【第3回 おちこぼれフルーツタルト、歌を作ってCDデビューしよう!!】
ロコ「でも歌を作れっていきなり言われても何をすれば良いんだ?」
衣乃「そうですよね・・・」
『う〜ん・・・・』
衣乃「アッそうだ!皆さん普段何聴いてます?私はポップで明るい曲が多いですけど」
はゆ「はゆはやっぱりロックかな?」
仁菜「私はバラード」
結弦「アニソン」
ロコ「落語」
衣乃「落語!」
ロコ「べ、別に良いだろ!私が何が好きだって!悪いか!」
衣乃「いえすみません。ちょっと意外だったもので」
結弦「見た目小さいのに中身婆さんじゃねぇかよ、年齢統一しろよ」
ロコ「私は16歳だ!」
結弦「嘘だ!」
ロコ「ひぐ○し鬱陶しい!」
衣乃「で、でも落語ってジャンル的に何なんでしょうか?」
ロコ「え?」
衣乃「ロコ先輩が落語・・・・」
ロコ『え〜隣の客はよく柿食うきゃきゃきゃ』
衣乃「ジャンルは可愛い!」
ロコ「頭大丈夫か?」
はゆ「ロコちゃん見た目に寄らず趣味が爺臭いんだよね〜」
ロコ「何だよ見た目って!」
はゆ「そっちかよ・・・・」
結弦「遂に性別も偽ってるのか」
ロコ「女だよ私は!」
「フン!落語に限らず時代劇や歌舞伎、演歌に盆栽や日本画。この日本文化の素晴らしいさが分からないとは」
衣乃「本当に伝統文化が好きなんですね」
結弦「見た目は若いけど、中身80代で化粧したババアじゃねぇよな?」
ロコ「黙れ結弦!何処まで疑うんだよ私を!」
仁菜「そういえば部屋で1人チャンバラしてたりするもんね」
ロコ「や、やめろ!」
結弦「生まれる時代も間違えたのか!」
ロコ「ややこしくなるからほんと黙れ!」
はゆ「あ!じゃあじゃあ!曲に限らずみんなの好きなものを言ってくってどう?」
ロコ「なるほど!」
はゆ「そこから曲のイメージに繋がるし、みんなの事もっとよく知れちゃうし!」
「ロコちゃんは日本文化。はゆはロックなもの全般。あとヒーローもの!」
衣乃「はいはい!私はロコ先輩でーす!」
はゆ「あはは・・・・・」
ロコ「うっさい!」
はゆ「仁菜ちゃんは?」
仁菜「え!えっと・・・女の子の匂いとか?」
『え?』
仁菜「ち、違うの!そうじゃないの!お花やハーブみたいないい匂い全般が好きって事で別に変な意味じゃ〜!」
結弦「仁菜、お前はまともだと思ったのに、残念だ・・・・」
仁菜「誤解だよ結弦君!///」
衣乃「あ!そういえば仁菜先輩、いつもいい匂いしますもんね」
仁菜「え!」
衣乃「ほんのり甘くてなんだかホッとするような」
ロコ「そう・・・理想のお母さんの香り」
はゆ「香り」
仁菜に抱きつくロコとはゆ。
カシャ
結弦「」カメラ
「マネージャーこれ使えるかな?」
穂歩「良いわね素材にピッタリ!」
ロコ・はゆ
「「今すぐ消せ!///」」
仁菜「もう!これは柔軟剤の香り!みんなだっていろんな香りするんだからね」
衣乃「ふえ!」
仁菜「衣乃ちゃんは爽やかな緑の香り」
衣乃「それってまだまだ私が青臭いって事ですか!」
仁菜「ロコちゃんは・・・・え〜っと・・・・あー・・・う〜・・・」
ロコ「いいよ別に、なんとなく言いたい事分かるから・・・」正解 ミルクの香り
仁菜「それではゆちゃんはね」
はゆ「はゆはいいよ、はゆは雑だし全然女の子っぽくないから・・・」
仁菜「ううん、そんな事ないよはゆちゃん」
はゆ「!」
仁菜ははゆに抱きつく。
仁菜「はゆちゃんだって凄くいい匂いしてるよ」
はゆ「仁菜ちゃん///」
ロコ「何これ・・・・」
衣乃「はあぁぁ♡///」
ロコ「ってか離れろ!もう曲と全然関係ないだろ!これじゃただのマニアックな番組だ!このままじゃまとまらない。何か共通でみんなが好きな物ってないのか!」
仁菜「共通で」
はゆ「みんなが好きな物?」
『ん〜?』
みんなが考えてると台所から食欲を唆る匂いが。
『あっ!カレー!』
穂歩「ん〜?」
匂いの元のカレーは穂歩が食べようとしていた。
ロコ「ってやる気ないな穂歩・・・」
