戦姫絶唱シンフォギア -錬金術師の野望-   作:きりきりばい

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つい少し前にWiFiが仕事しなくなって、変えるまでの間4G生活する事になったんですよ。4GにしたらSNSもハーメルンもマトモに出来なくてですね、気になって下りの回線速度調べてみたんですよ。
0.1Mbpsも出てませんでした。4Gとは………?

あ、感想と評価良ければお願いします(乞食)


パート4

-忙しい人の為のパート3-

・アリスちゃんがキャロル並に化け物だった

・チョコあーんされてるアリスちゃん可愛い

・アルカノイズにイラッとハウスして暴れた

・装者としての響と未来に会っちゃった(顔バレはしてない)

 

 

はい、徹夜して生産業させられそうなアリスちゃんはこちらになります。では早速ですが…………アチーブ強化です。

は?って人の為に謝罪しておきます。

ファウストローブ作成と睡眠薬作成のどちらからやっていこうか迷ったんですが…………パート3と4の撮影の間に軽くアリスちゃんの電話帳とか確認したんですね、円滑化の為に。

そうしたらあらまびっくり、義母としてサンジェルマンの名前がありました。撮影切ってたのミスりましたホント。結構ガチめの『は?』が出ましたし。

で、取り敢えず撮影外なの忘れてかけちゃったんですよ。そうしたら結構深い関係っぽくて……その……あのですね…………

ファウストローブの素材融通してもらえる事になりました

睡眠薬に関しては外国に出張るか闇市行かないと学生では作成用の原材料すら手に入らないんで、まずはファウストローブ作成に一意専心する事にしました。という事でまずは《戦闘技術:ファウストローブ構造》を1週間以内に14ぐらいまでは上げたいですね!

 

 

→何をしようか

→《戦闘技術:ファウストローブ構造》を鍛えた

→技術Exp+22

→現在レベル10/15

 

 

長ァァい!という事でイベントがあるまでカットォ!

 

 

 

 

→何をしようか

→《戦闘技術:ファウストローブ構造》を鍛えた

→大成功!技術Exp+44

→1レベルアップ 現在レベル11/15

 

 

はい。18時に寮に着いて現在丑三つ時です。8時間以上これに削られました。

割と失敗するし、成功しても全く上がる気配しないし、MPが戦闘で10ぐらい減ってるのもあるんですが…………確実に気力がドン底に落ちてる気がします。5時間程度しか無理ですが、【睡眠】連打しましょう。カット!

 

 

 

 

→何をしようか

→睡眠を取った

→HPは全快している

→MPは全快している

→気力が回復した

 

 

はい、5時間寝て気力をなんとか持ち直せたと信じます。取り敢えず今は7時ですが……あ、イベント来ました。

 

 

→小日向先輩からのメールだ。

 

『朝早くからゴメンね。30分後に玄関で会える?』

 

→了承するべきか?

 

 

…………アレ?これ大丈夫ですか?昨日の発言でまさかとは思いましたけど、もしかしてこれバレてます?ていうかバレてるならヤバいよね?OTONA居るよね?本部までドナドナされるよね?どうすんのコレ?

 

…………逃げましょう。なんかマジで嫌な予感がビンビンします。隠れ家があるか分からないですけど…………助けてサンジェルマーン!

 

 

→貴方は義母に電話をかけた

 

『どうしたのかしら?何か問題でもあった?』

 

→どうする?

→要求する

会話する

通話を切る

 

 

要求に決まってんだろうがぁ!

 

 

→貴方は隠れ家を要求した

 

『凄い唐突ね…………取り敢えずいつもの場所に来てちょうだい。そこで会いましょう』

 

→いつもの場所 に向かえる様になった

 

 

有 能

よし、今すぐ向かおうそうしよう。あ、荷物どうしよう…………キャリーバッグ持ってたりしません?あ、あった。

急いで詰めましょう!OTONAに張り込まれてる可能性も有りますが、錬金術で空飛んだら流石に振り切れるハズ!取り敢えず錬金術の本とこれまで手に入れた資材に…………使ってないけど何故か持ってた寮に飛ぶテレポートジェム!ヨシ!(現場猫)ここまで5分!有能!

