魔法界の女帝   作:シリアレグラ

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EP1

アルバス•ダンブルドアはヌルメンガードを訪れていた、「久しぶりだな、お前も()()()()を聞きに来たのか。」鉄格子の中で不敵に笑ったのはゲラート•グリンデルバルトだ。昔の美貌はどこに行ってしまったのか。彼はかなりの薄汚い老人へと変化してしまっていた。ダンブルドアはその姿に胸が痛んだが、仕事モードへと頭をすぐさま切り替える。「お主はやはり知っておるようじゃの。単刀直入に言おう、()はどこにおるのじゃ?」ダンブルドアが鋭く言った。しかし、彼はまたしても不敵に笑っただけだった。「ダンブルドア、お前はくだらない噂を信じる方じゃ無かったはずだがな。実に嘆かわしい。」グリンデルバルトは肩をすくめて見せる。明らかに演技だが、ダンブルドアはそれ以上追求しなかった。それから3日後にロンドンで新たな命が誕生した。名をジャスミン•アドナという。彼女は闇の魔法使い、ゲラート•グリンデルバルトの孫だった。どうか、この事実をこの子は知りませんようにーそう母親は願った。父親譲りのプラチナブロンドの美しい女性だ。レイス•グリンデルバルト(母親)は自分の子を抱きしめて、囁いた。「あなたのお父様よ。」隣で微笑んでいるハンサムな夫を見やる。彼の名はエリアス•アドナ。「この子が僕の娘か。将来はモテるな。」微笑んで、妻を抱き寄せる。何も心配することはない。万事上手くいくだろう。そんな希望が寝室に広がっていた。   

 

 

 

それから、11年後、彼らの屋敷にホグワーツ魔法魔術学校から手紙が届いた。ジャスミンは成長するたびに美しい娘になっていた。母親とそっくりなプラチナブロンド。父親譲りのアメジストの瞳。「お父様、お母様、手紙が来ています!私宛です!」ジャスミンはそう言って、居間に駆け込んだ。「まぁ、素晴らしいことね。どなたからいらっしゃったのかしら?」レイスは微笑んだ。ジャスミンは興奮して一気に言った。「ホグワーツ魔法魔術学校というところです。お母様、私、学校に行けるの?」その途端、レイスとエリアスの表情が強張った。とうとう来てしまったのか。エリアスは嬉しさのあまり頬を赤く染めている娘を見た。この子をホグワーツに行かせれば、ダンブルドアは気づくだろう。娘がゲラート•グリンデルバルトの孫だということを。そうしたら、私は娘と妻を失う。行かせてはダメだ。だが、あのダンブルドアからどうやって逃げるのだ。そうだ、フランスに帰らなくては。レイスは思っていた。この子をホグワーツに行かせれば、きっと戻ってこないわ。魔法省に引き渡されて、殺される!私の可愛い娘が。どうしたらいいの?

「お父様、お母様?」ジャスミンは不安そうに両親の顔を見た。二人ともなんかおかしい。どうしたというのだろう。エリアスは娘に向かって重々しく告げた。「フランスに帰る。だから荷造りをしておきなさい。

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