水の女神とラッパー   作:夜櫻

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第37話

ディビジョン・ラップバトルが終わって、次の日の朝

俺たちはかよ姉の家でラブライブ!予備予選の結果を待っていた

千歌「緊張するねぇ…」

凪翔「発表の仕方は?」

ルビィ「ネットに掲示されるみたいだよ」

梨子「誰が見る…?」

誰も声をあげない

どうやら、皆やりたがる人を待ってるようだ

曜「私やるよ」

そう言うと、曜はスマホを操作し始めた

善子「大丈夫かしら…」

白哉「皆なら大丈夫だと思うけどな」

曜「……お?おおお?おおおお!」

スルト曜が大きな声を出す

曜「…あった!」

千歌「…あったの?」

曜「あったよ!Aqoursの名前が!!」

そう言いながら、俺達にスマホを見せつける曜

本当だ、確かにAqoursの名前があるな

Aqours『やったーーーーーー!』

Aqours全員が喜び出す

これには俺達もニッコリだ

花陽「予備予選、突破したんだね」

凪翔「うん、みんなの努力が報われてよかったよ」

花陽「本当、あの頃って変わんないんだから」

凪翔「……あはは」

今の言葉には笑うことしかできない

理鶯「そういえば今思ったのだが、小官はスクールアイドルの知識が

乏しくてな、Aqoursとμ'sの違いがわからんのだが…」

千歌「何言ってるんですか、私たちとμ'sの違いは……

あれ?」

花丸「そういえば…」

鞠莉「私達との違いって…」

理鶯の純粋な気持ち質問にAqours達は首を傾げる

白哉「分からないなら、探しに行けばいいだろ?」

白哉がAqoursに助け舟を出す

ダイヤ「そうですわね、この所をハッキリとしないと

私達は目的を見失いそうです」

白哉の提案により、Aqoursみんなでμ'sとの違いを探しに行くことになった

花陽「…ふふ、みんな気づくかなぁ?」

凪翔「楽しむんじゃないよ…」

花陽「-あれ?凪くんは分かってるの?」

凪翔「ああ、──────────でしょ?」

花陽「大正解!」

やっぱりね、確かにこの違いは分かっとかないとAqoursは

Aqoursじゃなくなるからな

 

──────アキバハラ・ディビジョン──

 

毎度訪れるアキバハラ・ディビジョンにきた

ここのUTXのゲストルームでSaint snow の2人と会うそうだ

千歌「2日ぶりですね」

聖良「えぇ、そうですね」

そう言い、千歌と鹿角さんは握手をする

こんな仲良かったっけ?

ダイヤ「予備予選突破、おめでとうございます」

聖良「そちらこそおめでとうございます」

お互いのことを褒め合う鹿角さんとダイヤ姉さん

聖良「ですが再生数などはあなた方の方が上ですけどね…」

曜「いえいえ~」

千歌「そんなことないですよ~」

鹿角さんに褒められ、口が緩む曜と千歌

そんな2人の頭に……

凪翔「ふん!」

ゲンコツをお見舞する

曜「イッタァ!?」

千歌「痛いよぉ~…」

凪翔「…Aqoursの方が再生数は上ですけど、Saint snowのダンスは

かっこよくて、俺は好きですよ?」

聖良「ッ!?そ、そうですかね…」

理亜「…やったぁ…!凪翔さんに褒められた…!

俺がそう言うと、2人は恥ずかしいのか俺から顔を背ける

鞠莉「…むぅ~、何?凪翔、Saint snowに浮気?」

凪翔「素直な感想言って、なぜそう捉える…」

白哉「…凪翔、もうすぐラブライブ!決勝のステージ発表じゃないか?」

凪翔「…お!まじやん、みんな外行こう」

そう言って、みんなを連れて、スクリーンのある外に出る

 

──────大型スクリーン・前───

 