ほな外に行くど────な ん で O G A W A さ ん が 居 る ん で す か ?

 

 

→玄関を開けた先には小日向先輩と黒づくめの男が6人、そして1人の好青年が立っていた

 

「朝早くからすいません。小滝興産の緒川と申します。────着いてきていただけないでしょうか?」

「そんな込み入った話じゃないの。少しお話するだけだから…………お願い?」

 

→貴方は彼らを追い払ってもいいし、着いて行ってもいい

 

 

どう見てもヤバいやんけ蹴散らすに決まってんだろうがァ!

 

 

→風元素を強引に起動して振り払う

 

「やはり錬金術師……!石川と荒井は未来さんの保護を!」

「うぅっ……アリスちゃん!その力は!?」

 

→達人の気配を好青年からは感じたが、流石に近寄れないらしい

→貴方はキャリーバッグを持って跳躍、飛行した

 

 

豪快に行きましたね…………取り敢えずサンジェルマンとの合流地点に向かいつつ、軽く組みなおしたムーブを説明しましょう。

 

まず先程の場面、頷いてS.O.N.G本部に向かった場合は恐らくS.O.N.Gお抱えの錬金術師兼民間協力者として働く事になります。諜報部だけじゃなくて装者も引っ付いてたから多分、Maybe…………これの問題点は対応が重くなる事です。

〖ただの錬金術師〗が装者を負傷させたなら、ただ対応しに来る装者が増えるだけで済むんですが…………〖S.O.N.Gの裏切り者〗がやったという箔が付くとさぁ大変、諜報部が凄まじい量でやってきて秘密裏に無力化しようとしてきます。OGAWAさんはこのゲームでGENJUROやFUDOと並んで白兵戦で最上位の強さ誇ってますんでマトモにやり合うと…………ナオキです。

そんな地獄を回避する為に逃亡した訳ですが…………逃亡劇をすると大抵変なルートしか残りません。

反旗を翻す【テロリストルート】、はぐれ錬金術師を束ねて何かをする【旅団長ルート】、パヴァリアなどに庇護を求める【亡命者ルート】等…………取り敢えず、やらかした国ではちゃんとした公共施設が使えなくなります。

ですが今回はサンジェルマンさんが居る!しかも義母!強過ぎる!という訳で…………

 

〖パヴァリアとして隠れ家に潜伏しつつ錬金術の強化、オートスコアラーの作製〗を主軸にやっていこうと思います。

学生ルートなら色々立ち回れたんですけどね……仕方ない。

 

 

→いつもの場所へ辿り着いた

→既に義母とその部下が居る

 

「早かったわね、アリス」

「まーたアリスちゃんなんかやったの?」

 

 

カリおっさんに”また”とか言われてるんですけどやらかすクセでもあるんですかね…………?

 

 

→明らかにヤバい組織に目を付けられた事と、謎の鎧を纏った小日向先輩がその組織に居るという事を伝えた

→2人とも遠い目をしている

 

「……十中八九、S.O.N.Gだろうな」

「あーしもそうとしか思えないわね…………」

 

 

遠い目というか呆れ顔ですよね完全に。

で、これちゃんと要求通りますか…………?

