?」

なぎと「行く!」

曜はなぎとと一緒に家を出た

何故かと言うと朝ごはんを食べ終わった時に鞠莉からメールが来ていた

『なぎとはマリーが理事長室で預かるから全然オッケーよ!』

このメールのおかげでなぎとを家に1人にしなくて済んだのである

曜「あっバスきたよ、乗るよ?」

なぎと「はーい!」

 

───────────バス内─────

 

なぎと「ってそのまま来ちゃったけど僕って入っていいの?」

曜「お姉ちゃん達が授業を受けている間に鞠莉ちゃんが預かってくれるんだって」

なぎと「鞠莉お姉ちゃんが?でも鞠莉お姉ちゃんも学生だよね?」

曜「実はね鞠莉ちゃんは理事長って言う学校の偉い人なの」

なぎと「そうなの!?鞠莉お姉ちゃんすっごーい!」

なぎとの目がキラキラしている

なぎとと話しているといつの間にか十千万に来ていた

千歌「あっ、曜ちゃん、なぎと君おはよー!」

バスの扉が開き、千歌が入ってきた

曜「おはよう、千歌ちゃん」

なぎと「おはよう、千歌お姉ちゃん!」

千歌「ん~!なぎと君は可愛ねぇ!」

千歌はなぎとを見るなり、頭を撫で始めた

なぎと「んぅ~!もっと撫でて!」

それから学校に着くまで千歌はなぎとを撫で続けた

曜「………………」

……曜の嫉妬の視線を受けながら

 

 

──────────浦の星女学院・理事長室───────

 

鞠莉「よく来たわね!なぎと!」

曜がなぎとを理事長前の扉に置いていき、扉を開けると鞠莉が待っていた

鞠莉「中においで?」

なぎと「うん!」

鞠莉が差し伸べた手をなぎとは取り、中に入っていく

中に入ると大きな机に書類がたくさんを置かれている

なぎと「鞠莉お姉ちゃんはいつもここでなにやってるの?」

そう聞くと鞠莉は頭を捻らせた

鞠莉「う~ん…そうねぇ、多いのは学校を良くすること

とかかしら?」

なぎと「それをずっとやってて、鞠莉お姉ちゃん疲れないの?」

鞠莉「そりゃあ、疲れるわよ?でも学校のためにもしっかり

しないといけないし…」

なぎと「じゃあ、鞠莉お姉ちゃんの疲れが無くなるように

僕が頭撫でてあげる!」

そう言って、なぎとは鞠莉の頭を撫でる

鞠莉「ありがとうね?」

なぎと「髪の毛サラサラ~!」

鞠莉「(何この子?めっっっっっちゃ可愛いんだけど?!)」

なぎとの前ではお姉ちゃん感を出しているが

内心はすごく悶えてるいる

鞠莉「,そ、そうだ!マリーが仕事をやっている時

暇でしょ?だからこれで暇をつぶしてて?」

そう言い、鞠莉は携帯をなぎとにあげた

もちろん、その携帯は凪翔本人のだが小さくなったなぎとにはわかるはずもない

なぎと「ほ、本当にいいの…?」

鞠莉「YES!」

そう言って、鞠莉は椅子に座り、机にある書類の作業に取り掛かった

それを見たなぎとはソファーに座り、なるべく鞠莉の迷惑に

ならないように小さく音量で音楽を聴いている

 

~昼休み~

 

鞠莉「…ふぅ~、やっと終わりました~」

顔を上げ、肩を捻っているとソファーで音楽を聴いてるいるなぎとを見た

鞠莉「何を聴いてるの?」

なぎと「あっ、鞠莉お姉ちゃんお仕事は終わったの?」

鞠莉「えぇ、たった今ね、それで何を聴いていたの?」

なぎと「これだよ!」

そう言って、なぎとは音量を上げた

 

『The Dirty Dawg ain't nothing afraid of!

The Dirty Dawg ain't nothing afraid of!

T.D.D a.k.a. レジェンド!

手をあげな!声あげな!』

 

流れてきたのはHIPHOPの音楽だった

鞠莉「これは…なぎとはラップの歌が好きなの?」

なぎと「今さっき好きになったんだけどねぇ

このてぃーでぃーでぃー?っていうのがかっこいいの!」

なぎとがそう言ってる間にも音楽が鳴り続けていると

どうやら歌のソロパートに入ったようだ

そこで鞠莉は聞いたことのある人物の声を聞いた

 

『完璧だ!聞きな!誰に物言ってんだ?

ウォーミングアップできるぜ、この拳は!』

 

鞠莉「…え?」

千歌「鞠莉ちゃーん!」

鞠莉が疑問に思っていると千歌が理事長室に入ってきた

鞠莉「あ、あら千歌っちどうしたの?」

千歌「どうしたのって…今日の夏期授業は、お昼までだよ?」

鞠莉「あ、そうだったわね」

仕事に取り組みすぎて鞠莉は忘れていた

千歌「_練習もあるし早く行こ?」

鞠莉「え、えぇ、そうね…なぎと行きましょ?」

なぎと「うん!」

そう頷き、左手は鞠莉と右手は千歌と繋ぎならが屋上に向かった

 

鞠莉「(あの声は間違いなく凪翔の声…TDD

少し調べてみようかしら、本人に聞くのが1番だけど

今の彼じゃ分からないだろうし……)」

そう思いながら、鞠莉はなぎと達と屋上に向かったのだった




どうでしたか?
最近投稿ペースを落ちてすいません……
早くディビジョンバトル本戦まで描きたいんですけどねぇ~…
それではまた次回会いましょう!
感想、評価等よろしくお願いします!

ディビジョンラップバトル本戦はシブヤ対シンジュクも書いてもいいか

  • 全然ええよー
  • ダメに決まっとるやろ、主人公達書けや!
  • どちらでもいい、主の意思に任せる
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