梨子「すごい人の数…」

凪翔「もはやスクールアイドルは社会現象だからな」

すると、後ろから声をかけられた

寂雷「おや?凪翔くんじゃないですか」

凪翔「寂雷先生!それに真姫さんも」

後ろを振り返ると寂雷さんと真姫さんがいた

真姫「私達も決勝のステージ発表を見に来たのよ

後で穂乃果達も来るわよ」

凪翔「そうですか…」

乱数「あれれ~?凪翔と陰気臭い奴がいる~!」

今度は乱数がやってきた

凪翔「乱数…お前なんで…」

ことり「たまたまそこで乱数君と会ったから来ちゃった♪」

乱数の後からことりさんもやってきた

凪翔「ことりさんも…」

寂雷「それより飴村君、誰が陰気臭いですって?」

乱数「えぇ~?寂雷以外誰かいるの~?」

こっちはいつも通り、バチバチやり始めた

穂乃果「ごめ~ん!遅れちゃった!」

一郎「寂雷さん!乱数!…それに…」

穂乃果さんが手を振りながら、やってきて

その後ろにドグゾ野郎がいた

凪翔「んでてめぇがいんだよ、負け犬」

一郎「こっちのセリフだ、なんでいんだよ」

凪翔「Aqoursの皆が居るからに決まってるからだろ

目腐ってんのか?」

俺と一郎もバチバチやり始める

すると伝説のスクールアイドル、μ'sの3人と

伝説のラップチーム、The Dirty Dogsが全員いるため

人を随分集めていた

「おい、あれμ'sじゃないか?」

「あれってTDD!?しかも全員居るぞ?!」

乱数「あれ?人を集めちゃったね」

ことり「それだけ喧嘩してれば人も集まるよ…」

あはは。と苦笑いをすることりさん

まぁ、あとは発表さえ終わればいいけど…まだ時間では無いため

映らない

どうやって、暇を潰そうか考えていると

 

「きゃーーーーー!」

突然、悲鳴が上がった

俺たちはそれに驚き、悲鳴の方向に向かった

すると……

理亜「うぅ…」

聖良「理亜!」

「近づくな!こいつがどうなってもいいのか!」

鹿角さんの妹が人質に取られていて、マイクを人々に向ける

凪翔「…一郎、一時休戦だ」

一郎「…あぁ、仕方ねぇ」

乱数「…僕らもね」

寂雷「…えぇ、救える命があるなら救いましょう」

そう言い、俺たちは人質を取っているやつに近づく

善子「ちょーっ!?」

花丸「何やってるずら!?」

ルビィ「お兄ちゃん!?」

「なっ!?てめぇら動くなっつってんだろ!?

こいつがどうなってもいいのか!?あぁん!?」

聖良「やめてください!理亜が!」

凪翔「大丈夫です、俺らが必ずたすけます」

そう言い、俺たちはヒプノシスマイクを取りだした

乱数「1日限りのThe Dirty Dogs集結だよ!」

凪翔「行くぞ!お前ら!」

 

〘The Dirty Dogs〙

 

一郎「yo!The Dirty Dirty Reunion!」

乱数・寂雷「on!」

乱数「再び羽ばたくDの紋章!」

凪翔「うっせえぞ!さっさとケリつけんぞ!」

寂雷「えぇ、解きましょう!愚かな洗脳!」

凪翔・乱数「罪なき人間の命奪う!」

一郎・寂雷「極悪非道に制裁下す!」

一郎「くらえ!」

乱数「いくよ!」

凪翔「いくぞ!」

寂雷「覚悟!」

TDD「これがThe Dirty Dogs Destruction!」

 

「ぐはぁ!」

凪翔「…理亜さん!」

男が攻撃をくらい、拘束が緩んだ隙に俺は理亜さんを救出する

理亜「凪翔さん…」

凪翔「…よく頑張ったな、離れてろ」

そう言い、理亜さんを鹿角さんの元に向かわす

「うぅ…これが伝説のチームか」

一郎「俺らの攻撃をくらって、まだ耐えてんのか!?」

「俺の番だよな…?喰らいやがれ!」

そう言い、男はマイクを起動する

 

〘???〙

 

「んだクソガキにクソジジイ!

ラップで説教?そんなリリックに失笑!

自傷行為は程々にな!解散チーム、辞書引きな!

俺様の攻撃で吹っ飛びな!それで王者?

笑わせんな!」

 

一郎「ぐわあ!」

凪翔「うっ!」

乱数「うわぁ!」

寂雷「ぐっ!」

攻撃を喰らって、俺たちは片膝を着く

白哉「そんな!」

理鶯「あの4人が圧倒されるなんて…」

「これが俺様のアビリティ、Rebellionだ

受けたダメージ分、相手に返すアビリティだ!」

千歌「どどど、どうしよう!?」

鞠莉「まさかTDDを圧倒できる人が居たなんて…」

「ここで殺っても面白味がねぇしな…そうだ!これでどうだ!」

そう言い、男は別のマイクを使った

すると俺たちの周りにいた、AqoursやSaint snowや真姫さんたちが檻に入れられた

凪翔「何!?皆!」

曜「凪翔君!」

寂雷「どういうことです?マイクを2本以上所持しているだと…?」

「ふん!こいつらを人質にする…返して欲しかったら

今日の22時にオダイバ・ディビジョン、レインボーブリッジで待ってるぜ」

そう言い、男とみんなを入れた檻は消えた

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