穂歩「デビュー曲でカレーはなぁと」
ロコ「誰のせいだよ!」
衣乃「もうお昼ですね。私達もカレーにしましょう」
お昼はみんなでカレーをと思ったが
『あーー!?』
鍋にカレーはなかった。
はゆ「そんな!」
ロコ「ネズミ荘唯一の誇りが!」
衣乃「カレーが唯一の誇り!?」
結弦「ちなみにカップ麺はあるよ?」
ロコ「ラーメン至上主義は黙っとれ!」
ロコ「ハァ・・・結局食べる物がないから買い物に出て来たけど・・・」
仁菜「えっと・・・」
はゆ「みんなで524円!」
仁菜「パ・・・パンの耳ならいっぱい買えるかな・・・」
ロコ「ちなみに結弦、お前いくらだ?」
結弦「お前金がないからって俺を売り飛ばすの!?」
ロコ「違うわ!残りの所持金いくら持ってるって聞いてんだよ!」
結弦「50円」チャキン
『50円!?』
ロコ「お前何に使ったんだよ!」
結弦「課金」
ロコ「このスマホ中毒課金野郎!」
はゆ「ちょっとカッコいい!その技名!」
ロコ「カッコよくない!駄目人間だ!」
「あれ?そういえば衣乃は・・・って何それ!」
衣乃の手には野菜がギッシリ詰まってる袋を抱えていた。
衣乃「そ、それがその・・・」
「衣乃ちゃん、これ持っていきな」
衣乃「ありがとうございます!」
「はいこれ、今朝取れたの」
衣乃「ありがとうございます!」
「みんな応援してるからな」
衣乃「ありがとうございます!」
衣乃「お金がないって言ったら皆さん色々恵んでくれて」
ロコ「もしかして衣乃が一番知名度あるのでは?」
「だけどこれでしばらくは大丈夫そうだな」
はゆ「ほんと。町の皆さんには感謝だよ」
衣乃「私、この町もこの町の皆さんも大好きになっちゃいました!」
仁菜「衣乃ちゃん!」
衣乃「そうだ!私達のデビュー曲ネズミ荘の歌ってどうです?」
『えっ!』
ロコ「ネズミ荘の歌?」
衣乃「はい!歌で私達の事知ってもらえたら、もっとたくさんの人と仲良くなれるんじゃないかなって」
ロコ「確かに良いかも!まずは私達を知ってもらわないとな!」
『うん!』
ロコ「良し!早速帰って作曲だ!」
『オーー!』
学校
衣乃「はぁ・・・だけど自分達の曲を書くって案外難しいですね」←作詞係
はゆ「確かに。リアルな事をリアルに書いちゃうとアレだもんね」←作曲係
「はゆなんて今日のパンツと靴下穴空いちゃってるし!」
衣乃(やっぱりリアルは駄目です!)
結弦(アホなのコイツ・・・・)
「もう、駄目ですよはゆちゃん!私達アイドルなんですから」
はゆ「え〜、でもまだ全然履けるし!それにパンツって3枚で野口さんしちゃうんだよ!」
衣乃「え?それがどうかしたんですか?」
はゆ「えー!どうかしたって衣乃っち!そ、それなら野口さんでパン十斤買った方が絶対お得だよ!食べられないパンツより食べられるパンだよ!」
衣乃(あ、本当に駄目だ)
結弦(幼稚園からやり直せ)
衣乃「じゃ、じゃあ今度一緒に駅前のオシャレな下着屋さんに行きませんか?」
はゆ「え?」
衣乃「2人で女子力アップです!」
はゆ「え・・・駅前ってあのフリフリが並んでる?」
衣乃「はゆちゃんは行った事ないんですか?」
はゆ「なっ!///だ・・・だってあんなとこ恥ずかしいし・・・///それにはゆ胸とか小さいから可愛い下着とか・・・///」
衣乃(あれ?なんだろうこの気持ち?)
一方、ロコと仁菜が通う私立小金井中央学校では
ロコ「・・・」
ロコがブロッコリーとの静かな戦いが幕を開けた。
ロコ「なぁ、どうして私が振付係なんだ?」←振付係
仁菜「ふぇ!そ、それは・・・」←衣装係
ちなみにロコが何故振付係なのかと言うと、ロコの子役時代【ブロ子の歌】で7年間も営業で歌って踊ってた売れない子役だからです。
仁菜(うぅ・・・やっぱりロコちゃんまだアイドルになる事悩んでたりするのかな。役者とアイドルってあんまり関係ないし・・・・)
(ハッ!もしかしてまだブロッコリーを見るたびにトラウマが蘇るとか?)
