水の女神とラッパー   作:夜櫻

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第36話

〘MAD TRIGGER CREW〙

 

白哉「グゥの音も出ん、くだらん寓話!

仰々しい阿呆の教条主義だ!」

理鶯「協調性偏重調整ミス!

思考停止を肯定!

死ぬことを意味する!!」

 

2人の攻撃が当たると砂煙が上がる

煙が晴れると…

白哉「まだ立ち上がれるのか!?」

理鶯「…いや、既に戦意を喪失している」

麻天狼の2人は両膝を着いた状態だった

寂雷「独歩君!一二三君!」

寂雷先生が声をかけるが、聞こえていない

凪翔「…寂雷先生、絆なんてそんなもんだ。必要なのは…力だ!」

寂雷「くっ…」

凪翔「さぁ次はあなたの番だ。あんたはどう出る?」

 

〘麻天狼〙

 

 

寂雷「生きとし生ける生命

そこから君らを選んだ証明

少年みたく無垢な眼

だがその眼差しは至極聡明!」

 

寂雷先生は攻撃ではなく、お得意の回復のスキルで2人を治そうとした

だが2人はビクともしない

凪翔「寂雷先生、それがあんたの答えか…絆なんてただの飾りだ!

絆なんて信じるから…あの時俺は可可を助けられなかった!」

寂雷「…!」

凪翔「絆…んなもんはなぁ!」

 

〘MAD TRIGGER CREW〙

 

凪翔「オピオイドみたく蜘蛛の糸垂らす

人誑しがすぎるぜ、先生?

お遊戯みたいな淀んだ空気で

死んだ哀れな幼稚園(Kinder garten)

世の中で権力金!に勝る唯一の力こそ(rhyme)

こそばゆいのはやめてくんね?

じゃれ合いじゃねぇ!殺し合いじゃね?」

 

俺の攻撃は麻天狼全員まとめてにはなったが

寂雷「ぐぅ…!」

寂雷先生が身を張って、他2人の攻撃を受けた

 

 

〘麻天狼〙

 

寂雷「…確かにまるで鎮痛剤

悲痛な原罪、できないよ弁解

しかし私は信じてる!

麻天狼が切り開く、新時代!」

 

 

また寂雷先生は攻撃をしないで、後ろの2人を回復させる

凪翔「寂雷先生、あんた達スタイルはわかったよ

でもそれじゃあ無理なんだよ!助けられねぇんだよ!

力が無きゃな!

行くぞ!

MAD TRIGGER CREW!」

 

 

〘MAD TRIGGER CREW〙

 

 

凪翔「人誑しの歌にアスタラビスタ

明日から絆

何たら無しだ!」

 

白哉「僅かな望みすら断つも

身も蓋もないくらい

断固断つこの実弾!」

 

理鶯「MTCが放つRPG!

薄っぺらい装甲!

甘い脇狙う!」

 

凪翔「甘い願いも全部力で()

韻も全部絡め取る!」

 

 

寂雷「ぐわぁ!」

俺たちの連携攻撃に寂雷先生は吹っ飛ぶ………が

寂雷「…え?」

誰かが寂雷先生の背中を支える

一二三「先生!」

独歩「大丈夫ですか?」

寂雷「独歩君!一二三君!」

なんと麻天狼の2人が戦意を取り戻したのだ

一二三「先生、見せてあげましょう!」

独歩「僕達の全力を!」

そう言い、麻天狼全員が構える

凪翔「死に損ないが!」

 

 

〘麻天狼〙

 

独歩「イキリすぎだろ、MTC!

露悪的なドヤ顔、痛々しい!」

 

一二三「イライラしすぎる、まるで乳幼児!

つまり、暴力へすがる依頼心!」

 

寂雷「採算度外視で病めるものを迎えし

問診に等しい我がMC!」

 

独歩「滅私で寄り添う先生への世直し!」

 

一二三「根こそぎ、利己主義!

ドミノ倒し!」

 

麻天狼の連携攻撃が俺たちを襲いに来る

これを食らったら、恐らく負け濃厚になる…!

 

バッ!

