とある女子高校生の幻想生活   作:角村隼斗

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これは二次創作です。原作とはまったく持って関係ないのでご了承お願いいたします。
あ、最近魚の骨が喉に突っかかりました。


一章 迷い込んだ世界
一章 1 人間の里


「クヨクヨしてたらダメだ、まずはここら辺を歩いて調べなきゃ」

 

と言っても適当に歩いてばかりでは何も分かりはしない。

まずはそこら辺の人に話を聞かなかではならない。

でもぉ、

 

「私、人と喋るの苦手なんだけどなぁ」

 

と、苦い顔をしながら周りを見ている、小中高では友達は比較的多いとは言えない人数だった、とゆーか少ないと思う。

人付き合いも難しく、自分から話すことなんてさらさらない、よく今のゲーム友達ができたと思う。いや、もちろんネッ友じゃないよ?高校の友達。

 

「てゆーかよくよく見たら変な人も歩いてるし、ここは何でもありなのか?」

 

ミイが周りを見渡し、歩いている人物を見た、しかしなぜミイそう思ったのか、それは

 

「頭になんかうさぎの耳が生えてるし、あれはどう見ても人間じゃないよね」

 

ミイが視線を向けた人物?は頭に兎の耳が生えている女の人だった、しかしそこだけを瞑れば、至って普通の女性の人である。

服装は黒のスーツに赤いネクタイと白のワイシャツ、靴は自分の父親が履いていたいわゆる出勤用の靴、帽子さえ被ればOLと言っても過言ではない。

 

(まあでも流石に普通の帽子じゃあの耳は隠せないかな)

 

と内心そう呟きながら半笑い、そして本来の目的である『話しかける』ことをしようとは思ったが、未知の物体を見て、案の定喋りかける勇気は湧かなかった。

 

(うーむ、やっぱりおばあさんに聞いた方がいいよね)

 

新たにミイが視線を向けた人物は、先程見えたおばあさん、比較的話しかけやすく、元気一杯。

「よし」の掛け声を発し、いざ行かん!

 

「あのぉ、すいません」

 

「いらっしゃいまー、あら?何か用かしら?」

 

笑顔絶やさない姿勢と、威勢よくお客を呼び寄せる声を出しながら歩いているおばあさんに話しかけていく。

 

「いえ、ちょっと尋ねたいことがあって、ここってどこなんですかね?」

 

と、少し緊張しながらも、苦笑いをしながらここがどこなのかを聞く。

おばあさんはそんなミイの質問に「はぁ?」と頭を傾げ、眉を顰めている、そりゃそんな反応しますわな

 

「あの私今日ここに初めてきたので、地名とか知りたいなぁ、って」

 

「はぁ?あんたここは地名とかないよ、強いて言うならここは『人間の里』って名前だね」

 

「はえ?人間の里ですか?」

 

おばあさんは少しため息をし、右手を上げながら

 

「いいかい?ここは人間が住める里、ここでは人間と妖怪の争いや殺しなどは御法度とされてるんだ」

 

「妖怪?」

 

「そう、妖怪。まさか妖怪も知らないなんてねぇ、あんたどっからきたんだい?」

 

「えっと、日本って知ってますか?」

 

「日本?さぁ、そんな名前聞いたことも見たこともないねぇ」

 

とおばあさんは腕を組みながら苦悶の表情をし、またまた頭を傾げる。

 

(まぁこうなることは予想してはいたけど、)

 

私だってここがどこなのか、そもそも妖怪とはなんのかについて疑問しか湧かないし、首も90度ぐらい回転しそうだよ。

 

「そうですか、色々と教えてくださりありがとうございます」

 

と、一言お礼を言い、頭を下げる。

おばあさんは

 

「いやいや全然良いんだよ、なんかあったらまた聞きにおいで」

 

と、手を振りながら笑顔で見送ってくれている。

こっちが突然謎の質問をしてきた挙句、日本とか言う謎の地名も出され怪しさ満点のはずなのにその心に惚れてしまいそうだ。

 