 

 

→貴方は改めて隠れ家を要求した

→どうやら交渉条件があるらしい

 

「パヴァリアに研究成果を渡してちょうだい。貴方のノイズに関する技術は目を見張る物があるわ」

「実際あーし達もアリスちゃんの技術のおかげでアルカノイズの強化は出来た訳だし…………嫌いなのは知ってるけど、ね?」

 

→アルカノイズに関する研究成果を要求された。どうやら受けないと隠れ家は譲ってもらえなさそうだ

 

 

あ、いいっすよ(快諾)。

実際アリスちゃんの《戦闘技術:アルカノイズ構造》ってレベル18/20なんですよね…………敵を知り己を知れば百戦危うからずとは言いますけど、まさにそれを体現していると思いました(中並感)。

 

 

→貴方は提案を許諾した

 

「ありがとう。たまに確認に行くけどよろしく頼むわね」

「あーしも行くわよ〜!」

 

→〖隠れ家:日本〗を譲り受けた

→〖隠れ家:????〗を譲り受けた

 

 

…………???????

え、隠れ家2つとか聞いた事無いんだけど…………まぁまぁええわ(寛大)。

取り敢えず隠れ家をいただいたので日本側の方にイクゾ-!カーン!(早漏)

 

 

 

-幼女高速飛行中-

 

 

 

はい、着きました。

おぉー……二階建てかぁ!ええやん!ちなみにこの家は隠れ家ではありますが、パヴァリアの息がかかった一般居住者の居る家の様です。挨拶しときましょう。

 

 

→貴方はこれから世話になる事を居住者に伝えた

→下衆な笑みを浮かべながら挨拶を返してきた

 

「あぁ、よろしく頼むよ……ヒヒッ」

 

→危ない予感がするので出来る限り会わないようにしよう

 

 

あっさり拒否られるのは草。ざまぁねぇぜ!

ちなみに今シレッと確認したんですが、ここの庭に埋めて隠されてる転移装置がある様です。専用のクリスタルを翳す事で起動して、別位置に用意された2つ目の研究室兼隠れ家にテレポートする仕組みらしいです。

転移装置と2つ目の隠れ家の場所を大幅にズラす事でもう一つの隠れ家の位置をを予想させない様にしてるらしいですね。知らんけど。

ちなみに1回でも行ったらその空間に戻れるテレポートジェムを量産したら後はどこからでも帰れます。便利ぃ^〜

という事で与えられた空間に飛びまっしょい!

 

 

 

-少女空間跳躍中-

 

 

 

こんちゃー!

はい、結構広いっすね…………分からない人はJRの新大阪駅でも浮かべてください。広スギィ!

え、マジで倉庫内なのは分かるけど何処ここ?こんな訳分からん広さの空間用意出来る国ありましたっけ?

 

 

現在地:アフリカ

 

 

…………あら^〜

まぁ、広大な敷地与えられた事ですし色々やらかしてやりましょうか!

の前に研究用の設備どう見ても少ないから頂戴?

 

 

→義母に電話をかけた

 

「何か必要な物でもあるのかしら?」

 

→研究用の施設や設備が欲しい事を伝えた

 

「……この間解体した場所があるから、そこの研究設備を丸々送るわ。錬金術師も居るけど……必要かしら?」

 

(要ら)ないです。

 

 

→必要無いという事を伝えた

 

「そう……それじゃあ3日後ぐらいにまとめて搬入するわ。それまでは……なんとかして頂戴」

 

→通話は切れた

 

 

まぁ、突然押しかけて隠れ家くれって言ったらこんな訳分からん大きさの土地押し付けて…………やりたい放題出来るやんけ最高か?誇らしくないの?

取り敢えず持ってきたテレポートジェムは5つですけど、全部寮に帰還する様なので…………この場所か日本の隠れ家に帰還出来る奴を10個用意出来たら戻りましょう、うん。

では……アチーブ強化でもします?それとも──あ、また電話じゃん。

 

 

→義母から電話がかかってきた

 

「完全に失念してたわ。本部に来れるかしら?局長と会わせておかないといけないわ」

 

→本部に来て欲しいらしい。

→パヴァリア光明結社本部 に向かえる様になった

 

 

断る理由も無いので本部に吉幾三!