 

急に体が後ろに下がったと思ったら、白哉と理鶯が俺の体を後ろに押し、

自分たちだけ前に出たのだ

凪翔「白哉!?理鶯!」

白哉「凪翔!あとは任せた!」

理鶯「信じろ!己の力を!」

そう言い、2人は麻天狼の攻撃を浴びた

とてつもない砂煙が巻き起こった

煙が晴れると…マイクを握り、ヒプノシススピーカーがさっきより発光している

凪翔がいた

そして、その近くには倒れて気絶している白哉と理鶯がいた

凪翔「…上等だよ、やってやるよ…ぶちのめす…

 

 

 

ぶっ殺してやんよ!

 

 

〘MAD TRIGGER CREW〙

 

凪翔「依頼心だぁ?死んだなテメェ!

まずへし折る、両端の避雷針!

やけに急に息を吹き返し!

だが水指すなよ、こちゃ焼け石!

鼻からこちゃ人命軽視!

雑魚気遣った加減とかうぜぇし!

生死分けんのに愛なんて迷信!

あるのはただ心停止!」

 

俺のヒプノシススピーカーから手を出て、麻天狼の2人を握りしめ

水色の竜巻が起こった

一二三「ぐはぁ!」

独歩「うわぁ!」

すると麻天狼の2人は気絶した

次の寂雷先生の攻撃に耐えたら俺の勝ち…

逆に耐えれなかったら…俺の負け

いや、今は負けを想像するな!

俺を庇ったあいつらのためにも必ず勝つ!

凪翔「…そんなボロボロの体で誰を診断しようとしてるんだよ、先生

待合室には誰もいないぜ?」

寂雷「…君がいる!」

凪翔「言ってろ!3人まとめてあんたの病院にぶち込んでやるよ!」

寂雷「凪翔君…これが私達の絆です!」

 

〘麻天狼〙

 

寂雷「力夢見る邯鄲の枕

この声聞くんだ、風霧君!

強固の絆に報いるために今日この日寂雷

餓狼ともなろう!

風も夜も鶯も火で身を焦がす狼への御供!

その肉とくと麻天狼が喰う

甘噛みしない!大口の真神!」

 

寂雷さんの後ろから金色の狼が俺めがけて、突進してきた

俺はマイクで抑えるが…

凪翔「ぐぅ…!これが…麻天狼の…ぐわぁ!」

麻天狼の強固の絆を前に俺はぶっ飛んだ

凪翔「(白哉、理鶯、みんな悪ぃ……)」

そう思い、気絶した

 

無花果『そこまで!ディビジョン・ラップバトル Final battle

優勝は

シンジュク・ディビジョン、麻天狼!!!』

 

───────────

 

一方、Aqours御一行は

 

曜「負けちゃったね、凪翔くん達」

千歌「うん…でも凄くかっこよかったよ!」

ダイヤ「そうですわね、ラップバトルも悪くないですわ!」

鞠莉「ねぇ早く手当てしに行きましょ?」

果南「も~鞠莉ったらそんなに凪翔に会いたいの?」

鞠莉「う、うるさいわね!///」

そう言いつつも、顔が真っ赤である

善子「あれ?そういえば…」

花丸「梨子ちゃんがいないずら…」

ルビィ「そういえばさっきトイレに行くって言ってたよ?」

 

その頃、梨子は

 

梨子「チャームが流出している!?」

乙統女「はい、ウチウラ・ディビジョンにも流出してる可能性もあるので

見つけ次第、回収をお願いします」

梨子「わかりました、ですがイケブクロや他のディビジョンはどうするのですか?」

乙統女「そちらの回収は彼女に任せます」

そう言うと扉が開く

「その通りデス!」

梨子「あなたは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可可「中王区行政監察局副局長、風霧可可と申しマス!」




どうでしたか?Finalだけ話数が少ないのは許してください
チャームのことですがそれはARBの内容の2ndのことです!
そして、登場した可可ちゃんの喋り方が不安定すぎる……
そういえば、皆さん、おみくじなどは引きに行きましたか?
私は先日行ってまいりまして、吉!
結婚:遠いが必ず現れる
遠い…はっ!遠い存在だから鞠莉ちゃんのことか!
凪翔(何言ってんだ?こいつ)
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