ミイはもう一度お辞儀をしながら店を出て行く。

 

「よし、ひとまずここがどこなのかを聞けた、とりあえずミッションクリアだね」

 

自分が話しかけれたことのガッツポーズが無意識に出ていたのか知らないが、自然と手がガッツポーズを決めていた。

 

「だけど不安だな、まずここが日本じゃないことは確定したし、まず妖怪が怖すぎる。」

 

先程おばあさんに説明された際に出てきた         

       『妖怪』

 という単語。もし私が思っているのと同じ感じなら、私はなすすべもなくやられてしまうだろう、最悪食べられる可能性だってある。

 

「ここから出た瞬間が怖すぎる」

 

心に抱いていた不安がさらによぎり、イメージさえも悪い方に傾いていく、あのうさぎが妖怪の一種だったとしたら、ここから出た瞬間。

 

「もうここから出ない方が安全かもしれない」

 

何かを決心したような顔をしてはいるが、考えていることは相当間抜けである。

 

と、そんな考えことをしているうちに、ふと目の前の影に視線が映る。

 

「あいた!」

 

その影視線が映ったものの、ミイはその影の主にぶつかってしまった、

 

「ごめんなさい大丈夫ですか?」

 

と手を頭に置きながらぶつかってしまった人物を見る、しかしミイの目に映った人物は、

 

人間ではなく、妖怪の一種と呼ばれる人物であった。

 

「ちょっと、ちゃんと前を向いて歩きなさいよ、」

 

「あ、え、すみませんでした」

 

あまりの驚きに言葉が出なくなる、顔は普通の女の人、体はマントを覆い普通の人間の体をしている、だが妖怪!という決定打になり得るものがミイの目に映っていた、それはなにか?

 

「頭が取れてる」

 

そう、その女性は頭が取れていたのである、

 

「はぁ、なに?頭が取れてたらなんか文句でもあるわけ?」

 

と不満そうな目をしながらこちらを睨んでくる頭

。しかしそれよりも不気味なのは、頭が取れているのに身体が動いているのだ。

本来人間が動くのには身体を取り囲んでいる無数の神経に脳が伝達することによって初めて動くという動作をするのだ。

それが今、目の前で全否定された、科学者も涙目の光景だ。

 

「え、なんで」

 

身体はそのまま動き続け、ミイのせいで落としたであろう頭を拾い、その身体の上にくっつける。

 

「全く、人間の里といえど、少しムカつくわね、今回は特別にお仕置きしてあげる」

 

顔を不満そうにしたまま、ミイに近づいていく、「え、」とミイはいきなり自分の手を引っ張っていく女性に驚きが隠せなかった

 

「え!ちょっと待ってください!好意でやったわけじゃないんです!」

 

妖怪は「はぁ?そんなの関係ないわよ。ムカついたからするだけ」となんとも自分勝手な心情でこっちの話を取り合ってくれない。

 

まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい

 

(もしかしたら私はここで死ぬかもしれない、そんなの嫌だ!)

 

危機的状況下に置かれ、自分がどのようになるか想像はできないが、最悪なことになるのは間違い無いだろう。

 

ミイはその身体にある力を全て使い振り解こうとする、だが解けない、なんで?理由は簡単。

力が強すぎる。

 

「待ってください!ほんとに待って!」

 

片手を握られながら必死に声を荒げ振り解こうととする光景はまるで圧巻だろう。しかしミイにはこれしか出来ないのだ、無様であって良い、でも死ぬのだけは嫌だ!

 

と喚き散らしながらいると近くの店からから

 

「たく、うるさいわねぇ、人が幸せそうに団子を食べてたっていうのに」

 

その店から1人の女性が苦言を吐き、片手に三色団子を持ちながら出てきた

 

 

 




つい昨日運営から報告をされました。運営様、変なご迷惑をおかけして申し訳ございません。
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