 

 

→錬金術を利用して本部へ飛んで行く事にした

 

 

今日滅茶苦茶アリスちゃん移動しますね…………渡り鳥かな?(適当)

あ^〜ニコニコ顔で夜空飛んでるアリスちゃん可愛いし綺麗で最高なんじゃ^〜

…………ニコニコ顔は経歴関連ですかね。空か本部かどっちか分かんないですけど。

 

 

→本部に辿り着いた

→中に入ると錬金術師達が顔を見ては一歩下がっていく

 

「おい、”怪物”だぜ…………」

「なんでアイツが今更…………」

「おいその研究資料隠せ、何されるか分かんねぇぞ…………!」

 

 

え、何この怖がられ様は…………アリスちゃん本当に何やらかしたの?

 

 

→局長室に辿り着いた。いつも通りドアを蹴飛ばす

→中には義母とその部下2人、そしていつも通り何を考えているか分からない笑みを浮かべている局長──義父が居た

 

「待っていたよ、アリス。”始まりの錬金術師の再来”である実母と探究家の実父を喪った君を。そして、何処までも純粋で、水晶の様に美しい君を」

 

 

お前さてはKRTだな?(ホウジョウエムゥ!)

 

《経歴解放》

《命題変化》

《交流関係更新》

 

アイエエエエエエエエ!?!?!!?ここで!?全く予想付かなかったぞオイ!?

急いで確認するに決まってんだよなぁ!

 

 

《経歴:アリス・レステート》

”始まりの錬金術師の再来”とも呼ばれた錬金術師を母に持つ。名前は母の名残を残して付けられた偽名であり、元名は既に不明。

4歳の時にバルベルデ内戦に巻き込まれる。母に教えられた錬金術を駆使して家族一同なんとか交戦区域の端まで逃げる事に成功するが、不運な事にその近辺に大量発生したノイズによって両親を喪う。ノイズに対する憎悪を振り撒きつつも、生き延びる為交戦区域のド真ん中に舞い戻り、少しでも多くの人を錬金術で救っていた所をパヴァリア三幹部に保護される。サンジェルマンの決定によりアダムとサンジェルマンをそれぞれを義父・義母として元名を消され、アリスの名を与えられた。

類稀なる才能を見抜いたサンジェルマンにより錬金術の英才教育が施された結果、母に恥じぬ”始まりの錬金術師の再来”に近しい程の実力者となる。が、本人はその才能と実力をひたすらにノイズの完全解明・根絶に向け続けていた。

2年前、大きな争いを予測したサンジェルマンの意思で日本へ逃がされ、偽装戸籍を用いて学生生活を送る事となった。

 

 

…………才能は親譲りだった様で。

となると、このアダムはAXZ編での神の力絶対手に入れるマンした後でなんか蘇って更生した感じ?(適当)

あと命題変わったって何?

 

◇◇◇◇◇

 

命題:ノイズの完全なる理解、並びに絶滅

 

◇◇◇◇◇

 

あら殺意。おっそろしいぐらいにブチギレてらっしゃる…………交流関係は?

 

 

アダム:義父

サンジェルマン:義母

カリオストロ:友人

プレラーティ:友人

 

 

ハァー…………原作組との交流重すg────あれ、装者陣営が…………

 

 

立花響:妹分

小日向未来:妹分?

暁切歌:妹分

月読調:中立

 

 

2人も変わりましたね…………393はともかく、調ちゃんに関してはいつそんな判断されたんだろ…………昼フェイズの信頼度低下時もですが、見落としたんですかね?

まぁそれはともかく、顔合わせしたのでどうせならパヴァリアの設備借りて色々やりますか!

 

 

→ここの設備を利用したい旨を伝えた

→快諾された

 

「使うといいよ、好きにね」

「何か困った事があったら聞いて頂戴。といっても、錬金術に関しては既に私の方が下なんだけどね…………」

 

 

あ、やっぱ三幹部より上なんですね。丁度いいですし困ってるんで聞きましょう。

幹部借りていい?