「ロ、ロコちゃん!そのブロッコリーは私が!」
ロコ「ん?」
普通にブロッコリーを食べてるロコ。
仁菜(全然大丈夫でした・・・)
ロコ「けど仁菜ってさ、本当にそういうのは上手いよな」
仁菜「えっ!」
ロコ「私服だって自分で作っちゃうし」
仁菜「元々お洋服が好きでこの業界入ったし。小さい頃はよくお母さんと一緒に服を作ってファッションショーとかしてたんだよ」
「まぁどんどん背が伸びちゃうからすぐ着れなくなっちゃうんだけどね・・・」←現在170cm(自称)今もすくすく成長中☆
ロコ(しまった・・・なんか仁菜の地雷踏んじゃったかもしれない・・・けどそうだよな。私だって身長の事悩んでるし仁菜だって気にしてたりするよな)
「だ、大丈夫だ仁菜!そんなの全然気にする事ないぞ!私だって小っちゃい事悩んでるし、しかも仁菜と違って胸ないし・・・声だって幼くて・・・服だってまだ小学生の着れるんだからな!」
仁菜「な、なんかごめんなさーい・・・・」
はゆ「ただいま〜。結局なかなか作詞進まかったね」
衣乃「お待たせしてすみません。このままじゃ振付のロコ先輩にも迷惑をかけて・・・・!?」
衣乃とはゆと結弦が目にしたのは、ロコが仁菜に身を寄せてる光景だった。しかも仁菜は肩を出してちょっとエロい。
衣乃「な、何してるんですか!///」
仁菜「えっと・・・色々地雷踏んじゃって・・・」
ロコ「で、詞の方はどう?」
衣乃「すみません。あともう少しで皆さんの可愛さを言葉に出来るような気がするんですが・・・・何か足りないというか・・・」
『ん〜・・・』
穂歩「あれ〜?もう帰ってたんだ」
はゆ「相変わらずなんていうか・・・」
ロコ「人として駄目だよね・・・」
結弦「社会不適合者AAAだな」
穂歩「えっ!寝起きに酷くない!あと不適合者じゃないから!仕方無いでしょ!貴方達の仕事を取るために朝まで接待だったんだから!」
ロコ「ほ・・・穂歩!」
結弦「ちなみに何食べてきた?」
穂歩「寿司とか天ぷらとか、鰻とかステーキとか・・・ンフフ」
ロコ「おい!」
「で、取ってきた仕事って?」
穂歩「フフフ良くぞ聞いてくれました。今回のは本当に凄いのよ」
ロコ「えっ!」
穂歩「覚悟して聞きなさい。なんとあの大人気グループ【クリームあんみつ】とライブ共演が決まったわよ!」
『えぇぇぇぇ!?』
穂歩「センターは中学生でありながら圧倒的な歌唱力を誇る天才美少女・関野チコ。最後は明るさと可愛さで歌からバラエティーまでなんでもこなす双子キャラの中町るあ・ぬあ」
「まさにTHE・アイドルな超人気ユニット、クリームあんみつ!」
「ありがたい事に彼女達のライブ前に一曲歌えるの〜・・・・
隣の会場で!」
ロコ「おい!」
結弦「駐車場じゃねぇかよ!」
衣乃「それ共演って言わないんじゃ・・・・」
穂歩「あっちの会場は1万人収容だけど、貴方達そんな度胸ある?」
『ううううううん!』
みんな首振って否定した。
結弦「そうだよな・・・チキンどころか卵にすらなってないコイツ等にな・・・・」
ロコ「おい!」
穂歩「そして結弦、貴方には近々このドラマ出演が決まったわよ!」
『おぉー!?』
結弦「ちなみにどんなドラマなんだ?」
穂歩「探偵モノのドラマよ。キザでナルシストでウザくて人望もないけど、事件解決率は100%の探偵よ」
ロコ「嫌な探偵だな!」
結弦「本当にドラマ化するの?」
穂歩「そして貴方は事件の目撃者とし出演してもらうわ」
「ちなみにドラマのタイトルは、【ウザい探偵がキモすぎる!】よ」
ロコ「アニメみたいなタイトル!」
穂歩「そして主役は、今一番の人気俳優
仁菜「甘利悠里!芸歴1年目に主役級のドラマを演じて一気に人気になった今注目の俳優!」
ロコ「確か私達と同じ高校生だよな!」
衣乃「テレビでCMも出てましたよね!」
はゆ「そんな人気俳優と共演出来るなんて狡いよゆづっち!」
結弦(甘利悠里・・・・・・何故だろう?会いたくないと本能が告げている・・・)
この結弦の予感は現実の物となるのは後のお楽しみに
穂歩「という訳でデビューライブも決まったし、曲の方は今どんな感じなの?」
衣乃「うっ!それがまだ全然で・・・」
穂歩「えぇぇ!?」
衣乃「でも、ヒントははゆちゃんのおかげで貰えましたよ」
はゆ「ヒント?」
衣乃「そうなんです!でもその為に皆さんにお願いがあるんですけど」
ロコ「うっ。嫌な予感・・・」
衣乃「〜〜///あぁ〜///良いです〜///浮かんできました〜///」
その方法がみんなで衣乃に抱きつく事で曲を浮かぶという方法。
ロコ「な、なんだこれ?」
衣乃「き、来ましたー!皆さんの可愛い歌詞が!」
『えぇ!?』
見てくれてありかどう!名前だけだか甘利悠里をオリジナルキャラとして登場します。
プロフィールはアニメ3話終わった後で結弦のドラマシーンを書く予定なので、そこでプロフィールを載せる予定です(別に『予定です』を書くことで書かないという逃げ道を作ってる訳ではない)。
それではゾグでした〜!バイバーイ!