水の女神とラッパー   作:夜櫻

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第38話

誘拐犯が去った後、俺達はかよ姉の家に向かった

一郎達は自分たちの家に戻った

凪翔「ごめんかよ姉…俺たちがいたのに…」

花陽「別に怒ってないよ…凪君が悪い訳じゃないし…」

理鶯「先程の騒動で発表は延期になったらしい」

白哉「でもまさか一人で複数のマイクを扱えるなんてな」

凪翔「確か…今日の22時にオダイバ・ディビジョンか…」

あの男の狙いはなんなんだ…

なぜ千歌達を…?

白哉「どうする?凪翔」

凪翔「…俺一人で行く」

理鶯「なっ!?正気か!?」

凪翔「元々は俺が守りきれなかったんだ、責任を取る義務がある」

白哉「そんなことだったら俺と理鶯だって…!」

理鶯「そうだ、しかも貴殿は怪我が治っていないのだぞ」

凪翔「………2人とも地獄まで着いてきてくれるか?」

白哉「ああ!」

理鶯「当然だ」

全く…いい仲間を持ったもんだ

花陽「でも誘拐犯は、中王区とは関係無いって言いきれるよね?」

凪翔「え?」

花陽「確か中王区は女性には優しくて、男性には厳しい政府だったよね?

もし中王区の差し金なら、今騒がしてるスクールアイドル、2グループも攫う?」

白哉「確かに…まさか…女性を優先する中王区への見せしめ?」

理鶯「その説が正しいとすると…」

凪翔「…千歌達が危ない!」

そう言い、俺たちは家を出た

 

白哉「でもどうするんだ?TDDの4人が圧倒されるような相手だ

俺たち3人で勝てるかどうか…」

凪翔「…あぁ、悔しいけどその通りだ。だから俺は……」

俺は2人に考えを伝えた

白哉「…本気か!?」

理鶯「彼らが味方するとは思えないが…」

凪翔「任せてくれ」

そう言い、俺はまず最初にとあるディビジョンに向かった

 

───シブヤ・ディビジョン─────

 

俺はシブヤ・ディビジョンに足を運び、乱数の家に来た

 

ピンポーン!

 

乱数「は~い!って凪翔!?」

凪翔「…乱数、お前の仲間って今居る?」

乱数「2人は今いないけど…もしかして昼の件?」

その言葉に俺は静かに頷いた

乱数「…中入って」

そう言われ、俺は乱数の家に入った

 

乱数「それでどうして、僕の仲間を?」

凪翔「単刀直入に言う、千歌達を助けるのに力を貸してくれ!!」

俺は深々と頭を下げる

乱数「うぇ~!?凪翔が助けを求めるなんてらしくないよ!?」

凪翔「あぁ、でも下手をしてら千歌達の命が無いかもしれないんだ」

乱数「…どういう意味?」

俺は乱数に俺達の見解を話した

 

…………

………

……

 

乱数「…中王区への見せしめ…」

凪翔「お前たちが手を貸す意味なんて無いかもしれないけど

頼む!あいつらを助けたいんだ!

もう大切な人を失いたくないんだ!!!」

俺はもう一度深々と頭を下げる

貸してなんかくれないかもしれない…

乱数達には手を貸す義理なんてないから

乱数「………22時にオダイバだったよね?」

凪翔「…え?」

乱数「行くかは分からないけど、考えておくよ」

凪翔「…乱数」

乱数「一郎には僕からお願いするよ

寂雷は…一郎にお願いするよ」

凪翔「…ありがとうな、乱数」

乱数「うん!」

その時乱数が見せた笑顔はMist Posseの時みたいに明るい笑顔だった

 

 

 

────────────────

 

時刻は22時を指した

凪翔「時間になったな…」

白哉「あぁ、行くか」

俺たちはオダイバ・ディビジョンのレインボーブリッジ付近で待機していた

理鶯「説得には成功したのか?」

凪翔「多分来てくれると思う、まぁその前にカタをつけよう」

そう言い、俺たちはレインボーブリッジに向かった

 

 

 

「ビビりに大人しく来たか!」

凪翔「千歌達を返してもらうぞ!」

「悪いがこいつらは俺の人生をめちゃくちゃにした

中王区への見せしめになってもらう!」

白哉「やっぱり中王区への見せしめか…」

理鶯「彼女達は関係ないだろう!」

「中王区は女性の町…女性は全員同じだ!」

典型的な周りを巻き込むタイプか…

凪翔「昼の借りは返してもらうぞ」

そう言い、俺たちはマイクを起動した

「てめぇらが俺に勝つなんて万に一つもねぇよ!」

そう言い、男はマイクを起動した

 

〘MAD TRIGGER CREW〙

 

凪翔「中王区への見せしめだ?

果たせてもらうぜ、リベンジ戦!

てめぇのライムは期限切れ!

自分勝手もいい加減にしやがれ!」

 

白哉「人生がめちゃくちゃ?

WAC Mcには即厳罰化!

これはどうやらお仕置きが必要だな?

全くこっちはいい迷惑だ!」

 

理鶯「自分勝手なやつ相手に緊急参戦!

小官達が勝てない?関係ない!

貴殿は安定感に欠ける

小官達は仲間の為に駆ける思いを懸けた度が違うのだ!」

 

俺の水色の竜巻、白哉の拳銃、理鶯のミサイルが誘拐犯に向けて

襲いかかる

 

「…昼よりかは多少マシだな、だが足りねぇな!」

 

〘誘拐犯〙

 

「中王区により狂わされた歯車!

俺は未だにアイツらがトラウマ!

確かにやってることは凶悪犯!

でも中王区撲滅への想いは本格派!

おしおきが必要?ノーサンキューだ!」

 

誘拐犯のスピーカーから強い衝撃波が放たれ、俺たちを襲う

凪翔「ぐわぁ!」

理鶯「ぐっ!」

白哉「ぐはぁ!」

誘拐犯の攻撃をくらい、俺たちは片膝を着いた

「この程度か?」

凪翔「…ッ!まだま…「まだやれるよね?凪翔」…え?」

後ろから声がし、振り返ると

 

凪翔「乱数…」

乱数「やっほー!ボロボロだね」

幻太郎「全く…なぜ小生達まで…」

帝統「まぁいいじゃねぇか、乱数のダチの為だからな」

白哉「Fling Posseの3人がなぜ…?」

理鶯「貴殿達には助けるメリットがないのでは?」

乱数「う~んとねぇ………

 

 

 

 

 

 

 

面白そうだから!!」

 

……………………

 

5人『はぁ!?』

凪翔「お前らしいって言えばお前らしいけど…」

幻太郎「…乱数、彼らは仲間の命がかかってると言っていたのに…」

乱数の発言に対し、俺は苦笑い、夢野幻太郎はため息をついた

「おい!てめぇら!俺様を置いて、盛り上がってんじゃねぇよ!」

乱数「ん?あぁ、ごめんね!じゃ、ここは僕たちがやってあげるよ」

幻太郎「仕方ないですね」

帝統「行くぜ!」

そう言い、Fling Posseはヒプノシスマイクをとりだし、起動した




どうでしょうか?ラブライブの公式チャンネル50万人突破、おめでとうございます!!
これからも頑張ってください!!
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