白紙に修正ペンは使わない   作:へいがきあきら

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2年1学期
1話 ただの始まり


 

4月5日 始業式

 

白藤「やっぱり2年、3年は入学式の準備のために1日早く学校始まるんだな、そりゃ誰が入学式の準備をやるんだって話だからな教師陣が自分達だけでやるわけないか。」

 

白藤「こんな日くらい1人で登校するのも良いもんだな、何があるって訳じゃないが、偶には静かに行くのも気分に酔いしれるってもんだ」

 

そう思いつつ歩いて行く中、白藤に迫る影が2つ

「おーい、待てよー」 「白藤ー、待てや、ゴラァ!!」

 

音楽越しに聞こえる声、白藤は歩く速度を速めた、が時すでに遅し人の歩行速度では、自転車には勝てない、直ぐに追いつかれてしまった。聞こえてきた声の主たちは止まった、俺の前で、文字通りわざわざ、後ろから俺の前に回り込んで止まった。

???「おはよう白藤、相変わらず早いな、生徒会の手伝いか?」

 

???「なんで止まらねぇんだよ、待てって言ってんのに」

 

白藤「おはよう水樹、生徒会の手伝いもあるが、偶には早く登校してみるのも良いかなと思っただけだ、どうせこんな時間じゃ2年のクラス発表もまだだろうしな」

 

水樹「へー、てっきり桜木と登校するんだと思って誘わなかったが、1人だったら誘っても良かったか?」

 

白藤「いや、誘われても多分集まって一緒に行こうとは今日は思ってなかったな、ここまで来たら一緒に行くかはチャリのお前らに任せるさ」

 

水樹「んじゃ一緒に行くか、行く場所は同じだしな」

 

白藤「そうか」

 

???「無視してんじゃねーよ!白藤、水樹、勝手に話進めてんじゃねーよ」

 

白藤「うるせぇよ、山本、俺あいさつしないやつとは会話しない主義なんだ、わかってくれ」

 

水樹「落ち着けよ、山本、ストレスで禿げるぞ、ほら、ステイクールステイクール」

 

山本「マジか?白藤、悪いな、そして、おはよう」

 

白藤「おぉ、おはよう(流石馬鹿、チョロい)」

 

水樹「(相変わらず、チョロい)山本も良いだろ?一緒に行くってことで」

 

山本「ああ、良いぞ」

 

こうしていつも通り、正確には1人足りないが結局はいつものメンバーで登校することになった。1人だと長く感じてたこの道も数人で話しながらだとあっという間に学校に着いた。水樹と山本は駐輪場に自転車を置いてくるとこのことで俺は先に生徒会室に行く事にした。下駄箱でスリッパに履き替え、生徒会室に直行した。こんな日に朝早く来る生徒 は部活の人くらいなのか人とすれ違うことすらなかった。

 

白藤「おはようございまーす」

 

???「白藤か、おはよう」

 

???「凜人、おはよう」

 

白藤「なんだ、もう来てたのか。市倉、それに葵も」

 

市倉「ああ、と言っても俺はさっき来たばかりだけどな、桜木さんの方が先に来ていた。」

 

桜木「私は真衣と一緒に来たからね、それより、水樹君と山本君はまだ?」

 

白藤「(真衣って確か書記の人の名前だったな)水樹達は駐輪場に自転車を置いて来るってさ、俺が先に来たんだよ。真衣って人と来たんなら、なんかやることとか聞いてないか?」

 

桜木「まだ聞いてないよ、着いたら直ぐに会長が来て凄い形相で行っちゃったから、多分体育館にいると思うけど」

 

白藤「そうか、んじゃ全員集まったら体育館行くか」

 

市倉・桜木「了解」

 

5分くらいしたら水樹達が来た、体育館に行き、会長を指示無く放りっぱなしのことを弄ったら泣かれそうになった....。

始業式の準備も終わり、クラス分けを見に昇降口へと向かった

 

白藤「俺は2年3組か」

 

桜木「私も、やったね、また1年よろしくね凜人」

 

水樹「俺も2年3組だな、よろしく頼むぜ2人とも」

 

白藤「おう、よろしく」

 

市倉「俺は2年4組だった.......」

 

山本「同じく」

 

白藤「なんでそんな、残念そうなんだ、同じクラスじゃないのは残念だが」

 

市倉「友達できるかなって...」

 

山本「俺がいるから、安心しろよ」

 

市倉「はぁ...」

 

山本「ため息!?」

 

白藤「んじゃ、各自荷物置いて体育館に行くぞ」

 

新しいクラスでは知っている人物、知らない人物が半々位でいた、もうグループ出来てんのかよと思ったが、俺らも同じようなもんかと納得するしかなかった。2年3年全員が集まり、始業式が始まった。相変わらず校長は短くすると言っておきながら、長かった。

校長」~~~~~~~からでして、これからの~~~~~であり、~~~~~、えー、この学校の~~~~~~校訓と~~~~えー、生徒の皆には精一杯励んでもらって欲しいと思います、校長 龍造寺」

 

再びクラスに戻ると今日は軽いオリエンテーションとホームルームだけだった。軽く済ませ席に着く、葵が若干頬を膨らませてた。

 

昼前、特別教室校舎の放課後倶楽部こと放クラで俺たちは話し合っていた、そう明日の部活動紹介どうしようかというものだった。

 

 




放課後倶楽部(放クラ)

白藤達が作った部活学校の中で依頼を集め解決したりする、何でも屋の部活。それにより部費を足してもらったり、時には内申点、権利などももらえる時がある。

1話はこんなもんですかね
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