 

 

→貴方はプレラーティとカリオストロを連れて行っていいかを聞いた

 

「…………2人が良いなら良いわよ」

「あーしは大丈夫よ!」

「私は出来ればサンジェルマンを手伝いたいワケダ。2人じゃないとダメなら行くが…………」

 

 

カリおっさんだけでも出来ない事は無いですし…………仕方ないですね。

 

 

→カリオストロだけでも問題は無い事を伝えた

 

「なら、私はサンジェルマンの手伝いをしておくワケダ」

「それじゃ行ってくるわね!それで、何をするのかしら?」

 

→カリオストロ がパーティーに入った

 

 

カリおっさん、ゲットだぜ!(STS)

ちなみにですがパーティーには主人公含め3人まで入れる事が出来ます。パーティーメンバーも主人公と同じく動かせるのでステータス見せろよオラッ!(豹変)

 

はぇ^〜Lv55とかクソ強…………ん?錬金術基礎18に錬金術応用17?

これ元よりだいぶ強化されてますね…………さてはアリスちゃんがやらかしたな?難易度上昇してもアチーブのレベルは変動しないので、経歴が色々悪さしてます。絶対。

という事でカリおっさん!行くよ!

 

 

→研究室に行こうとしたらサンジェルマンに引き止められた

 

「貴方が来るまでに作っておいたわ。有効活用してちょうだい」

 

→テレポートジェム:日本の隠れ家×10個 テレポートジェム:パヴァリア本部×10個を手に入れた

 

 

助かりナス!ほら行くど〜!

あ、今回はここまでです。次回はパヴァリア本部からです。ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

 

私、小日向未来にはたくさんの友人が居る。そして、その中でも特別な関係な人も勿論居る。

アリスちゃんも、その1人。

本名、アリス・レステート。

私達が高校2年、ルナアタック事件が起きる前にリディアンに新入生としてやってきた彼女は、入って早々イジメを受けていた。響がそんな彼女をたまたま見かけて助けた所、そのまま懐かれて、響は当たり前として私とも、切歌ちゃんや調ちゃんとも、クリスちゃんとも良好な関係を築いてきた。

 

だけど、今は違う。

昨日、アルカノイズが出現して出動要請が出た時、私達はアリスちゃんを部屋に招いていた。酷な話だが、不審感を感じられない為には出動しないのが理想だった。

だが切歌ちゃんと調ちゃんは不運な事にかなり現場から離れた場所に今は居るらしく、クリスちゃんも大学の講義を受けている最中、マリアさんとセレナさんは海外で、翼さんと奏さんは少し遅れてしまうと言う事だった。

どうしようもなく不審な行為ではあるが人の命には替えられず、アリスちゃんを自部屋に帰す事にした。

今回は仕方ない。何か事情を説明出来る言い訳でも用意して、お菓子でもあげながら頑張って誤魔化そう。

 

 

────それで終われば良かったのに。

 

 

私と響が初めに現場に着いた。既に1課の人達によって一般人は避難させられており、私達はいつも通りアルカノイズの殲滅に移った。

 

「行こう、未来!Balwisyall nescell gungnir tron(喪失までのカウントダウン)

「落ち着いてね、響。Rei shen shou jing rei zizzl(鏡に写る、光も闇も、何もかも)

 

私と響の連携は自画自賛ではあるが、かなり高いレベルにあるとは思っている。アダムを2人で圧倒したり、キャロルちゃんとも、負けはしたけど良い所まで行ったり…………

2人で倒していたら翼さんと奏さんも後からやってきた。一気に殲滅速度も上がり、残り20体程となった所で

 

 

────私は空から隕石が落ちてくるかの様な、恐ろしい程の殺意と圧を感じた。

 

 

「響!上ッ!」

「えッ!?」

 

そう響に叫びながら私も上を見る。

黒いローブを羽織った誰かが凄まじい速度でこの場所に落ちてこようとしている。急いで私と響はその場から飛び退き、翼さん達の元に向かった。

 

