売れないアイドルと売れない俳優の育成計画   作:ゾグ

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きらら作品ってなんでこんなに面白いんでしょうね?色々と疲れたらきらら作品見たほうが癒やされるかもよ。

まぁ私は常に癒やしを求めてるんですけど・・・(´・ω・`)


とにかく始めましょーーーーーーー!!


いってきますヒガコ! 2

衣乃(初めての東京での朝、見慣れない天井、嗅いだことのない匂い。そうでした、今日から私、憧れの先輩達と一緒にアイドルになるんですよね!) 

 

 

 

衣乃「皆さん!おはようござ・・・・・」

 

爽やかな朝・・・・ではなかった。

 

朝からロコと仁菜が負のオーラを醸していた。

 

ロコ「ハァ~、アイドルとかやりたくない・・・・」

 

衣乃「えっ?」

 

ロコ「私これでも役者だぞ・・・・」

 

仁菜「うぅ〜私、歌とかダンスとか自信ない・・・・」

 

はゆ「えっ、そう?はゆは面白そうだと思うけどな〜!」

 

結弦「はゆは馬鹿で、お気楽だな」

 

はゆ「誰がバカだってゆづっち!」

 

ロコ「大体そんなにお金に困ってるとか無く無く無い?ちゃんと三食食べられてるし」

 

結弦「ほぼカレーだがな・・・・」

 

はゆ「ねぇ、いのっちはどう思う?」

 

衣乃「あ、朝から何食べてるんですか?」

 

ロコ「えっ、朝カレー大盛りだぞ?」

 

衣乃「えっと・・・・先輩達は朝からカレーを食べられるんですね?」

 

ロコ「なっ!も、もしかしてバカにしてる!うちのカレーは凄いんだぞ!研究に研究を重ねた特製品なんだから!カレーはどんな材料を入れても美味しいし、安くて栄養があって一度作れば何ヶ月も保つ」

 

はゆ・仁菜

「「うんうん」」

 

衣乃「えっ、何ヶ月?」  

 

ロコ「そんな朝・昼・晩毎日食べてもOKな庶民の味方なんだから!」

 

衣乃「あの、毎日って・・・・もしかしてずっと三食共?」

 

ロコ、はゆ、仁菜は顔を逸した。

 

結弦「コイツ等カレー以外は化学食品しか作れないし」

 

ロコ・はゆ・仁菜

「「「そこまで酷くないわ!(よ!)」

 

結弦「酷いわ!お前等に任せたら魔女の錬金術が誕生したと思ったわ!」

 

はゆ「そう言うゆづっちに料理任せたら、1日中ラーメンばっかりだったじゃない!あれも酷いからね!」

 

結弦「ラーメンは日本の国民食だ」 

 

ロコ「カレーも国民食だ!」

 

結弦「何言ってる、カレーは明治でラーメンは江戸時代だぞ。しかも水戸光圀が最初に食べたのが始まりだ。つまりカレーなんてたかが歴史的に浅い食べ物よりも、ラーメンの方が歴史もあってより日本人が食べられてる料理なんだよ!」※諸説あり。

 

ロコ「知識をここで披露するな!」

 

結弦「ラーメンは野菜マシマシにして食ったから栄養は偏ってないし、醤油だけじゃなく味噌とか豚骨とか種類も豊富だし、なかでもカレー味は最高だった!」

 

ロコ「結局カレーに行き着くんじゃないか!」

 

 

 

 

 

ロコ「それより、衣乃は私達とユニット組むのは良いのか?」

 

衣乃「私、一人より先輩である皆さんが一緒の方が、とっても心強いです!」

 

はゆ・仁菜

「「!」」

 

ロコ「ふぅ〜ん、そうなんだ・・・///」

 

穂歩「まぁそういう訳で、昨日のユニットの事はもう決定事項だから」

 

『!?』

 

結弦「出たな疫病神」

 

穂歩「誰が疫病神よ!」

 

ロコ「まだアイドルやるとは言ってないぞ・・・」

 

穂歩「じゃあ何?この寮売るより今の貴方達の方が稼げると思ってるの?」

 

結弦「マネージャーがもっと有能だったら変わったかもな」

 

穂歩「結弦は黙ってなさい!」

 

『・・・・・』

 

結弦以外は、何も反論が出来なかった。

 

 

ロコ「そ、そんなの他にもバイトでもすれば!」

 

結弦「幼児体型を雇うバイトってあるのか?」ボソッ

 

ロコ「聞こえてるぞ結弦!」

 

穂歩「バイトねぇ・・・まぁそれも悪くわないけど・・・・・」

 

「この金額本当に払える?」

 

穂歩の手にネズミ荘の管理、運営見積の請求書には1億と書かれている。つまり借金である。

 

『・・・・』

 

借金の多さに目が点になる。

 

ロコ「カレー生活30年くらい?」  

 

穂歩「カレー換算止めなさい」

 

結弦「俺たちは地下で強制労働が待っているのか」

 

『えぇ!』

 

穂歩「学生の貴方達にさせる訳ないでしょ!あとカ○ジネタ止めて」

 

結弦「キンキンに冷えてやがる!」

 

穂歩「飲めないでしょ!」

 