「ナニモンだあいつ!?」

「警戒しろッ!陣形を立て直せ!」

 

翼さんの声にハッとさせられ、急いで4人でフォーメーションを組み直す。

立ち込めた土煙から出てきた黒づくめの誰かは、とんでもない威力の錬金術と思われる技術を利用して残りのアルカノイズを殲滅してしまった。

 

どうしようもなく身体の震えが止まらない。

だけど、それは錬金術を見たからじゃない。言い方は悪いけど、これならまだアダムの黄金錬成の方が怖かった。

私がどうしようもなく震えてしまって仕方ないのは────

 

 

「…………まさか?」

 

 

外に出したその右腕、飛び降りて来た時に一瞬見えた白髪に、纏う狂気の内に秘めたその雰囲気が、どうしようも無く”私達に懐いている彼女”に思えて仕方なかったから。

気付けば私はローブを羽織った彼女に食い入る様に詰め寄ってしまっていた。

 

 

「待ってっ…………!」

 

 

だけど、結局彼女は何も言わずにその場を去ってしまった。

 

S.O.N.G本部に戻ってから、私は拘束された。

当然だろう。あれ程の力を行使出来る突如現れた錬金術師と深い関係がある様な発言をしたのだから、内通者の可能性もあると疑われて当然だ。

特に内通者でもなんでもない、ただの知り合いの1人だと、それを言ってしまえばいい話だった。

だけど、そう言うには、彼女(アリス)の名前は重過ぎた。

 

「…………もしかしたら、私達の後輩かもしれません。それも、かなり深い関係の」

 

私に言えたのは、これが限界だった。

 

 

 

結局寮に戻ってからも疑念は消えず、遂には私の大切な恋人(立花響)にまで心配されてしまった。

 

「未来?大丈夫?ずっと悩んでるみたいだけど…………」

「…………大丈夫じゃないかも、しれない」

「…………あの錬金術師がアリスちゃんかもしれないって事?」

「うん…………」

 

そこから先はあまり深く覚えていない。だけど、響が案を出してくれた事だけは覚えている。

 

 

 

「あの人は私達じゃなくてアルカノイズを攻撃してたでしょ?もしかしたら、えーと…………民間協力者?っていうのになってくれたら万事解決かも!?」

 

結構響は抜けてる所もあるけど、今回は本当に名案だと思った。急いで緒川さんに朝早くから電話をかけ、朝の7時だというのに諜報部の人達に集まってもらった。

 

「わざわざ朝早くからすいません、緒川さん。それに、諜報部の皆さんも」

「未来さんが気にする事ではありません。それに、先日のあの力は……目測ですが、キャロルさんにも匹敵しかねません。あの人に協力者として来てもらえれば皆さんの負担を肉体的にも精神的にも軽減出来るので、そう考えればむしろ呼んでいただいたのは有難い事です」

 

組織としての力よりも装者の事を1番に考えているなぁと考えつつも、朝から即興で考えた作戦を実行する事にした。

彼女の部屋前に全員が待機した後、メールで朝早くではあるが会いたいとの連絡を送る。30分間の余裕を持たせる事で彼女の行動を監視しつつ、着いてきてくれればそれで終わり。逃走しようとした場合は可能な限り説得による鎮圧を試みる。

 

直ぐにでも作戦は開始された。

だけど…………緒川さんからあまり聞きたくなかった事を聞いてしまった。

 

「…………話し声が聞こえます。これは……通話していますね。相手は不明ですが…………隠れ家?」

 

どうやら隠れ家となる場所を相手に要求しているらしい。まさか逃走用だろうか。普通に利用先として用意する可能性もあるので焦りたくは無かったが……緒川さんからの冷静な判断が、更に私を絶望に追いやる。

 

「…………声質から焦りを感じられます。恐らくですが、逃亡を図っているのかと。それと残念な話ですが、付いてきてくれるとは思いませんね…………」

 