「とにかく!貴方達だってネズミ荘が無くなったら困るでしょ。衣乃ちゃんは実家岡山だし、ロコは富山、仁菜は石川、結弦は兵庫、はゆだって家出当然でネズミ荘に出てきたんだし、そして何より・・・・」

 

「私の住むとこが無くなっちゃうでしょ!」

 

結弦「おいマネージャー!」

 

穂歩「それは冗談だとしても、これでも本気で仕事取ってきたのよ。ロコと仁菜はどうしてそんなにアイドルが嫌なの?」

 

ロコ・仁菜

「「うえっ!?」」

 

仁菜「そ、それは・・・・・私、水着とかグラビアとか恥ずかしくて・・・・やっぱりアイドルになったらそういう事しなくちゃ駄目ですよね・・・・」

 

穂歩「へっ?それはもしかして?私達全員に喧嘩売ってる?」

 

仁菜「ち、違います!」

 

結弦「そんな武器があって、その武器を活かせないお前の存在意義はなんだ!」

 

はゆ「おっさんみたいだよゆづっち」

 

 

ロコ「・・・・」

 

穂歩「それでロコは何してるの?」

 

結弦「ミノムシごっこ?今どき流行んないよ?」

 

ロコ「違う!」

 

「私もアイドルなんてやらないからな!見世物みたいになるなんて真っ平御免だ!ここから絶対出ない!」

 

穂歩「絶対って・・・・我がまま言う子供じゃないんだから・・・」

 

はゆ「おぉ、ミノムシロコちゃん!」

 

衣乃「可愛い///」

 

穂歩「まぁでも、やっぱりそういう所はアイドルとして需要あると思うわ!」グッ!

 

ロコ「うっ、バ、バカにするな!」

 

仁菜「ほ、ほらロコちゃん出ておいでチュチュチュチュ」

 

ロコ「ギャッ!キツネか私は!」

 

そう言ってミノムシロコは激しく高速で動いた。

 

穂歩「あっ!そう言えば、アイドルになったらスイーツの取材とかも、いっぱい貰えるわよね確か・・・・」

 

ロコ「!」ピタッ

 

ロコは激しい動きを止めた。

 

仁菜「えっ?そんなので!?」

 

ロコ「ち、違う!スイーツなんかに私は惑わされないからな!」

 

結弦「思考が幼稚園児で止まってるからな」

 

ロコ「私の思考は大人だ!」

 

穂歩「いやいやまあ、よく考えて2人共。ほら、アイドルがその後凄い女優になった例っていくつある?」

 

ロコ「おっ!」

 

穂歩「今のアイドルってそんなにお色気で売ってるかしら?」

 

仁菜「はっ!」

 

穂歩「そして何より、今のアイドルってCD何枚売れてる?」

 

ロコ・仁菜

「「カ、カレー100万食分!!」」

 

結弦「いい加減カレーから離れろ」

 

 

 

 

 

 

ロコ「う〜ん、なんだか結局押し切られたような・・・」

 

衣乃「あはは、でもせっかくみんなでやるんですから頑張りましょう!」

 

はゆ「そうだよロコちゃん!」

 

仁菜「私も頑張ってみる!」

 

穂歩「よ〜し、それじゃあ早速第一回目の撮影に行きましょうか」

 

『これから!?』

 

ロコ「ていうか、スタッフさんとかどうする?」

 

衣乃「そもそもバラエティ番組って、詳しい内容とかは?」

 

穂歩「なに言ってんの?撮影スタッフなら私一人よ。だっておちこぼれアイドルの日々の努力を記録するって内容だし」

 

「そもそもネズミ荘にこんな大きな仕事取ってきただけでも察しなさいよ。省エネよ」

 

結弦「つまり雇うスタッフもいないんだな・・・」

 

ロコ「あぁ・・・」

 

仁菜「確かに・・・・」

 

衣乃「だけど、日々の努力って何をするんですか?」

 

穂歩「フフフそれはね、これから貴方達にはトップアイドルを目指す為のお題に毎回挑戦してもらうわ」

 

『お、お題?』

 

穂歩「そう、そして記念すべき第一回目は・・・これ!」

 

 

カンペ【トップアイドルへの道。

その1!アイドルたる者チラシ配りをの達人でなければならない!】

 

 

『チ、チラシ配り!』

 

穂歩「それじゃあ早速、東小金井駅でチラシ配りをするぞー!!」

 

『オ、オーー・・・・』

 

結弦「みんな頑張れよ。俺は一人テレビでも見て・・・」

 

ガシッ

 

ロコ「お前も来るんだよ!」

 

結弦「えぇーー!仲間だと思われたくないじゃん!」

 

ロコ「お前もラットプロに所属する仲間だろ!」

 

はゆ「ゆづっちは強制連行だ!」

 

結弦「お、俺はあの場所に行きたくないーーー!」

 

ロコ・はゆ

「「カ○ジ風止めろ!!」」

 




私はカレーとラーメン、どっちも好きですよ。カレーうどんにしてからの米INは美味しい。ラーメンは醤油・塩・豚骨が好き。味噌はちょっと・・・・・。

次回もお楽しみに〜!まったねーーー!!
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