どうやら説得は失敗する可能性があるらしかった。

それでも諦めきれず5分ほど待って……彼女は部屋から出てきた。

 

 

 

 

そんな彼女は、一緒に過ごしてきた中で1度も見た事の無い、血のように紅いフード付きパーカーに、光を全く反射してない漆黒のロングコートとズボン、そして唯一の彼女の名残とも言える、純白のスニーカーという4つを組み合わせて彼女はそこに居た。

初めて見る彼女の凛とした立ち振る舞いとその顔。

私が居る事に気付いたのか向けられたその視線に私は射貫かれて────

 

 

 

「…………どちら様ですか?」

「朝早くからすいません。小滝興産の緒川と申します。彼らはスタッフでして…………失礼ですが、着いてきていただけないでしょうか?」

 

そう言いながら緒川さんは私に目線を振ってくれた。ボーッとしていた意識をハッキリさせつつ、可能性は薄いが私が加勢すれば少しは落ち着いて判断してくれるかもしれない。それだけを願っていた。

 

「そんな込み入った話じゃないの。少しお話するだけだから…………お願い?」

 

最後の方は私にしては珍しく涙声になっていた。

お願い、来て。

秘匿義務は発生しちゃうけど、その力は────

 

 

 

「…………お断りします」

 

そんな私の願いは、何処までも底冷えした声と錬金術によって打ち破られた。

 

「──はり──術師!──と荒井は────!」

 

凄まじい暴風が吹き荒れてすぐ近くに居る緒川さんの声も良く聞こえない。だけど諜報部の人達が直ぐに私の身体が飛んでいかないように固定してくれた。

 

「うぅっ…………アリスちゃん!その力は!?」

 

せめて最後に聞きたかった事を精一杯叫ぶ。

そんな願いが届いたのかは分からないが、アリスちゃんは暴風の中を平然と歩きつつ私の前に立って──

 

「錬金術です。月読先輩が学ぼうとした、ね」

 

──それを、私だけに聞こえる様に耳元で囁いて、そのまま持っていたキャリーバッグごと何処かに飛び去ってしまった。

後から怒られはするだろうが、すぐにシェンショウジンを展開して追撃しても問題は無いハズだった。

だけど私は、呆然と空を飛ぶ彼女を見つめる事しか出来なかった。

 

 

 

スグに彼女の追跡が開始されたが…………彼女が全力で妨害しているのか、彼女のバックについている組織が相当頭が回るのか、あるいはその両方かは分からないが、全くと言っていい程彼女の足跡は掴めなかった。

そのまま彼女は、S.O.N.Gの鎮圧目標である《はぐれ錬金術師》であると判断された。

私だけでなく切歌ちゃんや調ちゃんに響も、何よりもクリスちゃんが涙ながらに司令に訴えかけていたが、決定は変わらなかった。

当たり前だがアリスちゃんは学校に来ず、アリスちゃんの居ない1日は、何処か虚しく感じた。

 

 




バルベルデ内戦が12年前………クリスちゃんが涙目で懇願………あっ
という訳ではあるようで無いかもしれません(は?)

おや?393の様子が………
【勝手に補足する枠】
・日本で変人が住んでた家とアフリカの馬鹿デカイ倉庫はどちらも隠れ家兼研究室
日本の方は2階が、倉庫は全部与えられてる
でも同居人がキモ過ぎてアリスちゃん的には日本の方には居たくない

・アフリカから本部は飛んだとかいってるけど風元素を全力で利用したら空力を限界まで詰めて音速飛行も出来るだろ理論
ちな北アフリカ(エジプトとする)からパヴァリアがあると思われるヨーロッパ中央部辺りまではマッハ1で飛んでも2時間ぐらいかかる模様

ヒロイン2人目決まらないんで誰が良い?候補は決まってるからゆるちて

  • 立花響(仲良し2人組予定)
  • 小日向未来(一方的依存予定)
  • 月読調(錬金姉妹予定)
  • 天羽奏(両依存予定)
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